2006年12月18日
王司温泉
山口県下関市員光町3-4-17
泉質 :単純弱放射能温泉 PH7.77 29.6C
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・こわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・その他
料金 :250円
営業時間 : 14:00~20:00 毎週火・金曜定休日
個人的オススメ度 ★★★★☆

先日 会社の上司と温泉の話をしていて わしが県内の温泉をあっちこっち回っている、と言う話になったときに 上司が一言。
「じゃあ もう王司温泉にも入ったのか?」
「( ・ω・)・・・」
わしはてっきり「みちしお温泉」に給湯されている王喜温泉のことかと思ったんだが、どうやら正真正銘の「王司温泉」が存在するらしいことが発覚。
・・・もちろんわしも今では一応は下関市民だし、長府と小月の間に「王司温泉」という温泉がある、という話は知っていたし、地図にも載っているし、「王司温泉」バス停の場所も以前から知ってはいたんだが、その周辺は車でしょっちゅう流しているにも関わらず そのような施設は見たことも無かったんで てっきり昔の話で今はもう廃業したものだと思っていたぞ。
その上司は「王司温泉」の半径300M圏に住んでいるらしいんだが、地元の人に「員光温泉」とか「員光の銭湯」とか適当な名前で呼ばれているらしい その謎の施設に早速調査に行ってきたぞっ!!
(ちなみに「員光」は「かずみつ」と読むぞ)
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これが噂の「王司温泉」の入り口の様子。どうみても普通の民家で看板も何も無いから今まで気が付かなかったわけだな・・・。道から見て右の木造建物(おそらく昔 営業していた旅館かな?)の窓に料金や営業時間についての貼り紙があって 左の住宅が管理の方の住まいのようだ。入り口付近でウロウロしていたらオバチャンが出てきて 「入られるんですか?」と声を掛けてきたぞ。
「初めての方は脱衣所に貼ってある注意書きをよく読んで お入りください」と念を押されたあと 250円払って別館の温泉棟(写真の矢印の方)に進むことに。

男女別に分かれている入り口を開けると 脱衣籠と体重計しかない素朴な脱衣所があって オバチャンの教えどおり注意書きが貼ってあったな・・・。ま、「入浴時間は40分以内」という制限がある以外は 特別珍しいことは書かれてなかったが・・・・

土間から3段くらい降りた半地下のような入り口を開けると 密閉された浴室にコンクリ製の気合いの入った浴槽が2つ・・・むぅ~、これはシブいな。よもやこのような渋い温泉が下関にあろうとは、久しぶりに県内の温泉で唸ってしまったぞ。
先客がいらっしゃったが、ほとんど入れ違いだったんで この渋い温泉を 贅沢にも貸切状態で堪能できたぞ♪ただ この浴室はトーチカ風というか防空壕的というか 完全密閉の薄暗い空間に電球がぽつんとついているだけで 開閉可能な窓は一切無い。
ゆえにカメラで撮影しようとしても あっというまに湯気でレンズが曇ってしまうんで ろくな写真が撮れなかったぞ。まあ内部の様子は雰囲気だけ判っていただければ、ということで勘弁してくだされ。

コンクリートで作られた浴槽は2つ。大きい浴槽は10人以上が入れる大きさで 小さい方は2,3人くらいの入れる大きさだが こちらは源泉がそのまま入れられている水風呂。この水風呂も30度くらいで とても入りやすいから 大浴槽と交互に入れば体の芯から温まることができる。
この密閉された空間がミストサウナのような効果をつくり 体内に効果的にラドンが吸収されるようにと考えられているんだろうな。 今日の山口地方は初雪が降るほど冷え込んでいたんだが 40分フルに堪能したおかげで しばらくは体のポカポカ感が保たれたままだったぞ。
お湯は単純放射能泉ということで 体感的には特に特徴がないものの、若干においのある感じ。 ラドン温泉はなかなか評価が難しい泉質なんだが、個性と言う意味では県内のラドン温泉では岩国(旧・錦町)の「雙津峡温泉」、下関(旧・豊浦町)の「平田旅館」にも勝る素晴らしさだ。
掛け流しではないと思うが 湯は毎日入れ替えているということで 透明度は高くとても綺麗なもの。
設備的には何も無いが、この雰囲気でこの価格で これだけのラドン温泉が味わえるとは素晴らしいの一言だと思う。豪華な設備の いわゆる「レジャースパ」が好みの人にはオススメはしにくいが、渋い温泉が好きだと言う人にはかなりのオススメだと思う。
場所は非常にわかりにくいが、下関市・王司支所から県道33号を通って小野方面へ。中国自動車道の下をくぐってカーブのところに「カービイング」という中古車屋があるが そこの向かいが「王司温泉」だ。 (地図)
なんとなく自宅裏が駐車場のような感じもしたんだが 確認してないんでハッキリしたことは不明。道路の狭い住宅地の中にあるんで車で行く人は注意してくだされ。
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2006年12月04日
ハルリーノ温泉

下関市長府才川1丁目532番の1
泉質 :ナトリウム・カルシウム塩化物冷鉱泉 PH ℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節のこわばり、打ち身、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、その他
料金 : 575円(税込)
営業時間 :10:00~22:00 定休日 :第2・4火曜日
個人的オススメ度★★★☆
下関長府に湧き出る かつては「長府温泉」と呼ばれていた由緒正しい温泉が このハルリーノ温泉だ。
場所は国道2号沿い、ヤマダ電機の真正面にあって わかりやすい割りに「温泉」という認識は殆どされていない。 わしも以前からココに入浴施設があることは知っていたんだが、最近になって「天然温泉」の幟が立てられるようになるまで、まさかこれが温泉施設だとは全く気付かなかったんで 今回 遅ればせながらの入湯に相成ったわけだ。
ちなみに「ハルリーノ」というのは この入浴施設を運営しているスポーツジムの名前だ。 要するにココは通常の立ち寄り湯ではなく ジムで汗を流したあとのお客さんがさっぱりするために設けられた施設なんだが もちろん入浴だけの入館でもOKだ。
入浴料は500円+消費税+入湯税(50円)で575円。 スポーツジム併設の浴場と言うことで ほとんどの人がお昼からやって来るだろう、と予想して 午前11時頃にやってきたが、見事にドンピシャで 先客のオジサンと入れ替わりで ほとんど貸切のような状態で堪能することが出来たぞ♪

これが噂のハルリーノ温泉の浴場の様子じゃ。
バイブラ機能の付いた大浴場と水風呂(源泉かな?)、そしてサウナと 窓の外には小さいながら露天がある。 海の近くのナトリウム系の温泉ということで 下関マリン温泉のような塩辛い湯を想像していたんだが、確かに若干のエグ味はあるものの意外とあっさりした感じで 湯上りに体を洗い流さなくても全くベトベトするようなことはないタイプだ。当然、循環・過熱・塩素殺菌の3拍子がそろっているが ま、こーゆー施設の性格上 それは仕方ないだろうな。
湯温は比較的ぬるめでゆっくり入れるタイプ。もしかしたら筋トレなどの後にゆっくりと体と筋肉を休めることを考慮してのことかもしれないが これは老人や わしのようなノンビリ入浴派にも嬉しい温度設定だ。
わしはこのハルリーノ温泉は ネーミングは確かに怪しいものの、こういう施設だから温泉については全く期待してなかったんだが、思わぬ「くすぐり要素」があったんで嬉しくなってしまったな。それが窓の外に申し訳程度に設置されている露天風呂だ。

