門の国に届け 独身三人衆の心の叫び!2000.04.16update

大寧寺

「西の高野」と呼ばれる大寧寺の中にある豊川稲荷

話はさかのぼり2000年正月。
HCFMの探険隊メンバーのたろう隊長をはじめ、ばら隊員、ふぐ隊員、たーし隊員は独身の虚しい正月を謳歌していた。何とかして女性と縁がないものかと「楊貴妃の墓」もお参りしたが、あそこは子宝祈願だからなー。楊貴妃も呆れているのかもしれん。
そんなとき隊員達の頭に ある一つの神社が浮かんだ。 「ああ、あそこなら我々の欲望を満たしてくれる神通力があるやもしれん!!!」
そう、それこそ長門の国にその名を轟かせる「麻羅観音」なのだ!
「うむ、我々HCFM探険隊が調査するのに これほどふさわしい対象は他にあろうか?!」・・・早速 長門の俵山温泉に調査に向かう探険隊一同であった!


いきなり麻羅観音に行くのもいいのだが、やはりその前に普通の神社に行っておこう、という訳で我々が訪れたのは「豊川稲荷」だった。ここは長門市の観光の要である「湯本温泉街」の近くにあり、その昔、謀反を起こした家臣の陶晴賢に大内義隆が倒された場所という由緒正しい「大寧寺」という寺の中にある神社だ。
探険隊的には「姿見の池」という怪しげな池が興味をそそる。 ここは大内義隆が顔をうつしたときに頭部が水に映らず、彼は自分の最期を悟ったと伝わる「長門の国七不思議」のひとつに数えられているポイントだ。
「どれどれ・・・」、万が一のことも考えて 自分の顔が映るかどうか確認する探検隊一同であった。

姿見の池 映っているのは私。ほっ。
これが「姿見の池」。小さいぞ。 恐る恐る自分の姿を確認。「おお、映っているぞ!」
当たり前の幸せに喜ぶ一同。

さて、正月なんで参拝者の多い豊川稲荷だが、せっかく来たんで拝んでいかないわけにはいくまい。 って、拝みに来たんだろ?
ところでこの神社の横には小さな建物があって、人形が沢山祭られている。恐らく水子用なんだろうな。 なんか怖いがとりあえず拝んでおく。
しかしわしら探険隊も安産祈願から水子供養まで、何も選ばないで節操なくお参りするなあ。 信心深いんだか神を冒涜しているんだかわかんないぞ。

神社のそばの小さな祠。中を覗いてみると・・・ 沢山の人形が供養されていた。
間違っても夜、一人では来たくないなあ。
ちなみに「あるるかん」はなかった・・。

さて、とりあえず前振りは終わったんで いよいよ本命の「麻羅観音」に向かうことにしよう。
ちなみに断っておくが 我々がここの探険をするのは あくまでも「調査・研究」が目的だ。怪しい表現やゲスな行動と思われる場合もあるが、決してふしだらな気持ちではないぞ。   学問だからな。学問!
へへへ・・・

俵山温泉というのは1000年の歴史を持つ由緒正しき温泉で 何と薬師如来の化身の白猿が発見したといわれるものだ。その成分は日本一のアルカリ含有量を誇っており・・・・などと いいことがいっぱい私の持っている観光ガイド本には書いてあるが、そんな俵山温泉など見向きもせずに通りすぎ、一路「麻羅観音」に向かう一行。
近づくにつれ ふぐ隊員も心なしかウキウキしているようだ。
俵山温泉の北の外れの人気のない道沿いにそれはあった。 「麻羅観音・日本一・ココ」  なんか怪しい看板だな・・・。
「むはぅ〜!!」奇声を発しながら近づく隊員達であった。 足取りも軽いぞ!!

麻羅観音 何が日本一かはわかんないが、とにかく日本一だ。
秘宝館のノリみたいなキャッチコピーなのが気になる。

ジオシティーズでどこまで許してもらえるかわかんないが、あくまでも学術的資料だから しょうがないな。我々に下品な感情は一切ないぞ。くどいようだが。

麻羅観音
(絶対に学術資料・1)
麻羅観音
(あくまでも学術資料・2)
麻羅観音
(わりと学術資料・3)
これが「麻羅観音」の祠だ。そびえたつ●ン●。
これだ!我々の求めているのはこれだったんだ!!

