2006年11月30日

萩本陣温泉・湯の丸

萩本陣温泉

山口県萩市椿東385-8
泉質 :カルシウムナトリウム温泉-塩化物泉 PH 7.62 34.3℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、呼吸不全、慢性消化器病、冷え性、リウマチ、動脈硬化、慢性肝胆道疾患等
料金 :11:00~16:00   900円(税込)
16:00~22:00 1,200円(税込)(宿泊客は無料)
営業時間 :宿泊者ご利用時間/5:30~9:00・11:00~24:00        
日帰りご利用時間/11:00~22:00
個人的オススメ度 ★★★★

萩を代表する観光旅館、萩本陣の入浴施設。 
これまでは内湯とモノレールで行く展望露天風呂があったんだが、老朽化やもろもろの問題のために統合し 平成18年の12月より新たな入浴施設・「湯の丸」をオープンさせることになったようだ。

今の時点では 当然わしもまだ新しい施設には入ってないんだが、たぶんオープンしてしばらくは年末年始と重なるんで混み混みだろうから 落着いてからゆっくり試すとして・・・
実は明日からのオープンを前に、萩本陣と関係グループ各社の社員を対象に 一足先にお披露目があったらしい。

そんなわけで この萩本陣を経営する松●建設グループの某社に勤務する とある人物をスパイとしてオープン前の「湯の丸」に潜入させ 内部の写真をいち早くゲットすることが出来たぞ。
ま、こんな写メよりも萩本陣HPに載ってる写真のほうが判りやすいんだがな・・・

詳しい感想は やっぱ自分で試さないとわかんないから まだ書かないが、TAR・・・いや、某スパイによると 「思ったより楽しめて なかなか良かった」ということらしい。雰囲気としては山口市・湯田温泉の「温泉の森」と「満天の湯」を足して2で割ったような感じなのかな?

ちなみに今まで萩本陣の広告塔というか 看板だった「モノレールで行く露天風呂」はこの「湯の丸」営業に伴い廃止。モノレールだけは展望台に行くため営業を続けるらしい。(200円らしいが・・・)
せっかくの施設なんで別に廃止にしなくても 展望が出来る足湯施設にするとか 他に使い道があったような気もするんだが、今までの展望露天風呂は微妙に新しい施設の露天風呂が上から眺められる位置にあたるんで 再利用も難しかった、という事情があるみたいだ。
この施設には 今流行の岩盤浴も併設されているらしいが こちらは別料金で日帰り2300円。 わしは岩盤浴は未だ未経験なんだが、なんで萩の岩盤浴施設って どこも他の地域と比べてワンランク上の値段なんだろうな~?

てなわけで また内部情報が入ればここで紹介していきたいと思うが 今回はこれまでじゃ。続報を待て!!

萩本陣・湯の丸HP

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「萩本陣温泉」の続報はこちらっ!!

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2005年05月07日

はぎ温泉(萩たなかホテル・ふくの湯)

ふくの湯(夏みかんの湯)
山口県萩市越ヶ浜707-10
泉質 :含弱放射線 カルシウム ナトリウム塩化物質冷鉱泉 PH 7.54 19.9℃
効能 :きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、痛風、動脈硬化、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石、他
料金 :600円(市民500円) タオル付き
営業時間 :10:30~16:00・月曜定休 (日帰り)
個人的オススメ度 ★★★★

今まで萩には(自前で温泉を掘削した萩本陣ホテルなど 一部を除き)温泉が無かったんで、観光をメインの産業に据えておきながら 宿泊客は隣の長門市の湯本温泉や山口の湯田温泉に取られていた、という事情があったらしい。
学生の修学旅行という需要もあった昭和40,50年代までは それでも良かったんだろうが、今は学生もこんな田舎よりもディズニーランドやUSJ、韓国などの海外に行くようになったし 年配のお客さんも「宿泊地=温泉」というのが暗黙の了解で、旅行代理店も宿泊は最初から長門や湯田を薦めるパターンだったそうだ。
で、そんな現状を打破すべく、萩市が衰退する一方の観光産業への起爆剤として開発に命運を掛け、やっとの思いで掘り当てたのが この「はぎ温泉」だ。

はぎ温泉は越ヶ浜地区の中学校の校庭から湧き出た温泉なんだが、平成17年の4月からタンクローリーやパイプを通じて市内のホテルや旅館に供給されている。もともと宿泊客のために開発された温泉なんで 立ち寄り湯や銭湯の類はあまり考えられていないんだが、今(平成17年5月)現在で(たぶん)唯一 立ち寄り湯をやっている「たなかホテル」で さっそくどんなものかを調査してきたぞ。