景色は全くないし、隅っこにブルーシートなんかが放置されていて客にあまり利用されていないのかも知れないが、この茶色に濁った渋い色は一体・・・・?
湯の流れ口は真っ黒に変色しているんだが、これが温泉成分なのか単なるコケなのか 温泉歴が浅く化学の知識も少ないわしには判別が付かなかったな・・・・。わしが愛用しているコーヒー用マグカップも 一週間くらい洗わなかったら茶渋でこのような状態になるけど・・・
湯船に入ると これまた温泉成分なのか泥なのかわかんない黒い物体が水中に漂っているぞ。うっかり岩に体を当てると茶渋・・・じゃなくて温泉成分が付着して肌が真っ黒になるし・・・
循環で殺菌しているから いくらなんでも泥と言うことは無いと思うけど こういう渋い温泉がこんなところにあるとは想像もしてなかったぞ。 ココはある意味、「秘湯」と言っても差し支えないんじゃないかな?
ちなみにサウナは10人くらいは入れる大きさでテレビ付き。タオルは別料金だがシャワー台にシャンプーと石鹸が完備してあって 下関付近のサウナつき入浴施設の中で場所と料金を考えれば コレは案外と良心的な施設で充分使えると思うぞ。
そんなこんなで 温泉としては全くと言っていいほど認知されていないが、わしは意外とこの施設は気に入ってしまったし 利用価値も高いと思う。スポーツジムとあわせて利用すれば1000円程度で一日遊んで過ごすこともできるぞ。
ただ、夕方以降は人も結構来るみたいなんで 温泉だけをメインにするなら午前中がオススメ。
看板も目立たないし 幟を見落としそうな夜の訪問は事前に場所を確認してからの方が無難。国道2号の山陽小野田方面からでは右折できないんで注意されたし。
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2006年03月07日
つくの温泉・ホテル西長門リゾート

下関市豊北町附野温泉海岸
泉質 :単純温泉
PH 8.19 25℃
効能 :神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性など
料金 :大人800円
営業時間 :14:00~19:00
個人的オススメ度 ★★★★
いまや山口県を代表する観光地となった 下関市豊北町角島。
この角島と本土を結ぶ「角島大橋」のすぐ傍に鴨川グランドホテルの系列である「西長門リゾートホテル」があるんだが、ここの展望露天風呂が日帰り入浴の可能な温泉施設としてH18年3月3日に新装オープンした、という情報をゲット。 平日に代休を頂いたということもあって さっそく試してきたぞ。

これが西長門リゾートご自慢の大浴場。全面がガラス張りで しかも響灘に沈む夕日を眺めながら温泉を楽しむことが出来る。はっきりいって入浴料金の800円と言う設定はこの景色だけのもの、と言っても過言ではあるまい。
今まではレジャーシーズンの夏季はそれなりの集客があったものの、冬は客足が鈍る傾向があったんで 対策として温泉を掘り当て、さらに食事と入浴を組み合わせた日帰りプランも取り入れてリニューアルオープンとなったんだそうな。 まあ 確かに今までは日帰り入浴の客を受け入れていたのかどうかは知らないが ちょっと高級感があるホテルなんで わしなんかの庶民には 少し敷居が高いような雰囲気があったからなあ・・・

これが今回のリニューアルの目玉、オーシャンビューが素晴らしい絶景露天風呂だ。
海がすぐそこに見えるという絶景は「あいお荘」や「帆万里」、「潮騒の湯」なんかと同じようなパターン。開放感や目線の高さから見ても笠戸島の「潮騒の湯」と甲乙つけがたいと思うが、さすがホテルだけあってシャンプーやソープはもちろん、タオルや髭剃りまで備え付けがあるんで 遊びに来たついでにフラッと立ち寄れる、というのがいいな。
800円と言う価格設定は立ち寄り湯としては少し高いが 公衆浴場みたいに毎日のように来るような施設じゃないし、「ちょっとリッチなリゾート気分」を手軽に味わえる、ということで割り切るしかあるまい。
わしは今回は地元のローカル情報誌に付いていた200円の割引券を持参したんで600円で堪能したが、大手のホテルなんで そのテの雑誌にはたぶんクーポン券の付く可能性も高いと思うんで そういうのを利用するべきだろうな。 ただ 立地条件を考えると どうしてもシーズンや土日は人がごった返すような気もするけど。
ちなみにお湯は単純温泉。当然 循環で殺菌済みだとは思うが そんなに気になるレベルではない。海の傍にあるんで てっきり海水温泉かと思ったんだが、まろやかでやわらかいお湯だったのは意外だったな。 ただし アルカリ特有のツルツル度は少ないんで 言われなければ普通のラジウム泉にしか思えない特徴のないものだ。

あぁ、久しぶりに温泉に入れて良かった良かった・・・♪ ふふふふふ・・・
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2005年12月18日
ヘルシーランド下関

下関市大字井田大字小野
泉質 :
効能 :
料金 :大人500円
営業時間 :11:00~18:30 水曜定休
個人的オススメ度 ★★★
前々から気にはなっていたんだが、今回ついに「下関ヘルシーランド」を試す機会が出来たんで ちょっと紹介しておこう。西部の温泉もだんだんネタが尽きてきたしな・・・
ぶっちゃけた話、この施設は温泉でもなんでもなくて、ごみ焼却場の余熱を利用した日帰り入浴施設だったりする。 ごみ焼却場の傍なんで 当然 郊外の山の中にあるんだが、浴場の他に温水プールなんかもあるし その他 トレーニングルーム、ホール、研修室、自然遊歩道、レストラン、売店、テニスコート、ゲートボール場と施設も充実している。
浴場に関して言えば メインの大浴場のほかに サウナ、薬湯、水風呂、露天風呂があって 料金は500円。 お湯は当然 普通の沸かし湯だから銭湯と変わらないが サウナが楽しめて500円というのは県内でもリーズナブルな部類に入ると思うし 浴室で騒ぐようなガキんちょもいないし そんじょそこらのレジャースパに行くよりは利用価値は高いんではなかろうか?
このあたりの温泉は源泉の温度も低いから ほとんどが沸かし湯なんだが 廃熱利用という地球に優しい湯であることを考えると 正真正銘の水道水とは言えども ある程度のアドバンテージはあると思うぞ。山の中にある施設なんで露天風呂もそれなりの風情があるし。
難を言えば お客さんが近所の老人で占められていることかな?平均年齢はどうみても60歳以上で わしのような40代の客など他にはいなかったな。
普通の温泉でも老人の占める割合は結構高いのだが、温泉という自然の恵みが無い分、ここでは何か老人たちに若さを吸い取られるような感じだったな・・・
入浴料金500円を払えば一日何度も風呂に入ることが出来るので お茶なんかを持ち込んで一日ここで過ごしている人もいるみたいだし 殆どのお客さんが毎日通っているような常連さんばかりだ。薬湯はちょっと狭いんだが そこに老人がぎゅうぎゅう詰めで入っている状態だったぞ。
当然 温泉談義に花が咲くわけでもなく、どこそこの誰それが最近弱ってきた、とか 組合長とか町内会長がどうした、とか近所の噂話がメイン。まあ 近所のお年寄りの社交場になっているみたいなんで それはそれで仕方ないんだろうけどな・・・
結論を言えば 単に汗を流すだけの目的であれば充分に利用価値はあると思う。ただ こういう施設は地元民のために存在しているんで よそ者にはちょいと敷居が高い、ということかな?
下関以外にもこういう施設はあると思うんで 自分の出したゴミによって発生した熱でわかしたお湯に浸かって エコとかゴミ問題を考えてみる、というのも オツではないかと思うぞ。
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2005年07月10日
カルシューム温泉

