ぶらり!ふらり!ゆらり!六日市!2002.08.11update

「今回の探検ではピザを食いに行くぞっ!!」
・・・相変わらず吼えまくる たろう隊長・・・。
「ピザぁ?・・・なんだか唐突だが わしもチーズみたいなコレステロールたっぷりな奴は好きだから別に構わんぞ・・。でも萩にピザのおいしい店なんて あったっけ?
で、何処に食いに行くんだ?「エスカイヤ城門」か?それとも「サンマルコ」か? いや、このページで取り上げるからには そのような普通の店ではあるまい・・・・
わかった!「デンスケ食堂」だな!?」
無言で首を横に振る隊長・たろう・・・・
「まさか「シカゴピザ」じゃなかろうな?宅配ピザでどうやって『たんけん』のレポートをまとめろと言うんだ?隊長よ・・・・」
「ぶぁっかも〜ん!!何が悲しゅうて萩でピザを食ってレポートをまとめなければならんのじゃ!!今回は俺が仕事中に発見した怪しいピザ屋を調査するために六日市に行くぞ!!」
「・・・・むいかいち・・・・それって何県なんだ??」
島根県六日市町・・・・・ここまでくると「ぼくのまち」と言うのもおこがましいが 六日市町は広島県と山口県の県境近くにあるのどかな田園郷だ。中国地方の大河・高津川と瀬戸内に向かう錦川の水源が町内にあるために「水源の町」ということになっているらしいぞ。
しかしながら山口県の北部に住む我々にとって よっぽどのことがない限り足を踏み入れることがない場所であることも事実・・・。
で、今回は普段仕事でこのあたりをウロウロしている たろう隊長の興味本位で この町を調査することになったのだ!
ばら・たろうの二人の探検隊を乗せて(高速を使わずに)山道を突き進むこと2時間弱、とうとう目的地の六日市町に到着・・・・ばら隊員は隊長に運転を任せて すっかり熟睡していたような気もするが。
しかし見渡す限り 山とのどかな田園風景、清流があるだけで 本当にこんなところに有名なピザ屋など存在するのだろうか?確かに道路には「PIZZA・あと○キロ」とか手作り感あふれる小さな看板を何度か目撃するようになったが。
そんなことを考えながら進んでいくと 突然たろう隊長が叫んだ。
「見ろ!あれが今回の目的地のピザ屋だ!!」

「・・・・・ほんとに田園の中なんだな・・・。これはココに来ることを心に決めた人以外 一見さんなんかやブラリとやってくる人は滅多に来ない店なんだろうな・・・。 しかしそんな店がそれほど有名というのなら味も確かなんだろう。さっそく食いに行くかっ!」
| グルメタイム | ||||||
![]() これが今回ピザを食うだけのために遠路はるばるやってきたレストラン「ドメニカーナ」だ。 「ドメニカーナ」とはイタリア語で「日曜人」と訳すそうだ。ご主人がイタリアでみた本場のピザに感動し、以後こだわりつづけて2000年にオープンしたのがこの店らしいぞ。 地元の新鮮野菜を使って誰でも楽しめるおいしいピザを、というご主人の思いがひしひしと伝わるな。 ちなみにドメニカーナのHPはこちら。(相変わらず無断リンクだぞ・・・) |
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ちなみにHCFMのいし君
(仮名・岩国市在住)
からの情報によると、この店は季節を間違えて訪れると大量のカメムシの襲来を受けるそうだ。
まあすぐ裏が山だからな・・・それだけ自然がいっぱい、ということなんだろう。
あと、「男同士で行くには少し勇気がいる」とも言われていたが わしと隊長は全然気にせずに黙々と食事をしていたぞ。今更そんなことを気にするような性格じゃないしな。
う〜ん、美味いものに県境はなし!
←食事の後に 店で飼われている犬コロたちとじゃれあう 隊長・たろう・・・。
「さて、ピザも食ったし、せっかく六日市くんだりまで来たのだから どこか見どころでも探検したいのぉ・・・
ところでわしは37年間生きてきて『六日市』など今まで来たことも聞いたこともなかったんだが、なにかここいらで名所とか史跡とか 有名なところはあるのか?隊長よ。」
「ふふふ、六日市は水源の町、水の神様と言えば龍。ドラゴンと聞いて俺が黙っておれると思うか? てなわけで次は水神のドラゴンに関する資料を展示してある『水源会館』に連れて行ってやろう!!幸いにもココから近いからなっ!」
目を輝かせて「水源会館」なる施設に向かう 隊長・たろう。
そしてやっぱり周りに何もない山道を車で進むと 突如出現する、これがウワサの「水源会館」だ!

