とっておきの村・福栄でコダマを見た!2002.09.01update

 大板山たたら製鉄遺跡
大板山たたら製鉄遺跡・・・

前回の「むつみ村編」へ・・・


福栄村・・・・萩に隣接する人口2700人くらいののどかな村で 特産はメロン・筍・シクラメンなど。

この村を抜けるルートの入り口には「ふく太郎」と名乗る謎の老人のキャラクターが設置されているんだが、老人がシンボルキャラクターというのも・・・まあ、福の神とか長寿という意味も込められているのかな?

てなわけで(どんなわけじゃ?) むつみ村から福栄村に向かう一向。むつみ村を抜け出した瞬間、それまで降り続いていた雨もウソのように晴れ渡り、まるで我々の入村を歓迎してくれているかのようじゃ。

「では早速 福栄村のたんけんスポットを検討すべく、
『道の駅・ハピネスふくえ』に行くかっ!!」


「ハピネスふくえ」は福栄村の中心部にある「道の駅」で 他所から来た人間にはパッと見たところ何もない福栄村にあって唯一 人の賑わう経済地域になっているぞ。
当然、村の情報を得るには一番手っ取り早い施設だし、村の特産品、農産物の販売もしている。その他に100円市とか各種イベントが行われていたりして 福栄村に来る人はココだけは外せまい、と 断言してもいい施設だ。(他に何も無いからな・・・ココを逃すとトイレも当分見当たらないし。)
ハピネスふくえ

立体トラス仕上げの全天候型施設「ふれあい広場」と温室がやたらに目立って 周囲の緑のみの景色からは浮きまくっている「ハピネスふくえ」。
この建物の左側にメイン施設のレストランと特産品販売所があるぞ。


「腹が減っているわけではないが、折角だから何か食っていくかっ!ここ『ハピネスふくえ』は福栄村という辺鄙な土地にあって 地元の新鮮な素材を使った本格的なイタリア料理が食べれることで(この辺では)有名だからなっ!」

食欲旺盛なばら隊員に対して ちょっと冷静なたろう隊長・・・・おかしいな、この男もココのイタリア料理は絶賛していたはずなんだが・・・・。

「ふっ・・・、お前は知らんだろうが 実はこの福栄の○○・・・本格的にイタリア料理を×××・・・・ 『萩しー●ーと』の▼▼▼に・・・・・・だから■■■・・・・と、言うわけなんじゃっ!」

むぅ!相変わらずこんなHPでは書けないような裏事情に妙に詳しいのぉ、たろう隊長・・・

ま、そんなことはともかく とにかくなにか食おう!わしはコーヒーでも飲んで休みたいんじゃ!(これからあちこち回ろうかと言うのに・・・)

グルメタイム
今回、このハピネスふくえで頂いた「ゴマムース」と「メロンケーキ」各200円。コーヒーor紅茶とセットで450円じゃ。
ケーキセット
しかしこの「ハピネスふくえ」の食堂は お昼時はホントに賑わっているんで
(平日はどんな感じか知らないが) 
ゆっくりしたいのなら時間は少しずらしていくのがいいかもな。

では時間もないんで(じゃあ休むなよ・・・) 早速 福栄村を見てまわるかの。
道の駅のMAPによると、やはり村のイチオシは古の製鉄場「大板山たたら遺跡」と その反対側にある「扇落しの滝」らしいんで この2つは外せまいッ!村の両端に位置するんで急がないとまわりきれないような気もするが。

あと気になるのは この村はやたら「隠れキリシタン」に由来する史跡が多いことだ。江戸時代の毛利の弾圧から逃れるためにこの地にキリシタンが大挙逃げ隠れていたらしい。ま、このあたりの史跡は歴史好きにはたまらないものがあるが、今回は時間が無いんで紹介できないぞ。

じゃ、「たたら遺跡」に向かって レッツラゴゥ!