山口県下関市上新地町3-1-35
泉質 :
効能 :
料金 :大人360円
営業時間 :PM3:00~21:00 3.13.23日定休
個人的オススメ度 ★★★
一目見ただけでどうにも怪しい「カルシューム温泉」と書かれた看板が掲げられているが ここの施設の詳細についてはネットを見ても温泉に関する本を見ても知ることはできない。なぜならココは単なる銭湯であって温泉ではないからだ。
わしの評価基準では「天然温泉」であることが重要な要素であるのは間違いないが、「怪しげ」というのも重要なポイントになるのだ。で わしがプーになる以前 下関市に住んでいた時からココは知っていて 「どうも怪しいなあ・・・」と目をつけていたんだが ついに我慢が出来ず試してみることにしたぞ。(決してこのコーナーのネタに詰まったから 普通の銭湯に手を広げた、というわけではないぞ。)
内部の写真は他にお客さんがいたんで撮影できなかったが 中央にこじんまりした円形の浴槽が一つ。そして端っこに2人入れば満員の小さい薬湯、奥のほうに普通の家庭用の浴槽が一つ。こちらは水風呂だ。
で、何が「カルシューム」なのか、と言えば 実はその根拠はさっぱり判んなかったぞ。カルシウムというか「カルキ」の間違いではなかろうか?
薬湯の方はどうみてもバスクリンそのもの。まあ 家庭で入る場合よりバスクリン濃度は濃さそうだったんで 些細な贅沢気分は味わえるかも。
てなわけでここはどう見ても普通の銭湯という以外、特に語ることは無いんだが、強いて言えば「銭湯の王道」というか 暖簾をくぐった瞬間に「昭和にタイムトリップ」ができる、というのがポイントかな?下関にはここの他にも数件の銭湯を確認しているんだが、その中でも中途半端に寂れたこの雰囲気はマニアには応えられないものがあるんではなかろうか?
ちゃんとライオンの口からお湯が出ていたし、適当に置かれた観葉植物もグー。これで壁に富士山でも描かれていたら完璧だと思うんだが・・・いや、何を持って「完璧」なのかは 自分で言ってても良くわかんないんだが・・・
ちなみにココは専用はおろか周辺にも駐車場などないし 周辺も交通量が多くバスなどの交通機関を利用するしかアクセスは不可。まあ 地元の人だけを対象にした店なんで そんなことは想定外なんだろうな。
確かにわざわざ遠くから来る必要も無いとは思うが、やっぱ自宅の風呂に比べたら銭湯っていうのはゆったりできるし、たまにはこういうところに来てノスタルジーに浸るのも気分転換にはいいと思うぞ。
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2005年06月28日
マリン温泉パーク

山口県下関市長府外浦町2-1
泉質 :含弱放射能-カルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉 20.5℃ PH 7.64
効能 :神経痛、筋肉痛、五十肩、リウマチ、高血圧など
料金 :大人1000円 子供500円 (タオル付き)
営業時間/7:00~22:00 21:00(最終受付) ※月曜は15:00から
個人的オススメ度 ★★★
下関地区では一番メジャーな立ち寄り温泉で 「たなかホテル」系列の いわゆる「日帰りスパ」の先駆けみたいな存在なんだが、入浴料金が1000円という立派なプライスだったんで わしは今までなかなか試す勇気が無かったわけだ。
しかし下関市に引っ越して住民となった今、やはり避けては通れないんで 仕事の一区切りが付いて定時に会社が終わった今日 思い切って後に試してみたぞ。
券売機で1000円払って中に入ると そこそこ広い浴室はプ~ンと塩素臭が・・・
もともと下関地区、しかも瀬戸内海に面した地域は温泉に乏しい土地柄なんだが ココの温泉も「ラドン温泉」とは言うものの やはり海水交じりの少しエグ味のある泉質で 循環、加水なんだそうな。ま、もともとそんなに温泉としては期待してなかったんで それはいいんだけど。わしはてっきり阿武町の道の駅のような塩辛いだけの海水温泉かと思ったんだが いちおうはちゃんと掘ったものらしい。メインの温泉の他に海水を温めた「温海水風呂」もあって こちらはウォーキングしながら入るタイプだったな。
温泉というより ここのウリは何と言っても関門海峡が一望できる絶景であろう。休日は家族連れでごった返して とてもノンビリできるような雰囲気ではないらしいが 平日は人もポツポツとしかいなかったんで 落ち着いて海峡の夜景を見ながらお風呂に入ることができたぞ。 まあ入浴料金の半分が景色の代金と割り切れば これはこれで趣があって良いんじゃないのか?
そのほか 普通のサウナとミストサウナ、各種ジャグジーは完備。タオルも当然貸し出してくれるし 手ぶらでふらっとやってくるには料金が高めだが その反動で意外と穴場かもしれない。ただし先ほども書いたように 夏場の観光シーズンと週末は凄い混雑らしいし 最近は隣にマックスバリュをメインとする複合ショッピングセンターがオープンしたから もともと交通量の激しい地域がさらに激しくなってしまったようだ。
車の出入りにもかなり気を使うと思う。その点だけ注意されたし。
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2005年05月31日
大河内温泉・平田旅館

山口県豊浦郡豊浦町宇賀5354
泉質 :含フッ素αラドン温泉 PH 9.4 31.5℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわ ばり,打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 :大人360円 (タオル別)
営業時間/7:00~21:00 不定休
個人的オススメ度 ★★★★☆
前回は「いのゆ」なる立ち寄り施設を試したんだが、この大河内温泉には平田旅館、大河内山荘、山乃湯旅館などの旅館も立ち寄り湯が可能だ。どこもそれほど泉質に違いは無いと思われるのだが この平田旅館は大河内温泉の中でも老舗で フッ素とラドンを多く含み「美人の湯」としても人気らしい。
入り口の自販機で入浴券を購入し、受付のおばちゃんに渡して入る 昔ながらの銭湯のスタイルで湯船は2つ。メインの湯舟は加熱で半循環らしいが ここのオススメはやはり30度チョイの源泉風呂だろうな。2人入ると もう入れないので夏場なんかはかなり競争率が高そうだが ラドンのせいか温度が低い割に入りやすいし この蛇口から流れている湯は飲用も可能らしい。
浴槽の前には岩板が敷き詰められた高台があって 常にオッサンがイチモツをだらんとさせながら横になっている。わしはてっきり岩盤浴かなにかだと思ったんだが ごろ寝用の単なる石板で、まあ カメの水槽に石を入れるのと同じ理屈で置かれているんだろう。でも確かに湯でほてった体には この石のベットはひんやりとしてなかなか気持ちが良いぞ。
あと 隣にはやはり2人入ると満員になってしまうくらいミニマムなラドンのミストサウナがあるんだが このサウナは温度にムラがあって 室内は50度少々とそれほどでもないが 蒸気の噴出す足元はヤケドするくらい熱い。そこもまた個性があるというか 変に趣があるんで わしは何気に気に入ってしまったんだが、注意すべきはこのサウナはラドンの濃度が高いので長居をしてしまうと湯上りが猛烈にだるい、ということだろうな・・・・。わしもゆっくり温泉を堪能したあとに思いっきり湯ダレをしてしまって アパートに戻るのも結構しんどかったからな・・・。
そんなわけで一番有効にこの温泉を楽しむつもりなら この旅館に宿泊して何度も入浴とごろ寝を繰り返し、夜に名物の猪鍋を頂きながら眠りに付く、ということではなかろうか?
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2005年01月25日
滝部温泉

