2005年09月27日

長湯温泉 / ラムネ温泉・カニ湯

ラムネ温泉

大分県直入郡直入町長湯
泉質 :ナトリウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
33℃
効能 : 神経痛 筋肉痛 関節痛 胃腸病 切り傷 冷え性 腰痛リューマチ 消化器疾患など
料金 : 500円
営業時間 : 6:00~
個人的オススメ度 ★★★★★

「日本一の炭酸泉」ということで 温泉ブームとともに人気急上昇になってきている大分の名湯。

以前の旅行の時に 完全無料・完全混浴のガニ湯には入浴済だったんだが、ここの炭酸泉を語る上では やはり大丸旅館の別棟という公衆浴場、「ラムネ温泉」には入っておかなくてはなるまい、ということで 再度 この地にやってきたぞ。

温泉のガイド本やネットでの情報では 「ラムネ温泉」は いかにもわし好みのほったて小屋みたいな風情バリバリの質素な施設で しかも入場料200円、ということで かなり期待してやってきたんだが 以前より親しまれていたラムネ温泉公衆浴場は老朽化のため取り壊しにあっていて 先月 モダーンな感じにリニューアルされていたな・・・・しかも入場料は観光客を見込んで一挙に500円にまでアップしていたぞ。

いきなり出鼻をくじかれたような格好になってしまったが せっかく朝一番にやってきたのにこのまま帰るわけも行かないんで 500円払ってそそくさと入場することに。

内湯

この「ラムネ温泉」は 外観は上の写真のように外国の昔ながらの家のようなデザインだ。この直入町は炭酸泉の先進国・ドイツのどこかの町と友好関係があるみたいで おそらくはこの建物もドイツ風ということではなかろうか。
畑や美術館なんかも併設していて 入浴すればギャラリーは無料で鑑賞できるらしい。

で、この写真は内湯の様子なんだが、この内湯は少し加熱しているものの 完全掛け流しで飲用もOK。リニューアルしてまだ一ヶ月くらいしか経っていないのに 浴槽はすでに湯の花がこびり付きまくっているんで それを見ただけでもココの温泉の濃厚な成分を知ることが出来る。

露天風呂

これが露天風呂。こちらは加熱なしの源泉がそのまま使われている。炭酸泉は加熱によって成分が飛んでしまうんで いわゆる昔ながらの「ラムネの湯」を味わうなら この露天風呂のほうだろう。
冬場には少々辛いかもしれないが しばらくすると体中に細かい泡がまとわり付いて じんわりと暖かく感じるようになる良いお湯だ。
解説板によると ここのお湯の炭酸量は12バブ。 (1バブ=花王バブ1個分らしい・・・。) 近くの七里田温泉の強烈なシュワシュワ感に比べたら少々おとなしい印象を受けるのは仕方ないか。

ガニ湯

ラムネ温泉を堪能した後は、当然のように河原の無料露天風呂、「カニ湯」などを堪能・・・
朝も早よから 向かいの旅館の宿泊客にヌードを晒してしまったが、やっぱ無料はええのぅ、ええのぅ・・・(´ー`)

絶対無料!絶対混浴!!絶対露天風呂!!!

ちなみにここのお湯の成分濃度は7バブらしい。この長湯温泉にはラムネ温泉、カニ湯のほかにも いくつか鄙びた雰囲気の公衆浴場があるらしいんで それらもまた機会を作って堪能してみたいと思っているぞ。ふふふ・・・

長湯温泉

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2005年09月22日

七里田温泉・下湯(ラムネ温泉)

七里田温泉
大分県竹田市有氏4050-1
泉質 :重炭酸土類泉・炭酸水素塩泉 
37.5℃
効能 : 神経痛、筋肉痛、肉節痛、五十肩など(入浴)、慢性消化器疾患、糖尿病、肝臓病他
料金 : 210円
営業時間 : 9:00~21:00
個人的オススメ度 ★★★★★

「日本一の炭酸泉」と言われる長湯温泉から車で約10分、田んぼが広がるのどかな集落の中にある公衆浴場。

最近になって「木乃葉の湯」という立ち寄り温泉施設が作られたが 温泉ツウの間で注目されているのは その「木乃葉の湯」から数十メートルほど離れたところにある昔ながらの公衆施設「下湯」のほうだ。

