2006年12月18日
王司温泉
山口県下関市員光町3-4-17
泉質 :単純弱放射能温泉 PH7.77 29.6C
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・こわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・その他
料金 :250円
営業時間 : 14:00~20:00 毎週火・金曜定休日
個人的オススメ度 ★★★★☆

先日 会社の上司と温泉の話をしていて わしが県内の温泉をあっちこっち回っている、と言う話になったときに 上司が一言。
「じゃあ もう王司温泉にも入ったのか?」
「( ・ω・)・・・」
わしはてっきり「みちしお温泉」に給湯されている王喜温泉のことかと思ったんだが、どうやら正真正銘の「王司温泉」が存在するらしいことが発覚。
・・・もちろんわしも今では一応は下関市民だし、長府と小月の間に「王司温泉」という温泉がある、という話は知っていたし、地図にも載っているし、「王司温泉」バス停の場所も以前から知ってはいたんだが、その周辺は車でしょっちゅう流しているにも関わらず そのような施設は見たことも無かったんで てっきり昔の話で今はもう廃業したものだと思っていたぞ。
その上司は「王司温泉」の半径300M圏に住んでいるらしいんだが、地元の人に「員光温泉」とか「員光の銭湯」とか適当な名前で呼ばれているらしい その謎の施設に早速調査に行ってきたぞっ!!
(ちなみに「員光」は「かずみつ」と読むぞ)
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これが噂の「王司温泉」の入り口の様子。どうみても普通の民家で看板も何も無いから今まで気が付かなかったわけだな・・・。道から見て右の木造建物(おそらく昔 営業していた旅館かな?)の窓に料金や営業時間についての貼り紙があって 左の住宅が管理の方の住まいのようだ。入り口付近でウロウロしていたらオバチャンが出てきて 「入られるんですか?」と声を掛けてきたぞ。
「初めての方は脱衣所に貼ってある注意書きをよく読んで お入りください」と念を押されたあと 250円払って別館の温泉棟(写真の矢印の方)に進むことに。

男女別に分かれている入り口を開けると 脱衣籠と体重計しかない素朴な脱衣所があって オバチャンの教えどおり注意書きが貼ってあったな・・・。ま、「入浴時間は40分以内」という制限がある以外は 特別珍しいことは書かれてなかったが・・・・

土間から3段くらい降りた半地下のような入り口を開けると 密閉された浴室にコンクリ製の気合いの入った浴槽が2つ・・・むぅ~、これはシブいな。よもやこのような渋い温泉が下関にあろうとは、久しぶりに県内の温泉で唸ってしまったぞ。
先客がいらっしゃったが、ほとんど入れ違いだったんで この渋い温泉を 贅沢にも貸切状態で堪能できたぞ♪ただ この浴室はトーチカ風というか防空壕的というか 完全密閉の薄暗い空間に電球がぽつんとついているだけで 開閉可能な窓は一切無い。
ゆえにカメラで撮影しようとしても あっというまに湯気でレンズが曇ってしまうんで ろくな写真が撮れなかったぞ。まあ内部の様子は雰囲気だけ判っていただければ、ということで勘弁してくだされ。

コンクリートで作られた浴槽は2つ。大きい浴槽は10人以上が入れる大きさで 小さい方は2,3人くらいの入れる大きさだが こちらは源泉がそのまま入れられている水風呂。この水風呂も30度くらいで とても入りやすいから 大浴槽と交互に入れば体の芯から温まることができる。
この密閉された空間がミストサウナのような効果をつくり 体内に効果的にラドンが吸収されるようにと考えられているんだろうな。 今日の山口地方は初雪が降るほど冷え込んでいたんだが 40分フルに堪能したおかげで しばらくは体のポカポカ感が保たれたままだったぞ。
