2006年12月15日
油谷湾温泉・ホテル楊貴館

山口県長門市油谷伊上
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH9.60 26.2C
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・こわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・その他
料金 :大人1000円・子供500円
営業時間 : 9:00~21:00
個人的オススメ度 ★★★★
****************************
楊貴妃伝説のある油谷湾を望むホテルの入浴施設。ここは長門温泉郷5名湯(最近スタンプラリーなんかも開催されているようだ)の一つで、もちろん日帰り利用も可能だが わしが5つの温泉地の中で唯一 未入湯の温泉だったりする。(ちなみにあとの四つは 湯本・俵山・湯免・黄波戸)
それは何故か・・・と言えば、やっぱりホテルの施設と言うことで「敷居が高い」と感じたことと、料金お一人様1000円という価格設定に他ならないわけだ。
今回、休日出社の代休を頂いたんで 平日の空いている状態でゆっくり楽しめるだろう、と踏んで 断腸の思いで1000円を投じて入浴してきたぞ。(湯本温泉だったら7回入ってもお釣りが来るし・・・)
************************

受付で「日帰り入浴なんですけど・・・」とオネエチャンに1000円差し出す。対応はさすが高級ホテルだけあって接客態度もビシッとしていて気持がいいぞ♪
とことこ歩いて男性用の「玄宗の湯」まで行き 暖簾をくぐると、脱衣所には「我田引水」だの「一攫千金」だの4文字熟語が書かれている籠が・・・わしは「奇想天外」をチョイスしたが まあ それはそんなに重要なことでもあるまい。
ここの特徴は「展望大浴場」と銘打った 大きなガラス張りの浴室で 見下ろす油谷湾と夕日の眺めが絶景だということだろう。わしは昼間に行ったんで夕日は望めなかったが、とりあえず晴れていたんで向津具半島の上でクルクル回る風力発電を見て喜んでいたな。
個室にはベランダに飛び出た露天風呂を堪能できるらしいが 立ち寄り利用の場合ではそこまでは望めないらしい・・・1000円の料金のうち 大半は「景色代」だと思っていたし ここまでの景色だったら露天が欲しかったが まあ致し方あるまい。
温泉の特徴は 山口県北浦地方独特のヌルッとトロミのある典型的なアルカリ単純泉。
「楊貴妃」と掛けて「美人の湯」という言葉も実にマッチしているんではないかな?お湯は循環・加熱だが 塩素の臭いもそれほど気にならなかったし加水はしてないんで強烈なヌルヌル感が味わえる。体感的には俵山・一の俣と同レベルで これだけのお湯を提供すればホテルの高級なイメージもプラスとなって観光客には喜ばれるだろうな。
これは檜風呂と水風呂。水風呂は源泉掛け流しかな?ただ加熱浴槽に比べてヌルヌル感は全く感じられなかったけど・・・
設備としては他に小さいサウナ室があって、わしは「大浴槽」→「檜風呂」→「サウナ」→「水風呂」というコースを何回も繰り返して 結局1時間半くらい粘ったのかな?さすがにこれだけ堪能すると体も芯からあったまるし 半分湯ダレを起こしてフラフラになってしまったぞ。
いやいや、誰に気兼ねすることなく内部の写真も撮れたし、やっぱ平日の温泉はええのぅ・・・
←誰にも気兼ねせずに撮影した写真・・・
いやいや、いやいや・・・(´ー`) (←悦)
評価としては お湯は上等なんだが やはり価格的な割高感は否めないんで 宿泊で利用するとか 仲間同士でリッチにリゾート気分を味わいたいときに利用するような施設だと思うぞ。まあ何事も経験なんで今回は試してみたが、一人でフラッと入るには不向き。
近くには泉質なら湯本や俵山、景色なら黄波戸温泉のほうが露天も有って価格的にもメリットが大きいと思うが、あえて入るとするならば じっくり堪能するためにも やっぱり客のまばらな平日を狙って訪れることをオススメするな。
ホテル楊貴館HP
投稿者 BARA : 23:10 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月23日
黄波戸温泉・交流センター

