2006年03月23日

玉泉湖温泉

防府市大崎江良
泉質 : 単純放射能冷鉱泉
PH : 7.96  17.4℃
効能 : 神経痛、尿酸素質動脈硬化症、慢性肝胆道疾患、腰痛、筋肉の活性化など
料金 : 840円
営業時間 : 9:00~21:30
個人的オススメ度 ★★★☆

かま風呂

防府市の名峰、西目山の西麓にひっそりと佇む温泉の一軒宿。 わしもその名前は聞いたことがあったんだが 目立たない場所にあるんで最近までこんなところにあるとは全く気が付かなかったぞ・・・

で、早速入ろうかと思ったんだが ココは入浴料金が840円と 結構いい値段なんで今まで躊躇していたのだ。しかし中途半端に古びた雰囲気と「名物・かま風呂」という怪しいキーワードに我慢できず、ついに入浴する決心がついたというわけだ。

わしが来た時は夕方だったんで 施設の外観の写真は無いんだが、それは下にリンクしてある玉泉湖温泉のHPから御覧頂くとして・・・
ココの温泉は高濃度のラドン温泉、ということだが お湯はラジウム温泉の常として特徴の無いもの。ラドンがどうのこうのというよりも塩素の匂いがしっかりとした「一昔前の銭湯」風の大浴場だ。
雰囲気としては「長沢温泉」に近いものがあるが 窓が摺りガラスなんで景色は全くなし。露天までは作れないかもしれないけど せっかく裏に玉泉湖があるんだから それを取り入れても良かったんではないかな?まあ湯舟の傍にビーナス像が佇んでいるのも ある意味 一種独特だが・・・

ここの一番のウリは何と言っても京都のかま風呂本舗と共同開発したという 「天然ラドン遠赤外線かま風呂」だろう。 約50度の和風低温サウナなんだが これが意外と効率よく体を温めて汗が吹き出てくるぞ。わしがいつも参考にしているサイトには「サウナと言うより人間焼き芋」とか書かれていたが 雰囲気もそんな感じだ。

もしかしたら 防府周辺に昔から伝わる重源上人の「石風呂」を意識したものかもしれないが、他の一般的なサウナと違って ここはゴザの上に寝転がって過ごすことが出来るし 低温なんで体への負担も少ないし 営業時間も比較的長いから その気になれば一日中サウナに入って 空調の効いた休憩室でテレビを見て(もちろんフルチンで) その繰り返しでノンビリ過ごすことができる。 そんなこんなで料金が高い割に固定ファンがいるのか 比較的リピーターのお客さんも多いようだ。

ちなみにココは石鹸の類はあるがタオルは別料金。(たしか150円くらい) かま風呂に繰り返し入るなら水分補給は欠かせないが 自販機のジュースはちゃっかり130円になっているから 備え付けの冷水で我慢するか、さもなければ外で仕入れたスポーツドリンクなんかをコッソリと忍ばせておいたほうが良いかもな・・・

玉泉湖温泉郷HP

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2005年11月08日

阿弥陀寺:石風呂

石風呂
防府市牟礼坂本
泉質 :
効能 :
料金 :大人300円
時間 :第一日曜日 11:00頃から21:00頃まで
個人的オススメ度 ★★★★

防府の代表的な観光地として知られる「阿弥陀寺」は焼失した東大寺再建のため この地にやってきた重源上人が、文治3年(1187)建てた古刹だ。境内には3000本のあじさいが植えられ、あじさい寺としても有名なんだが、ここに重源上人ゆかりの石風呂がある。

石風呂というのは まあ言ってみれば昔のサウナだ。 重源上人はこの辺りの山々で東大寺再建のための木材を調達していたらしい。で、労働者たちの疲れを取るためにあちこちに石風呂を作ったわけだが、その一つがこの阿弥陀寺にあって 毎月第一日曜日に「石風呂保存会」の手によって火が焚かれて一般にも開放されているのだ。

石風呂

これがその「石風呂」。重源上人の作ったオリジナルのものは すぐ隣で文化財として保存されていて入ることは出来ないのだが、これはいつの時代に作られたものかは判らないが 年季が入っているのは確かだ。
だいたい朝の5時、6時に火が焚かれて 11時くらいには人が入れるくらいに冷めてくるんだそうな。昔は天井に鉄の籠が吊るしてあって そのなかで焼き芋なんかが作れたらしいが 最近は少し温度が低めに設定されるようになったのか 相当長い時間をかけないと焼き芋を作るのは無理らしいぞ。

石風呂

中はこんな感じ。むくろの様に頭から毛布をかぶっているのは「短時間で汗をかくため」もあるだろうが 肌を直接の熱から守るためらしい。10分くらい入るとじんわりと汗が出てくるが サラッとした感じで全くベトつかないから 確かに気持がいいぞ。 外に出てグタッとしながら休み また10分~20分入って汗をかく、その繰り返しを何度も行うのが効果的で 常連のオジサンオバサンはお弁当とお茶を持参して一日ここで時間をつぶしているみたいだ。

料金は薪代として300円で一回払えば何度でも入浴可能。 こういう歴史的な文化財で昔ながらの風呂を体験できるなら 決して高い値段ではないと思うし 情緒があっていい雰囲気なんで わしも毎月とは言わないがチョコチョコと来ていたりするぞ。

石風呂に入るためのジャージや着替えは持ってこないとだめだが 風呂の中で包まる毛布は備え付けのものがあるし 帰る際に汗を流したいのならシャワーも借りることができる。あとは充分な水分と 長い時間をかけて楽しむつもりなら おにぎりなんかも持参したほうがいいな。石風呂の傍では炉辺が焚かれているんで調理も可能なんで 干物や芋を持ってきてもオツだぞっ!

参考記事・・・「このまちだいすき」石風呂編

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2005年06月29日

ドライブイン南国・活性水素展望風呂

ドライブイン南国
山口県山陽小野田市大字埴生上市56-1,
泉質 :H2O  PH 8
効能 :
料金 :大人360円  (タオル別)
営業時間/8:00~26:00(入浴可能時間は要確認)
個人的オススメ度 ★★★☆

国道2号の下関市手前のドライブインと言えば 「貝汁」で有名な「みちしお」があって、ここには王喜温泉・糸根温泉という2つの温泉を味わうことが出来るのだが、下関に入るすぐ手前で立地条件も良く、いつも長距離運転のドライバーや ちょっとしたレジャー気分の家族連れなど ドライブの休憩のひと時をすごす人たちでいつも賑わっている。

しかし そこから小野田方面に少し手前にある「ドライブイン南国」は「みちしお」ほど宣伝にお金をかけていないせいか 「知る人ぞ知る」というツウな存在だったりする。敷地内にセブンイレブンがあったり わしは食べたことが無いが貝汁なんかも「みちしお」に比べて 少し割安な価格設定をしているらしい。
わしは「南国」の存在そのものは前々から知っていたが まさかここに入浴可能な立ち寄り湯があるとは知らなかったな。でかでかと「活性水素展望風呂」と書かれた看板の怪しさにどうしても気持ちが抑えられず、ついに試してみたぞ。

そもそも「活性水素風呂」とは何ぞや?