お湯は単純放射能泉ということで 体感的には特に特徴がないものの、若干においのある感じ。 ラドン温泉はなかなか評価が難しい泉質なんだが、個性と言う意味では県内のラドン温泉では岩国(旧・錦町)の「雙津峡温泉」、下関(旧・豊浦町)の「平田旅館」にも勝る素晴らしさだ。
掛け流しではないと思うが 湯は毎日入れ替えているということで 透明度は高くとても綺麗なもの。
設備的には何も無いが、この雰囲気でこの価格で これだけのラドン温泉が味わえるとは素晴らしいの一言だと思う。豪華な設備の いわゆる「レジャースパ」が好みの人にはオススメはしにくいが、渋い温泉が好きだと言う人にはかなりのオススメだと思う。
場所は非常にわかりにくいが、下関市・王司支所から県道33号を通って小野方面へ。中国自動車道の下をくぐってカーブのところに「カービイング」という中古車屋があるが そこの向かいが「王司温泉」だ。 (地図)
なんとなく自宅裏が駐車場のような感じもしたんだが 確認してないんでハッキリしたことは不明。道路の狭い住宅地の中にあるんで車で行く人は注意してくだされ。
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2005年01月26日
柚木慈生温泉

山口県佐波郡徳地町大字柚木2178
泉質 :含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉 PH17.6℃
効能 : 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾患、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、高血圧症、動脈硬化症、他
料金 :大人500円 子供200円営業時間10:00~20:00 毎月5日 18日休み
個人的オススメ度★★★★★
昭和60年に上の写真の斎藤商店を建設しているときに偶然発見されたという 割と新しい温泉なんだが、遊離二酸化炭素は鉱泉の定義の約7倍、リチウムイオンも定義の3倍含まれているという 効能は折り紙付きの温泉。この日も平日にもかかわらず湯治目的の客で混んでいたが 浴槽そのものが小さいんで平日の時間を選んで来ないと厳しいと思うぞ。あまりに高濃度の温泉のため薄めているんだそうだが、カウンターでは飲用の源泉を飲むことができる。(わしには炭酸がきつすぎてちょっと苦手な味だが・・・)
この温泉の一番の特徴は炭酸の量で、入ると体中に次から次へと細かい泡がまとわりついてなかなか愉快。高濃度のバブというか まるでサイダーの中に入っているような感じで ヌルめの湯だが保温効果は抜群。このときは浴槽の窓が少し開いていたんだが あれはあとで考えると たぶん密閉された部屋だと二酸化炭素濃度が高すぎてマズイことになるからではなかろうか?わしはそうでもなかったが 一緒に入ったTARO先生は「目が痛い」とか言っていたしなあ。
しかし山口県で こんな変わった泉質の温泉があるとは知らなかったな。わしも山口県内ではイチオシで 全国区でも充分通用するものだと思うし 話のネタに是非オススメする温泉だな。決して大規模な宣伝はせず口コミだけでここまで人気が広まったらしいが あくまでも湯治にこだわったという経営姿勢も好感が持てるな。ちなみに回数券なら一回あたり300円で入ることが出来るぞ。
(03.11.20 記 04.02.22 HP無断リンク)
柚木慈生温泉HP
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2005年01月24日
一の俣温泉・公衆浴場

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性 ほか
料金 :大人300円 子供200円 (入浴のみの場合。1時間をこえる場合は500円)
営業時間 :10:00~19:00 (9~3月 20:00まで)
個人的オススメ度 ★★★★☆