山口県大津郡日置町矢ケ浦
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.38 32.2℃
効能 :神経痛、慢性消化器病等
料金 :大人400円 小学生200円 (専用貸タオル付 )
営業時間 :(5月-8月)10:00~21:00 (9月-翌年4月)10:00~20:00
月曜日休館(ただし、祝祭日の場合は、翌日休館)
個人的オススメ度 ★★★★☆
日置町農村活性化交流センターとも言うらしい。青海島と長門市、深川湾を見下ろす日置町の高台に、平成7年5月にオープンした施設だが 平成15年4月から露天風呂が増設されたんだと。黄波戸温泉そのものは昔からの歴史のある素朴な温泉なんだが 今ひとつマイナーな存在なんで今回はじめて入ってみたぞ。
山口の山陰側の温泉特有のヌルッとした感じも それほど強くなく かといって海側特有のしょっぱい温泉でもなく かすかに磯の香りがするかもしれないが基本的にはサラッとした泉質のような気がしたな。
まずここの良い所は なんといっても日本海を一望できる浴室。 露天風呂ももちろん開放感バッチリだが 室内の浴室でも全面がガラス窓なんで見晴らしが物凄く良いぞ。ホテルの展望露天風呂ではなく 一般に開放している銭湯チックな施設で考えれば この景観は贅沢すぎるな。
それとポイント高いのは ここは意外に知られていない穴場なんで客が少ないからゆったりできるということかな? 高台で地理的にも判りにくいし 隣が老人ホームということもあって「普通の人が利用してもいいのか?」と考えてしまうし 家族連れなんかも余りいないようだ。町営ということもあって宣伝もあまりしてないし まさに「知る人ぞ知る」という感じだ。
隣が老人ホームということが関係しているのか はたまた町民の利用客層が高齢だと計算したのか浴槽がちょっと浅いんだが 平日なんかはあまり客がいないんで遠慮無しに足を伸ばしてダラ~ンとリラックスが出来るぞ。(03.06.21 記)
投稿者 BARA : 11:57 | コメント (0) | トラックバック
湯免温泉・大衆浴場