・・・解説によると「地下150Mの美祢郡層の黒色片岩断層から湧き出てきた カルシウム・マグネシウム他ミネラルを豊富に含有する地下水とエレン鉱石との相乗作用で還元力が強く、水分子が極めて小さい(超親水性4度)水となっています。」(以下略)
要するに理屈は良くわかんないが 超親水性ゆえに浸透力があって細胞を活性化させ老化を防止する効果があるらしい。「新しいタイプの温泉」と言いつつ 成分は「H2O」なんで あくまでも温泉ではなく「風呂」なわけだ。

おそらく「みちしお」が自前で温泉を開発したんで その対抗の意味で温泉を掘ろうとしたんだが資本的に無理なんで このような怪しげな設備を導入したんでは・・・?と思っていたんだが 従業員の方に話を聞くと 風呂そのものはドライバー向けに昔からあったらしい。たしかに浴槽を見る限り 年季が入っていて わしなんかはなかなか好みの雰囲気だったな。
活性水素風呂
これがその噂の「活性水素展望風呂」。「展望」を謳っているだけあって目の前に関門海峡、はるか彼方には関門橋も真正面に見えて なかなかの絶景だな。おそらく関門海峡の花火大会のときなんかは良いスポットになるんじゃなかろうか?
惜しむらくは露天ではないことだが 海の前には広大な田んぼも広がっているんで虫が入ってくるんだろうな。

で、「活性水素風呂」の効能なんだが わしは「どうせ只の水だろ?」とナメていたが これが意外と凄くて じわじわと温まる良いお湯だったな。「湯冷めしない」という効能書きの通り 後から後から汗が出てきたんだが これは夏より冬向きのお風呂だろうな。
この水は活性化されている水なんで 入ってよし、飲んでよし、で この風呂の排水を流すことによって地球環境の保護にも役立つんだそうな。みごとにウソ臭いが その怪しげなところも また魅力的だったりする。(ちなみに湯船の蛇口のお湯は飲用不可だったが・・・と、いうことは循環なんだろうな)
店の前に銘水として観音様が祀られている「南国観音銀水」があるから ためしに試飲してみたが 味はどう見ても普通の水だったな・・・まあいいけど。
環境にも配慮
「みちしお温泉」に比べて怪しさは拭えないが、タオル別で360円という良心的な価格と なかなかの景色、狭いけどドライバーのおっちゃんがいかにも好みそうな渋い浴槽・・・などを考えると わし的には決して「みちしお」には劣らない施設だと思う。
女性や家族連れにはオススメしにくいが 「ツウ」を自認する硬派な人は要チェック・・・かも。

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2005年05月20日

小野田市宿泊研修施設・きらら交流館

きらら交流館
小野田市焼野海岸大字小野田字介永584-9
泉質 :準天然温泉 (トロン温泉・麦飯石温泉)
効能 :疲労回復・あせも・荒れ性・肩こり・神経痛・リウマチ・しもやけ・腰痛・痔・他
料金 :500円 小人250円 
営業時間 :10:00~22:00・月曜定休
個人的オススメ度 ★★★★

「日本の夕日百選」にも選ばれている焼野海岸に面した自治体経営の野外活動や宿泊研修を目的とした施設。 ここの湯は天然温泉ではなく トロン原石をくぐらせて天然温泉と同等の効能を持たせた、という ようするに人工温泉だったりする。

てなわけで温泉としての評価は出来ないし、比べるわけにもいかないんだが、確かに天然温泉に勝るものは無いけど それはあくまで昔からの地域や文化に関わりのある温泉であって 「自然の恵み」を大事に使っている場合に限られるのではないか?・・・と 最近は思うようになって来たぞ。

要するに 自然に湧き出した温泉なら それに勝るものはないんだが、今まで温泉とは縁もゆかりも無かったところが科学技術を駆使して何百、何千メートルと地面を掘って温泉を発見して 源泉が枯れるとか地下水脈に影響を与えるとか問題を抱えている施設も結構あるんではないかと言う事だな。 そういうところは無駄に豪勢だったり 開発に金が掛かっているから入浴料金も高くなるし、高くなるから客に納得してもらうために また無駄に豪勢にしなくてはならなかったりするしな。
「本当に良い温泉」というのは 無駄な装備は極力無くて 代わりに料金も安い、最低限 設備や環境維持のための料金くらいしか掛からないようなところだと わしは思っているわけだ・・・

で、何が言いたいかというと 地域活性化とかの理由で 金を掛けて地中深く無理やり掘って開発された温泉施設に比べたら、ここや前回紹介した美川ムーバレーの「活性石温泉」のように 自然に負担を掛けない形で科学の力で作り出された温泉、というのは 価格も抑えることが出来るし地球にも優しいし これはこれで意義があると思うわけだ。

この「きらら交流館」にあるのは 内湯の「トロン温泉」と 露天風呂の「麦飯石温泉」、それと「トロンサウナ」の3つ。わしが気に入ったのは低温の割に汗が吹き出る「トロンサウナ」なんだが、壁から焼野海岸の見渡せる露天風呂もなかなか爽快。 
下関~宇部間の山陽道は 温泉はちょこちょこあるにはあるが やはり山陰側や山口近辺に比べると金額は高めだし 国道2号も国道190号も激混みで 温泉を求めて移動するのも難儀な部分があると思う。
そういう意味でも 例えば竜王山キャンプなどのレジャー目的や そのほかの理由で小野田近辺に来ることがあれば、天然温泉ではないが「リゾートスパ」とか「レジャー型入浴施設」と割り切れば この値段でこの施設内容だったら 「きらら交流館」も利用価値は十分にあるんではないかと思うぞ。

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2005年04月02日

湯田温泉・白狐まつり

毎年 桜が咲く頃に山口市の湯田温泉では「白狐まつり」が催されるんだが、今年も4月2日・3日の2日間に渡って開催されるらしい、と言う情報を掴んだんで、さっそくTARO先生と二人で行ってきたぞ。

まあ パレードがあったり 餅蒔きがあったり 御神輿が出たり よさこい踊りがあったり、と 普通の祭りと違いは無いんだが、何と言っても一番のウリは「期間内に限って 旅館・ホテルの温泉を無料開放している」ということだろうな。

「湯田温泉」は歴史も古く、「白狐が発見した湯」として親しまれている 山口県では一番開発されている温泉なんだが、火山の無い県内にあって唯一、源泉が42度を超える高温泉(源泉72度)なのだ。 しっとり肌にまとわり付くようなアルカリ泉で わしも「温泉の森」とか「亀の湯」なんかには入ったことがあるんだが ホテルや旅館の温泉はどれもこれも入浴料金が高めの設定で 地元民はなかなか泊まりに来る機会もないし 少し敷居が高い温泉、というイメージがあったからな。こういう機会でもないと なかなか堪能できないわけだ・・・

2日と3日では無料開放されるホテルや旅館は多少違うんだが、今日(2日)に無料開放されたホテルや旅館は「喜良久」「かめ福」「西村屋」「松政」「プラザホテル寿」「翠山荘」「セントコア山口」「防長苑」の8つの施設だ。ただし無料開放されている時間は朝10時半から昼の2時半まで、と 制限がある。