わしは温泉に入るときのポリシーとして「本当の温泉の良さを知るには 地元と密着している公衆浴場か 元湯を扱っている旅館が一番」と考えているのだが、今回 ようやく県内でも指折りの名湯として名高い「一の俣温泉」の公衆浴場に入ることが出来たぞ。
実は一番最初にこの一の俣温泉に来た時にも この公衆浴場が目に付いたんで当然試そうと思ったんだが、その時地元のおっちゃんに「あの公衆浴場は・・・止めたほうがいいよ。悪い事言わないから隣の『もとゆ旅館』のお風呂に入りな。あそこはオススメだから」・・・というアドバイスを頂いたんで この公衆浴場は試さないでいたのだ。実際 「もとゆ旅館」はおっちゃんの薦めるとおりの素晴らしいお湯だったし。
おっちゃんの解説に寄ると、「あそこは作りが古くて ウカツに湯舟に腰を下ろすとケツを怪我するから ちっともゆっくり出来ない」・・・ということらしい。
ネットや本で調べても何故かこの公衆浴場に関してはあまり情報は無かったし、偶然見つけたあるサイトでも評価は「ゲロ渋」ということだったが わしもこの2年でだいぶ「鄙びた温泉」を経験したし、むしろ小奇麗な施設よりはそういう渋い方を好むようにになってきたからな。ふふふ・・・
まず入る前にしばし建物を眺める・・・本当にここは営業しているのか?という不安も頭をよぎるが 「営業中」と書かれた(黄ばんだ)紙が貼ってあるからやっているんだろう。ガムテープで適当に補修してある玄関のガラス窓から 何時の時代のものかわかんないような朽ちた下駄箱が見える。 意を決して一歩中に入るが誰もおらず・・・目の前に消えそうな字で書かれた「料金は奥で払ってお入りください」の張り紙が見えたんで 声をかけると中から気さくなオバサンが出てきたぞ。ほんとうに営業しているんだ・・・とりあえず300円払って浴場へ。

しかしまあ ある程度のことは想像していたんだが ハッキリ言ってこの反則とも言える“渋さ”は何なんだろうな? わしもこれまで長門湯本温泉とか湯免温泉とか湯の峠温泉とか柿木温泉とか あと県外でもいくつか鄙びた温泉は経験したが ここの雰囲気を表現するのに「鄙びた」などというような情緒ある言葉は生ぬるいな。「寂れた」というよりも 単刀直入に「ボロ」という言葉以外には思いつかないぞ。確かにわしはこういう銭湯は好きだが いくらなんでもこれはないだろう、と少し思ってしまったからな・・・。(←褒め言葉)
湯は溜め湯で ぬるくなると蛇口から熱いお湯を自分で足して温度を調整するシステム。一の俣特有のトロミのある温泉は間違いなく一級品。掛け流しではないが ここの真価は上等な湯ではなく「唯我独尊なたたずまい」に尽きるんで そのような些細なことはどうでも良くなるぞ。
湯船に入って「ふぅ」と腰をかけると 噂どおりにケツに違和感が。ココの湯舟は年季が入りすぎてタイルのあちこちが落ちているんで たしかに油断すると怪我をしてしまうかもしれない。良く見ると湯船そのものもあちこちヒビが入っていて お湯がチョロチョロ漏れているぞ。浴槽のところどころにこびりついていたのは湯の花ではなくてバスコークだったとは・・・ま、入ったときに床面が何箇所かバッサリと割れていたのを見たから その程度ではもはや驚かないが・・・。
狭い室内を見上げれば天井は塩ビの波板でお日様の明りが間接照明となって降り注ぎ、みごとに錆びたむきだしの鉄柱からは時々冷たい水がぽたぽたと垂れてくる。仕切りのトタン板や柱は半分腐っているし これを本当に癒しといっていいものやら・・・良くここまでこの雰囲気を保ち続けたなあ。 と、いうか今まで誰も「何とかしろよ」とは言わなかったのか?(←これもモチロン 褒め言葉だぞ)
豊田町には平成16年の12月に出来た道の駅に最新式の立ち寄り温泉があるんだが ぶっちゃけて言うと この一の俣温泉の公衆浴場はそんな道の駅の温泉とは全く逆のベクトルで存在する温泉だ。人を選ぶというか、「鄙びた温泉でゆっくりしたい」とか「素朴な温泉が好き」などという甘い考えの素人にはオススメできない。素直に隣のもとゆ旅館に行った方がよろしいかと思うぞ。 今まで一度も一の俣の温泉に入ったことがないという人は 強烈なイメージで変な誤解を受けてもまずいんで まず他の旅館なりホテルなり保養所を試してから この公衆浴場を試して欲しい。素朴な雰囲気が売り物の一の俣温泉が 実は底知れぬ懐の持ち主だと思い知らされるだろう。
