大畠・由宇でヒマつぶしっ!2002.11.10update


特産物のみかんをモチーフにした謎のキャラ

「由宇町の代表的な観光スポットは・・・・広島カープ練習場・・・なんじゃそりゃ!」

由宇町の観光パンフレットを見ながら一人ツッコミをする ばら隊員・・・・

2002年秋・・・たまの休みでヒマを持て余していた隊長たろうとばら隊員は岩国市に住む同志・いし隊員の家に遊びに来ていた。
我々の探検調査も山陰側をメインとしていたためネタが尽きそうになってきたし、手付かずの瀬戸内側もそろそろ調査を開始せなばなるまい。そのためには岩国のいし隊員の家は必然的に重要拠点となってしまうのだ。それに将来の山口県の未来を担う いし隊員の息子、げん少年にも「たんけん魂」を植え付けねばなるまい。いし隊員の奥さんはどう思っているのか知らないが・・・・。

山口県の山陽側は宇部市・徳山市をはじめ 工業地帯がひしめき 当然のことながら山陰側にくらべて人口も片寄って多いし、県の経済の中心といって差し支えなかろう。
しかしながら我々が今まで この地域を取り上げなかった理由は まず「距離的な問題」も挙げられるが 「我々ごのみの癒しスポットが思いつかない」という部分もあったのだ。ま、萩の人間から見てみれば全く生活圏が違うからなー。興味がなかったのも当然だろう。(←あまり都会に憧れるタイプではないらしい・・・)

山陽側では先も述べたように工業都市ばかり頭に浮かぶのだが そのなかで我々の興味をそそるスポットといえば「錦帯橋と白ヘビの岩国市」「瀬戸内海の大島を中心とするサザンセト地域」くらいしか思いつかないんだが なんせ萩からは遠すぎるんで それらのマイナースポットを調査しようと思えばもう少し計画性というものが必要であろう・・・。

今回は山陽側たんけんの手始めとして、岩国からも近く それでいて大したスポットも思いつかない「大畠町」「由宇町」をドライブがてら散策することとなったのだ。悠長に由宇町・・・・

「しかし大島大橋が目と鼻の先なのに なんで島に渡らずに大畠と由宇町なんだ?何かあるのか、この町に・・・・」
素直に疑問をぶつける ばら隊員。

「うむ、大島は予想以上にでかいんで橋を渡ってしまうと収拾がつかなくなりそうだし、なにより大畠ははんと隊員の嫁さんの実家があるからな。我々としても調べておく必要があるだろう(何故?)。当のはんと隊員は相変わらず(嫁さんの)家族行事に狩り出されているんで我々とは合流できないんだが・・・」

「おかあさんがいっしょじゃないから おうちにかえる〜・・・」 突然だだをこねはじめる げん少年・・・

「ここまできて何を言い出すんだ?このガキは・・・あとでチョコエッグ買ってやるからガマンしろっ!」
いし隊員の教育的指導のせいか げん少年も少し機嫌が良くなったみたいなんで とりあえずオッサン3人と幼児1人の謎の団体は大畠の「岩尾の滝」に向かったのだった。


小雨が降るなか いし隊員の案内でどこかわからないような山の中に連れて行かれた一行。この山の中に大畠の代表的な名勝、「岩尾の滝」なるものがあるらしいのだが・・・・
ほどなくして「光明寺」というお寺に到着したのだが、このお寺の敷地の中に「岩尾の滝」があるのだ。
どうでもいいが「光明寺」という名前に 探検隊はすでに過剰に反応しているんですけど・・・・

象の像 光明寺の柱につけられていた象の像。ここは浄土宗らしいんだが なんか異国情緒あふれるなあ・・・。
滝の周囲にも33の観音像が置かれているらしく この滝は別名「観音の滝」ともいわれているそうだ。
観音様

で、これがウワサの「岩尾の滝」。なかなか見ごたえがあるぞっ!!
岩尾の滝
じつはココには雄滝・雌滝・白糸の滝・住吉の滝の4つの滝があって それらの総称が「岩尾の滝」と呼ばれているわけだ。この日は残念ながら道が封鎖されていたし 天候も悪かったんで雄滝のほかは見ることが出来なかったんだが・・・。
くわしい説明はこちら