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わしがこの福栄村で感心したのは、どんな小さなマイナーな観光地、名所でも 道からすぐわかるように目立つ真っ赤な観光案内版が立てられていることだ。
これなら初めて来た人も(道に迷わなければ)安心して観光ができようというものだ。

ほら、コレみたいに・・・・
看板

いぼ地蔵ぅ???
うぅ!予定には無かったが実に興味深いネーミングのお地蔵様じゃのぉ!これは見ていかざるを得まいっ!!」


もしかしてギャグマンガで蜂に刺されたような感じで顔面いっぱいに腫れ物ができたお地蔵様でも鎮座しているのかも知れん。興味津々で急遽「いぼ地蔵」に向かう たんけんカー。

イボ地蔵 入り口
この矢印のところに「いぼ地蔵」への入り口があるぞ。って、これって他人の土地じゃないのか?
右はその入り口の画像。ちゃんと案内板が設置されているんだが、どうやらこの柵を乗り越えて進んでいくらしい・・・
ではいよいよ「いぼ地蔵」とやらを拝むとしよう。藪の中を進んでいくとその地蔵は鎮座しているぞっ!
いぼ地蔵 いぼ地蔵
・・・いたって平凡なお地蔵さんだな・・・エレファントマンみたいなものが出てきたらどうしようかと思ったが・・・。ちなみにこの地蔵は実は「いぼ地蔵」ではなくて右の傍に置かれている石が表面がゴツゴツとひび割れしてて、こちらが本当の「いぼ地蔵」らしいぞ。
コレを触った昔のお嬢さんのイボがたちまち治った、とかなんとか・・・。詳しい説明はココ

「むぅ・・・・こんなもんか・・・(←安直なまとめ・・・) じゃ、気を取り直して「たたら」に行くかのぉ・・・。」

で、「たたら遺跡」なんだが、簡単に言うと福栄村の北の端っこ、「山の口ダム」の上に位置する山間の中の遺跡だ。

「たたら遺跡とは、日本古来の技術により砂鉄を原料に木炭を燃焼させて鉄を作っていた江戸時代の製鉄所のことです。高殿、砂鉄洗場、鉄池などの諸施設が配置されています。昭和63年11月25日には県指定史跡にもなっています。
 保存整備もされ、総合説明板、施設の名称や内容を詳細記入した説明板及び、案内板も設置されているので、とても見やすくなっています。」


・・・だそうだ。長州藩の軍艦なんかもココで作られた鉄が使われていたみたいだぞ。
たたら遺跡
で、ここがたたら遺跡。よく整備されている公園になっているが 当然のように人っ子ひとりいない・・・。とりあえず調査してみることに。
たたら遺跡こんな感じで非常にのどかでノンビリ・・・時間を潰すにも限界があるような気が・・・まあ 山の口ダムにブラックバスでも釣りにきたついでに立ち寄るのは雰囲気があっていいかな?(ちなみに山の口ダムは禁猟区だけどなっ!)
ちなみに手前の透明アクリル板は 「これを通してみれば当時の建物がイメージで復元できる」という画期的なアイテムだ。ちょっと見てみよう・・・・。

こんな感じ・・・長年の風雪のため、スリガラスのようになって見えてしまうが、なんとなく雰囲気はわかるぞ・・・こんなアクリル板があっちこっちに仕込まれているんで 当時の技術がいかなるものであったのか、おぼろげながら垣間見ることができるのだ。

「こんな山の中で昔の人は作業していたんだなあ・・・時には隣のむつみ村から悪霊に取り付かれたイノシシの襲来も受けただろうし、ダイダラボッチなんかも山から下りてきたのかも知れないな・・・・」

すでに空想と現実がゴッチャになっているぞ、 たんけん隊・・・・

じゃ、次っ!今度は川上村に接した南の端の「扇子落滝」(おうぎおとしのたき)を見に行こう。
実は福栄村には「牧の滝」とか「雄滝・雌滝」というのもあるんだが、今ひとつパッとしなかったり良くわかんなかったりするんで とりあえずパスじゃ!見たい人はココを。正直言ってこの写真のほうがウチの入手した写真より数倍は写りがいいぞっ!