負けたー!!
玉がリアルな●●コのオーパーツ。素晴らしい。
大和魂。ごんぶと。悠久のロマン。
涙。
奉納された沢山のチ●●。
やはりその形から子宝・子孫繁栄のご利益があるらしい。
麻羅観音 調査の前に熱心にお祈りをする探険隊一同。結婚もしてないんで直接は関係ないんだが、それでもモノがモノだけにバチでも当たっても困るしな。

「(ついでに)これからの探険がうまくいきますように。」

「良縁!良縁!良縁!」

「むはおぉぉぉ〜!!ふがふがぁ〜!ひひイィー!!」


祈りの内容も三者三様だ。なんか切羽詰っているし 中にはイッている奴もいるぞ。
「たぢからお様」に精神をのっとられた ふぐ隊員
(これも当然、学術資料・4)クリックで大きい画像が。
「むふぁ〜!ひひぃ〜!ぐわはぁああぁぁ!!」
奇声を発しながら身をもって神社の秘密を調査するふぐ隊員。
くどいようだが 決して興味本位ではなく、学術的好奇心から自然と取ってしまった行動である。

道祖神なんかでこういう信仰対象は全国至る所にあるが、普通、こういう性器信仰の場合、自然崇拝というかアニミズム的な要素が強い。
しかしここの由来は 先に訪れた「大寧寺」で自刃した大内義隆の幼子が敵に捕らえられ あげくに男根を切り取られて殺された事を哀れんだ里人たちによって祭られた、という 悲しい歴史が背景にあるのだ。
我々探険隊も同じ男性として深い哀れみと同情を禁じえない。決して面白半分にココを訪れたわけではないと言うのが この真摯なレポートを読んでもらえばわかって頂けるだろう。ふふぉ〜!!!

・・・ウタマロ。


さて、思いの丈を麻羅観音にぶつけた我々であったが、濃い探険のあとは何かこう すっきりとした景色でも見たいものだ。
そこでたろう隊長の発案で隣の秋芳町にある「白糸の滝」を見に行くことになった。なんでも社内旅行で訪れて いたく感動したそうな。
秋芳町といえば普通、カルスト台地で超有名な「秋吉台」に行くだろうに・・・。これは地元でもマイナーなエリアだな。実際 探険隊でもたろう隊長以外は行った事ないぞ。だいいち社内旅行でなぜそんなところに行くんだ?

長門三隅から県道36号を南下して大平峠という「こんなところを進んでいっても大丈夫なのか?」というような細い山道を進んでいくこと数十分、車がすれ違うことも怪しい道がようやく終わると、そこに目的の滝への入り口がある。(まあ、秋吉台方面からは少しはマシな道だが)

白糸の滝 白糸の滝
ぽつんとある「白糸の滝」目印。 意味不明のカッパがお出迎え

ここはキャンプ場が整備されており 夏はカジカの声を聴きながらキャンプができる。遊歩道もあって避暑地にはけっこう穴場だぞ。
でも正月の雪がまだ残っている時期に来ても寒いだけで誰もいないぞ!!さみしー!!

白糸の滝
これが「白糸の滝」 なかなか落ち着いた風情ある滝だ。
ココをクリックすると大きなスナップが)

妖怪ポスト ←滝に向かう遊歩道の入り口にあった怪しげな「妖怪ポスト」
中をあけてみると・・・

何の事はない。訪問者向けの雑記帳が。
ただのノートで、しかも湿気なんかにやられてヘロヘロ。
気が向いたら何か書いて行こう。
妖怪ポスト

このような人のいない大自然の中で、我々探険隊もすっかり純粋な清い心を取り戻すことが出来た。
ちなみにここにも滝を守る神様として不動明王が祭られている。 デジカメに写そうとしたが原因不明のトラブルでデータが破壊されてしまったため今回は紹介することは出来なかった。
我々の深層心理を読まれて怒っちゃったかなぁ? ふふぉ〜!!

一口メモ
長門市といえば絶景の「青海島」や 山口を代表する温泉郷の「俵山」、また童謡詩人・「金子みすず」、など萩に並ぶ観光地であるが、全国的にはまだまだマイナーかもしれない。
実際 萩に生まれ育った我々ですら、行った事のない自然や由緒ある寺院が点在しているのだ。
長い時間が取れる人は温泉に泊まって観光船による青海島めぐりをお勧めするが、若いご夫婦や歴史・風俗に興味がある人は「麻羅観音」なんかのちょっとマイナーなところを散策してはどうだろうか?
探険隊は 落ちていたオブジェを手にとって調査していたが、普通の方は多分 見つかると怒鳴られてしまうので 安易に文化財に触れない様にマナーを守って頂きたい。
ちんちんの神様、ごめんなさい。

長門市ホームページ「そこはか長門」


湯本温泉

長門市観光協会「おいでませ ながと」

長門商工会議所 青年部 のホームページ


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