「4時間で8つの風呂全てをコンプリートしようと思えば 気合を入れないとキツイぞっ!!」・・・と 叫ぶTARO先生。

・・・え?もしかして全部入るの? ああ、そう・・・・そんな予感はしたんだが・・・・



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1. 「ホテル 喜良久」
喜良久

まず最初に入ったのはこちら。「喜良久」という名前からして老舗の旅館かな?と思ったんだが、いかにも今風のビジネスホテルだったな・・・

湯田温泉は歴史が古い割に 交通の便もよく山口観光の拠点としての役割も担っているせいか 施設は比較的どこも新しい。もちろん「松田屋ホテル」みたいに ホテルそのものが文化財みたいな扱いのものもあるんだが そういうのは庶民には敷居と言うかハードルが高すぎて縁が無いわけだ。
で、この「喜良久」は たぶん湯田温泉では中堅クラスに当たると思うが、ビジネスホテルというだけあって「かめ福」や「タナカ」なんかに比べたら かしこまるわけでもなく気楽に入れるかな?もっとも普段、立ち寄り湯をやっているかどうかは知らないけど・・・

2. 「かめ福」
かめ福
ここは湯田温泉のホテルの中でも かなり大きく事業展開をしている企業で 系列にボウリング場、ビジネスホテル、ゴルフ場、立ち寄り温泉なんかもある。湯田温泉の立ち寄り湯である「温泉の森」とか「亀の湯」も この「かめ福」の系列らしいし。

で、今回無料開放されたのは 「かめ福」の敷地内にある「夢の御湯」とかいう施設。ここはオメデタイ縁起物をテーマにした「七福の湯」と 昔話をテーマにした「おとぎ話の湯」の2つがあって 今回は「おとぎ話の湯」が男湯として使われていたな。

ここは普段 立ち寄り湯として利用する場合の入浴料金は大人800円。やはり他の温泉と比べると割高感があるのは否めないが、露天、サウナ、つぼ湯、ジャグジーと設備はまあまあ。 特にわしが気に入ったのは大浴場で これは「千畳敷の湯」というネーミングでタヌキの金玉をモチーフとしたものだったな。金玉の上についているお湯の流れ口は瓢箪を模ったものだったんで少しホッとしたが・・・

あと 気が付いたんだが、湯田温泉の湯っていうのは温泉組合が一括で管理している、という話を聞いたことがあるんで 基本的にどのホテル・旅館も泉質には変わりが無いと思っていたが、やはり力関係があるのか、施設によって若干の違いがあることが判明したな。
要するに「かめ福」のような巨大な資本は湯も配分も多いのかもしれないし、衛生に気を使っているところは塩素の使用量も多いみたいだし、あとは自前の源泉を持っていたり、とかいう感じで 微妙にお湯の印象が変わってくるわけだ。

この「かめ福」に関して言えば お湯は長門湯本温泉や俵山温泉ほどではないが ヌルヌルとした、なかなか大したものだったな。施設も凝っていて面白いし これで800円は案外 妥当な値段かもしれないな・・・

3. 「松政」
松政 松政 千人湯
ここは湯田温泉の中でも人気が高く 今日みたいな無料開放だとやっぱり人が押し寄せて芋洗い状態だったな・・・
ここの大浴場は「千人湯」という名前なんだが これは俳人・種田山頭火も通っていた湯田温泉の公衆浴場の名前をもらったものなんだそうだ。

4. 「西村屋」
西村屋
種田山頭火や中原中也にゆかりのある歴史のある旅館。 実は今回入った施設の中で わしが個人的に一番気に入ったのは この「西村屋」のお湯だな。
開放された大浴場は8つの中で一番小さく 余計な設備は一切無いんだが 公衆浴場に通じる渋さがあって なかなかツウ好みだと思う。 
お湯は自家源泉とのミックス泉で掛け流しらしい。アルカリ泉では珍しく飲用も可能だったが 硫黄の味がするんで慣れないと飲みにくいかもな。

5. プラザホテル寿
プラザホテル寿
恐らくはビジネスユースか 名前からして結婚式なんかでの利用がメインのホテルなんだろうが ここは今回の無料温泉めぐりの施設の中では「防長苑」と並んで 人も余りいない穴場だったと思う。やっぱ普通の人は「かめ福」とか「松政」がパッと頭に浮かんでしまうものなあ・・・
塩素の匂いも余りしなかったし なによりゆっくりは入れるのがポイント高かったな。ただし 人が空いていたのは単に時間帯に因るものかもしれないし、浴槽そのものは小さいんで人が来ればあっという間に混んでしまうとは思うけど。

6. 翠山荘
翠山荘
入り口でなぜか「きららバンド」のドンガが愛嬌を振りまいていたが・・・来年の「山口国体」に向けてのPR活動なんだろうけど きららバンドは可愛くないのが致命的な欠点だよなあ・・・

・・・そんなことは翠山荘とは全く関係ないが、ここは施設はフツーで露天風呂はないものの、大浴場が6階の「展望風呂」ということで 露天は無いかわりに明るくて大きな窓で設計されているんで展望は一番良かったな。

7. 「セントコア山口」
セントコア山口
比較的新しい施設だと思うが、ここは露天風呂がなかなか凝った作り方をしていて面白い雰囲気だったな。 黒い石のタイルが敷き詰められた浴槽も変わっていて特徴があると思う。
もう このあたりになると湯ダレを起こして なかなか「温泉を堪能する」というわけにはいかなくなってきたが、料金もリーズナブルらしいし施設も新しいし 割と狙い目の施設かもしれないぞ。

8. 「防長苑」
防長苑 防長苑
最後は「防長苑」。ここもあまりメジャーじゃないのか人も少なく、わしらが行った時には貸しきり状態だったな・・・お湯も悪くないし落ち着けるし、こういう無料開放の時にはオススメだし 穴場だと思う。
特に立派な設備があるわけじゃないが 有名どころに行って芋洗いになるよりマシだと思うし お湯だけ見ても下手にでっかいホテルよりは良い使い方をしているんじゃないかな?

・・・てなわけで ホントに4時間弱の間に8件の旅館の温泉めぐりをして体を癒してきたんだが、休まるどころか異様に疲れたのは何故かしら?

タダの温泉は もちろん言うことは無いんだが、一度くらいは雰囲気のある旅館でちゃんと食事つきで ゆっくり風呂に入ったあとはそのまま布団に直行できるような環境で癒されてみたいものじゃのぅ・・・

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2005年03月16日

汐さいの湯・帆万里

帆万里
山口県厚狭郡山陽町津布田2631-2
泉質 :食塩泉
効能 :アトピー皮膚炎・筋肉痛・冷え性・病中病後・五十肩・関節炎・疲労回復・あせも・慢性婦人病
料金 :大人500円 子供300円 (タオル別 150円)
営業時間/10:00~21:00 ※※※12/31、1/1 休館 (入浴のみ:食事は14時から17時まで休憩)
個人的オススメ度 ★★★★

小野田から下関に向かう国道190号から少し入った瀬戸内海に面したところにある 会席料理と立ち寄り湯の店。
この店の存在は 同じ山陽町にあるドライブイン「みちしお」が天然温泉施設をオープンさせる前から知ってはいたが、料理がメインと聞いていたんでなかなか試せないでいたのだ。
以前は入浴料980円 (食事をすれば500円)という話だったが 最近になって一律500円に変わったらしいんで早速試してきたぞ。

