| PART2 すいませんねえ、画像が多すぎました・・・・ |

<「PART・1」のあらすじ>
・・・食った食った。
更に車を進ませること数分、横に深谷大橋を眺め ついに寂地峡に到達した探検隊一行。(二人だけど・・・)

ここでちょっと 今回の探検地である「寂地峡」について。
山口県一の高さを誇る寂地山に源を発する寂地川が刻んだ渓谷で西中国山地国定公園。
犬房峡と竜ヶ岳峡の総称で「日本の滝100選」に選ばれた「五龍の滝」をはじめ 様々な滝など素晴らしい景観を持つ。
「名水100選」にも選ばれた清流には山女・岩魚も生息している。
・・・・だ、そうだ。
駐車場から少し登ると最初の滝「龍尾の滝」が目に入る。寂地峡の「五龍の滝」とは 山から流れてくる連続した5つの滝の総称で 上流の滝から「龍頭の滝」「龍門の滝」「白龍の滝」「登龍の滝」「龍尾の滝」という名がつけられている。しかしこれをすべて見るには結局山登りをするしかないようだ。
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早速山登りに向かおうとすると 登山口の一角になにやら人が集まっていた。「なんだろう?」と覗いてみると どうやらここに岩清水が湧き出ているようだ。人々が持参したペットボトルに水を有難そうに汲んでいたが・・・?
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「『延齢の水』か・・・・確かに冷たくて澄みきっているが いくらなんでもネーミングが大げさだな」 とかなんとか言いながらも 喜んで水を飲む ばら隊員。「延命」というキーワードには弱いようだ。 しかし探検隊が この水が大げさではなく真に「命の水」だった、と気付くのは後のことであった・・・・。 |
滝を巡っていく細い登山道は延々と上まで続いている。高鳴る胸の鼓動に小躍りしながら登っていくたろう隊長と 不規則な胸の高鳴りに覚悟を決めたばら隊員であった。
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← 人一人がやっと通れるような登山道。ちなみに我々が進んだのは下流から上流に向かうBコース遊歩道なんだが、上から人が降りてくるって事は無いんだろうか? |
→途中にあった「屏風岩」と名づけられた岩。 この岩が邪魔して裏にある滝が回りこまないと見えない。 あ、だから「屏風岩」っていうのか・・・ |
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ひととおり滝を眺めながら遊歩道を登りきると 遊歩道A・B・Cが合流する木馬トンネルに辿り着く。この時点でひ弱な30代オッサンである我々には体力の消耗が著しかったぞ。やはり登山道に入る前に『延齢の水』を飲んでいて正解だったなあ。
さて、これからどうするか・・・・Aコースはこのまま宇佐八幡宮のふもとまで降りる道で Cコースは龍ヶ岳観音霊場に向かう道らしい・・・。
疲れてはいたが「霊場」という怪しい響きに 迷うことなくCコースを選択する2人であった。

