2007年03月29日

妙見温泉 和気湯

鹿児島県姶良郡牧園町妙見温泉
泉質 : 炭酸系 PH  
効能 : 
料金 : 無料
営業時間 : 24時間(常識的範囲で)
個人的オススメ度 ★★★★★

和気湯

いやいや、このところ諸般の事情で 新規はおろか近場の温泉さえもなかなか行く機会がないんだが、来週以降も温泉巡りをする余裕がなさそうだな・・・
この温泉ブログも2週間ほったらかしていると 記事がどんどん削除されて淋しい状態になるんで、何かしら記事をアップしなくてはならないんだが。

・・・そんな時には「昔打った篠塚」というか「むしりとった衣笠」というか 「昔取った杵柄」というわけでもないけれど(オヤジ・・・)、過去の半放浪時代に経験した温泉を わずかな記憶を頼りにご紹介することにしているんだが 今回は鹿児島の名湯、妙見温泉の「和気湯」をご紹介しよう。

鹿児島にもツウ好みの無料露天風呂はいくつもあるんだが、この和気湯はその中でも「坂本竜馬も新婚旅行で浸かった」という話が残っていたりして もっともメジャーな存在ではないかと思う。(とか言いつつ、わしも温泉に興味を持つようになって はじめてこの温泉の存在を知ったんだがな)

国道223号から「くすしき国の虹の吊橋」を渡り、細い道を突き当りまで進むと駐車場があって そこから川沿いに少し進むと「日本最古の温泉」と銘打たれた浴槽のみの簡素な「和気湯」がある。もちろん完全無料!完全混浴!完全露天風呂だ。

・・・わしがこの温泉に入ったのは2004年のことだから もう三年前の話なんだなあ・・・(´ー`) 
ちょうどGWということもあって 川沿いでは家族連れがテントを張ってキャンプなどをしていたんだが、ここはあくまで個人の所有地をご好意で立ち入らせてもらっているはずなんで そんなことをして良いのかどうか、ちょっと疑問だったな。あまりにも堂々とキャンプしていたんで よそ者のわしなどは「もしかして関係者かな?」とも思ったんだが・・・
その後、「あまりにマナーの悪い観光客が増えたんで入浴禁止になった」という噂も聞いたが 今は観光協会のサイトでもちゃんと紹介しているんで おそらくマナーの徹底を喚起するとか 地権者と何らかの条件付で折り合いが付いたか、そんなところだろうな。

ま、世の中には「自分さえ良ければ」という考えで ゴミを撒き散らしたり自然を荒らしたり、と マナー違反をする馬鹿者がいるからなあ。このような素晴らしい温泉をいつまでも残していくために 最低限のマナーだけは、というか こういう温泉を提供してくれる地元の人には最高の敬意とマナーで接するように心がけたいものじゃのぅ。

和気湯

これは朝一番の湯船の栓が抜かれた状態の和気湯。地元のオバチャンがボランティアでこのように毎日手入れしてくれることを頭において 感謝しながらお湯を頂こう。
お湯は炭酸の泡がポコポコと立つ新鮮なもので たぶん鉄の成分の湯の花だと思うが 赤いゼリー状の物体がプカプカ浮いている 非常に素晴らしいものだ。(普通の人が見たら「汚れている」と思うんだろうけど・・・)

川湯

ちなみにすぐ傍の川の中には自然石で囲まれた湯舟があり、その中もポコポコと温泉が湧いている。あまり入る人もいないようだが こちらも風情は満点なんで あわせて入浴することをオススメするぞっ。

川湯に入るわし いやいや、いやいや・・・(´▽`)

この和気湯から先のケモノミチを5分くらい歩いた先に 名瀑「犬飼の滝」がある。
「人に見られての混浴なんて 私入れない~♪」・・・なんて甘っちょろい恥じらいを捨てきれず温泉に入れなかった婦女子の皆さんも この滝を見るためだけでもココに来るだけの価値は充分ある、と断言しておこう。

犬飼の滝

いやいや、滝好き、温泉好きのわしにとって やっぱ九州は聖地だよなあ・・・(´ー`)

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投稿者 BARA : 23:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月06日