ここのお風呂は厳密に言えば 温泉ではなく海水を沸かしたものだと思う。確かにフツーに塩辛いし、何より浴槽にもちゃんと「海水」と書かれていたからな。 
海に囲まれた山口県では「阿武町の道の駅」しかり、「竜崎温泉」しかり、防府の「和の湯」しかり、「萩指月温泉」もそうだが 海水温泉というのは結構あるが、それらは一応 地下を掘って湧き出た「温泉」であるのに対して この「帆万里」の湯は海水そのものだ。 
わし的には塩素を投入して循環させている普通の温泉よりは そちらのほうが潔いし 体も良くあったまるし好みなんだがな。 湯の元は外に無尽蔵にあるから新鮮なものだと思うが ボイラーであっためているせいかお湯は半循環で 溢れたお湯はそのまま傍の海に流れるようになっている。 どうでもいいけど やっぱ関門海峡の海水は成分が濃いのかな? そんじょそこらの海水温泉よりも少し塩辛さが上のような気もしたな。
露天風呂

ここのウリはなんと言っても露天風呂の絶景に尽きると思う。目の前がすぐ海で180度水平線が広がっていたぞ。(たぶん霞が無かったら九州や四国も拝めると思うんだが・・・)

あと この露天風呂は今の時期は真西を向いていたんで 日の傾く夕方なんかも かなりの絶景じゃないかなあ。 逆に言うと客は夕方に集中しそうなんで 浴槽も露天風呂も小さいけど平日で夕方を外せば客は少なくてノンビリ出来るんじゃないかと思うぞ。実際 3時過ぎにやってきた今日も貸しきり状態だったし。

あと、事前の情報では ここには「幸の湯」と「福の湯」があって、「福の湯」のみサウナが設置してあって 偶数日と奇数日で男湯・女湯が交互に入れ替わる、ということだったんだが、この日わしが入った「幸の湯」にはスチームサウナが新たに設置されていたな。

確かに正統派の温泉ではないが 意外にノンビリ出来るし 風呂の雰囲気も良いし、この絶景でサウナもあって500円はかなりオトクな内容だと思う。料理も見かけよりはリーズナブルな価格だという話なんで ドライブがてら立ち寄るには結構オススメ度は高い。

ちなみに山陽町の「ドライブインみちしお」のオーナーと ここのオーナーは兄弟らしい、という未確認な情報もあるんだが 真偽のほどは不明。

汐さいの湯 帆万里

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2005年03月07日

片倉温泉・くぼた

片倉温泉・くぼた

山口県宇部市西岐波区下片倉
泉質 :放射能泉 PH7.37
効能 :リュウマチ性疾患・痛風・尿酸素質疾患高血圧・動脈硬化症・慢性肝炎胆道疾患・外傷後遺症・他
料金 :大人420円 子供210円
営業時間/08:00~22:00 (第3水曜日休館)
個人的オススメ度 ★★★☆

宇部市郊外にある180年の歴史のあるラジウム温泉の一軒宿。
メインの内風呂のほかに少し温度の低めの露天風呂、2人用と思われる小さなサウナが2つある。宇部地域で420円という価格は良心的なんで 近くの「北向(きたむき)地蔵尊」をお参りしたあとに近所の人が憩う場所になっているようだ。

ここは老人福祉のサービスも行っていて 午後2時から3時までの1時間は福祉介護の人がご老人にシャワーなどのサービスをしている。一般の入浴も可能だが設備は介護される老人が優先的に使われるんで ノンビリ入るならその時間は避けたほうがいいかもな。
泉質は中性のラジウム泉ということで特徴はわかりにくい。そういう介護サービスを行っている関係か、塩素の匂いがするのは止むを得ないか。わし的には同じ宇部市なら持世寺温泉のほうがわかりやすくて好みかな?
温泉そのものよりも小さいサウナの方が 短時間で汗がドバドバ出てくる感じで良かったな。

ここは石鹸は置いてあるが タオル・シャンプーの類は別売りなんで持って行ったほうがいいかもな。

片倉温泉 くぼた

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2005年02月26日

江泊温泉 和の湯(やわらぎのゆ)

和の湯
防府市大字江泊字西塩屋1944-1
泉質 :塩化物冷鉱泉 PH7.4(←記憶に自信なし・・・)
効能 :切り傷、やけど、慢性皮膚炎、神経痛、冷え性、関節炎、痛風、胆石症、慢性婦人病、虚弱体質、その他
料金 :大人550円,小人300円,幼児80円
営業時間/平日朝11:00~深夜1:00.土日祝朝10:00~深夜1:00  月一回メンテナンスのため休

個人的オススメ度 ★★★☆

防府市にある温泉施設、というよりはスーパー銭湯。 トレンド書店なる怪しげなビデオ屋に行くときに偶然発見してから随分と経つんだが なかなか機会がなくて試せなかった温泉だ。今回はたまたまトレンド書店に立ち寄った近くに行く用事があったんで ついでに試してみたぞ。

基本がスーパー銭湯なんで深夜1時まで営業しているのも便利だし、露天やエステバス、サウナなど11種類のバリエーションがあるのも嬉しい。時間つぶしにはもってこいだな。これで600円は割安感が高いと思うぞ。わしは吹き飛ばされそうになるくらい強力な水流を発生させる「スーパージェットバス」がかなり気に入ってしまったな。
建物の隣には打ちっぱなしのゴルフ場があって そこのお客さんを見込んでいるんだろうが わしが訪問した週末の夕方でもそれほど混んでなかったような。 見かけの割にどの風呂もスペースが広く取っていて、サウナなんかも恐らくは県内の施設では最大級の広さではなかろうか?TVも完備してあるから かなりゆったり感があるな。

ここは大浴場の「白湯」と露天風呂だけが天然温泉らしいが、実際に温泉らしさを感じるのは露天風呂だけ。 まあ基本がスーパー銭湯だから それはそれで良いのかもしれないな。
露天風呂のお湯は海水と同じような塩辛いもので 少しヌルめの温度だが良く温まるし肌も引き締まるタイプだ。かなり塩辛いという話を聞いていたんだが 体感的には阿武町の道の駅や萩市の「ハートピア」よりはマイルドな感じがしたな。

露天風呂は天井が無いだけで景観は無しに等しいが 温泉としても魅力は乏しいものの、食事どころも休憩室もあるんで レジャー施設としてみればなかなか良心的な価格設定と内容だと思うし、前の道路がいつも混んでいるのは困ったものだが 防府方面に遊びに来たときにちょいと汗を流すために利用するのはもってこいの施設だと思う。
ちなみにタオルは別料金になっているが 買取以外に貸出しのシステムもあるんで 忘れたときもそれほど痛手はなさそうだな。

和の湯

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2005年01月26日

柚木慈生温泉

柚子慈生温泉
山口県佐波郡徳地町大字柚木2178
泉質 :含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉 PH17.6℃
効能 : 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾患、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、高血圧症、動脈硬化症、他
料金 :大人500円 子供200円営業時間10:00~20:00 毎月5日 18日休み

個人的オススメ度★★★★★

昭和60年に上の写真の斎藤商店を建設しているときに偶然発見されたという 割と新しい温泉なんだが、遊離二酸化炭素は鉱泉の定義の約7倍、リチウムイオンも定義の3倍含まれているという 効能は折り紙付きの温泉。この日も平日にもかかわらず湯治目的の客で混んでいたが 浴槽そのものが小さいんで平日の時間を選んで来ないと厳しいと思うぞ。あまりに高濃度の温泉のため薄めているんだそうだが、カウンターでは飲用の源泉を飲むことができる。(わしには炭酸がきつすぎてちょっと苦手な味だが・・・)