「ああっ!こ、これは!!」 突然声を張り上げるたろう。
「Cコースは桟橋があり 婦人・老人には危険です。おあきらめ下さい」と 謎の警告文が・・・・。
もちろんこの程度の脅しにひるむような探検隊ではないぞ! ま、確かにCコース入り口のトンネルには多少ビビルものがあるんだが・・・。
これが「Cコース入り口」。トンネルと言えば確かにそうだが、昔の人が人力で掘ったであろう そのままの姿が残されている。 当然 照明も何もなし。 |
ちなみに出口はこんな感じ。なぜか決めポーズを取ってしまう たろう隊長・・・。 |
この「Cコース」は深い山の中を歩くコースなんだが はっきり言って霊場につくまでは険しい道ではない。たしかにアップダウンはあるんで結構ご婦人やご老体にはきついかも知れないが・・・・。
しかし霊場のある岩場に着いたとたん、コース入り口にあった「婦人・老人はご遠慮ください」という警告文の意味がわかるようになる。
竜ヶ岳観音というのは竜ヶ岳の山頂にある巨大な岩に鎮座する観音様なんだが どうみても岩を登っていかなければならない。普通の人は「ここに観音様があるだろう」とは思わないような場所だが、確かに岩の上から参拝客が何人か降りてくるし 登れるように人為的に木が岩に引っ掛けるように置かれているのだ。
「これを参道とは言わないぞ!!只の岩登りじゃないか!!」
どうやら木を伝ってよじ登って来い、ということなんだろう・・・。
女性の方は間違ってもハイヒールなんかでは参拝しないように。あと老人や小さい子供も連れて行くと足手まといになるぞ。(姥捨て目的なら良し!(おい・・・))
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左上・・・・・ヒーコラ言いながら登りきった竜ヶ岳山頂でたたずむ たろう隊長。右上・・・・・で、これが山頂に鎮座している観音様。小さいぞ。 なんでわざわざこんな場所に・・・という疑問は隠せない。 「霊場だから」と言われれば反論は出来ないが・・・ たしかに景色は素晴らしいんだがなあ。 ちなみにこの場所は右の写真の矢印の位置に当る・・。 |
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このCコース遊歩道は この竜ヶ岳観音から下に向かうルートから真の「道なき道」へと変わっていく。はっきり言ってケモノ道だ。
もうちょっと整備したほうが観光客は喜ぶんじゃないかな?信仰目当ての人はこれでもいいのかも知れないが・・・。
![]() 道無き道を進む たろう隊長。 こんな山奥に何故かアベックもいたぞ。 |
![]() これが「桟橋」らしい。 ・・・「はしご」の間違いじゃないのか? |
小一時間の登山コースだったが 久しぶりに山登りをしたんで ひざが笑っていたぞ。(人面疽ではない) 思いっきり汗をかきながらふもとに下りた我々は一目散に「延齢の水」に飛びついたのだった。
う、美味い!!
「なるほど、なぜ皆が登る前にこの水をペットボトルにつぎ込むのか やっとわかったわい!!この水はまこと「命の水」じゃあ!!」
単なる「澄んだ水」というだけでなく 体の水分が思いっきり抜けてしまうから ありがたみも倍・倍ゲームのように膨れ上がるわけだな・・・。
しかしハードな参拝コースだったなあ。
こうして我々は「五龍の滝」をはじめとする 錦町の探検を終了することができた。
いやー、たいして有名な場所も無いと思っていたんだが 思わぬ隠れスポットだったな、錦町は・・・。
久しぶりに濃い探検に満足して萩への帰路につく探検隊一行であった・・・・・・
「ぶぁっかも〜ん!!まだ『俊道様』を参ってないだろうが!!このたわけっ!!!」
「しゅんどぉさまぁ〜?なんじゃ、そりゃ??」
錦川沿いに何やら看板が見えてきた。
これが今回訪れる「俊道様」と言われる祠がある紅龍寺らしい。
| 紅龍寺 「俊道様」 ・・・・・・紅龍寺の15代住職に俊道和尚という名僧がいたらしいが、その人が遺言で「酒を持ってきたら腰から下の病気は全て治してしんぜよう」とのたまったらしい。 ←紅龍寺そんなわけで ここは酒を持ってくる参拝客が後を絶たないんだとか・・・。 詳しくはココを。 |
「しかし 庶民に酒を要求してシモの悩みを肴にしてしまうとは・・・・只のなまぐさ坊主じゃないのか?」
恐ろしいことを平気で口走る ばら隊員であった。
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ここが紅龍寺のある俊道様の祠。 中には貢がれた酒が多数置かれている。 |
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祠の裏に置かれている大量の酒瓶。 まるで酒屋の倉庫だ・・・。 |
こういう「願掛け参り」というのは あっちこっちにあるんだが ここ「俊道様」にはお参りをした人から寄せられた実際の感謝の手紙、奇跡体験なんかが貼られている。単なる昔話ではないようだが・・・。
もちろん「シモの病気」といっても 「腰が悪くなった」とか「痔」とかいう内容がメインなんだが・・・・要は「腰から下はオールマイティ」みたいだぞ。
わしも将来 EDにでも悩むようになったらお世話になるかもしれんな。今度来るときは酒を持ってこよう・・・。
そんな感想を胸に秘め、今回の錦町探検は幕を閉じたのだった。
| 一口メモ |
| 錦町の一番の観光スポットは 今回紹介した「寂地峡」だと思うが、「俊道様」をはじめ スキー場もある「羅漢高原」や「雙津峡温泉」、「木谷峡」、「清流砦」など、意外と隠れた通好みのスポットが点在する町だった。 私もはじめて訪れたんだが 「名水のふるさと」と言うだけあって清流と山々の織り成す自然美にすっかり魅せられてしまったぞ。いやあ、萩から遠いとはいえ 同じ県内にこれだけの観光地があることを知らなかったとは うかつだったな。 自然を満喫するキャンプ場やレクリエーション施設も結構あるみたいなんで アウトドア派やスポーツ派にもおすすめですぞ。 錦町についての詳しい情報は 錦町商工会HP「わさびの里」・・・・http://www.joho-yamaguchi.or.jp/wasabi/ 錦町役場HP・・・http://www.ymg.urban.ne.jp/home/wasabi/ で、どうぞ。 |