山口県豊浦郡豊北町滝部220-1
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.8 33℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・痔病・痔疾・関節のこわばり・うちみ・くじき・疲労回復・慢性消化器病・冷え症・アトピー性皮膚炎・他
料金 :新館:大人800円 本館:大人500円
営業時間 :6:00~23:00
個人的オススメ度 ★★★☆
豊北町の海岸線から少し山の中に入った「滝部」という集落の小高い丘の上にある温泉旅館。地下1000Mから汲み上げた湯は美人の湯として有名らしく、「西日本の名泉」と書かれた看板が豊北町を走っているといくつも目に付くぞ。
そんなわけでこの温泉の存在は随分前から知ってはいたんだが、やはり入浴料800円という設定があったので これまでなかなか入れないでいたのだ。今回はあまりにヒマだったんで思い切って試してみたぞ。
ココに来て初めて知ったんだが 800円というのは露天風呂の付いた新館での入浴料で、内湯の本館のほうは500円で入浴可能らしい・・・それならば普通なら当然のように500円の本館のほうをセレクトするんだが 「じゃ、本館でいいです・・・」というとロビーのおっさんが何か悲しそうな目をしていたし、これほどの高台にあるのなら景色のほうも期待できるのではないか?と考えて 思い切って800円の新館をセレクトしてみたぞ。湯のほうは入る前から おそらくこの北浦地区特有のアルカリ泉とそれほど変わらないだろう、と想像がついたからな。
結論から言えば 露天風呂は柵にかこまれた庭の中にあって 高い丘の上の景観を生かした作りではなかったから 内湯でも良かったような気がするぞ。新館も本館もお湯は同じだし。 あと ちょっと小言を言えば、ボディシャンプーとヘアシャンプーは常設しているが 800円出しているのにタオルが別途料金というのも難があるな。
お湯はPH9.8と言うから 湯本温泉クラスの非常にヌルヌル感のあって質は高い。 まあ 温度が低いから加熱している関係上、掛け流しじゃないのは仕方がないが アルカリ度が高くて塩素の匂いはわからない。と、いうか 使いきりで元々入れてないのかもしれないな。
あと、ポイント高いのは ここの源泉は飲用可ということかな?露天には飲用の蛇口があって それをひねれば源泉を飲むことが出来る。山口県北部・西部のこういうアルカリ泉で飲用ができるのって わしの記憶では俵山の町の湯くらいだったと思うから ある意味 貴重だと思うぞ。
滝部集落の一件宿で これ以上なくノンビリできる場所だし、湯は間違いなく良いから宿泊とかで来るのならアリかもしれないが 近くに川棚や一の俣、大河内なんかの有名な温泉があるから 800円という値段はどうかと思うんだがな。そんなわけでもしここに来ることがあれば わしのオススメはやっぱり500円の本館じゃ。そっちのほうは試してないからどんな装備なのかは知らないが・・・ (04.11.23 記)
投稿者 BARA : 23:38 | コメント (4) | トラックバック
日乃出温泉

山口県下関市大和町1-12-12
泉質 :弱アルカリ単純温泉 PH 7.7 32.5℃
効能 :慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、骨および関節等の運動障害、外傷性障害の後療法、疲労回復、など
料金 :大人340円 子供150円
営業時間 :13:00~22:00 月曜日定休
個人的オススメ度 ★★★☆
下関市の市街地にある「唯一の天然温泉」で 関門海峡のすぐそばの「本州で最も端っこにある温泉」ということで 前々から興味はあったんだが 車の駐車スペースがいつも込み合ってて 下関に住んでいた時代にも仕事をサボってコッソリ入る事ができなかった温泉だ。
なんでもココは昔は海の中にあった泉の湧く岩礁だったそうだが 源平の合戦の時に すでに平家の武士たちの間で知られていたんだそうな。一見なんでもない銭湯のようだが 実は歴史は平家物語の時代にまで遡るらしい・・・。こりゃ穴場と言えなくも無いか?
場所はメイン道路から少し奥に入った所にこじんまりとあるんで目だたないが 下関駅から彦島に向かう一本道の途中で マルハや下関の風俗街、漁港なんかからも近いぞ。国道沿いのでっかいファミリーマートから怪しげなネオンの光が見えたら それが日乃出温泉だ。
基本は銭湯なんで 料金も340円のお手軽設定だし ミストサウナ、電気風呂、ジャグジーなんかも完備しているから意外と満足度は高いと思う。
お湯はあまり特徴の無いものだが ココには掛け流しっぽい「源泉浴槽」があって これはハッキリ言って温度は水そのものなんだが ほのかに硫黄臭がして意外に本格的なお湯だと言うことがわかる。元々海の中にあった場所ということで てっきり海水温泉かと思ったが 確かに舐めてみたらわずかにしょっぱさが感じられるが 実に良いお湯だ。
夕方に行くと近所のおっちゃん、おばちゃんの社交場になっているが なかなか風情があって面白い温泉だと思う。でも地元民ならともかく 他の土地からシーモールに行くついでなんかに立ち寄るには少々しんどいかもしれないな・・・(03.09.22 記)
投稿者 BARA : 23:34 | コメント (0) | トラックバック
吉見温泉・吉見温泉センター

山口県下関市吉見
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.58 25.1℃
効能 :リウマチ、運動益障害、神経麻痺、神経症等
料金 :大人500円 子供300円
営業時間 :9:30~21:00 木曜日定休
個人的オススメ度 ★★★★
下関市から川棚温泉に向かう途中の小高い丘にある温泉センター。ちょっと年代を感じさせる建物だが湯のほうは肌がツルツルになるような なかなか本格的なもので、休日ともなると結構な賑わいを見せているぞ。
浴槽は窓に面しており 下には響灘が望めるんでなかなか快適。打たせ湯や中途半端にぬるい冷風呂なんかもあって面白いぞ。
確かにフラッと温泉に入りに行くんなら いつ行っても激混みの川棚温泉・青竜泉に行くよりは こっちの方が「温泉を楽しむ」というには向いているかな?
まあ下関の近場でこれだけの温泉が入れるんだから 入浴料の500円くらいは安い部類に入るのかもしれないが・・・休憩室を利用すると妙に高くつくのは そういう施設だからなんだろうな・・・
それと石鹸やシャンプーは置いてあるけどタオルは買取なんで あらかじめ準備しておいたほうがいいな。(03.03.09 記)
投稿者 BARA : 23:27 | コメント (0) | トラックバック
湯谷温泉 湯谷荘

山口県下関市吉田町湯谷
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH 8.4 24℃
効能 :リウマチ、神経痛、慢性胃腸カタル等 飲用:リウマチ、神経痛、慢性胃腸カタル等 吸入:神経痛、リウマチ、気管支カタル、偏頭痛等
料金 :大人450円~
営業時間 :夏期(4月~9月) 午前10時30分~午後8時
冬期(10月~3月)午前10時~午後7時 毎週月曜日、年末(12/30)~年始(1/5)休
個人的オススメ度 ★★★★
下関市小月から美祢に向かう途中に突然現れる温泉でいまからおよそ1200年前の養老年間(720)頃の発見されたらしい。
泉質は、世界でも有数、日本でも一、二を争うという含有量を誇る天然ラジウム泉で、飲用も可能なんだそうだ。ここには近代的施設を誇るグランドホテルニュー湯谷とひなびた温泉宿の湯谷荘があるんだが 両方ともお風呂だけの利用もできるぞ。私の場合はもちろん「湯谷荘」をチョイス。(実は我が社のお客さんだったりする・・・) 創業50年らしいが 確かにそのくらいの造りの建物が実に風情があるな。
でも お風呂はとてもきれい。入浴だけだとタオルは別なんで用意しておいたほうがいいだろうな。お湯はなめらかな肌ざわりの無色透明で ちゃんと飲料用の蛇口もあるんでサウナの後に飲んだら気持ちいいぞ。
ただココは老人保養施設の認定を受けているだけあって老人客が異様に多い。こういう湯治場についてはどこでもそうなんだが 客の少ない平日の午前中などを狙っていっても老人にとって休日も平日も全然関係ないし むしろその時間帯のほうが老人客は多いくらいじゃ。まことに羨ましい身分じゃのぅ、ご老人は・・・。
湯谷温泉に立ち寄ったらお土産はすぐ近くにある「湯谷まんじゅう」で決まりだな。ここの饅頭は素朴な味で「いかにも温泉饅頭」というようなデザインなんだが 餡は材料を厳選しているというだけあってなかなか美味いぞ。餡はな。(03.03.08 記)
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すこやか温泉