この温泉の一番の特徴は炭酸の量で、入ると体中に次から次へと細かい泡がまとわりついてなかなか愉快。高濃度のバブというか まるでサイダーの中に入っているような感じで ヌルめの湯だが保温効果は抜群。このときは浴槽の窓が少し開いていたんだが あれはあとで考えると たぶん密閉された部屋だと二酸化炭素濃度が高すぎてマズイことになるからではなかろうか?わしはそうでもなかったが 一緒に入ったTARO先生は「目が痛い」とか言っていたしなあ。

しかし山口県で こんな変わった泉質の温泉があるとは知らなかったな。わしも山口県内ではイチオシで 全国区でも充分通用するものだと思うし 話のネタに是非オススメする温泉だな。決して大規模な宣伝はせず口コミだけでここまで人気が広まったらしいが あくまでも湯治にこだわったという経営姿勢も好感が持てるな。ちなみに回数券なら一回あたり300円で入ることが出来るぞ。

(03.11.20 記 04.02.22 HP無断リンク)
柚木慈生温泉HP

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島地温泉・彩光宛

休業中・・・?

島地温泉
山口県佐波郡徳地町島地2099
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH6.5 13.6℃
効能 :神経痛・慢性消化器病・痛風・動脈硬化症・他
料金 :大人400円 子供200円
営業時間 :12:00~19:30 (夏季~20:30) 無休

個人的オススメ度 ★★★☆

周南市から山口市仁保に向かう国道376号の島地地区、島地川のほとりにぽつんとある一軒宿。
わしもこのコンテンツを始めてから 山口県の地図やいろいろな温泉ガイド、HPを見てきたつもりだが こんなところにこんな鄙びた温泉があるということは 今の今まで知らなかったな。
国道沿いに「島地温泉」と書かれた小さな幟が立っていて それを目印に橋のほうに進むと川のそばに目だたないようにひっそりと懐かしい雰囲気の宿があるのがわかる。これが島地温泉だ。
さっそくお金を払おうとすると「ああ、お金は後でいいですよ~」などと気さくなおばさんが出迎えてくれたぞ。 まあ客もわし一人だし 室内ではお孫さんと思われる小さい女の子がキャッキャと走り回っている状態だったからなあ・・・
島地温泉
これが島地温泉自慢の岩風呂。窓の外では隣の広場でゲートボールを楽しんでいるのが丸見えだ。ホースから熱せられたお湯がゴボゴボといいながら流れているココのお湯は毎日入れ替えているらしいが 成分はごくごく普通のまろやかなお湯。もしかして川から引っ張っているだけじゃないのか?・・・なんてことも思ったが いちおうお湯の出口は赤茶色に変色していたから それなりの成分はあるんだろうな。

泉質は放射線冷鉱泉ということだが 同じ徳地町の柚木のような炭酸泉でもなく 湯野や湯田のようにアルカリ質でもなく どちらかというと判りにくい部類に入ると思うのだが ハッキリ言ってここの一番のウリはその「隠れ家的」な雰囲気だろうな。たぶん近所のご老人が常連さんだと思うが あえてこういう静かなところにある民宿に泊って地元の料理を楽しみながら温泉に浸かるのは贅沢なことなんだろうな。
わしは今回 徳地町の名勝、白石山のトレッキングのあとにココを訪れたんだが まだまだマイナーで外からの客もそんなにいないし 普段の生活から逃げ出してひっそりと過ごしたい人にはオススメだと思うぞ。
(04.01.12 記)

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2005年01月22日

持世寺温泉・上の湯

持世寺温泉
山口県宇部市吉見持世寺2925
泉質 :アルカリ性単純放射線温泉 PH8.8 40℃
効能 : リウマチ性疾患、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、外傷、火傷、神経痛、筋肉痛、疲労回復、他
料金 :大人400円 子供200円
営業時間 :08:30~20:00 無休

個人的オススメ度 ★★★★

傷を負った武士の療養に使われたという古くからの温泉で約700年の歴史があるらしい。山口県の温泉は山陽側は放射線温泉、山陰側はアルカリ性単純温泉が多いのだが ここはその両方をブレンドさせたようなお湯。珍しいと言えば珍しいかな?
この施設には まんま公衆浴場と1日温泉を楽しめる別棟があって わしが選んだのは当然ながら公衆浴場の方。こちらはほんとに銭湯なんで近所の人の憩いの場所になっているみたいだな。

公衆浴場なんで当然 タオルや石鹸は持参しないと別途料金で買い取らなくてはならない。センターのほうはどうか知らないが・・・

内湯は「普通の湯」と「熱い湯」の2種類。宇部から厚狭に向かう道沿いにあるんで ドライブの途中に気軽に立ち寄るのには良いかもしれないな。

のどかな場所にあるんだが 露天もなかったし 温泉気分に浸るのなら やっぱり銭湯よりは1000円払って「温泉センター」を利用したほうがいいのかもしれないな。どのような造りかは確かめてないが いちおう独立した食堂棟らしきものもあったし それなりにくつろげるんではなかろうか?もちろん宿泊も可みたいだ。(03.12.22 記)

持世寺温泉・上の湯

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阿知須温泉 ・ 宇部72 アジススパホテル

阿知須温泉

山口県吉敷郡阿知須町源河7373-1 
泉質 :放射線泉 PH7.6 18.9℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺 慢性皮膚病・リウマチ・うちみ・くじき・他
料金 :大人500円 子供250円
営業時間 :10:00~22:00 不定休

個人的オススメ度 ★★★

山口県のこのあたりの温泉はラジウム泉質の温泉が多いわけだが この「阿知須温泉」も世界的にかなりグレードの高いラジウム量を誇っているらしい。
もともとは町営の温泉があったらしいが経営難になったところを 宇部興産がゴルフ場などのリゾート開発の一環として買い取り レジャー客に温泉を楽しんでもらうホテルとして再出発したのが「阿知須温泉郷」の始まりらしい。

と、いうわけで いかにもゴルフを楽しみにやって来たオジサンたちのために作った、という感じの設備だ。もちろん日帰り立ち寄りもOKなんだが 感想としては良くも悪くも「宇部72カントリー倶楽部」にやってきたお客さんのために作られたホテルの温泉であって それ以上でもそれ以下でもないな。

風呂は岩を並べた岩風呂になっていて サウナなんかも完備。ホテルだけあってタオルなんかは完備しているから手ぶらでフラッとやってきてもOKだ。ラジウム泉なんでお湯にさほど特徴は感じられないが  たしかに湯上りの後もしばらくは体がホカホカとしているぞ。
難を言えば少し塩素臭がすることだが  まあ こういうホテルの浴槽と言う以上 それはある程度仕方があるまいな。 岩にこびりついている湯の花が真っ白なんで それが温泉成分なのか単なるカルキなのか良くわかんないが・・・