大衆浴場のクセに変な意味で敷居が高く 玄人(というかマニア)向けの一品だ。「感動」よりも「呆然」としてしまう点で わしが今まで試した県内の温泉でも個性と存在感は別格。迷うことなく「山口県で一番ワイルドな温泉」という称号を与えたいと思うぞ。
いつまでもこの雰囲気のままで営業を続けて欲しいが ほんとに続けると「いつまでこのまま営業するの?」という声も上がりそうだな・・・興味のある人、普通の温泉には物足りなさを感じている人は是非お試しあれ!だ。(04.12.29 記)
・・・追記
H20年12月に再訪問したところ 料金が一律500円、営業日が金曜~月曜と変更になっていました。
詳しくは
http://pub.ne.jp/oudoiro/?entry_id=1868006
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一の俣温泉・保養所

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性 ほか
料金 :大人600円 子供400円
営業時間 :9:00~21:00 無休
個人的オススメ度 ★★★★☆
「もとゆ旅館」に引き続き 一の俣温泉を代表する施設、「一の俣温泉保養所」を今回試してきたんで紹介しよう。前回「もとゆ旅館」を試したんで 一の俣はもういいかな?と思っていたんだが やはり「廃校になった小学校を改装して作られた温泉施設」という怪しさは どうしても気になって気になって・・・
で、中はこんな感じ。確かに小学校そのものだ。各教室が客室に改装されているらしいが 無料休憩室は講堂らしき部屋がそのまま充てられているぞ。
ここの一番の見所は この学校そのままの雰囲気なんだが 浴室のほうはさらに怪しくて まるで温室のように観葉植物が育てられており ちょっとチープなジャングル風呂みたいだ。(客がいたんで浴室の様子はデジカメで撮影することが出来なかったな・・・) 聞いた話だと この温泉施設が作られた当時、温泉歓楽街やホテルではこういうジャングル風呂が流行っていたらしく 中途半端にその影響を受けているんだとか。
室内には演歌のBGMが流されて ノスタルジーというか昭和40年代というか そんな懐かしい雰囲気が溢れているぞ。
お湯のほうは さすが「名湯」と言われている一の俣の源泉を引っ張っているだけあって ヌルヌルのスベスベ。PH9.93のアルカリ度は伊達じゃないぞ。
ここで特に注目したいのは 一人入れば満員になってしまうほど小さな「源泉風呂」だろうな。最初は単なる水風呂かと思ったが30度弱の源泉をそのまま引っ張っている なかなかのものだ。夏なんかは競争率がかなり高いので注意したいな。
こういう源泉風呂は周南市の湯野温泉の小松元湯にもあるんだが 湯野温泉のほうが32度で「ぬる度」は上。この2度の差は体感ではかなり大きいが これは仕方の無いことだろうな。
と、いうわけで今の季節はちょうどいいけど 冬は大浴槽でよ~く温まってからでないと ちょっときついかもな。
一の俣温泉は情緒もあって湯の質もすこぶる上等で かなりのオススメなんだが 欲を言えば少し入浴料金が高めだな。
ま、世俗から隔離された山の中という いかにも温泉ツウが喜ぶような場所にあるし 泉質や鄙び方にも価格に見合うほどの風格があるといえばそれまでなんだが 泉質もほとんど変わらないと思われる湯本温泉や俵山温泉の共同浴場がワンランク安い価格設定でアクセスも簡単、ということを考えるとな・・・
せめて600円だすのならタオルやシャンプーの類は備品として付けてくれても良いんではなかろうか?わし的にはこれで料金が300円台だったら 星5つなんだがな・・・(04.06.12 記)
(追記・・・・平成16年の台風のため施設が大破、現在営業を停止しています。【H16.12.29記】)