山口県豊浦郡豊田町大字矢田365-1
泉質 :フッ素イオン、重炭酸ソーダ泉 PH 8.15 18.1℃
効能 :未調査
料金 :大人500円 子供300円
営業時間 :10:00~20:00 水曜休み
個人的オススメ度 ★★★
「ホタルと温泉の町」というだけあって豊田町には素晴らしい温泉が多いのだが、町のど真ん中に人知れず存在する秘湯中の秘湯がこの「すこやか温泉」だ。
実は平成16年12月に新しくオープンした道の駅「蛍街道西の市」の温泉ついてネットで調べているときに偶然発見した温泉で、正直言ってわしも全然ノーマークだったりする。
「蛍街道西の市」はオープンしたばかりで休日ともなると人でごった返しているし、とても温泉を堪能できる状況でもなかったんだが、わざわざ豊田くんだりまで来て温泉に入れずにションボリと帰るのもアレだったんで ネーミングからして“何か妖しい”と思いつつも 思い切って試してみたぞ。
この「すこやか温泉」は平成9年にオープンした通称「すこやかハウス」と呼ばれている豊田町福祉保健センター付属の入浴施設だ。豊田の中心街を西市地区というんだが 道の駅のある幹線道路から商店街・住宅地のあるほうに進むと 隅のほうに公民館やら町立病院やらがまとまっている一角に行き着く。地元民ならともかく、町民以外では知らないと まず立ち寄ることのない場所だ。住民の福祉施設なんだと思うが もちろん町外の人も利用可能だ。
まず浴場に入るとほんのりと鼻腔をくすぐる塩素臭を感じる。・・・と、いうことは間違いなく循環なんだが まあ公営の「福祉・保険施設」という性格上、殺菌消毒はしかたないだろうな。わしはてっきり豊田町独特のヌルヌルのアルカリ泉かと思ったら ごくごく普通の泉質だったな・・・
成分は「フッ素イオン、重炭酸ソーダ」と書かれていたが正式な泉名は良くわからない。効能もメモしてなかったんで不明だが 山口県による成分分析表記があったんでちゃんとした温泉であることは疑う余地はないぞ。
あと 温度が50度くらいしかないので汗をかくのにやたら時間がかかるサウナ施設なんかもあるが 「トロンサウナ」というのは元々そういうものなのか知らないが、心臓の負担はたしかに少ないからご老人にも無理なく楽しめる。(わしは少々さむく感じたが・・・)
ま、そんな感じなんで あえてわざわざ来ることも無い温泉と言えばそれまでなんだが、たとえば豊田町にレジャーで来て汗を流そうと思ったときに 道の駅は人が多すぎるし旅館は敷居が高いし・・・と悩んでいる人がいるとすれば 利用するのも手かもしれないな。タオルは言えば貸してくれるみたいだし シャンプーは無かったが固形の石けんは備え付けてあったから手ぶらでもOKだし。
ただマニアックには違いないが 同じ豊田町の「日野温泉・憩いの家」と比べると 若干「ありがたみ」に欠ける存在なのが残念だが・・・素直な感想としては 営利を目的としていないなら もう少し安く300円程度の価格設定をしないとわざわざチョイスする理由はなかろう。よほど混雑していない限りは もう100円足して素直に道の駅の温泉か 時間が有れば10キロくらい車を走らせて一の俣温泉に行ったほうが確実に満足度は高いぞ。
まあ 基本は町民のための施設なんで 地元の人の社交場となっていれば存在価値は充分あるんだろうけどな。(04.12.24記)
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日野温泉・憩いの家

山口県豊浦郡豊田町日野
泉質 :ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉 PH 8.23 18.3℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、こわばり、うちみ、くじき、慢性消化不良、痔、冷え性、慢性婦人病、ほか
料金 :大人500円 子供300円(町内の人は大人300円)
営業時間 :10:00~17:00 月曜・金曜休み
個人的オススメ度 ★★★★
豊田町には有名な一の俣温泉をはじめ、豊田温泉、荒木温泉など 良質な泉質を誇る温泉があるわけだが 今回紹介するのはマニアックな温泉として知る人も少ないと思われる「日野温泉」だ。 わしも豊田町はずいぶんと仕事やプライベートで走り回ったつもりだが 恥ずかしながら つい3日前に とある雑誌を見るまで こんなところにこんな温泉があるなんて全く知らなかったからな。
場所は豊田町から美祢サーキットに抜ける県道65号沿い。地図を見ると簡単に行けそうだが ハッキリ言って全然目立たないぞ。
豊田町から行くならば 酒屋さんのある「手洗」の信号を山陽町方面に曲がって約500M、川にかかっている小さい橋があるんだが 橋を渡ってすぐ右に曲がれば ほんとに申し訳程度に「日野温泉」と書かれた看板がある。建物自体は川沿いにひっそりと立てられていて 一見 公民館だ。
と、いうか ほんとに公民館なんだろうな・・・お客さんもご近所のおじいさん おばあさんだけなんで穴場中の穴場、と言えなくも無いか。
この施設は2年前くらいにできたばかりみたいだが それまでは「華山温泉」と言っていたみたいだ。この日も雨にもかかわらず 狭い駐車場は一杯でお客さんでごった返していたが ほとんどの人は休憩室で仲の良いお友達とお茶話をすることがメインの目的で集まっていると思われるんで 4人くらい入れば狭く感じる湯舟も貸切に近い状態で まあまあ快適に使えたな。

浴槽はこんな感じ。なんかホントに他人んちの風呂を借りているような アットホームな雰囲気だが 老人福祉の設備らしく手すりはきっちりあるし もしものための非常ベルもあちこちに装備されているし トイレも綺麗。固形石鹸とシャワーはあるがタオルなんかは無いから持って行くように。あと食堂とか自動販売機の類も一切無さそうだったぞ。
で、気になる泉質なんだが 成分表には「ナトリウム炭酸線」とか書かれているが 想像以上にヌルヌルする かなりグレードの高い美人湯だ。おそらく一の俣温泉のそれに近いような気もするんだが 一緒に入った近所のおじいさんの話だと このヌルヌル感は一の俣よりも上で 俵山温泉の関係者が一度入りに来て その質の良さに「ここの温泉は俵山より凄い」と感心して帰っていったそうな。ホントかどうかは知らないが。
お客さんは温泉より世間話をするためにココに来ているフシがあるんで 資源の節約のために掛け流しではなく おそらくは冷泉を沸かして循環、もしくは毎日入れ替えて使っていると思うんだが 源泉を薄めずにそのまま沸かしているから成分もかなり濃い、ということらしいぞ。
何はともあれ「西日本隋一の泉質の温泉」を抱える豊田町らしい温泉だ。
かなりオススメ度は高いんだが ただ田んぼに囲まれた川のそばにぽつんとあるんで 俵山や一の俣みたいに「周りの風景」とか「情緒」とか「温泉の後の楽しみ」というのは皆無に等しい。
ま、わし的には近くの崋山とか徳仙の滝を見学するついでに立ち寄れば けっこう利用価値は高いと思うぞ。(04.05.16 記)
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2005年01月24日
豊田温泉・道の駅「蛍街道西ノ市」