ホントはとなりの「秋穂町」にある展望温泉が目的だったんだが 立ち寄り湯の外来制限時間のことをすっかり忘れていて入浴することができず、仕方がないんでココをセレクトしたんだが、このあたりは温泉があるようでないような立地条件で 宇部の持世寺温泉や江汐、宗方温泉に行くにも道が混むし カッタの湯などの銭湯に行くくらいだったら こういう選択もありかもしれないな・・・。
(04.04.04 記)

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みちしお温泉

みちしお温泉
山口県厚狭郡山陽町埴生
泉質 :弱放射能ナトリウム・カルシウム塩化物泉 (王喜温泉 PH6.81 )(糸根温泉 PH7.38) 共に21.4℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、慢性消化器病、冷え性など
料金 :大人650円・子供300円
営業時間 :AM8:00~PM11:00 

個人的オススメ度 ★★★★

下関と山陽町の境目にある 「貝汁」でおなじみのドライブインに併設されている温泉で 平成15年5月末にオープンしたばかりの真新しい施設。
ここのウリは何と言っても最新鋭の設備と 下関にある「王喜温泉」と山陽町の「糸根温泉」の二つの泉源から温泉を引っ張っているところにあろう。つまり一度に2種類の温泉を堪能できて なおかつ15種類のアトラクション風呂、充実したレクリエーション施設を用意しているという まさに「温泉の総合レジャー施設」を目指しているところにあるのだ。

ま、お湯の質は特徴のあるものではないんで どっちかというと単なる「健康ランド」的な意味合いが大きいと思うが・・・・確かに設備の充実度は大変高いな。サウナ室なんてテレビ付きなんで おもわず長時間居座ってしまうし、マッサージなんかも専門スタッフがいるらしい。まさに長距離ドライバーなんかには待ちに待った施設がついにオープンした、という感があるだろう。

ただ難点は料金が高いということかな?タオルは別料金で650円というのは この辺りでは結構良い値だぞ。まあ2種類の温泉に入れる、というメリットを考えれば 止むを得ないかもしれないが。
あと もともとの施設である「ドライブインみちしお」が この辺りでは大変メジャーな存在なんで 時間を選ばないと長距離運転で疲れ果てたトラックの運転手や 手近な施設で家族サービスを済ませてやろう、と ウロチョロと騒ぎまわるガキを連れてやってきた家族連れなんかで 広い浴場内もあっという間に混雑してしまい ゆっくり温泉を堪能できない可能性もある、ということを付け加えておこう。
わしは土曜日の7時半くらいから開店をじっと待っていたんで ほぼ貸しきり状態で温泉を堪能できたんだが・・・・

温泉とは関係ないが もしここで食事をする場合は わしは昼限定の「みちしお昼定食」を断然オススメするな。
これは昼の2時位までの限定メニューなんだが 噂の「貝汁」はもちろん、天ぷら、サシミ、一品、小鉢などがついたフルメニューで780円という良心的な安さが魅力なのだ。その他のメニューでは 壁に貼られている定食やラーメンやチャーハンなどの一品以外を注文すると軽く1000円札が飛んでいってしまうぞ。

例えば ここでは一品料理が並べられて それを自由に組み合わせることができるのだが どれも300円~500円なんで 貝汁と並のご飯、それに魚や小鉢を加えると あっという間に1000円オーバーだ。生玉子ですら生意気に「ヨード卵」なんで けっこう払うときになってダメージが大きいぞ。
・・・でも 「貝汁」を食わなければ「みちしお」に来た意味も半減してしまうからな・・・・やっぱり昼定食に限るな。うん。

今ならレジに入浴料100円割引のチケットの付いた「みちしお温泉」のチラシが置いてあるんで 先にドライブインで飯を食って そのときにチラシを入手すれば少しばかりお安く入浴できるぞ。 通りすがりでなく 入浴が目的で「みちしお」に行くならば最低タオルは持参すべきだな。(03.06.10 記)


みちしお温泉

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湯ノ峠温泉・岡田旅館

湯ノ峠温泉
山口県厚狭郡山陽町湯ノ峠1433
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉  27℃
効能 :神経痛・慢性皮膚病・慢性婦人病・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・他
料金 :大人400円 ・洗髪料150円
営業時間 :09:00~19:00 6のつく日休館

個人的オススメ度 ★★★★

国道316号沿いの山の中にヒッソリとあるJR美祢線、湯ノ峠駅のすぐそばにある湯治宿。
厚狭川をわたって駅前の前の道を進むとすぐ見つかる。と、いうか他に何も無いんですぐわかると思うが いかにも老舗というか ちょっと懐かしいような雰囲気が渋い旅館だ。
入浴料は300円(平成18年8月に確認したら400円にUPしていたな・・・)と格安だが 浴槽は6~7人入れば満員というこじんまりしたもので洗い場も簡素なもの。洗髪は150円の別料金で しかも午前中は洗髪禁止というのが なんかツウっぽいというか 湯治宿としてのこだわりを感じて わしはちょっと気に入ってしまったわけだ。
ラジウム泉で少しヌメリのあるタイプのいいお湯で 飲用もOKなんだとか。蛇口から出るお湯は普通のお湯かもしれないが水のほうは源泉かもしれないな。そうと知っていればもっと飲むんだったな。(今 ネットで調べたら 近くに湧き水が出ていて祠が祀ってあるらしいな・・・)

ここはお湯も体に良さそうなんだが なんといっても佇まいというか雰囲気だろうなあ。春は桜、秋は紅葉、河では鮎なんかも楽しめるんだとか。小さい旅館だが近所から来たと思われるお爺さん、お婆さんや常連さんで思いのほか混雑している。町から隔離されたような山の中にあるんで湯治以外では他に時間の潰し様がないとは思うが こういうところに宿を取って一日ノンビリするのも良いんではないかと思ってしまったぞ。

あ、ちなみに男風呂はガラス張りになっていて 多少の植木があるものの外から丸見えだったりするんで 気をつけたほうがいいかも・・・(04.2.15 記)

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湯の口温泉・湯遊の里 天宿

天宿
山口県美祢郡美東町湯の口
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH 18.8℃
効能 :神経痛、リウマチ、皮膚病、胃腸病等
料金 :大人800円 子供500円
営業時間 :AM11:00~PM20:00

個人的オススメ度 ★★★

小郡から秋吉台、萩に向かうルートの湯ノ口交差点を左折、数百メートルほど進んだところの小高い丘の上にある宿泊可能の立ち寄り温泉施設。どっちかと言うとホテルがメインのような気もするが 一応は日帰りスパリゾートなんだろうな。実は前々から「このあたりにそういう施設がある」という情報は仕入れていたんだが、なんせ800円という価格がネックになっていて なかなか試してみることができなかったのだ。今回は「ヒマだから」という正当なる理由で試してみることにしてみたぞ。
すき焼きご膳
この日は夕方に訪れてみたんで 入浴と食事がセットになったコースをチョイス。バイキングコースが売り切れだったんで「すき焼きご膳 or しゃぶしゃぶご膳」とのセットで1500円だ。(写真はわしが注文した「すき焼きご膳」、通常価格は確か1000円だったと思う)
入浴料が800円は確かにお高いが すき焼きと入浴がセットで1500円なら そんなに割高感がないな。
もう少し金を出せば「食い放題セット」と組み合わせることも可能。休みの日なんかに何処にも行く予定が無くて適当に家族サービスやデートを済ませるのなら こーゆーところも悪くないと思うぞ。

肝心の温泉なんだが サウナとかもちゃんと完備されているが ここのウリはやっぱり露天岩風呂と桶風呂かな。山をバックに自然がたっぷりと楽しめそうな露天風呂なんだが ここは夜に来て満天の星空を見るほうが風情があると思うな。
かなり古い歴史をもつ温泉らしいが 泉質は放射冷泉鉱で特に特徴の無いサラッとした感じ。山陽側はこういう泉質の温泉が多いな・・・割と新しい施設なんで 普通の銭湯リゾートみたいな感じもするが 水風呂に入るとちゃんとした温泉であることが良くわかるぞ。あっためると水質の特徴がなくなっちゃうのかな?