「よし、次は大畠町運動公園に行ってみるかっ。あそこは高いところにあるんで景色もよさそうだしな。ホントは国道沿いの生簀のある料理屋の『脱走ダコに注意』と書かれた看板も見せたかったんだが それも気が付けばなくなっていたし・・・・」

げん少年よくわからない理由だが そんなわけで我々が次に向かった場所は大畠運動公園なる場所だった。
げん少年はおそらく事態をよくわかってないと思うのだが とりあえず「かっこいいポーズ」を決めてやる気マンマンだぞ。

←で、かっこいいポーズを決めるげん少年・・・・。


大畠や大島は釣りのメッカとして県内では知られている場所なんだが そんなことは関係なく、未来ある(と思われる)げん少年のプライバシー保護のため魚を泳がせて見ました♪


運動公園 海に面した丘の上に点々と立てられている謎の物体・・・・。ここが「大畠町運動公園」だ。上から見るとミカンをモチーフとしたものだとわかるのだが そんなことより「この建造物が一体なんなのか」ということが結局わからないんですけど・・・・
大体、「運動公園」といいながらグラウンドがあるわけでもなく 何の運動をするための施設なのかが不明だ。

ちなみに下には老人ホームがあって おそらくゲートボール用の施設がメインではないかと推測されるのだが わしの持っている解説本によると「アスレチックやテニスコートもあって家族やアベックで楽しめる施設」らしいぞ。

公園の上には「大畠バイテクファーム」というフラワーガーデンがあって ついでに火葬場だか墓場だかもあったような気がしたな。確か「老人にとって至れり尽せりだなあ・・・」とか不謹慎な感想を言い合ったような気がするしな。
みかん・・・

「・・・・・・・・・しかし『何もない』というのはわかっていたが ほんとに時間を潰すのは難しい町だな・・・大畠。 しかも天気も悪いから始末が悪いのぉ。」
一通り目ぼしいところを見終わったところで 「運がよければ渦潮が見えるかもしれない」という大島大橋の上で 禁句を呟くばら隊員・・・。
瀬戸大橋 境目ミニ情報だが この橋の下には「周防の鳴門」と呼ばれ日本3大潮流のひとつ、「大畠瀬戸の渦潮」運がよければ見ることができるのだ。 この日も僅かな希望を胸に 大島大橋の上まで来て見たのだが 恐ろしく凪だったし干潮の関係で条件があわずに 渦のかけらも確認することが出来なかったな。
と、いうか ソレが目的なら潮の流れとか干潮なんかもちゃんと調べておくのがスジなんだろう。あくまでも我々の今回の探検は「行き当たりばったり」だもんなあ。 

「まあ俺も釣り以外で大島や大畠なんかにくることは まずないからな。探せばもっと面白いところもあるかもしれんが・・・。」 ネタが途切れて途方にくれている探検隊などおかまいなく 海峡をすすむ船を見て「フェリー、フェリー♪」と喜んでいる げん少年。

「・・・・・むっ!フェリーといえば アレがあったな」 
突然 いし隊員の頭になにかがひらめいたようだ。どうせこのままでは時間のつぶしようもないんで この際どこでもいくぞっ!


歴史民族資料館←あれ・・・

と、いうわけで我々が次にやってきたのは由宇町の「歴史民族資料館」。由宇という町は古くから廻船や織物で栄えた町らしいが この船の形をした建物のなかにはそれらの歴史的資料が展示されているわけだ。

資料館内部 たる〜 ま、こんな感じかな?歴史的資料というより生活に密着したなんとなく素朴なものが所狭しと(ほんとに狭いんだが・・・)並べられている。
そのほかに町の特産物である「竹炭」なんかも置かれていたぞ。
とりあえず入場料も安いんで一度くらい入ってみても損はないだろうな。

・・・・ここからは後日談なんだが 晴れた日に「瀬戸内の島々が良く見える」という いし隊員オススメのビュースポット、由宇町の「銭壷山」に行ってきた。ほんとは怪しいネーミングの「大将軍山」というのにも興味があったんだが・・・・

なんでもここは晴れて空気の澄んだ日には四国や大分の国東半島(くにさきはんとう)まで見えるそうだ。確かに540Mの標高は伊達じゃないなあ・・・寒い寒い。

看板をみつめる元少年 左上・・・・頂上につくなり さっそく「由宇町観光マップ」をみつめる げん少年。 
幼いながらも既に「たんけん隊の素質」の片鱗を見せているようで そんな息子を心配そうに見守るいし隊員。銭壺山より