七里田温泉 木の葉の湯

これが「木乃葉の湯」。「下湯」に入るにはココの券売機で入浴券を購入する必要がある。(下湯は無人の施設なんだが ときたま係りの人が見回りに来るらしいんで ちゃんと券は買うようにしませう)

下湯

これがウワサの「下湯」。すでに地元のおっちゃんが入浴中だったが 遠慮なしに写真を撮らせてもらうことに。(もちろん 一言断ったけどな・・・)
ここは最近になって人気が急上昇した温泉なんだが その秘密は何と言っても度肝を抜かれるほどの炭酸量だろう。入る前には備え付けの扇風機をまわし 窓を開けるように注意書きなどがしてあるんだが そうしないと炭酸ガスで窒息死してしまう恐れがあるらしい。(と、いうか 実際に死人が出たという話もあるんだが・・・・)

泡・・・

37度というぬるいお湯で、ぷ~んと鉄分とイオウのにおいがする 実にいいお湯だ。湯船には温泉成分の湯の花がこびりつき なんともいえない風情があって、それだけでもかなり高得点なんだが、体を湯に浸すとあっという間に体中が無数の泡に包まれてしまう。

「すごい炭酸の量」とは聞いていたが まさかここまで瞬時に泡まみれになるとは思っていなかったな。ハッキリ言って日本一の長湯温泉「ラムネ温泉」とは比べ物にならないアワアワ度だ。
源泉からはシュワシュワ、湯船からもプチプチと泡のはじける音が実に心地よい。温度はぬるいがジンワリと体の心から温まる 実にいいお湯だ。

ここのお湯は飲用も可なんで 当然のことながら飲んでみたが、味は山口県の「柚木慈生温泉」と非常に似ていたな。 「柚木」も体中がアワアワになるんだが ここほど泡まみれになることはない。 柚木温泉のほうは「あまりに肌に刺激が強すぎる」という理由で 約2倍希釈されているらしいが もしかして源泉そのもので比べたら 同レベルかもしれないな。
この七里田温泉は歴史が古く、加熱する技術の無かった昔から温泉としての歴史があるし、方や柚木温泉のほうは昭和60年に発見された温泉だから 加熱する技術もあったし どういう使い方をすれば一番湯治に使えるか?ということを考えた結果なんで どっちの温泉が凄いとか成分が濃いとかいう表面的な問題じゃなくて 単に歴史の違いなんだろうな。

いやいや、久しぶりに温泉に入って唸ってしまったが、とにかく こんな温泉は日本でも他にはないと思うし お湯も雰囲気も素晴らしい超名湯だと言っておこう。今にも崩壊しそうな建物なのが気になるが いつまでもこの雰囲気、このお湯のまま残っていて欲しいぞ。

七里田温泉HP

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2005年09月21日

由布院温泉・下ん湯

湯布院温泉 下湯
大分県大分郡湯布院町川上
泉質 : 単純泉 
69.4℃
効能 : 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復など
料金 : 200円
営業時間 : 10:00~21:00
個人的オススメ度 ★★★★☆

由布院温泉を代表する公衆浴場。

わしもその名前くらいは聞いたことがあったんだが 観光客のわんさかいる街中にはなかなか行こうと思わなかったんで 今まで試すことが出来なかったんだが、今回ついに堪能することが出来たぞ。
由布院のメインストリートの奥に金鱗湖という小さい湖があって そのほとりにチョコンと茅葺屋根の小屋のような物体が佇んでいるんだが、それが「下の湯」だ。雑誌を見て雰囲気はどういうものか だいたいの想像はしていたんだが、まさか観光地のど真ん中にこのような風情のある公衆浴場が存在しているとは思わなかったんで少し感動してしまったぞ。

湯布院温泉 下湯

なんか 裸のおっさんがウロウロしているのが目に入ってしまうが・・・ご覧のように湖にやってくる観光客からも丸見えで しかも男女混浴。まあ この立地条件では女性が入浴するには敷居が高すぎるかもしれないな。

この「下の湯」の入浴料は200円。と、いっても受付には誰もおらず 料金箱に志納金を入れて勝手に入るシステムだ。

湯布院温泉 下湯

中はメインの浴槽と露天風呂がひとつ。脱衣所は一応 入って右側が女性用 左側が男性用となっているんだそうだが 完全にフルオープンな脱衣所なんで意味は全くなさそうなところが またグーだな。