山口県豊浦郡豊田町大字中村876-4
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 PH 8.62 19.9℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進
料金 :大人600円 子供300円
営業時間 :10:00~21:00(最終受付20:00) 第2第4火曜休み
個人的オススメ度 ★★★★
平成16年12月に新しくオープンした道の駅「蛍街道西の市」に付属している日帰り温泉施設。実は「豊田温泉」という温泉の存在自体は前々から知ってはいたんだが 公衆浴場も立ち寄り湯もなく 旅館を利用するしか入浴する手段がなかったので今まで試せずにいたのだ。
と、いうわけでココに温泉併設の道の駅が出来るという話を聞いたときは相当に期待していたんだが オープンして間もないクリスマスの日、人の少なそうな昼間を狙って早速試してきたぞ。
広い浴室はさすがに新しいだけあって綺麗で なおかつ木の香りも心地よい。 お湯は循環だと思うが 体感的には同じ豊田町の名湯、一の俣温泉同様のヌルヌルのスベスベ。ただPHが一の俣の9.93と比べて1以上も違うし、泉質がこの辺特有のスタンダードな「アルカリ単純泉」ではなく「ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉」ということで どちらかというと日野温泉に近い湯脈なんだろうな。
そのほかジャグジーや源泉風呂、サウナをはじめ 露天風呂も当然のことながら完備されている。気軽に立ち寄れる道の駅の施設としては十分すぎるものがあるし 県内の「おふく」や「阿武町」「田万川温泉」「願成就温泉」などの他の道の駅の温泉施設と比べたらお湯の質は段違いに上等だ。県内山陰側独特のアルカリ泉を堪能したければ 一度はこんなところで体感してみることをオススメするぞ。
そのほかでは わし的には 冬には心臓が止まるかと思うくらい冷たすぎる源泉水風呂(たぶん源泉掛け流し)と 呼吸すると鼻の穴の奥がヤケドをするくらい心臓に負担がかかる高温仕様のサウナ風呂の組み合わせがポイント高かったな・・・ココは源泉温度が低いんでどうしても沸かし湯なんだが 温度設定がヌル湯ではなくフツーの感じなんで 長湯というか 料金のモトを取ろうと思うと サウナと冷泉は有るとありがたいぞ。
ただ 難を言いたいところもいくつかあって、例えば露天風呂の景観がまるで無いことが残念だったな。町の真ん中にある道の駅なんで仕方が無いことだが、3方が竹垣や木の板で覆われているのに一面だけコンクリートそのままなのは勿体無いぞ。せめて竹っぽく壁紙を貼るとか植木で覆うとかすればいいのにな。
あと 温泉成分に炭酸が含まれているのにジャグジーがあるのも少し引っかかったぞ。まあ ココに来る人は雰囲気や設備の快適性を重視すると思うから そんなことはどうでもいいかもしれないが。
しかし この設備で一番の問題は入浴料600円という価格設定だな。たしかに県内の一般的な立ち寄り湯の料金が500円程度ということを考えれば このお湯で600円というのは妥当かもしれない。それでなくても一の俣や大河内温泉など 豊浦郡の温泉はどこも100~200円くらいは高めの設定だから 新しい温泉設備ということを考えたら仕方が無いとは思うが・・・
でも、フラッと来る客がメインの道の駅でタオルが別料金というのは不親切じゃないのか?シャンプーやボディソープは常備だが 手ぶらで行くと結局700円は取られるんで あらかじめ温泉に入ることを考えてこの道の駅に行くのなら タオルは持参したほうがいいと思うぞ。
全体的に見て 立ち寄り温泉として考えるなら十分な施設だと思うし 簡単なレジャー感覚で行くならオススメできると思う。豊田町の広告塔としては合格点だと思うが やはり初夏の蛍の季節なんかは相当の混雑を覚悟で来た方がよかろう。
この温泉に入って わしとしては同じ料金で入れて心からノンビリできる一の俣温泉の魅力を改めて思い知らされたな。(04.12.26記)
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一の俣温泉・公衆浴場

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性 ほか
料金 :大人300円 子供200円 (入浴のみの場合。1時間をこえる場合は500円)
営業時間 :10:00~19:00 (9~3月 20:00まで)
個人的オススメ度 ★★★★☆
わしは温泉に入るときのポリシーとして「本当の温泉の良さを知るには 地元と密着している公衆浴場か 元湯を扱っている旅館が一番」と考えているのだが、今回 ようやく県内でも指折りの名湯として名高い「一の俣温泉」の公衆浴場に入ることが出来たぞ。
実は一番最初にこの一の俣温泉に来た時にも この公衆浴場が目に付いたんで当然試そうと思ったんだが、その時地元のおっちゃんに「あの公衆浴場は・・・止めたほうがいいよ。悪い事言わないから隣の『もとゆ旅館』のお風呂に入りな。あそこはオススメだから」・・・というアドバイスを頂いたんで この公衆浴場は試さないでいたのだ。実際 「もとゆ旅館」はおっちゃんの薦めるとおりの素晴らしいお湯だったし。
おっちゃんの解説に寄ると、「あそこは作りが古くて ウカツに湯舟に腰を下ろすとケツを怪我するから ちっともゆっくり出来ない」・・・ということらしい。
ネットや本で調べても何故かこの公衆浴場に関してはあまり情報は無かったし、偶然見つけたあるサイトでも評価は「ゲロ渋」ということだったが わしもこの2年でだいぶ「鄙びた温泉」を経験したし、むしろ小奇麗な施設よりはそういう渋い方を好むようにになってきたからな。ふふふ・・・
まず入る前にしばし建物を眺める・・・本当にここは営業しているのか?という不安も頭をよぎるが 「営業中」と書かれた(黄ばんだ)紙が貼ってあるからやっているんだろう。ガムテープで適当に補修してある玄関のガラス窓から 何時の時代のものかわかんないような朽ちた下駄箱が見える。 意を決して一歩中に入るが誰もおらず・・・目の前に消えそうな字で書かれた「料金は奥で払ってお入りください」の張り紙が見えたんで 声をかけると中から気さくなオバサンが出てきたぞ。ほんとうに営業しているんだ・・・とりあえず300円払って浴場へ。

しかしまあ ある程度のことは想像していたんだが ハッキリ言ってこの反則とも言える“渋さ”は何なんだろうな? わしもこれまで長門湯本温泉とか湯免温泉とか湯の峠温泉とか柿木温泉とか あと県外でもいくつか鄙びた温泉は経験したが ここの雰囲気を表現するのに「鄙びた」などというような情緒ある言葉は生ぬるいな。「寂れた」というよりも 単刀直入に「ボロ」という言葉以外には思いつかないぞ。確かにわしはこういう銭湯は好きだが いくらなんでもこれはないだろう、と少し思ってしまったからな・・・。(←褒め言葉)
湯は溜め湯で ぬるくなると蛇口から熱いお湯を自分で足して温度を調整するシステム。一の俣特有のトロミのある温泉は間違いなく一級品。掛け流しではないが ここの真価は上等な湯ではなく「唯我独尊なたたずまい」に尽きるんで そのような些細なことはどうでも良くなるぞ。
湯船に入って「ふぅ」と腰をかけると 噂どおりにケツに違和感が。ココの湯舟は年季が入りすぎてタイルのあちこちが落ちているんで たしかに油断すると怪我をしてしまうかもしれない。良く見ると湯船そのものもあちこちヒビが入っていて お湯がチョロチョロ漏れているぞ。浴槽のところどころにこびりついていたのは湯の花ではなくてバスコークだったとは・・・ま、入ったときに床面が何箇所かバッサリと割れていたのを見たから その程度ではもはや驚かないが・・・。
狭い室内を見上げれば天井は塩ビの波板でお日様の明りが間接照明となって降り注ぎ、みごとに錆びたむきだしの鉄柱からは時々冷たい水がぽたぽたと垂れてくる。仕切りのトタン板や柱は半分腐っているし これを本当に癒しといっていいものやら・・・良くここまでこの雰囲気を保ち続けたなあ。 と、いうか今まで誰も「何とかしろよ」とは言わなかったのか?(←これもモチロン 褒め言葉だぞ)
豊田町には平成16年の12月に出来た道の駅に最新式の立ち寄り温泉があるんだが ぶっちゃけて言うと この一の俣温泉の公衆浴場はそんな道の駅の温泉とは全く逆のベクトルで存在する温泉だ。人を選ぶというか、「鄙びた温泉でゆっくりしたい」とか「素朴な温泉が好き」などという甘い考えの素人にはオススメできない。素直に隣のもとゆ旅館に行った方がよろしいかと思うぞ。 今まで一度も一の俣の温泉に入ったことがないという人は 強烈なイメージで変な誤解を受けてもまずいんで まず他の旅館なりホテルなり保養所を試してから この公衆浴場を試して欲しい。素朴な雰囲気が売り物の一の俣温泉が 実は底知れぬ懐の持ち主だと思い知らされるだろう。
大衆浴場のクセに変な意味で敷居が高く 玄人(というかマニア)向けの一品だ。「感動」よりも「呆然」としてしまう点で わしが今まで試した県内の温泉でも個性と存在感は別格。迷うことなく「山口県で一番ワイルドな温泉」という称号を与えたいと思うぞ。
いつまでもこの雰囲気のままで営業を続けて欲しいが ほんとに続けると「いつまでこのまま営業するの?」という声も上がりそうだな・・・興味のある人、普通の温泉には物足りなさを感じている人は是非お試しあれ!だ。(04.12.29 記)
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一の俣温泉・保養所