左下・・・・これが銭壷山の頂上だ。風が吹きまくっているんで冬は厳しそうだが 初日の出のときにはいいスポットになりそうだな。

右がこの山からみた瀬戸内海の風景。島々がちっちゃくみえて絶景だ。果てのほうに雲がいっぱいあったんで さすがに国東半島までは確認できなかったが、たしかに四国は見えたぞ。
(クリックすると大きい画像が)
銭壷山頂上

そんなとき 頂上をウロウロ散策していたばら隊員が 謎の看板に気が付いてしまった・・・。看板
「て、てんぐさまぁ〜〜!?」

・・・・これだ。こーゆー怪しげなものを我々は待っていたのだ!探せばあるじゃないか、由宇町よ・・・。
怪しさのあまり すでに体がウズウズと反応しているのが見てわかる たろう隊長とばら隊員。 「・・・・行くんだな?」 いし隊員の問いかけに首をコクンと縦に振る2人であった。
700Mという山道は幼児と心臓にステンレスの入った一人のオッサンには 多少きついかもしれんが そんなことを言っている場合ではあるまい。

参道 多少広かった道も 中ほどからこのような狭い道に変わる。いかにも天狗様がいそうな場所ではあるが・・・


ちなみにどうでもいい情報だが この山の良いところは景色のほかに「転がっている石ころに石英や水晶らしきものがまじっていて 地面がキラキラしている」ということかな?
石好きを自認する たろう隊長とばら隊員は地面を見ては立ち止まり 「やっぱ石はええのぉ〜」と 何度もタメイキをついていたぞ。
(ホントにどうでもいい情報だな・・・・)
親子で参道

山道を下っていくと 林の中に小さな小屋があった。これが天狗様の祠なのか・・・?恐る恐る近づいてみる一行。
天狗様「なんかロウソクが灯っているんですけど・・・誰かいるのかな?」
と、そのとき中から一人の老人が・・・!もしかしてこのじいさんが天狗様なのか・・・?

「いやぁ〜、わしはただここで休んでいるだけだ〜。」
どうやらたまにここでラジオを聴きながらお茶をのんで休むのが日課の地元の老人らしい・・・・・。たまにやってきたわしらのような参拝者に説明したり あとは祠になにか変わった事がないかをチェックもしているんだろうな。

なんでもこの祠に祭られている「天狗様」は選挙の神様だそうで 由宇町の町長さんも選挙のときはお参りにくるような霊験あらたかな場所なんだそうだ。

とりあえず勝負事もする予定もないんだが 拝んでおかねばなるまいのぉ・・・
祠の中 小屋の中は祭壇があるわけでもなく ただロウソクが灯されているだけだった。壁に天狗の面が一個かけられていたが それ以外に特に何があるというわけではないらしい。
じいさんの話ではこの小屋の裏の岩の上に 天狗様を祭っている祠があるらしいが・・・

で、その祠は右の写真のように確かに岩の上に存在したぞ。
・・・ちっちゃいなぁ・・・
祠

一口メモ
大畠と由宇町は山口県の東部、瀬戸内海にうかぶ大島の入り口にあって のどかな気候と豊かな自然が自慢の町だ。ただ狭い町で「通り過ぎるだけ」というイメージも確かにあると思う。
今回取り上げたスポットの他には 大畠の「般若姫の碑」「月性の遺品展示館」「国民宿舎うずしお荘」、由宇の「マリア観音立像」「「ゆうたん」「由宇温泉」などがあるんだが・・・ちょっとそれだけを目当てに行くのは辛いかな?

わしは釣りをあまり嗜まないんだが タイやメバルなんかの宝庫で全国有数の釣りのメッカになっているらしいぞ。町の通りにも釣具屋が目立っていたからなあ。


今回参考にしたHP

大畠町HP・・・・
http://www.urban.ne.jp/home/oobatake/index.htm
釣りの町 大畠商工会・・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/obc/index.html
由宇町HP・お役にたててねっと・・・・http://www.yuu.townnet.pref.yamaguchi.jp/
由宇町商工会・・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yuushou/

このへんが大畠と由宇です♪

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