コンクリと木で組み合わされた浴槽は風情満点で 露天も目の前に金鱗湖が広がる絶景で建物の雰囲気と実にマッチしている。時たま観光客が浴槽を覗き込んだりして目が合ってしまうのが難点だが・・・

しかし このような温泉が200円で入れるとは なんとも贅沢だな。 いやぁ、さすが その名を全国に轟かせる由布院だけのことはあるわい。わしもかなり気に入ってしまったが 由布院に来ることがあれば是非試してみることをオススメするぞ。

由布院にはほかにも数か所 このような共同浴場があるらしいが、それらも今後 機会を見つけて試してみたいと思うぞ。ふふぅ~・・・

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2005年09月20日

塚原温泉・火口乃泉

塚原温泉
大分県大分郡湯布院町塚原1235
泉質 : 酸性ー含硫黄・鉄・アルミニウム・カルシウムー硫酸塩泉 
PH1.4 60.6℃
効能 : 慢性皮膚病・切り傷・やけど
料金 : 500円
営業時間 : 9:00~20:00
個人的オススメ度 ★★★★★

別府と並んで代表的な大分の観光地、湯布院のはずれにある秘湯。

伽藍岳の火口付近から湧出する源泉をそのまま掛け流しにしているのだが 何と言っても日本第二位という強酸性(PH1.4)を誇る 恐るべき濃厚な湯が一番の特徴の温泉だ。

塚原温泉

これが公衆浴場。 最近は家族湯とか露天風呂なんかもできたらしいが わしはやっぱり100円安いこっちをチョイス。皮膚病全般に効果があるらしく やってくる湯治客には皮膚病持ちが多いが、体に擦り傷や切り傷でもあれば 強烈な酸性湯をかなり堪能できると思うのだが、、、

この温泉は飲用不可ということらしいが 源泉の取り入れ口にはちゃんとコップが置かれていて 源泉を飲むことが出来る。味はレモネードを鉄のスプーンで飲んでいるような感じなんだが 蜂蜜でも加えたら案外美味そう。(ただ、アルミ二ウムイオンなんて摂取していいものかどうか知らないけど・・・)
あまりにも成分が濃いんで 10分くらい湯につかったあとは 上がって体を乾かし、その繰り返しで温泉成分を皮膚から取り込む、というのが一番の方法らしい。

塚原温泉火口

この「火口乃泉」の裏山を10分ほど登ると 泥がぐつぐつと沸いている火口を見学することができる。
この火口の蒸気を利用して作られた温泉玉子は 「がらん」という商品名で6個500円で売られているが 温泉成分がしみ込んで ほのかに燻製玉子のような味がして美味い。

がらん

ちなみにこの「がらん」、なんで温泉の源泉ではなく吹き上げる蒸気で作られるのかというと、あまりの酸性度のために源泉に浸けておくと あっという間に殻が消滅してしまうからなんだそうな。いやいや、なんとも・・・

大分には別府の八湯をはじめ久住周辺など さまざまな温泉があるが この塚原温泉は個性という点ではピカ一だと思っている。わし的にもかなりオススメな一品だし やっぱり 兎にも角にも入ってみなければ話にならない温泉のひとつだろうな。

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2005年09月19日

鶴の湯

鶴の湯
別府市鶴見
泉質 : 不明
効能 : 不明
料金 : 無料
営業時間 : 24時間
個人的オススメ度 ★★★★★

「別府3秘湯」のひとつ。当然ながら完全無料・完全混浴・完全露天

ここは3つの露天野湯のなかでももっともメジャーで 秘湯には違いないが朝から地元のおじちゃん・おばちゃんの常連さんで賑わっているようだ。
鶴見霊園の奥から すぐ裏に位置しているが 霊園は視野には入らず 実に情緒のある雰囲気だ。またココには女子用に脱衣所があって手入れも行き届いているんで 清潔感では3つの秘湯のなかでも一番。

「鍋山の湯」と「へびん湯」もすぐ近くにあって 温泉の源泉は一緒ではないかと思われるが この鶴の湯が一番高温らしい。普段は43度くらいだと思うんだが 水量が少ない日は46度くらいまで上がることもあるんだそうな。ただし 梅雨前とか冬場とか 夏場以外の季節には湯が枯れてしまうことがあるらしいんで注意が必要。
お湯は少し青みがあって 湯の花もぷかぷか浮いているが 透明度もけっこう高く 実に快適。 湯船は2つあって 下流から入るのがマナーなんだとか。