一の俣温泉HP
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2005年01月23日
一の俣温泉・もとゆ旅館

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :糖尿病、神経痛、婦人病、皮膚病、リウマチほか
料金 :400円(入浴のみ)
営業時間 :9:00~21:00 無休
個人的オススメ度 ★★★★☆
明治45年に地元の人によって掘り当てられた温泉だが、県内の温泉情報を調べると かなり評判の良い温泉らしい、ということで早速入ってみたぞ。
ここではゆっくり落ち着いて温泉と名物のしし鍋なんかが頂ける「ホテル系」「民宿系」と小学校を改装して作られたという怪しげな「温泉保養所」 それと、見るからに怪しい造りの「公衆浴場」があるんだが まず「公衆浴場」の隣にある「もとゆ旅館」のお風呂を紹介しよう。
この「もとゆ旅館」は私の会社の顧客でもあるのだが、実はこの付近をローラー営業していた際に地元の人に聞いた話によると 「一の俣の源泉は3つあって、一つはホテルへ行っている奴、もう一つは公衆浴場と保養所に回っている奴、そしてもう一つはもとゆ旅館に行っている奴」・・・なんだそうだ。つまり専用の源泉を持っているんで地元民やマニアな人はこの旅館の湯舟をチョイスするらしい。(ほんとかどうかは不明)
「料金は400まんえん頂きま~す!!」 ・・・と、オバチャンも異様に明るいぞ。
で、ここの浴槽は4人入るといっぱいなくらいミニマムで中途半端に古臭い懐かしいつくりだ。まるで他人の家のお風呂を借りたような感じ・・・まあ 平日だったんで湯舟を独占できたからいいけど・・・
お湯はさすがのPH9.93だけあって かなりのヌルヌルで湯上りはスベスベ。泉質には文句のつけようが無いな。わし的には俵山温泉と双璧のベストチョイスと思うぞ。
窓から見える川の風景も寂れて雰囲気ばっちり。夏にはホタルが舞うだろうからロマンチックだろうな・・・
どうでもいいけど別のHPで一の俣温泉の効能について「梅毒」とかいう文字を見つけてしまったが、できればそういう人には専用のお湯を使ってもらいたいと思うんだがな。(03.03.06 記)
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菊川温泉・華陽

山口県豊浦郡菊川町下岡枝508番の1
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 PH 7.88 36.4℃
効能 :神経痛、慢性消化器病、やけど、慢性婦人病等
料金 :大人300円 子供150円
営業時間 :夏季(5月-10月)9:00~21:00 冬季(11月-4月)9:00~20:00、月曜日休館
個人的オススメ度 ★★★★
下関からもほど近い菊川町にある温泉。県内でも珍しい重曹泉でお肌にもいいらしいぞ。飲む勇気がなかったからハッキリとはいえないが炭酸味がするみたいだし。
正直言って わしはこの温泉は「どちらかといえば健康センター」みたいな趣があって それほど期待はしてなかったのだ。それに入り口に堂々と「老人福祉センター」と書かれているんで 「ここは老人のための施設なのか?」と思っていたからな~
でも客は老人ばかりではなくて ちゃんと地元の若者もいるんで安心だ。どちらかというと他の湯治場よりも平均年齢は高いかも。ま、時間帯にもよるんだろうが・・・
ここは意外に、といっては失礼かもしれないが 設備がよく整っていて快適な温泉レジャーが楽しめるようになっている。そういう意味では穴場かな?温水プールまで併設されているし トレーニングルームや会議室、有料休憩室、図書館まであるらしい。もちろん食堂での食事も可能みたいだ。
浴場も明るいし広い。あと小さいながらも露天風呂があって 景色は悪いが わし好みのちょっと高めの温度だし ご老人はどちらかというとヌルめのお湯を好むんで湯船を独占できるぞ。(これももちろん時間帯によるんだろうが・・・)