あ、そうそう ちなみにタオルは別途料金なんで 持って来た方がいいぞ。(03.12.21 記)

湯遊の里 天宿

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秋芳町温泉・カルストの湯

カルストの湯
山口県美祢郡秋芳町大字岩永下郷字中山3203-1
泉質 :アルカリ性単純硫黄冷鉱泉 PH9.88 20.8℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、神経のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器症、痔、冷え性、疲労回復、健康増進、他
料金 :大人400円 子供200円
営業時間 :日・月・水・金曜 AM10:00~16:30(6~9月は18:30まで)

個人的オススメ度 ★★★★

全国レベルで有名な観光地、秋吉台を擁する秋芳町のはずれにヒッソリとある秘湯。

何が「秘湯」かと言うと その営業時間に拠るところが大きい。ここは隣の岩水公民館が管理している町営の保養施設なんだが 平日の月・水・金の昼間しか営業していないのだ。(注:平成18年6月より町議会の判断で日曜日も営業することになったらしい

わしもこの温泉の存在そのものは最近知ったんだが 試そうと思ってもなかなか試せなかったのは 今までが普通のサラリーマンだったからなのだ。で、この度晴れて(?)無職となったんで この機会を逃してなるものか、と ホイホイと堪能してきたぞ。

ちなみにココはメインの道路からも離れているんで「岩水公民館」が何処にあるかを知っている地元民でないと なかなか説明しにくい場所にあるな。下関と秋吉台を結ぶ国道435号を走り「山露」という交差点で曲がって少し車を走らせれば公民館が見えてくるんで その隣が「カルストの湯」だ。
もともとは町民専用の保養施設で 町外の一般の客にも開放されたのが2003年4月からなんだとか。で、町民は入浴が無料とあって 昼真っから地元のおじいさんおばあさんの憩いの場になっている。

お湯は意外と言っては失礼かもしれないがPH9.88の完璧なアルカリ泉で 湯本温泉や俵山温泉に負けず劣らずのヌルヌルのスベスベのツルツルだ。冷泉を加水せずにそのまま沸かしているらしいが 建物の裏手に源泉スタンドがあって100円で40Lほど持ち帰ることができるんで ポリタンクを数個持ってくれば自宅で温泉を堪能することも可能だ。施設も新しいだけあって清潔感があって明るいし なんせ爺ちゃん婆ちゃんばかりなんで 建物に入った瞬間に脱力・・・いや のんびりできる。
時間的な制約があって普通のサラリーマンには敷居が高いかもしれないが 平日に秋吉台にドライブすることがあったなら 気軽に立ち寄っても面白いかもしれないな。

しかし少し前までは秋吉台周辺の温泉と言えば「トロン温泉」と「湯の口温泉(天宿)」くらいしか知らなかったのに 最近になってこんな穴場の温泉ができるとは思わなかったな。この「秋芳町温泉」の近くに 最近「秋吉台温泉」なる温泉がオープンしたらしいが こっちは泉質が全然違うみたいなんで これも近々試してみる所存じゃ。(注:秋吉台温泉は国民宿舎の廃業に伴い 現在は入浴不可能です。)

あっ、ちなみにこの「秋芳町温泉・カルストの湯」は 石鹸は備え付けが有るけどタオルは付いてないんで持参するように。
(04.09.24 記 / 06.12.30 追記)

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景清洞トロン温泉

トロン温泉
山口県美祢郡美東町赤3108
泉質 :トロン浴素  40.0℃
効能 :神経痛、腰痛、肩こり、冷え性、疲労回復など
料金 :大人600円・子供300円
営業時間 :AM10:00~PM10:00 第1.3月曜日休館

個人的オススメ度 ★★★

「このまち」のコーナーにも書いたんだが ここは天然温泉ではなくモザナイトという鉱石に地下から組み上げた水をくぐらせて ラジウム温泉と同様の泉質を再現したものだ。
「本物ではない」という点が温泉マニアにはちょっと抵抗あるかもしれないが 効能は確かなもので厚生省のお墨付きもちゃんともらっているのだ。リピーターも多いらしいぞ。
600円という値段と「観光地のど真ん中にある」、というんで わしなんかは一度しか入ったことは無いんだが、オートキャンプ場に併設されていて秋吉台観光の拠点にもなるし なにせ設備の充実度は高くて浴室もきれい。休憩室も充実しているし 建物のとなりには地元料理が気軽に味わえるレストラン「食彩館」もあって 湯治ではなくレジャーが目的であれば結構オススメな温泉かもしれないな。(03.04.20 記)

このまち「美東町編」

景清洞トロン温泉

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於福温泉・道の駅おふく

於福温泉
山口県美祢市於福上
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 8.22 25℃
効能 :神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性など
料金 :大人450円・子供250円 (H18年10月改定)
営業時間 :AM10:00~PM21:00 (最終受付 20:00) 第二水曜日休館

個人的オススメ度 ★★★

美祢と長門市を結ぶ国道316号線にある「道の駅」に併設されている温泉。新しいだけあって浴室もきれいだし 露天風呂はあるし休憩所や食堂も完備されているんで わしもちょくちょくやって来る行き付けのスポットだ。タオルも貸してくれるし(と、いうか専用タオルだ)手ぶらでもフラッと来れるところがいいな。

浴室は和風と洋風が日によって入れ替わりで楽しめる。塩サウナとか電気風呂なんかもあったり マイナスイオンを発生するトルマリンも使って癒し効果もバツグン、あとサウナやジャグジーっぽい設備も充実している。
ただ 休日はやたら家族連れやドライブ客が多くてゆっくりできないのも事実。・・・ここは平日の仕事中にやってくるのが一番だと思うぞ。

わしは結構気に入っているんだが 温泉通に言わせると「消毒液のにおいがキツイ」という意見もあるらしい。まあ多いときだと1000人を超える入浴者がいるらしいんで衛生面の問題もあるんだろうな・・・。わしは鈍感なんで特には気にしなかったが、言われてみたら確かに普通の銭湯みたいなにおいもするかもな。

ココの湯に入って休憩室そばの自販機でヨーグルトを手に入れてくつろいだ後、道の駅で自家製アイスクリームを食うのが日課になってしまった今日この頃・・・(03.02.24 記)

たんけん「美祢市編」

於福温泉

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2005年01月21日

秋穂温泉・国民宿舎あいお荘

国民宿舎あいお荘
山口県吉敷郡秋穂町東768-13
泉質 :単純放射能泉 PH 5.89 18.8℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 :大人650円・子供300円
営業時間 :10:00~15:00(1月4日~8日休み)