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性 ほか
料金 :大人600円 子供400円
営業時間 :9:00~21:00 無休
個人的オススメ度 ★★★★☆
「もとゆ旅館」に引き続き 一の俣温泉を代表する施設、「一の俣温泉保養所」を今回試してきたんで紹介しよう。前回「もとゆ旅館」を試したんで 一の俣はもういいかな?と思っていたんだが やはり「廃校になった小学校を改装して作られた温泉施設」という怪しさは どうしても気になって気になって・・・
で、中はこんな感じ。確かに小学校そのものだ。各教室が客室に改装されているらしいが 無料休憩室は講堂らしき部屋がそのまま充てられているぞ。
ここの一番の見所は この学校そのままの雰囲気なんだが 浴室のほうはさらに怪しくて まるで温室のように観葉植物が育てられており ちょっとチープなジャングル風呂みたいだ。(客がいたんで浴室の様子はデジカメで撮影することが出来なかったな・・・) 聞いた話だと この温泉施設が作られた当時、温泉歓楽街やホテルではこういうジャングル風呂が流行っていたらしく 中途半端にその影響を受けているんだとか。
室内には演歌のBGMが流されて ノスタルジーというか昭和40年代というか そんな懐かしい雰囲気が溢れているぞ。
お湯のほうは さすが「名湯」と言われている一の俣の源泉を引っ張っているだけあって ヌルヌルのスベスベ。PH9.93のアルカリ度は伊達じゃないぞ。
ここで特に注目したいのは 一人入れば満員になってしまうほど小さな「源泉風呂」だろうな。最初は単なる水風呂かと思ったが30度弱の源泉をそのまま引っ張っている なかなかのものだ。夏なんかは競争率がかなり高いので注意したいな。
こういう源泉風呂は周南市の湯野温泉の小松元湯にもあるんだが 湯野温泉のほうが32度で「ぬる度」は上。この2度の差は体感ではかなり大きいが これは仕方の無いことだろうな。
と、いうわけで今の季節はちょうどいいけど 冬は大浴槽でよ~く温まってからでないと ちょっときついかもな。
一の俣温泉は情緒もあって湯の質もすこぶる上等で かなりのオススメなんだが 欲を言えば少し入浴料金が高めだな。
ま、世俗から隔離された山の中という いかにも温泉ツウが喜ぶような場所にあるし 泉質や鄙び方にも価格に見合うほどの風格があるといえばそれまでなんだが 泉質もほとんど変わらないと思われる湯本温泉や俵山温泉の共同浴場がワンランク安い価格設定でアクセスも簡単、ということを考えるとな・・・
せめて600円だすのならタオルやシャンプーの類は備品として付けてくれても良いんではなかろうか?わし的にはこれで料金が300円台だったら 星5つなんだがな・・・(04.06.12 記)
(追記・・・・平成16年の台風のため施設が大破、現在営業を停止しています。【H16.12.29記】)
一の俣温泉HP
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2005年01月23日
一の俣温泉・もとゆ旅館

山口県豊浦郡豊田町一の俣
泉質 :アルカリ性単純硫黄泉 PH 9.93 29.1℃
効能 :糖尿病、神経痛、婦人病、皮膚病、リウマチほか
料金 :400円(入浴のみ)
営業時間 :9:00~21:00 無休
個人的オススメ度 ★★★★☆
明治45年に地元の人によって掘り当てられた温泉だが、県内の温泉情報を調べると かなり評判の良い温泉らしい、ということで早速入ってみたぞ。
ここではゆっくり落ち着いて温泉と名物のしし鍋なんかが頂ける「ホテル系」「民宿系」と小学校を改装して作られたという怪しげな「温泉保養所」 それと、見るからに怪しい造りの「公衆浴場」があるんだが まず「公衆浴場」の隣にある「もとゆ旅館」のお風呂を紹介しよう。
この「もとゆ旅館」は私の会社の顧客でもあるのだが、実はこの付近をローラー営業していた際に地元の人に聞いた話によると 「一の俣の源泉は3つあって、一つはホテルへ行っている奴、もう一つは公衆浴場と保養所に回っている奴、そしてもう一つはもとゆ旅館に行っている奴」・・・なんだそうだ。つまり専用の源泉を持っているんで地元民やマニアな人はこの旅館の湯舟をチョイスするらしい。(ほんとかどうかは不明)
「料金は400まんえん頂きま~す!!」 ・・・と、オバチャンも異様に明るいぞ。
で、ここの浴槽は4人入るといっぱいなくらいミニマムで中途半端に古臭い懐かしいつくりだ。まるで他人の家のお風呂を借りたような感じ・・・まあ 平日だったんで湯舟を独占できたからいいけど・・・
お湯はさすがのPH9.93だけあって かなりのヌルヌルで湯上りはスベスベ。泉質には文句のつけようが無いな。わし的には俵山温泉と双璧のベストチョイスと思うぞ。
窓から見える川の風景も寂れて雰囲気ばっちり。夏にはホタルが舞うだろうからロマンチックだろうな・・・
どうでもいいけど別のHPで一の俣温泉の効能について「梅毒」とかいう文字を見つけてしまったが、できればそういう人には専用のお湯を使ってもらいたいと思うんだがな。(03.03.06 記)
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大河内温泉・いのゆ

山口県豊浦郡豊浦町宇賀5289-1
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 9.19 32.8℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわ ばり,打ち身、くじき、慢性消化器病
、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 :大人500円 子供300円
営業時間 :8:00~21:00
個人的オススメ度 ★★★★
平成15年10月にオープンしたばかりの大河内温泉初の日帰り入浴施設。 大河内温泉そのものは わしも前々から「評判のいいお湯」として知ってはいたんだが、距離的な問題と 日帰り温泉はあるものの どの施設も「旅館」という営業形態をとっているために なかなか敷居を高く感じていたんで 今まで試してなかったのだ。(今はそんなことは全く感じないんだが この企画を始めた当初は まだまだウブだったのだ・・・)
ほんとは老舗の「平田旅館」あたりを試してみたかったんだが ま、せっかく新しい施設が出来たんで 今回はそれを試してみたぞ。
で、感想なんだが さすがに新しい施設だけあって綺麗で清潔感がある。気楽に入れる雰囲気も○なんだが 少々浴槽が狭いかな?まわりが山に囲まれたいい環境にあるんだから露天風呂くらいあっても良いような気もしたが 下手にそういう一般ウケするものを導入すると観光客が押し寄せて俗っぽくなるから ま、それはそれで別にいいかな?シャンプーやボディシャンプーは備え付けがあるんだがタオルは別なんで用意していこう。(あくまでココは「銭湯」という位置づけなのだ。それにしては少し価格が高いような気もするが・・・)
ここは地下からくみ上げたお湯を太陽熱で温めてお湯にしている「ソーラーハウス」ということらしいが わしのお気に入りは やっぱり微妙なぬるさが魅力の「源泉湯」だろうな。一の俣温泉の保養所にもこういう「源泉湯」はあるんだが 源泉の温度が1度違うだけでも やっぱ感覚はだいぶ変わるな。ここのは周南市の湯野温泉の源泉湯に近い感覚があるが これが浴槽も少し大きめですこぶるよろしい。
お湯は俵山や一の俣に近いものがあるが PHが少し低い分だけまろやかな感じ。
なるほど 俵山や一の俣のような強力なヌルヌルではなく ヌルっぽいなかにもサラリとした要素があるから大河内温泉には「美人湯」という言葉がぴったり合うような気もするな。そういう意味を含めて 周りの雰囲気もいいし新しい建物ということもあって 公共の銭湯としては女性の方にはオススメの温泉だと思うぞ。(04.06.26 記)
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神授天然ラドン温泉・薬生館