ただタオルは別になっているんで持参するほうがいいな。あとボディシャンプーが浴場に一本しかなかったんで(もしかして誰かが置き忘れていったものかも・・・髪用のシャンプーも無かったみたいだし・・)これも用意しておいたほうがいいな。
それさえ準備しておけばなかなかポイントの高いくつろぎスポットだと思うんで わしもこれからちょくちょく利用しようかのぅ。(03.03.16 記)
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黄波戸温泉・交流センター

山口県大津郡日置町矢ケ浦
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.38 32.2℃
効能 :神経痛、慢性消化器病等
料金 :大人400円 小学生200円 (専用貸タオル付 )
営業時間 :(5月-8月)10:00~21:00 (9月-翌年4月)10:00~20:00
月曜日休館(ただし、祝祭日の場合は、翌日休館)
個人的オススメ度 ★★★★☆
日置町農村活性化交流センターとも言うらしい。青海島と長門市、深川湾を見下ろす日置町の高台に、平成7年5月にオープンした施設だが 平成15年4月から露天風呂が増設されたんだと。黄波戸温泉そのものは昔からの歴史のある素朴な温泉なんだが 今ひとつマイナーな存在なんで今回はじめて入ってみたぞ。
山口の山陰側の温泉特有のヌルッとした感じも それほど強くなく かといって海側特有のしょっぱい温泉でもなく かすかに磯の香りがするかもしれないが基本的にはサラッとした泉質のような気がしたな。
まずここの良い所は なんといっても日本海を一望できる浴室。 露天風呂ももちろん開放感バッチリだが 室内の浴室でも全面がガラス窓なんで見晴らしが物凄く良いぞ。ホテルの展望露天風呂ではなく 一般に開放している銭湯チックな施設で考えれば この景観は贅沢すぎるな。
それとポイント高いのは ここは意外に知られていない穴場なんで客が少ないからゆったりできるということかな? 高台で地理的にも判りにくいし 隣が老人ホームということもあって「普通の人が利用してもいいのか?」と考えてしまうし 家族連れなんかも余りいないようだ。町営ということもあって宣伝もあまりしてないし まさに「知る人ぞ知る」という感じだ。
隣が老人ホームということが関係しているのか はたまた町民の利用客層が高齢だと計算したのか浴槽がちょっと浅いんだが 平日なんかはあまり客がいないんで遠慮無しに足を伸ばしてダラ~ンとリラックスが出来るぞ。(03.06.21 記)
投稿者 BARA : 11:57 | コメント (0) | トラックバック
湯免温泉・大衆浴場

山口県大津郡三隅町湯免
泉質 :アルカリ性単純弱放射能泉 PH 9.8 37.8℃
効能 :美肌・皮膚病・神経痛・筋肉痛・関節痛・リュウマチ・肩こり・貧血・冷え性・疲労回復・その他
料金 :大人250円 小学生150円 幼児80円
営業時間 :AM10:00~PM8:00 定休日なし
個人的オススメ度 ★★★★☆
「湯免ふれあいセンター」の斜め前にある公衆浴場で湯免観光ホテルの別館にあたる施設。湯免温泉そのものは「ふれあいセンター」で堪能済みで やはり最近できた立ち寄り温泉施設ということで わし的にはそれほどの感慨はなかったんだが どうもネットの評判を見る限りでは「湯免温泉」の評判は わしの思っていた以上に良いことが判明。もちろん「ふれあいセンター」も施設の充実度はかなりのものなんだが どうも温泉ツウの間で「湯免温泉」というと こちらの「湯免観光ホテル」の浴場を指す場合が多いらしい。
わし的には「ホテルの浴場」よりも より公共っぽい「ふれあいセンター」を重視したかったわけだが この湯免観光ホテルには「ふれあいセンター」と比べて よりディープに地元民の生活に密着した公衆浴場があることまでは知らなかったぞ。 迂闊っ!・・・てなわけで早速 調査してきたぞっ!