これが「水源会館」。パンフレットによると
「清流高津川は我が国で唯一水源を特定できる一級河川として知られています。この水源地が大蛇ヶ池です。水湧き立つ水源の地で 美しい水が作る豊かな自然と水の民の物語を伝えたい。
水源会館はそんな願いをこめてつくられました。」
・・・と 書かれているぞ。
「小さい建物だが 金はかかっているぞっ!」とは たろう隊長の弁だ。
この建物の目玉は 地元の雨乞いのための神楽と龍伝説の謎を解き明かす「ドラゴンシアター」や 「世界のドラゴン」とか「龍の回廊」など。水と龍に関する展示物が所狭しと(ホントに狭いが・・・)並べられているのだ。
建物のまわりは公園になっていて そこに高津川の水源と言われている「大蛇ヶ池」もあるのだ。
大蛇ヶ池はとても澄んでいて神秘的だが 探検隊は公園に作られた小川に泳いでいたメダカや 建物のまわりで無秩序に繁殖しているおたまじゃくしなどを見て喜んでいたぞ。
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←これが水源。で水の神様を祭ってある鳥居もあるぞ。 |
| 澄み切った「大蛇ヶ池」。中には藻も生えてハヤなんかが泳ぎまくっているぞ。 天気が良かったんで露光が開きまくっているな・・・。 |
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ではさっそく入場料300円を払って内部の調査をするとしよう。建物の入り口ではモギリのオバチャンが獲物を狙うかのごとくの目で我々の動向を観察しているし・・・・
「中に入っていきませんかね?今なら私が案内をしますから」
このモギリのオバチャンが館内の案内係も兼ねている様子・・・
ちょうど女性の二人組もやってきたんで ま、折角だからと館内の案内をお願いしたぞ。「男性の方には私からコーヒーをサービスしますよ。女性はセルフでお願いしますけどね。」などという露骨なエコヒイキもあったんだが、滅多に人も来ないようなこの施設では そのくらいの公私混同がなくてはオバチャンもやりがいがなかろう。

「まず入り口の看板なんですが これほど大きな一枚板の看板は他ではお目にかかれません。書は地元の○○先生で彫刻は○○先生が・・・・」
オバチャンの説明(というよりは延々と施設の自慢話・・・)を聞いて判ったんだが こういう「柱」とか「看板」とか そういうところにふんだんに金をかけている建物だな。たしかに屋久杉とか龍の彫られたガラス彫刻とか これだけの建築材をかき集めるのは よほどの情熱やこだわりがないとムリだろうな。
自慢話を続けるオバチャンだったが 真剣に説明に聞き入る隊長・たろう先生に何か惹かれるモノを感じたらしく マジマジと見つめて一言。
「あら?あなた、どこかで・・・・・前にもいらっしゃいませんでした?」
「ふっ」とため息をもらしたあと、何故かキリッとした表情になったたろう隊長。おもむろにオバチャンにVサインを・・・
「ふふふ、2回目です!」
さすが隊長、仕事中にすかさずこのような不審な建物の内部まであざとくチェックしていたとは。どうりで詳しいわけだ。
しかし一日に何人の観光客がこのような施設にくるのかは知らないが 一度来ただけでモギリのオバチャンに顔を覚えられているとは・・・・よほど特殊なオーラを放っていたんだろうなあ・・・。

