弁天様の聖水が飲みたい!!(part 1)
2001.10.08update

秋吉台

♪あっさぎりぃ深しぃ、秋吉台にぃ〜♪(「少年自然の家」テーマソング)


「今回は『エキスポ』を見に秋吉台に行くぞっ!!」 
・・・相変わらず吼えまくるたろう隊長。

「・・・・・前々からオカシイとは思っていたんだが、今年の夏は異様に暑かったからなあ・・・・。
やっぱり(慢性)日本脳炎か?隊長よ・・・。『山口きらら博』は昨日行ったばかりだし、あれは阿知須町で秋吉台は何の関係もないじゃないか。」

あきれるばら、たーし両隊員に向かって ニヤリと笑みを浮かべ一枚のチラシを取り出すたろう隊長。
「ふっ!これを見ろっ!!」

エキスポ希朋館これ

『エキスポ希朋館』??? なんじゃそりゃ??」 たろう隊長の差し出した資料を見て素直に驚く隊員たち・・・・。

「ふっ!この『希朋館』こそ、大阪エキスポで大活躍した国木田先生と言う怪しげなじいさんが集めたコレクションが所狭しと納められている資料館なのだ!こんなものあんなものが部屋一杯に飾られている、まさに『G(自慰)学問のための施設』なのじゃ!!」


「こ、これはまるで秘宝館・・・・いや、そんな怪しげなものが よもや秋吉台にあろうとは・・・どうでもいいが よくこういう施設があることを調べたなあ、隊長よ。」

「フフフ・・・実はこの前TVでやっているのをみて、ふぐ隊員と二人で下見をしてきたのだ。入場料の千円は痛いが あのインチキ臭い先生を見るだけでも十分価値はあるぞ!!」

てなわけで、早速たろう隊長をはじめ ばら隊員とたーし隊員は希朋館の秘密を探るべく、秋吉台に向かったのだった!!


秋吉台・・・・・言わずと知れた日本最大のカルスト台地で特別天然記念物。約3億年の月日が作り上げた自然の芸術は見るものを圧倒する。有名なのは東洋最大の鍾乳洞、秋芳洞やカルスト台地の山焼き、花火大会など。月見なんかもシーズンになると人がごった返す名所だったりするぞ。

秋吉台 展望台 秋吉台
長者が森 上段は秋吉台の展望場付近のようす。秋吉台全体が見渡せて絶景だ。
小さい子供などはポニーに乗って周遊ができるぞ。

ちなみに山口県内の子供は一度は「自然の家」に泊まりこんでここでオリエンテーリングなどをさせられたことがあるんではなかろうか?わたしなども地図とコンパスを持たされて石灰岩の裏に隠されたポイントを探すために 必死こいて秋吉台を歩きまくった記憶があるが・・・。
よくドリーネ
(侵食や地殻変動によってできた自然の落とし穴)とかに落ちなかったなあ・・・。

下段は「長者が森」というポイント。ここも普通に木が生えているスポットなんだが なぜか観光名所だぞ。

でも、今回の我々の目的は 秋吉台のようなメジャーなスポットではなく、あくまで「エキスポ希朋館」なのだ! てなわけで展望台では「夏みかんソフトクリーム」と怪しげな石ころを買うだけにして、と。

で、展望台のすぐ近くにある ここが噂の「エキスポ希朋館」だっ!!

希朋館 希朋館 希朋館
希朋館 完全にカーテンが閉められ 人の気配の感じられない希朋館・・・。
そばに置いてあった宣伝カーも朽ち果てているぞ・・。

入り口のシヴァ神のモニュメントがかえって存在感を増し、怪しすぎるぞ。

まるでオ○ムの道場・・・。

「こ、これは・・・・もしかして潰れてしまったのか?」

「いや、確かに物好きでもない限り滅多に客は入らないだろうが、ここは営利目的というより国木田先生の単なる趣味の資料館なんでつぶれるということは無いんじゃないかなあ?・・・もしかして新たなお宝を求めて発掘に出かけているのかもしれないし、よし、隣の中華屋で情報を仕入れるぞ!!」

さっそく腹ごしらえと情報入手をかねて 隣の中華屋に入ることにした探検隊一行。

グルメタイム
中華八宝亭 ラーメン定食
これが「希朋館」すぐそばの「中華料理・八宝亭」だっ!!秋吉台展望台からちょっと下ったところにあるぞ。
ちなみにこの日食べたのは写真の「ラーメン定食」。観光地価格にしては750円とお手ごろだ。それに350円の杏仁豆腐をオプションで注文。
味は「可も無く 不可も無く」だっ!
(そんなこと書いて大丈夫か?)

食事を食べ終えた後 この中華屋の奥さんに「希朋館」について聞いてみたが、「ここんところOPENしていない」とのことだ・・・。う〜ん、残念・・・。
ただ、希朋館のオヤジ自体は たまに雑木林で何やらゴソゴソしているのが何度か住民に目撃されているらしい・・・・。
「あんなオヤジにカルスト台地を好き勝手に徘徊させておいていいのだろうか?」と、隊長の謎の感想を聞きながら、しょうがなしに我々は「希朋館」探検を諦めて次なる探検場所に向かったのだった・・・。


「しかし秋吉台に来たからには やはり『秋芳洞』は外せないんじゃないのか?一番有名だし・・・。」

「むぅ・・・しかし秋芳洞などはわざわざ我々が取り上げなくても いくらでも扱っているホームページはあるぞ。しかも入場料が高いし・・・。
(これ、結構重要なポイントだったりする・・・。) いちおう俺の決めた次の目的地は『別府弁天池』なんだが 時間が有り余っているんでどこかを調査しないとなぁ。 しょうがないから『大正洞』でも行くか!」