まず入浴量が250円という安さと 「ホテルの別館」のクセして見るからに鄙びた建物に 一気に20年くらいタイムスリップしたかのような感動を覚えてしまったな。わしはホテルや旅館系の温泉にはそれほど入ってないんだが こういう雰囲気の公衆浴場は山口県下でもそんなにお目にかかれないと思う。しいて言えば山陽町の「湯の峠温泉」に近いものがあって 雰囲気はバッチリ。当然ながら昔ながらの公衆浴場なんでタオル・石けんの類は持参しなければならないが この料金でこの風情、しかも掛け流しの贅沢な温泉を味わえるのなら そのような些細なことはどうでもいいな。
ここのオープンは10時からなんだが 開店の少し前に行くと常連さんと思われる近所のおじいさん、おばあさんが今か今かと待ち構えていて 湯が浴槽にたまってないうちから入浴させてくれたぞ。タイル張りの浴槽はひょうたん型のシンプルかつノスタルジーなもの。(女湯のほうは長方形らしい) お客さんはぺちゃくちゃと話をするわけでもなく 体が温まるまでは全員が目を閉じて静かに湯舟でじっとしている。ここはシャワーも無いんで 子供連れやレジャー気分で温泉を堪能したいなら 食堂もあって貸しタオルつきで今風な設備も充実している「ふれあいセンター」をオススメするが 静かにノンビリしたいなら やはりこの「大衆浴場」をオススメするな。 まあ夕方はもっとざわついているとは思うけど。
あと湯免観光ホテルには本館にも立ち寄り湯があるらしい。こちらは試してないんだが 写真で見る限り今風のオシャレな「いかにもホテル」という浴室なんで 女性の人はこちらのほうがオススメかもしれないな。(ただし 設備は上だが500円で循環式らしい・・・)
この「大衆浴場」は「ふれあいセンター」と微妙に泉質が違うみたいで 温泉の成分表をみると源泉は「2号泉」と書かれている。 湯免温泉の特徴として俵山温泉と同等のPH9.8の完璧なアルカリ泉なんだが ヌルヌルツルツル感は少しPHの低いはずの湯本温泉・恩湯の方が感じられるかな? ただラジウムの含有量は通常の4倍で ほんとかどうかは知らないが西日本一を誇っているらしい。(見えない部分だから あまり実感はできないけど)
湯免温泉は元々が由緒正しい温泉地なんで その雰囲気を味わいたいならココはオススメ。正直言って萩市のすぐ近くの湯免温泉にこれほどの情緒のある温泉が存在している事実を今まで知らなかったことに多少ショックだったぞ。
わしもまだまだ青かったな。ふふぅ~・・・・・・・(04.10.26 記)
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俵山温泉 川の湯・町の湯

山口県長門市俵山湯町
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.8 42℃
効能 : 神経痛、筋肉痛、関節痛、リューマチ、アトピー むち打ち症、疲労回復、他
料金 :大人340円 子供150円
営業時間 :AM6:00~PM11:30(町の湯) PM4:00~AM10:00(川の湯)
個人的オススメ度 ★★★★★(「白猿の湯」についてはこちら)
湯治湯として1,100年の歴史を持ち 薬師如来の化身だった白猿により発見されたと言われる俵山温泉は町から隔離された山の中にひっそりとある情緒豊かな昔ながらの温泉町で その雰囲気はなかなかのものがあるぞ。
湯治に泊りに来るにはなかなかオススメであるが 公衆浴場の「川の湯」は湯治メインの硬派な公衆浴場なんで休憩室や食堂など無いぞ。湯上りに休憩室でごろ寝、というのはちょっと辛いかもな。近くに目ぼしい食堂やコンビニすらないんで 土産物屋で温泉饅頭でも買って食うのがよろしい。
まあ 町そのものに風情があるんでブラブラと散策したり 近くの麻羅観音でオブジェを見ながらくつろぐのが いいかも・・・
「町の湯」の方は うどんコーナーやテラスがあったり飲料用の温泉があったりしているんで普通にくつろぐならオススメかな?「川の湯」に比べて湯船は狭いし 外の景色も見えないが ロッカーが古いタイプで100円硬貨が必要ないのもポイント高いし。(せこいぞ、わし。)
日記にも書いたんだが、ここの温泉は日本でも指折りな程PHが高く ヌルヌルしているので入浴後に驚くほどのツルツル感を体験できる。それと長時間に渡って湯冷めしないのもポイントが高い。湯に関してはココは何の文句もつけられないな。
ちなみに「町の湯」は飲用可だが「川の湯」のほうは皮膚病なんかにも効果がある泉質で飲用はできないんだそうだ・・・・同じ源泉と思ってたが泉質は微妙に違っていて 強いて言えば 切り傷や皮膚病に効果のある「川の湯」は南斗で 飲用可で内臓に効く「町の湯」は北斗といったところかな?
