メリケンタウンに五匹の龍が舞う!!2001.05.19update

その時 山口県鹿野町にある秘密料亭・「川花」では GWに帰省したばら隊員、たーし隊員、そしてたろう隊長とふぐ隊員を囲んで 翌日に控えた今回の探検についての事前会議が行われていた。
「このゴールデンウィークの探検は『日本のアメリカ』じゃあ!!」
さっそく吼える隊長・たろう。
「日本のアメリカ???・・・山口県に「USJ」や「ウエスタン村」みたいなところは無いと思ったが・・・・山口ニュージーランド村のまちがいじゃあないのか?・・・しかし相変わらず訳のわからないスポットを探してくるなあ、たろう隊長は・・・・。
まあ、『日本のアメリカ』は どうでも良いとして、今回は何でわざわざこんな鹿野町くんだりの料亭まで来て会議をしなければいけないんだ?」
そんな隊長に恐れ多くも口を挟む ばら隊員。
「馬鹿やのぉ・・・明日の探検地である錦町は 町の規模から言って『もしかして期待はずれ』になる危険が十分あるんで ネタが足りないときの保険としてココにつれてきたんだろうが!」
相変わらず こんな探検レポートのために細かい心遣いよのぅ、たろう隊長よ・・・。しかし 隊長が自信を持って薦めるだけあって ここ「川花」という食事処は 清流と緑に囲まれた「ふるさとを感じさせる」風情のある料亭だったぞ。せっかくだからちょっと紹介しておこう。
| グルメタイム |
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←ここがたろう隊長おすすめの 「川花」だ。 道路沿いの「わさび漬けの大田屋」のすぐ裏にある。 詳しくは「鹿野町商工会HP」のここをどうぞ。 |
![]() メイン料理の「清流亭」 2800円也。 塩焼き・小鉢・背ごし・わさび漬け・雑炊と 鮎づくし(今回は季節的に山女) なんといっても背ごしが絶品で美味い。 |
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緑の中に現れる六角形の小屋。 そばに清流が流れ、いい雰囲気。 夏は蕎麦やそうめん、冬は鍋、囲炉裏焼きなどが楽しめる。 |
![]() さすが鹿野町は「わさび」が特産だけあって 「わさび豆腐」なんてのもある。 ふつうのごま豆腐にわさびがトッピング。美味い。 600円也。 |
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「で、なんで錦町が『日本のアメリカ』なんだ?確かに米軍基地のある岩国に近いといえば近いかも知れんが・・・。」
「ふふふ、行けばわかるわ!」
たろう隊長の怪しい含み笑いに一抹の不安を覚える探検隊員たちであった・・・・。
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で、次の日。
実は前の日のネットオフ会でたーし隊員は酒に潰れてしまい、ふぐ隊員は仕事のため探検を欠席。結局集まったのは隊長たろうと ばら隊員の二人だった。二人だろうがなんだろうが 一度決めてしまった計画は何が何でも実行するのが探検隊の使命なのだ。
今まで様々な土地に探検隊員を運んでくれた「マツダAZ−3」号(マイナー・・・)を売り払い 新たに探検の為にたろう隊長が購入した「インプレッサ」号に乗り込み 萩から約2時間をかけて錦町に向かう たろう&ばらの2人。
ここで今回の探検の舞台である「錦町」について少し触れておこう。
錦町・・・・山口県東北部、島根県と広島県の境に位置する町である。前回探検した美川町のさらに上流にあたり県下最高峰、寂地山をはじめ1000メートル級の山々に囲まれた水と緑が非常に美しい町だ。
特産は 山女、岩魚、コンニャク、わさびなどの山の幸、川の幸。あと温泉宿もあったりする。私の手元の資料によるとココの温泉は意外とマイナーな通好みの場所らしいぞ。
前にも触れたが 錦川は恐るべき澄み方をしている川なんで この川を見るだけでも錦町を訪れる価値はあると思うぞ。
| グルメタイム 2 |
「とりあえず探検をする前に飯じゃあ!!」
・・・・なんか食ってばかりのような気もするが これから向かう今回の目的地、「寂地峡」は 深い山の中にあるんで あらかじめ腹ごしらえをする必要があるのだ。決して食い意地が張っている訳じゃないぞ。
と、いうわけで昼飯を食べに我々が訪れたのは 錦町の交通網の中心にある「道の駅・ピュアラインにしき」だった。
←さんかく屋根が目印の「道の駅・ピュアラインにしき」なにしろ山ばっかりの町で目立つ建物があまりないんで ドライブ客は必ずといって良いほど立ち止まるスポットだ。 おそらく錦町ではもっともポピュラーな憩いの場所なんだろうな。 |
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今回我々が昼飯に頂いた ピュアラインにしき名物・「こんにゃくミニ会席」。1200円也。 さしみ、なます、フライ、さらにデザートまでコンニャク尽くし。 もしかしてご飯の中にも入っているんではなかろうか? 居酒屋なんかで最初にでてくる小鉢の料理の寄せ集めみたいで 何か物足りないような気がしたが、 食べてみると意外と腹にたまる。 ま、よく考えたら全部が芋で出来ているんで当たり前か。 さしみと肉の挟み揚げは絶品。 |
さ、腹もこなれたし、早速「寂地峡」を目指そう!!
「ピュアラインにしき」から車を走らせること十数分、雙津峡温泉などを通り過ぎ 一路 山奥目指して車を走らせていたたろう隊長が
突然山の真ん中で車を止めた。
「さあ、ここが日本のアメリカだ!!」
「??? おいおい、『アメリカ』って言っても ここはどこから見ても のどかな日本の山村そのものじゃないか?」あきれるばら隊員。
「・・・・馬鹿やのぉ、そういうことはアレを見て言え!!」
←アレ
「ああっ!!こ、これはっ( ̄□ ̄;)!! 」
紛れも無くここがアメリカであることを示す看板に驚くばら隊員。それを尻目にほくそえむ隊長・たろう。
「た、確かにここはアメリカ・・・でも別に何があるわけでもなし、なんでここがアメリカなんだ?」
「お前、まだわからんのか?! ・・・しょうがないのぉ、地図を見てみろ!!」
パラパラと地図で現在位置である錦町東部を調べる ばら隊員。
「やっぱり周りは四方が山で囲まれて アメリカを印象付けるモノは何も無いが・・・・? あ、近くに神社があるらしいな。『宇佐八幡宮』か・・・・『宇佐の大杉』ってのもあるな。このあたりは宇佐地区と言うんだな・・・。
ん?宇佐・・・・・?
あ。」
「やっとわかったようだな、ほっほっほ〜」 「・・・(-_-;)」
高笑いをしながら再び車を寂地峡に向けぶっ飛ばすたろう隊長と あまりの事実に言葉を失うばら隊員であった・・・。
| PART 2に続く!! |