しあわせ求めて「四岩合わせ奇岩」!2004.01.20update

あけまして2004年・・・今年最初の三連休に たろう隊長とばら隊員、そして いし隊員ファミリー【いし隊員・げんまま(隊員候補)・げん少年(未来の隊員)】の5人は 何故かそろいも揃って瀬戸内海に浮かぶ周防大島にいた。
このコーナーも山口県の山陰側ばかりを散策してきて しばらくネタ切れ気味になっていたが 今回は年の初めということもあるんで かねてより気になっていた周防大島の「四岩合わせ奇岩」を決行することになったのだ。
「四岩合わせ奇岩」・・・・周防大島は瀬戸内海で三番目に大きい島で 正式には「屋代島」とも言うんだが、今(’04/1月)現在、大島町、久賀町、橘町、東和町の4つの町がある。
で、そのなかの橘町には町内に古くから信仰の対象となっている4つの奇岩があって この全てをお参りすることで「四岩合わせ奇岩」、すなわち「幸せ祈願」として 夫婦和合、家庭円満、夫婦和合、子孫繁栄、夫婦和合、健康長寿、夫婦和合、和合、和合・・・・と、様々なご利益が期待できる、というわけなのだ。
「でも ばら隊員やたろう隊長は独身だし、夫婦和合は関係ないんじゃないのか?」・・・と、言う いし隊員の鋭いツッコミもあったが、確かにそれも一理あろう。(特に現役幼稚園児のげん少年には全く関係ないな・・・)
しかし「関係あろうがなかろうが拝まずにはおれない不思議な力」が「和合」と言う言葉に秘められているのは 皆さんもご承知のとおりだろう。むしろ「和合」の前では他のご利益などオマケのようなもの、と言っても全く差し支えあるまい。
そんなわけで(どんなわけだ?)5人を乗せた新探検カー・VOXY号は探検隊岩国駐屯所を出発し、一路 周防大島に向かったのだった!
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呪術「四岩合わせ」の儀式を行う前に まず我々がやって来たのが 大島大橋で本土と繋がっている大島町にある「西長寺」だ。 ここは一見、フツーのお寺なんだが 情報ツウのげんまま(隊員候補)の事前調査によると ココには「日見の大仏」なる有名な仏像があるらしいのだ。 では早速 調査だっ! |
| これが閉ざされたお堂の中に安置されている「日見の大仏」。わしの所有している資料によると 拝観には事前予約が必要らしいんだが、これは開かない扉のガラス越しにデジカメで盗み撮りした画像だ。(いいのか?) 木造の阿弥陀如来像で藤原時代末期の作といわれており 高さは9尺2寸(2.82M)で県下最大。当然の如く 国の重要文化財に指定されているぞ。 |
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この西長寺の一番の見どころは 当然「日見の大仏」なわけだが 境内のあちこちを散策していると いろいろと怪しげなアイテムが目に付いたんで この場を借りて少し紹介しておこう。
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| 不動明王を祭ってあった「不動の滝」。なかなか凝った作りになっていたが 肝心の滝は枯れていたぞ。 | たしか「ほほえみ地蔵」だったと思うが。 「オン ニコニコ・・・」とかいうご真言があやしい・・・ |
裏山に設けられた「平和地蔵」なる参道。解説の看板によると家庭の平和から宇宙の平和まで、と 守備範囲は広いぞ。 |
福寿観音さまを中心に 今 建設がはじまっている「慈悲と功徳のさんぽ道」なる庭園というか遊歩道というか そういうもの。将来的には園内に花を植え、「ミニ四国参り」「三十三ヵ所霊場」とか「薬師如来説法像」、「賽の河原と六地蔵」、「七福神と弁天島」などを作り、歩くだけでしあわせと御仏の教えを知ることのできる施設を目指しているんだそうな。 |
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しかしまあ よくもこれだけの石仏を集めたなあ・・・ ・・・などと感心していたんだが よく見るとちょっと怪しげな石像も多数混じっていたな・・・。 ちなみに この右の像はアンパンマンかドラえもんか 我々の間でも意見が分かれていたぞ。 |
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さて、たんけんカーも大島町から橘町に入り いよいよ今回の本題である「四岩合わせ」を見ていくことにしよう。まずは写真で見る限りは一番見ごたえのありそうな「巌門観音」だっ!