何も考えてないようだが ホントに何も考えずに行き当たりばったりで次に探検場所、「大正洞」に向かい車を飛ばす探検隊一行・・・。

AKIYOSHI ROAD AKIYOSHI ROADをひた走る探検隊。
(ちなみに正式には『秋吉台スカ・・・いや、
『秋吉台カルストロード』というらしいぞ。)


ちなみにこの道は春は新緑、秋は山焼きと四季折々に美しい絶景のドライビングコースなんで なるべくアベックでドライブすることをお勧めするぞ。

大正洞・・・・秋吉台には約420の洞窟の鍾乳洞が発見されているんだが、そのなかで観光客に一般公開されているのは最大級の秋芳洞とこの大正洞、そして後で紹介する景清洞(かげきよどう)の3つだ。
なぜ「大正洞」と言うかというと”大正時代に内部を詳しく調査された”からなんだそうだ。 (ちなみに「秋芳洞」は昭和天皇の命名らしいぞ)
延長924メートルで、戦国時代は農民が貴重な財産である牛を隠すために使っていたんで「牛隠しの洞」という異名を持つ。また最近では洞窟を利用したコンサート場なんかもあったりするぞ。
ちなみに入場料は930円なんだが景清洞とセットで入場すると多少の割引があるのだ。(マメ知識)

大正洞入り口 ここが大正洞の入り口。あいかわらずあまり観光客はいないぞ。

先ずは地図を見て内部構造の把握だ。
ここ大正洞は「高天原」「極楽広場」「牛隠し」「地獄」「奈落」の5つの階層から成り立っているらしいんだが そんなことは余り知っててもしょうがないだろう。

ちなみに秋芳洞ほど観光地としてメジャーではないんで 洞窟内の奇岩には名称の看板だけで説明は特に無い。
で、チケットを買うと「マグシーバー」というココでしか使えない鉱石ラジオが貸してもらえるんだが、このマグシーバーからの解説
(実は妙な男女の小粋なトーク・・・)を聞きながら洞窟を探検するという趣向だ。

マグシーバーマグシーバー
洞に入るたーし 「まあ、大正洞は映画『八つ墓村』のロケでも使われたほどの場所だから 観光ナイズされた秋芳洞よりは素朴だよなあ。」

またまたどうでもいい知識を語りながら入洞するたーし隊員。(ちなみに秋芳洞も同ロケで使われたと言う話もあり・・)

ちなみに「にゅうとう」を私のパソコンで変換したら「乳頭」になったが それはどうでもいいことなので深くは言わないが・・・。
入り口 地獄の入り口 謎の回廊
ちなみにこれが入り口付近。 「地獄の入り口」・・・その他にも「子育て観音」やら「人工衛星」「ロマンスくぐり」「よろめき通路」など 適当に思いついたとしか思えないネーミングの岩がいっぱい。
さすが 大正時代にくわしく調査された洞窟だけあって なかなかネーミングがイカスぞ。

どうでもいいがココではデジカメの使い方がうまく行かず 使用に耐えられる画像はこれだけです・・。

「・・・・・うむ、記憶では『入場料の割に大した事ない』というイメージだったんだが、何年か振りに堪能すると また違った感動があるなあ。
よし、この調子でついでに
『景清洞』にも足を伸ばすぞ!!」

「景清洞か・・・わしも小学校のときに一度行ったきりだが あそこは3つの鍾乳洞の中でも一番規模が小さいし、『ショボかった』という記憶しかないんだが・・・・。」


思わず本音の愚痴を洩らす ばら隊員に たろう隊長の檄が飛ぶ。

「ばかもの!景清洞には『長門の七不思議』の一つ、『生目八幡』もあるし 絶対に外せないスポットだぞ!それに秋吉の洞窟の中では一番マイナーだし、名前の由来にもなった『壇ノ浦合戦で敗れた平景清が潜んでいた』というエピソードも何となくポイントが高いしな!!」

あいかわらず我々が「たんけん場所」を選ぶ基準は厳しいぞ!!


大正洞から車ですぐ、「秋吉台サファリランド」の裏あたりに位置するのが「景清洞」だ。
幼い頃の記憶では「ショボい」という印象しかなかったんだが 最近は地球上でもわずかしか存在しない天然の薬石(モナザイト)を源泉とした「景清洞トロン温泉」があったり 同じ敷地内にはオートキャンプ場も整備されて この日のような休日には気のせいか結構賑わっていたぞ。

景清洞オートキャンプ場 ←これが景清洞前に出来たオートキャンプ場。夏休みで天候もよく、この日も大盛況だっ!


で、こっちが「トロン温泉」。モナザイトとやらにはイオン化作用により「痛みが溶けるようになくなる」という効果があるらしく、その効能には厚生省の認可も下りているのだ。
・・・・トロンだけにとろんとする効果があるらしい。(うわぁ・・・)

ちなみに西村 知美はトロリン。
(まだ言うか・・・)
トロン温泉

さて、これからいよいよ我々探検隊は「景清洞」に潜入して その秘密を暴くわけだが、ここではいかなる謎が我々を持ちうけているのか??
その続きはPART2にて!!

・・・・いやあ、あんまり画像が多いんで とても今回のメインの「弁天池」までは紹介できそうに無いんで 急遽二部構成にさせていただきます。

PART2につづく!!

「たんけん 美東町・秋芳町」PART2に

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