たなかホテルは源泉からも近く 浴槽のリニューアルへの対応も早かったんだが、「ふくの湯」と名づけられた温泉には 内装のデザインによって「夏みかんの湯」と「竹林の湯」の2種類があるらしい。
たぶん入れ替え制だとは思うが 今回わしが入ったのは壁に土塀と夏みかんが描かれた「夏みかんの湯」の方で、さすがに改装したての浴室は明るくてきれい。
メインの浴槽と小さい露天風呂、3~4人用の小さいサウナがあって 欲を言えば「たなかホテル」は立地条件が結構良い場所にあるんだから 露天風呂はもう少し開放感があっても良さそうな気もしたんだが・・・そこまで要求したら可哀想かな?
それと 平日の客の少ない時間帯なら文句を言うほどのことでもないんだが とりあえず露天とサウナは狭いんで 混む時間は落ち着かないかもな。
ふくの湯露天風呂
で、お湯なんだが このお湯はラドンを多く含み 療養目的でも十分使えるタイプのものなんだそうな。 ラドン温泉といえば鳥取の三朝温泉が有名なんだが、山口県にも湯免温泉、そうづ峡温泉、石船温泉、など沢山存在する。ただラジウム泉は目に見えない存在なんで それ以外に何か成分がないとお湯の特徴がわかりにくいのも確かだ。
わしはてっきり 萩の海岸に近いところから湧いた温泉なんで、ハートピアテルメ阿胡のような海水の如く塩辛い温泉かと思っていたんだが、意外に塩辛さの少ないお湯だったな。
ただ海水の成分は入っているみたいで 辛いと言うよりはエグみのある感じの 言ってみれば「にがりを入れた風呂」のような感じだ。 もう記憶も薄いんだが 萩本陣の展望露天風呂のお湯が似たような感じだったんじゃなかろうか?入った瞬間にぬるっとした感触があるんだが アルカリ泉でもないのにすべすべ感を感じるのは やっぱりニガリっぽい成分に拠るものではないかと思う。保温効果もあるんで湯上りもポカポカになるし これはこれで特徴があって面白いと思うぞ。

萩市では今回開湯した「はぎ温泉」と 既存の「ハートピア」「萩本陣」「グランドホテル」、それと平成17年の市町村合併で新萩市となった田万川地区川上地区の温泉も取り込んで「はぎ温泉郷」というブランドで全国にアピールしていこうと考えているらしい。
正直言って田万川地区や川上地区はエリア的に一まとめにするのは無理があるし、泉質も場所によってバラバラなのは お客さんに誤解を与えると言うか、「はぎ温泉」のイメージが逆に掴みにくくなって 世間一般に浸透しにくくなると思うんだがな。
悪い言い方をすると 今回新しく発掘した「はぎ温泉」の宣伝のために 周辺部の川上地区や田万川地区の温泉を中央の都合の良い様に利用しただけ、とも言えると思う。 

「はぎ温泉」そのものは なかなか面白いものだと思うし 観光客の方に喜んでいただけるのなら それに越したことは無いと思うんだが、観光でも行政でも何でもそうだが 萩中心部なんて他の都市から見たら大した規模の町でもないのに 中央に予算や利益を集中させて過疎地をぞんざいにしたり切り捨てるような政策を行っていると この合併もいつかは不平不満が噴出してくるんではないかと思うぞ。
川上やむつみ、田万川の既存の温泉は 予算を別に組んで、その地域ごとの特色を生かした観光開発をしていくべきではなかったのか?

それと わし個人の意見というか希望なんだが、温泉文化が地域に浸透するかどうかは 地元の人がいかにその温泉を自慢できるか愛着を持てるか、に掛かっていると思う。歴史や情緒では湯本温泉や湯田温泉に敵いっこないと思うが 市民に受け入れられるかどうかは やはり「市民に利用してもらう体制」を作らないとダメだと思う。
銭湯の新設も一つの手だと思うし、今回紹介する「たなかホテル」のように市民が気軽に利用できる立ち寄り湯も増えて欲しいと思う。そういう意味では「もう少し安い値段で」ということと「入浴時間の延長」を なんとかお願いしたいんだがなあ・・・。

個人的な好みでいえば「はぎ温泉郷」の中で言えば メインの「はぎ温泉」よりも「阿武川温泉」の方が温泉としての魅力は大きいが それは泉質やサービスもさることながら「地元民に愛されている存在」ということもいえると思う。あそこも最近開発されたばかりの新しい温泉なんだが 下手に観光に振り回されずに住民優先の存在にしたことが大きいと思うんだが 「はぎ温泉」も将来はそういう温泉になってくれれば大したものだと思うんだがなあ・・・

たなかホテルHP

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2005年01月30日

萩指月温泉

萩指月温泉
山口県萩市堀内485-2
泉質 :カルシウム・ナトリウム塩化物泉 PH 7.4 36.8℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・痔病・慢性消化器・うちみ・くじき・冷え性・他
料金 :大人400円・子供200円 タオル付
営業時間 :10:00~17:00(日帰り利用) 水曜日定休