わし的には全国屈指のヌルヌル感がより堪能できる川の湯のほうが好きだなあ・・・かえすがえすも なんであんな立ち寄り湯を作ったのか・・・
そうそう、どちらも基本は銭湯なんで 石鹸とジャンプーは常備されているが タオルは買取なんで持参したほうがいいかもな。
おみやげは「麻羅観音」関連グッズで決まりだっ!(04.12.27 一部追加・修正)
たんけん「麻羅観音編」
俵山温泉公式ホームページ
投稿者 BARA : 11:18 | コメント (0) | トラックバック
湯本温泉・恩湯 礼湯

山口県長門市深川湯本
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.59 27~46℃
効能 :神経痛、皮膚病、胃腸病、リウマチなど
料金 :大人140円 子供60円
営業時間 :恩湯 (12月-2月)6:30~23:00(3月-11月)6:00~23:00
定休日:第1火曜日
:礼湯 9:00~21:00 定休日:第3火曜日
個人的オススメ度 恩湯★★★★★ / 礼湯★★★★☆
そのたたずまいが人気で 県内でも代表的な湯治場でもある湯本温泉。そのなかでもやはりオススメは公衆浴場の「恩湯」と「礼湯」だろう。なんといっても140円という破格の安さが魅力だ。ペットボトルのジュースでも飲む小銭で本格的な温泉が入れるとは驚きだな。
特に恩湯のほうは情緒・泉質ともに素晴らしく わし的には山口県では柚木慈生温泉と双璧のベストチョイスだと思う。このあたりに立ち並ぶホテルや旅館の湯がこれと同じものかどうかは知らないが 観光客向けに言えば全国レベルで見ても全然恥ずかしくない一品だ。
恩湯は温泉街のメインに流れる音信川(おとずれがわ)の橋を渡ったすぐそばに
のマークでお馴染み「ぬく丸」のネオン灯があるんですぐにわかるぞ。古臭いが湯船は石を組み合わせた作りになっていて雰囲気はバッチリ。
そして礼湯は 恩湯そばの「温泉どおり」という細い路地を上がったところにある平成14年に改装されたばかりの銭湯なんだが ちっちゃくて数人入るとちょうどいいくらい。
両方とも本格的な温泉で独特のにおいもあるんだが わしはやっぱり風情と泉質で恩湯のほうが好きだな・・・ただ 湯治が目的で来る老人が多いせいか ちょっとぬるめのお湯(この「ぬる目加減」が慣れてしまうと また堪らないわけだ・・・)なんで ゆっくり時間をかけて入りたいところだ。混雑する時間帯はさけて やはりこーゆーのは平日に限るな。
あと気をつけたいのは ここはタオル、石鹸のような備品は全て別売りになっているところだ。(銭湯だからな・・・)ちなみに休憩室は100円らしい。どこに休憩室があるのかはわからなかったが・・・
それらをいちいち買っていたら結局高くつくんで リピーターになるつもりなら車の中に「温泉セット」は常に常備しておいた方がいいかもな。
ちなみにこの中央を流れる「音信川」はなかなか澄んだ川で見栄えもいいし、近辺では夏には蛍なんかも飛び交うほどの自然と情緒があるんだが どうしても気になるのはホテルの傍にあった「湯本温泉秘宝の館」と「湯本温泉劇場」かな・・・(両方とも廃業しているみたいだが・・・)(03.03.04 追記)
たんけん「麻羅観音編」
湯本温泉公式ホームページ