←
龍の柄をあしらった着物。
このようなドラゴンがらみの展示物や 地元の龍伝説にまつわる品々なんかがあちこちに並べられているぞ。
まあヒマな人は立ち寄ってみよう!
地元の雨乞い神事を紹介したビデオをドラゴンシアターで見れば オバチャンからインスタントコーヒーのサービスが受けられる。博物館とは思えないようなアットホームなサービスもついているぞっ。(女性はあくまでセルフ・・・)
「むぅ、ここ六日市が『水源の町』ということは良く判ったが・・・・それならば我々ごのみの『滝』とか『渓谷』とかもあるかもしれん」
途中の『道の駅』で物色した六日市観光マップを取り出し、そこに川遊びをする子供達の写真を発見した隊長。
「我々は水遊びと言えば海がスタンダードだが、きれいな川で泳ぐと言うのも また趣があってええのぉ・・・・よし、さっそくこの『長瀬峡』とやらを調べてみるかのぉ」
「むうっ!わしも長瀬 愛には興味があるぞっ。(謎) じゃ時間も無いんで チャッチャと行ってみるか。」
多少会話がかみ合ってないような気もするが 水源公園からも近そうだし この機会を逃せば二度とお目にかかることもないかもしれない、という理由で さっそく長瀬峡に向かう一行。
「対向車が来たら どうしたらいいんだ?」というような山道を約8キロ、川を流れる水の音が聞こえ出したら そこはもう長瀬峡だっ!!
| 流れる水が恐るべき透明度を誇る長瀬峡。川底には一枚板の岩があって天然の滑り台になっているぞ。 ここはキャンプ場もあるんで 海から遠い山間部に住む人たちの絶好の避暑地 兼 遊び場になっているようだ。
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例によってマイナスイオンを浴びまくる たんけん隊一向・・・。さすがに高速も使わずに萩からやってきたんで時は既に夕方になってしまったが、日帰りでもこのように自然を楽しめることができるのだ。六日市という町は。
むぅ、意外にめっけものの町かもしれないな。六日市・・・。のどかで水もきれいで心から落ち着ける町 六日市にあなたもドライブがてら来てみたらいかがかな?
そう無難な紹介をして今回の探検はこれまでじゃ。ふふぅ〜。
「・・・・なにを一人で締めくくっているんだ?六日市に来たら温泉を楽しまなければ意味無いじゃろうが。じゃ、さっそく六日市温泉『ゆ・ら・ら』に行くぞっ!」
むいかいち温泉「ゆ・ら・ら」・・・・六日市町の誇る温泉レジャー施設。はっきりいってこの施設だけが目的で六日市町にやってくる人は少なくなかろう。
最大の特徴はその豊富な湯量。その膨大な湧き出る温泉を利用してスパ(温水プール)なども運営されているのだ。
その他、宿泊施設、レストラン、マッサージルームなども完備されているぞ。
「むぅ・・・『温泉』については わしが心の中で温めていた企画、『おんせんぼくのまち』を立ち上げた時に残しておきたかったが・・・・まあそのときはまた来れば良いか・・・県外だし今回の調査結果を使いまわしてもいいしな。」
ぶつぶつといいながらも せっかく目の前に温泉があるというのに頂かない訳にも行くまい。しかたがない、パンツを脱ぐか・・・

さすがに内部をカメラに収めるのは気が引けたんで(と、いうか入浴中の野郎を撮ってもマーシーみたいで全然嬉しくないし、女性湯も撮れないしな・・・)建物の全景だけでカンベンしてくだされ・・・。
泉質は単純放射能線。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき 慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、痛風 動脈硬化症、高血圧症、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病・・・なんかに効果があるらしいぞ。
仕事と失恋でズタズタになったわしの心の傷も すこし癒えたような感じがするのぉ・・・・うん。(ノ_・。)
「くひょひょひょ〜!!」
そんな感傷にひたっている ばら隊員の耳になにやら奇声が・・・・

「くひょひょひょひょ、やっぱ足裏マッサージはええのぉ〜。やっぱ俺としてはココに来たら これだけはやらないと気がすまないのぉ〜♪」
・・・・オチとしては ちと弱い締めくくりだが、温泉を堪能して心身ともにリフレッシュして六日市を後にする二人であった・・・・。
(ちなみに ばら隊員は助手席で またもや爆睡・・・・)
| 一口メモ |
| 六日市・・・ハッキリ言って第一印象はなんにもない町だが、のどかで水のきれいな、誰に聞いても「あそこはいい町」という答えが返ってきてしまう 妙に落ち着く町だ。 オススメは温泉とドメニカーナだが 今回紹介したスポット以外にも観光チラシには「ゴギの郷」とか「仙人の掌」とか「コウヤマギャラリー」とか「カタクリの里」とか、得体の知れないなごみスポットが点在しているぞ。 交通の便は駅が無い為にクルマ以外では不可能だが、インターが近くにあるんでのんびりしたい人にはオススメの町だっ!ヒマを見つけて行くが良ろし。 <今回参考にしたHP> 六日市町ホームページ・・・http://www.web-sanin.co.jp/local/muikaichi/ 六日市温泉ゆ・ら・ら・・・・・http://www.yurara.com/ 六日市町非公式ホームページ・たうん☆ろく・・・・http://www.iwami.or.jp/ymd/ ドメニカーナ・・・・・・・・・・・http://www.iwami.or.jp/domenica/ |