個人的オススメ度 ★★★☆

萩のメジャーな海水浴場、菊が浜のすぐ傍に立つ厚生年金施設「ウェルハートピア萩」内の温泉施設。前々からここに温泉施設があるのは知っていたんだが灯台下暗しというか 今まであまり関心も無かったわけだが 今回 海水浴の帰りに体の潮を落とすために利用してみたぞ。
萩はもともと地盤の弱い三角州の上に成り立っている町なんで 温泉にはあまり縁がなさそうなんだが 海に近いこともあって泉質はナトリウム塩化泉。なめてみるとかなり塩っ辛いんで海水をそのまま温めたものかな?とも思ったが 成分表を見てみるといちおうはちゃんとした温泉みたいだな。
基本が塩水なんで 冬の寒い時に入れば体の芯から温まると思うが 海水浴で疲れた体には 温めた塩水はかなり堪えるかもしれないな・・・でもまあ 菊が浜のシャワーをいくらか金をかけて利用するならば 施設も充実していてゆったり休めるこの施設は利用価値が高いと思うぞ。

ここの売りは 温泉の乏しい萩にあって塩化泉といえどもちゃんとした温泉施設であることもそうだが 何と言っても菊が浜と萩城跡のある指月山など、湯舟から眺められる素晴らしい景色だろうな。このお手軽料金で利用できる温泉としては上出来で観光客には喜ばれるんではなかろうか?サウナや泡風呂、打たせ湯など 設備も充実しているし みやげ物店や営業時間が昼限定と短いが食堂もあるしな。タオルも貸してくれるし手ぶらでフラッと入ることも考えると 意外とオススメな一品じゃ。

まあ 今なにかと話題の厚生年金絡みの施設だから 使えるものはどんどん使わないとなあ・・・(04.07.11 記)

ウェルハートピア萩

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萩本陣温泉

萩本陣温泉
山口県萩市椿東385-8
泉質 :(萩本陣温泉)カルシウムナトリウム温泉-塩化物泉 PH 7.2 28.3℃/ PH 9.08 47℃
     (ラジウム温泉)ラジウム鉱泉 18.4℃
効能 :(萩本陣温泉)神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、呼吸不全、慢性消化器病、冷え性など
     (ラジウム温泉)リウマチ、動脈硬化、慢性肝胆道疾患等
料金 :大人400円・子供200円(16:00~は1000円)
営業時間 :AM9:00~PM10:00

個人的オススメ度 ★★★☆

萩の代表的観光地、松陰神社や東光寺のすぐ近く、吾妻山の小高い丘の上にあるホテルの温泉。ホテルそのものは昭和48年オープンだが 平成6年からボーリングをはじめ、地下2350Mに到達した時点でようやく掘り当てたものらしい。なんでも当時の温泉ボーリングでは日本最深記録なんだとか。
ここの温泉で有名なのは 吾妻山の上にあって萩の町並みを見下ろせる、モノレールを使って登っていくという凝った趣向の露天風呂だが 実はホテルの中にも内湯があって 微妙に泉質は違うんだそうだ。呼び名も「妙徳温泉」とか「萩本陣温泉」とかいろいろあって 何がどれやら良くわかんないなあ・・・

近くにある割になかなか敷居が高く なかなか試そうという気にならなかったんだが 実は夕方の4時までなら400円で宿泊客以外にも開放していると聞いたんで思い切って試してみたぞ。萩本陣温泉
わしは心情的には「温泉は自然が人間に与えてくれた恵み」と思っているんで 人為的にボーリングで何百メートルも掘り進んで自然から無理矢理に恩恵をもらおうとするような「レジャー型温泉施設」というのは いかがなものかと思っているんだが、観光客の減少で不況にあえぐ萩の旅館・ホテルにあって 萩本陣が唯一といっていいほど それなりの経営を保っているのは やはり温泉を自前で持っていることが最大の要因だと思う。萩市だけでなく地方の観光地が切り札として温泉開発に躍起になっているのも 止むを得ないのかもしれないな。

今回わしが試したのはホテルの内湯で ラジウム泉ではなさそうな「維新の湯」とかいう浴槽だったが 感想は「想像以上に良かった」ということかな。さすがにホテルらしくきれいで広々とした施設は 思いっきりくつろげるし満足度もかなり高い。
正直言って400円という価格なら 萩から他の地域の同価格帯の温泉(とくに雰囲気を味わうだけのリゾートスパと呼ばれる施設)までわざわざ行くよりか ここで済ませたほうが数倍はマシなような気がするぞ。
ただし4時以降は入浴料が1000円にまで跳ね上がってしまうし、自慢の露天風呂はモノレールが別料金になっているんで(後日調査によると 山の中腹にある露天風呂に向かうモノレール代に入浴料は含まれている、ということだったぞ) 地元民であるわしにとっては なかなか「銭湯感覚で」というわけにはいかなかったな。でも他府県から来た観光客や何かのイベントで萩本陣を利用する機会があるような人なら 話のネタに露天風呂に入ったほうが良いと思うぞ。

いやいや、展望の無い内湯とは言え 想像以上に満足したんで いつかは展望露天風呂を試してレポートをしたいと思っているぞ。(04.01.15記/04.12.15一部修正 )
萩本陣

萩本陣温泉は平成18年12月1日より施設を統合、「湯の丸」としてリニューアルされました

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