山之城温泉

看板
姶良郡牧園町高千穂
泉質 : 硫化水素泉
効能 : 不明
料金 : 無料
営業時間 : 
個人的オススメ度 -----

このブログは一応は「温泉ブログ」ということになっているんで できるだけ温泉についての記事を書いていこうと思っているんだが、実際問題として毎週のように温泉に入る、ということは不可能に近いし、入る温泉も近場に偏ってしまうんで 記事がマンネリ化してしまう懸念があるわけだ。
温泉もブログの記事も鮮度が大事だと思うんだが、同じ温泉の記事を何度も掲載しても面白くないんで 今年から「これまでに入ったことのある温泉」についても紹介していくことにしたぞ。そうでもしないとネタが持たないからな・・・

主に2003年6月に始めた「日本一周」での旅や その後のプチ旅行で体験した温泉の記憶を辿りながら書くつもりだが、当時は「温泉に入る」と言うことが目的で 泉質や温泉そのものについてはそんなに追求してなかったし、なにより当時の記憶がそろそろ怪しくなっているんで どのくらい記事に出来るかは判らないんだがな・・・

山之城温泉

で、どうしても印象の強かったものから書いていくことになるんだが、今回は今まで試した温泉の中で一番強烈な思い出が残っている 鹿児島の「山之城温泉」をご紹介しよう。

・・・正直言って この温泉をこんなブログで紹介して良いものだろうか?という疑問は まだ心の中にあるんだがな・・・と、いうのは この「山之城温泉」は現在、高濃度の硫化水素ガスが発生して人命に危険がある、という理由で 進入禁止エリアとなっているからだ。 「あくまでも自己責任で」と言うのは簡単だが、この記事をネットに載せることで何らかの弊害が無いとも限らないしな。

ただ やはりこの温泉から受けたインパクトは相当なものだったし やっぱりネタとして使わせてもらうことにしたぞ。 そんなわけでオススメ度は★0個とさせてもらうぞ。

この山之城温泉は鹿児島・霧島温泉の硫黄谷温泉と林田温泉の近くの林道を進んだところにあるんだが、詳しい場所はココでは割愛させてもらおう。立ち入り禁止エリアなんで途中からゲートを乗り越えて徒歩でのアプローチとなるんだが 硫黄の臭いの立ち込める山の中を1キロちょっと歩いていかなくてはならない。

山之城温泉 山之城温泉
噴気孔でシューシューと不気味な音を立てて吹き上がった源泉が流れ込んだ 川全体がそのまま温泉となっている。上流から下流に掛けて岩で作られた天然の湯舟が点在し その何処に入ってもOK。ただ 場所によっては川底からもぐつぐつと煮えているんで 迂闊に足を突っ込むと大やけどをしてしまう可能性も有り。

噴気孔の源泉は軽く100度を超えているんで 温泉玉子や茹でジャガイモを作ることも可能だが、一説に寄ればココが立ち入り禁止になったのは 観光客が残していく玉子の殻とか食材のゴミの後始末が出来てなかったからだ、と言う話もあるらしい。ある意味、自然を怒らせた罰として硫化水素濃度も上がってしまったのかもしれないな。

道も判りにくいし なにより立ち入り禁止のゲートが出来たおかげで 今では面白半分で来る人もかなり減ったらしいんだが、それでもこのような温泉は日本ではあまり例が無いんで こっそりとやってくるモノズキが絶たないらしい。

わしが入ったこの日は 雨による霧と湯煙で視界がほとんど無い状態だったが、そのおかげで貸しきり状態だったし、逆に風も無いくらいの天気が良い場合では ここは地形的に谷になっているんで それこそ硫化水素が溜まって命に危険があるかもしれない。

シャレにならないくらいのワイルドさと豪快さで まさに「温泉の桃源郷」と呼ぶに相応しいし、「西日本の最強の温泉」と言えるんではなかろうか?

いつの日かもう一度 大手を振って入ってみたい温泉なんだが、逆にこのまま人から隔離された状態のままのほうが良いんじゃないかな?とも思える一品じゃ。


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投稿者 BARA : 00:32 | コメント (2) | トラックバック