扇子落滝 例によって赤い観光案内の指示どおり山道を車で走らせると このような入り口に遭遇するわけだ。で、このルートを進んでいくと・・・・
 ルート
時間にして約15分、このようなアップダウンの激しい登山遊歩道のハイキングを強要させられる訳だ。わしのガラスのハートも粉砕寸前・・・。


ちなみに扇子落滝にいくルートは幾つかあるみたいで 川上村側からも散策ルートがあるぞ。
ところで今回我々が選んだのは 滝のてっぺんに向かうルートなんだが・・・
 扇子落滝 

 ・・・滝は上から見てもさほど面白くないことが判明・・・・。

だが ここに来る為にほとんどの体力を失ってしまったんで滝を下から見上げるルートまで制覇する意欲もなく・・・・。

ちなみにこの滝のくわしい説明はココ


ここでは滝の上から見た風景でもご覧下さい・・・扇子落滝

う〜ん、何も無い村だが 見てまわるにはなかなか体力がいるなあ、福栄村・・・・わしらももう「中年」といっても差し支えないくらいのいい歳になったんで このようなちょっとした運動でも汗臭くなってギャルにもてなくなるのもこまりもんだな。ふふぅ〜・・・。
そろそろ陽も傾いてきたんで帰ることにするんだが、帰る前にちょっとサッパリせねばなるまい。

「そんなときは温泉しかあるまいっ! 午前中に散策した むつみ村の温泉でもいいんだが、ここはわしもよく利用する隣の川上村にある『阿武川温泉』がベストチョイスだなっ!!」


阿武川温泉・・・・川上村の阿武川ダム下にある温泉。アルカリ性単純泉で神経痛や筋肉痛、冷え性などに効能があるらしい。美人の湯としても有名なんだが、ここでの一番のウリは村営なんで入浴料が300円と安いところではないだろうか?
それではさっそく入ってみるか!
ふれあい会館


例によって温泉内部の写真は撮る勇気がなかったんで 建物の外観だけだが・・・
後ろに阿武川ダムがそびえる「ふれあい会館・阿武川温泉」。ここの特徴は自噴するお湯が35度のため 夏はそのまま、冬は湯をそのままボイラーで40度まで加熱していることだ。アルカリ度が高い為に入ってしばらくすると肌に絡んでぬめってくるぞ。それが「美人の湯」と言われるゆえんだろうな。

わしらも気のせいか少し美人になったような錯覚が・・・



ぬるめのお湯にゆっくり浸かって疲れを癒したあとは 川上村名物のゆずを使ったコレを飲もう!ゆずはちみつ味は商品名そのままだぞ!(そんな・・・)

この「ふれあい会館」には隣に「お食事処・山酔」という料理屋がある。ここではふれあい会館のある阿武川の上流・長門峡名物の鮎料理が気軽にいただけるぞ。今の時期は鮎がうまいんだよなあ・・・。

グルメタイム
食ってばかりだが 鮎と聞いてはだまっておれまい。さっそく注文してみたぞっ!
鮎定 ゆずこんにゃく せごし
左から「鮎定食」焼き魚と妙な叉焼みたいなもの、お吸い物とデザートがついているぞ。
真ん中は川上名物のゆずを使った「ゆずこんにゃく」
そして大根おろしに隠れて何がなんだかわかんないが 「せごし」。
価格は・・・忘れてしまったが とりあえず観光地価格だった。うまいぞっ!!

温泉にも入って たらふく食って 今回の探検は幕を閉じたのだった・・・って、最近このパターンばっかりだなあ・・・

一口メモ
基本的に農業以外に特に産業もなく、時間を潰すにはつらいかもしれないが、このHPでも書いたように 福栄村では観光地・史跡に赤い目立つ案内板があっちこっちに立てられているので それらのマイナーなポイントを巡るのも楽しいかもしれないな。

今回参考にしたHP

福栄村HP・・・http://www.sanson.or.jp/mura/mura19/frame1.html
福栄村商工会・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/fukuesho/
やまぐち あふかむの里・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yuzu/afkm/


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