山口県豊浦郡豊浦町大字川棚2096-11
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH6.5 15.2℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、その他
料金 :大人400円 子供200円
営業時間 :9:00~21:00
個人的オススメ度 ★★★☆
豊浦の天然記念物「川棚クスの森」の近くに一軒の怪しげな温泉施設があるんだが これが今回紹介する「神授天然ラドン温泉」の薬生館だ。実はこの施設は わしが下関で働いていたときに すでに存在は気づいていたんだが てっきり何か天然水の採水場かと思って 実際に入浴できる設備とは知らなかったのだ。聞いたこと無かったし 実際 近くに小野小町にちなんだネーミングの名水を扱う会社もあったし・・・
で、とある雑誌を見て知ったんだが どうやらここは湯治宿として立ち寄り入浴もOK、ということなんで さっそく試しに入ってみたぞ。
この近くには全国レベルで ある程度名前の通っているほど有名な川棚温泉があり、反対側には美人湯としてこれまた有名な大河内温泉もあるというのに なんでわざわざこんなマイナーな温泉を・・・と思う方もいらっしゃるだろう。その答えはこの温泉のネーミングにもある「神授」という言葉の魅力に他なるまい。
解説によると この温泉の館主はもともとホテルや飲食業を手広く経営する女性実業家だったわけだが ある時 知人の保証人となったのが運のつき、見事に財産を全て失ってしまったわけだ。 そんなわけで 心のよりどころを信仰に求め 修行を積み重ねること幾星霜、昭和48年11月17日 ついに神様から「そなたに温泉を授ける。この温泉で苦しむ人々を救えばあなたも救われるであろう。ローンブロゾー!!(←?)」というお告げを受けてしまったらしい。
で、神様の言われたところを数十メートル掘ったところ ホントに温泉が出てきて今に至る・・・ということらしい。
うらやましいのぅ、わしもそんなお告げが欲しいのう・・・ま、それはともかく ココの温泉はラドンの含有量が95%という驚異的な高濃度を誇るため 肌によし飲んでよしの万能の温泉だとか。どうでもいいけどラドン含有量って(%)で表記するんだ・・・
山陰側ではヌルヌルのアルカリ泉ばかりなのに なんでここだけそういう泉質なのかは不思議だが その効果は抜群らしいぞ。わしらが行ったこの日は梅雨の谷間の猛暑だったんで 入って10分くらいで茹ってしまったがな・・・。
ただ 雰囲気はほんとに民家みたいでアットホームだし 旅館としても価格は素泊まり3500円、2食付で7000円と格安だし なんにしろ「神授」の2文字の怪しげな効能を確かめたければ一度試してみることをオススメするな。(04.06.05 記)
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川棚温泉・ぴーすふる青竜泉

山口県豊浦郡豊浦町川棚温泉湯町
泉質 :弱アルカリ性・含放射能・ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 PH41.1℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛のほか、慢性胆のう炎、胆石症などにも
料金 :大人340円 子供150円
営業時間 :9:00~21:00 休日 1月1日および点検日
個人的オススメ度 ★★★☆
平成14年4月にオープンした川棚温泉唯一の公衆浴場がこの「ぴーすふる青竜泉」である。新しいだけあって「ちょっと小さな健康センター」というような雰囲気かな?
川棚温泉は「下関の奥座敷」といわれ 種田山頭火と瓦蕎麦が有名なところなんだが 近くにもかかわらず今まで余り入ったことが無かった温泉だ。なんせこの青竜泉は休日は人が多いと聞いていたからなあ。
「地震で死んだ青い竜が住んでいたとされる沼地を掘ったところわき出した」という伝説からこの名前が付けられているんだろう。近くには「青竜」にあやかった名所なんかもちらほら。
森林浴(ミストサウナ)・うたせ湯・ヘルツバス・ジェットバス・リラックスバス・水風呂と6種のお湯が楽しめる大浴場と家族湯がある。家族湯はわしのような独身のムサいオッサンには縁が無いんだが・・・
ここの大浴場のミストサウナとやらは心臓への負担も少ないと言うことなんでちょっと入ってみた。入った瞬間に汗が出てきて「ほんとに心臓の負担が少ないのか?」と疑問も感じたがなかなか気に入ってしまったな。花粉症が出てくる今の時期には湿気もあるしちょうどいいかも。
お湯の温度は41度に保たれているんで わし的にはなかなか快適な湯だったぞ。ちょっと露天風呂がショボイし とにかく休日は客が多いのがネックだな・・・まあゆっくりしたい人は近くの「たかせ」で1000円の瓦蕎麦を食べた者のみに100円で入湯が許される「たかせの湯」に浸かったほうがいいかもな。わしは蕎麦アレルギーなんで無理だが。(さみしい)
ちなみにココの温泉はタオルや石鹸は別売りなんで そういうものはあらかじめ用意していかないと結果的に高くつくんで気をつけよう。あとお土産として隣にある桜屋で「ゴルフ最中」を買うのを忘れないように。(03.03.01 記)
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菊川温泉・華陽

山口県豊浦郡菊川町下岡枝508番の1
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 PH 7.88 36.4℃
効能 :神経痛、慢性消化器病、やけど、慢性婦人病等
料金 :大人300円 子供150円
営業時間 :夏季(5月-10月)9:00~21:00 冬季(11月-4月)9:00~20:00、月曜日休館
個人的オススメ度 ★★★★
下関からもほど近い菊川町にある温泉。県内でも珍しい重曹泉でお肌にもいいらしいぞ。飲む勇気がなかったからハッキリとはいえないが炭酸味がするみたいだし。
正直言って わしはこの温泉は「どちらかといえば健康センター」みたいな趣があって それほど期待はしてなかったのだ。それに入り口に堂々と「老人福祉センター」と書かれているんで 「ここは老人のための施設なのか?」と思っていたからな~
でも客は老人ばかりではなくて ちゃんと地元の若者もいるんで安心だ。どちらかというと他の湯治場よりも平均年齢は高いかも。ま、時間帯にもよるんだろうが・・・
ここは意外に、といっては失礼かもしれないが 設備がよく整っていて快適な温泉レジャーが楽しめるようになっている。そういう意味では穴場かな?温水プールまで併設されているし トレーニングルームや会議室、有料休憩室、図書館まであるらしい。もちろん食堂での食事も可能みたいだ。
浴場も明るいし広い。あと小さいながらも露天風呂があって 景色は悪いが わし好みのちょっと高めの温度だし ご老人はどちらかというとヌルめのお湯を好むんで湯船を独占できるぞ。(これももちろん時間帯によるんだろうが・・・)
ただタオルは別になっているんで持参するほうがいいな。あとボディシャンプーが浴場に一本しかなかったんで(もしかして誰かが置き忘れていったものかも・・・髪用のシャンプーも無かったみたいだし・・)これも用意しておいたほうがいいな。
それさえ準備しておけばなかなかポイントの高いくつろぎスポットだと思うんで わしもこれからちょくちょく利用しようかのぅ。(03.03.16 記)