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我々の持っている地図では詳細な位置が書いてなくてイマイチわかりづらかったんだが ウロウロと探した結果、「竜崎温泉」の裏の小さい漁港のわきに遊歩道と巌門入り口があるのを発見。 「竜崎温泉」はあとで堪能するとして とりあえず和合祈願だな。 どうでもいいけど港から竜崎温泉の露天風呂が丸見えなんですけど・・・(しかも見たくも無いオッサンの裸が目に焼き付いてしまったんですが・・・) |
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で、これが「巌門観音」。波の浸食によってくりぬかれた巨大な岩で 岩の上には右上の写真のように「竜崎観音堂」で「夫々十一面観音」が祭られているわけだ。 この手の洞門は全国の海岸にあまた有るが、ここは夕日に映える姿が「巌門の夕照」として有名らしい。なるほどな。 写真ではリサイズしていてわかりづらいが 門にあたる部分にいるゲン少年とたろう隊長から その大きさは推測できるんではないかな? ちなみに彼らは巌門の大きさに感動しているというわけではなく、砂浜に打ち上げられたイカの甲骨を拾い集めるのに必死なだけだったりするぞ。(イカの甲骨は げんまま(隊員候補)へのプレゼントらしい・・・) |
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次は巌門観音からも目と鼻の先、「立岩海水浴場」にある「立岩観音」だ。 高さは約40Mの巨大な安山岩で ふもとに「馬頭観音」なんかが祭られている。 ま、正直言ってそれだけなんだが・・・・ |
このあと お腹をすかせた一行は 昼飯をとるために東和町にある道の駅「サザンセトとうわ」に行ったんだが(他に食う施設があるところを思いつかなかったし・・・)ここは以前、「なぎさ水族館の巻」で紹介したんで割愛だな。まあ例によって わしは名物の「じゃこ天」を食べて、隊長たろうは焼き芋を買い込んでいたくらいか。
次は「帯石観音」と「岩屋権現」のある「嵩山」に向かわなくてはいけないんだが その前に「地家宝の石風呂」なるポイントを発見したんで 少し見学していくかのぅ。
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これが「地家宝の石風呂」の入り口。 このあたりは瀬戸内海文化の名残であっちこっちに石風呂があったりする。ま、一種のサウナみたいなものらしいな。 |
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これは石風呂の内部から見た図。入り口は狭いが中はけっこう広く 10人くらいは大丈夫そうだ。石風呂内部を焼いて海草を敷き詰め 蒸気をたてて蒸し風呂としてつかっていたらしい。 今はもちろん使われてないと思うが 子供にとってはいい遊び場になりそうだな・・・・(わしらも喜んでたけど) |
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ついでに立ち寄った「シーボルト上陸地碑」。ここにシーボルトさんが立ち寄ったらしい・・・(それだけ・・・) 向こうに見えるのは「沖家室島」とやら。「ふか地蔵」とやらがあるらしいが あとは釣りのメッカというくらいで特に何があるわけでもなさそうだったな・・・ |
| 3番目の「奇岩」は嵩山の中腹にある「帯石観音」だ。実はこれまで見てきた2つの奇岩が 想像より期待はずれだったんでアレだったんだが ココともうひとつの「岩屋権現」はなにげに見どころが多いんで ちょっとオススメだぞ。 ここは帯石山・普門寺と呼ばれ千手観音を祀っているらしい。 開祖は弘法大師というのが「いかにも」だな。そのためかイワクありげな石とか湧き水とかがあっちこっちに点在しているぞ。(「三石三水三木」とか言うらしいが) あと 幕末の長州征伐の時の「四境戦跡」なんかもあるんで 見て回るのも面白いかも知れんな。(くわしい解説はココ。) |
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| この巨大な岩が「帯石観音」ご神体。 真ん中辺りに2本の帯状の模様があって、それが妊婦の帯に見えることから「安産祈願」のご利益があるという話になったらしいぞ。 |
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| 最後は帯石観音のさらに上、嵩山の林の中にひっそりとある「岩屋権現」だ。現在我が国でも数少ない神沸合体の祈願所として有名な存在らしいぞ。 杉の巨木に囲まれた巨大な岩の洞窟に権現様が祀ってあって 正月三が日は、神前に祝い餅を供え、榾(ほだ)で餅を焼いて食べるとその1年は無病息災と謂われているらしい。 ・・・ま、詳しいことはよくわからんが 実に雰囲気があってソレっぽいな。 嵩山は車でラクラクと頂上に登れるんだが ここには参道として登山道が通っているんで 森林浴をしながらトレッキングをすると それなりに面白いかもしれん。いつか機会があれば周防大島の名峰として名高い文殊山から嘉納山、源明山へと向かうルートもあるみたいなんでチャレンジしてみたいな。 |
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ついでに登った「大島富士」とも呼ばれる嵩山の山頂。ここは展望台もあって 大島はもちろん、瀬戸内海の島々や はるか四国なんかも眺望できる さすがの絶景じゃのぅ・・・
いつまでも見飽きないなかなかのスポットなんだが げん少年の「寒いから下りて温泉に行く〜」という要望もあり、今回の調査はこれで終了じゃ。
このあと我々は嵩山を見下ろす「竜崎温泉・潮風の湯」なる温泉設備に行って 1日の疲れを洗い流すことにしたわけだが この温泉も休日ともなるとかなり混雑しているんで かえって疲れてしまったような気もするな・・・
ま、なんにせよ「四岩合わせ」も無事終わったことだし、今年こそは和合・・・いや、しあわせになれればよいのぅ。
ふぅ・・・
| 一口メモ | |
| 今回は周防大島のなかでも「大島ミカン」の発祥の地、橘町を中心に動いたんですが もう少しこの島は見るところも有るんで それはまたの機会のお楽しみということにしておこうと思います。 あと この周辺で散策したいところといえば平生や上関町、柳井市平郡島あたりかなあ・・・ 小島もあるんで興味はあるんですが なかなか時間がねぇ・・・。わしが釣りでもたしなむような男であれば もう少し穴場も発掘できるとは思うんですが・・・
橘町商工会・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/tatibana/index.html みかんの里 たちばなたうん・・・http://www2.dokidoki.ne.jp/ttown/c/html/c01.htm 帯石観音・・・http://www1.ocn.ne.jp/~obi/ |