山口県大津郡三隅町湯免
泉質 :アルカリ性単純弱放射能泉 PH 9.8 37.8℃
効能 :美肌・皮膚病・神経痛・筋肉痛・関節痛・リュウマチ・肩こり・貧血・冷え性・疲労回復・その他
料金 :大人250円 小学生150円 幼児80円
営業時間 :AM10:00~PM8:00 定休日なし
個人的オススメ度 ★★★★☆
「湯免ふれあいセンター」の斜め前にある公衆浴場で湯免観光ホテルの別館にあたる施設。湯免温泉そのものは「ふれあいセンター」で堪能済みで やはり最近できた立ち寄り温泉施設ということで わし的にはそれほどの感慨はなかったんだが どうもネットの評判を見る限りでは「湯免温泉」の評判は わしの思っていた以上に良いことが判明。もちろん「ふれあいセンター」も施設の充実度はかなりのものなんだが どうも温泉ツウの間で「湯免温泉」というと こちらの「湯免観光ホテル」の浴場を指す場合が多いらしい。
わし的には「ホテルの浴場」よりも より公共っぽい「ふれあいセンター」を重視したかったわけだが この湯免観光ホテルには「ふれあいセンター」と比べて よりディープに地元民の生活に密着した公衆浴場があることまでは知らなかったぞ。 迂闊っ!・・・てなわけで早速 調査してきたぞっ!
まず入浴量が250円という安さと 「ホテルの別館」のクセして見るからに鄙びた建物に 一気に20年くらいタイムスリップしたかのような感動を覚えてしまったな。わしはホテルや旅館系の温泉にはそれほど入ってないんだが こういう雰囲気の公衆浴場は山口県下でもそんなにお目にかかれないと思う。しいて言えば山陽町の「湯の峠温泉」に近いものがあって 雰囲気はバッチリ。当然ながら昔ながらの公衆浴場なんでタオル・石けんの類は持参しなければならないが この料金でこの風情、しかも掛け流しの贅沢な温泉を味わえるのなら そのような些細なことはどうでもいいな。
ここのオープンは10時からなんだが 開店の少し前に行くと常連さんと思われる近所のおじいさん、おばあさんが今か今かと待ち構えていて 湯が浴槽にたまってないうちから入浴させてくれたぞ。タイル張りの浴槽はひょうたん型のシンプルかつノスタルジーなもの。(女湯のほうは長方形らしい) お客さんはぺちゃくちゃと話をするわけでもなく 体が温まるまでは全員が目を閉じて静かに湯舟でじっとしている。ここはシャワーも無いんで 子供連れやレジャー気分で温泉を堪能したいなら 食堂もあって貸しタオルつきで今風な設備も充実している「ふれあいセンター」をオススメするが 静かにノンビリしたいなら やはりこの「大衆浴場」をオススメするな。 まあ夕方はもっとざわついているとは思うけど。
あと湯免観光ホテルには本館にも立ち寄り湯があるらしい。こちらは試してないんだが 写真で見る限り今風のオシャレな「いかにもホテル」という浴室なんで 女性の人はこちらのほうがオススメかもしれないな。(ただし 設備は上だが500円で循環式らしい・・・)
この「大衆浴場」は「ふれあいセンター」と微妙に泉質が違うみたいで 温泉の成分表をみると源泉は「2号泉」と書かれている。 湯免温泉の特徴として俵山温泉と同等のPH9.8の完璧なアルカリ泉なんだが ヌルヌルツルツル感は少しPHの低いはずの湯本温泉・恩湯の方が感じられるかな? ただラジウムの含有量は通常の4倍で ほんとかどうかは知らないが西日本一を誇っているらしい。(見えない部分だから あまり実感はできないけど)
湯免温泉は元々が由緒正しい温泉地なんで その雰囲気を味わいたいならココはオススメ。正直言って萩市のすぐ近くの湯免温泉にこれほどの情緒のある温泉が存在している事実を今まで知らなかったことに多少ショックだったぞ。
わしもまだまだ青かったな。ふふぅ~・・・・・・・(04.10.26 記)
投稿者 BARA : 11:48 | コメント (0) | トラックバック
湯免温泉・湯免ふれあいセンター

山口県大津郡三隅町湯免
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.10 36.1℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり・慢性消化器病 痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康促進
料金 :大人500円 小学生200円 幼児100円(専用貸タオル付 サウナ利用は専用貸バスタオル100円)
営業時間 :AM10:00~PM9:00 月曜日休館
個人的オススメ度 ★★★
萩と長門の間にひっそりとある小さな町、三隅町にある温泉。
なんでも弘法大師が夢でこの温泉のお告げを得たから「ゆめ温泉」という名前がついたとか、白兎がここの源泉で怪我を治していたとか(「兎」が「免」になったらしい・・・) いろんな伝説があるようだが 1200年の歴史を誇り、またラジウムの含有量も通常の4倍という なにげに本格的な温泉なのだ。
昔は萩から一番近い温泉地ということもあって 子供の頃は親に「行ってみたい」とせがんだこともあったんだが、「あそこに行くと皮膚病がうつる」とか適当なことを言われて連れて行ってもらえなかったなあ・・・まあ30年くらい昔の話なんだが。
平成6年に町の再開発で「湯免ふれあいセンター」という施設ができてココも結構メジャーな日帰り行楽施設になったんだが 今回はじめて訪問してみて その施設の充実振りには なかなか感心したな。レストラン・カラオケ・休憩室・卓球など 「いかにも」という設備が充実しているぞ。
浴室もなかなかきれいで さすがオープンして間もないだけのことはある。もちろんお湯もきれいで ラジウムの多さ故か湯上りのあとのポカポカ感もグーだ。まあサウナが別料金というのがちょっとマイナスポイントではあるが・・・
あと 難を言えば ここは三隅町唯一と言っていい娯楽施設で また温泉としても本格的なんで来客が多く 休日なんかは駐車場に入れないくらい混雑していることかな?まあ手軽なことには違いないんで家族連れにはもってこいなんだろうが ゆったりしたいのなら時間帯に注意して来た方がいいだろうな・・・・(03.05.05 記)
三隅町ホームページ