ここも最近の温泉ブームで 物珍しさにやってくる観光客が増えたらしいが やっぱり地元の有志の努力や好意によって成り立っている温泉なんで 温泉好きを語る人には そんなことを知らない人はいないと思うが くれぐれもマナーだけは守って いつまでもこの素晴らしい温泉を味わえるようにしていきたいものだな。

しかし このような野湯が3つもあるとは 改めて別府の底知れぬ実力を思い知らされたな・・・ 
あぁ、山口県にも活火山が一個くらい欲しいよなあ・・・

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へびん湯

へびん湯
別府市明礬
泉質 : 不明
効能 : 不明
料金 : 無料
入浴時間 : 24時間
個人的オススメ度 ★★★★★

「別府3秘湯」のひとつで 例によって絶対無料・絶対混浴・絶対露天
鍋山の湯との分かれ道を下に進み さびれた神社を通り過ぎてダートを進むと2~3台の駐車スペースがあり、そこから降りていくと川のそばに3個の釜と簡素な着替え場の作られた別天地がある。

ここも「知らなければ なかなか見つけ出せない」というような場所にあるんだが、「蛇でも探せない」という意味のネーミングだと聞いたこともあるぞ。(そのほかに「昔 このあたりに大蛇がいた」という説もあるらしい)

別府3秘湯のなかでは最もツウ好みで 当然のことながら温泉マニアには有名な存在らしいが やっぱギャルには敷居が高い存在だろうな。わしらが来た時には 一人ほどギャルが堪能なさっていて 少々感動もしたんだが ギャルはともかく、やはり有象無象の人に来て欲しくないし 秘湯は秘湯のままであってほしいという我侭な思いもあるんで 詳しい場所の説明は避けておこう。

なんでも平成9年の台風で壊滅的な被害を受けたらしいが 地元の有志の努力のおかげで復活し 今は口コミで人気が広がって わしらのように県外からもノコノコやってくる人が後を絶たないらしい。 もし この温泉を楽しみたいと思うならば どこでもそうなんだが ゴミやマナーに関して最大限の注意を払って欲しいわけだ。

3つの湯の中で温度は一番低いらしいが 実に適温で このくらいなら冬でも大丈夫じゃないかと思うんだが、どうなんだろうな?

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鍋山の湯

鍋山の湯
別府市明礬
泉質 : 不明
効能 : 不明
料金 : 無料 
入浴時間 : 24時間
個人的オススメ度 ★★★★★

「別府3秘湯」のひとつで 鍋山のふもとからダートな道を進み 鍋山湯源郷の入り口から荒れた山道を10分程度歩いたところにある秘湯。もちろん完全無料、完全混浴、完全露天

ここには2つの湯があって 下のほうに少し黒ずんだ透明の露天風呂が、そしてそこから少し上に登ったところに泥湯がある。別府3秘湯はどれも素晴らしく甲乙付けがたいんだが この泥湯の存在が鍋山の湯の一番のウリではなかろうか?

別府3秘湯の中ではもっとも道がダートで 以前来たときは 車高の低いわしのロードスター号では入り口まで行き着くことは不可能だったんで ヒーコラと歩いて登ったんだが 今回は少し道が平坦にこなれていたんで 友人TARO先生のインプレッサ号では何の問題も無くたどり着くことに成功したな。

お湯の質はたぶん硫化水素系だと思うんだが 細かいことは当然のことながら不明だ。しかし そんな細かいことよりも 何と知っても山の上から見下ろす別府湾の光景と 山の光景が見事で 景色では3秘湯の中でも一番良さそう。 
源泉の湧き出るポイントではゆで卵なんかも作ることが可能だが 当然のことながらゴミの後始末が出来ないような愚か者には この素晴らしい温泉には来て欲しくないなあ。

この土地は去年 所有者が変わって 「ヤ」の付く人が見廻りに来るようになった、というような不穏な話も聞いたんだが やはりこれだけ温泉ツウに知られるような存在になったんで 普通に楽しむ分にはそんなに気にしなくてもいいだろう、という地元の人の話だ。 しかし あまりに沢山の人に知られても嫌なものがあるんで やっぱり「知る人ぞ知る」という存在で 俗にまみれて欲しくないな、というのが本音かな?ゆえに詳しい場所の説明は避けさせてもらいます。

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