個人的オススメ度 ★★★

瀬戸内海を見下ろす丘の上にある国民宿舎。
『瀬戸内海・周防灘に臨み、眼下には竹島。時には遙か九州・国東半島まで見渡せます。絶好の見晴らしを誇る海眺の宿「あいお荘」。歓待の笑顔でお出迎えいたします。』とHPでも書いてあるように 絶景の露天風呂がウリの温泉だ。
確かにその眺望は素晴らしいが もともとは宿泊施設なんで一般の日帰り入浴は2時半までの受付を済ませないとならないのが難点だな。
秋穂周辺で何かレジャーを楽しんでから温泉を堪能しようにも時間的に難しいし やはりここの温泉を堪能しようと思えば宿泊客として利用して夕日の沈む景色を眺め 風呂上りの夕食として秋穂の名物の車海老にでも舌鼓を打つのがベストなんだろう。

ここは石けんの類は備え付けがあるがタオルは別。サウナなんかもちゃんとあるんだが やはり露天風呂がメインだと思う。温泉は放射能泉で そう言われなければ何も感じないような特徴の無いもの。むしろ海水温泉のほうがわかりやすいかもしれないし こういう形式の宿泊施設だから衛生面で止むを得ないんだろうが循環式で 温泉の特徴が無いが故に塩素の匂いが目だってしまう。650円という安くない料金は「景色の料金」と割り切るしかないんだろうな・・・

秋穂って山口からも宇部からも近く 平地ばかりなんだが なぜか交通量も少く「取り残された田舎」みたいな雰囲気があるんだよなあ・・・まあ そこが良いところなんだろうけど 秋穂には88箇所めぐりとかあるし その他 海水浴とか近くにレジャーに行くときには利用価値も高いと思うが 温泉だけを目当てに行くのなら少し厳しいかな? 山陰に住むわし的には 景色と泉質では日置の黄波戸温泉交流センター、宿泊を考えるのなら油谷湾温泉のほうが一枚上手だと思うから わざわざ瀬戸内海側のココまで温泉のためだけに来ることは無いと思うが・・・・(04.10.24 記)

国民宿舎・あいお荘

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桑の山温泉旅館

桑の山温泉旅館
山口県防府市麹生町6-7
泉質 :単純放射能冷鉱泉 PH 6.5 18.4℃
効能 :疲労回復、肩こり、冷え性、腰痛、神経痛、リウマチ、痔、荒れ性、あせも、しっしん、にきび、しもやけ、他
料金 :大人320円・子供150円
営業時間 :PM1:00~11:00(1日・15日 休み)

個人的オススメ度 ★★★

防府市のサティや中央郵便局のある中心街から南に約1キロほど進んだところにある温泉。「旅館」と書かれているが どうみてもそんな雰囲気はなく 見た目は完全な銭湯だ。
中に入ると 少しなつかしい雰囲気の銭湯だ。浴場の方を覗いてみると・・・・やっぱ普通の銭湯だ。

しかし温泉の成分表示にちゃんと「放射能冷鉱泉」と書かれているんで 間違いなく温泉であろう。例によってラドン温泉なんで 肌のあたりは柔らかいがアルカリ泉や鉄泉、塩化物泉に比べて特徴はわかりにくい。ゆえにやっぱり銭湯に見えるんだが レトロな雰囲気は そんじょそこらのチャラチャラしたレジャー型の温泉施設に比べたら 心に訴えるものがあるぞ。
わしが試したこの日も近所のおじいさん、おっさん、背中にモンモンをしょったオジサンなど 実にノスタルジックな客層だったわけだが 逆に落着いてゆっくり出来たな。ふふふ。

狭い浴室なんだが 中身はかなり充実していて 泡風呂、スチームサウナ、電気風呂、赤外線風呂、水風呂、そして日替わりの薬湯など 豪華なバリエーションで これで320円はハッキリ言って安い!まるで銭湯並みに至れり尽くせりのサービスだ。と、いうか やっぱり銭湯にしか見えないぞ。 これだけの種類の設備を提供していることが 逆に狭い室内をより一層狭く感じさせているんではないかという気もするんだがな・・・
それにしても これだけアクセスの良い場所にこれだけの設備を誇る温泉があるとは知らなかったな。これは結構穴場かもしれないぞ。
普通の人はどう見ても銭湯にしか思わないだろうし、何より「忘れかけていた情緒」というのが溢れている。
ここは肩からタオルでもぶら下げて石鹸なんかを小脇に抱えてやってきて 地元の人と世間話でもして気軽に楽しむのがオススメだな。

・・・う~ん、やっぱりここはタダの銭湯じゃないのか?・・・・(04.06.06 記)

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鳴滝温泉・満天の湯

鳴滝温泉・満天の湯
山口市下小鯖1331-1
泉質 :アルカリ性単純弱放射能泉  25.6℃
効能 :痛風・動脈硬化症・高血圧症・慢性胆嚢症・胆石症・慢性皮膚病・慢性婦人病
料金 :大人1000円・子供500円(平日 大人900円・子供450円)
営業時間 :10:00~24:00 第1火曜休

個人的オススメ度 ★★★★

山口市から防府市に向かう国道262号沿いに去年オープンしたばかりの日帰り温泉施設。なんせ目立つ施設なんで わしもその存在は前々から知っていたんだが なにせ入浴料が1000円という設定なんで なかなか簡単には試せなかった施設だ。
ここのウリは豊富な毎分1000Lという湧出量を誇る100パーセント源泉かけ流しの温泉と 男女ともに10種類以上もある趣向を凝らした男女別露天風呂(週単位で交互に入れ替え)だ。社長が趣味で作ったらしいが さすがに大したものだな。わしなんかは昔ながらの素朴な公衆浴場のほうが好きなんで こういうレジャー施設はどうも・・・と思っていたんだが なるほど 入ってみると1000円分は十分楽しめる内容になっている。これはこれで良いんではないかと思ってしまったな。
ただ露天風呂が10以上もあるんで どうしてもあれやこれや試してみたくなるんで 少々落ち着かないのも事実かな?のんびりと落ち着きたいのならあまりオススメできないがレストランや他の設備も充実しているんで家族サービスやレジャーとして来るのなら面白いと思うし 小さい子供は絶対喜ぶと思うぞ

畳4畳半分の岩をまるまるくりぬいた岩風呂をはじめ 釜風呂、木風呂、寝風呂、サウナ、ジャグジー・・・なんでもござれなんだが 結局わしが一番気に入ったのは一人で窮屈な湯船に浸かる露天五右衛門風呂だったな・・・。

あと、ここで良いのは 立ち寄り湯にしては珍しく深夜の12時まで営業していると言うことだ。ここは出来たばかりの施設で 今のところ露天風呂からも(外から見えないように囲われていることもあって)あまり景色が良くないし 工事中で剥き出しの地面しか見えない(なんか滝が見える場所もあるらしいが 今回わしが入った男湯からは見えなかったぞ。)んだが 市街地から離れているんで夜は文字通り満天の星を独り占めできるんではないかと思うぞ。まだそんなに客でごった返すこともなさそうなんで 晴れた夜に是非もう一度来て見たいと思うぞ。 (04.03.07 記)

鳴滝温泉・満天の湯

※鳴滝温泉・満天の湯は平成17年11月にリニューアルオープンしました。そっちのレポートはこちら

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長沢温泉

長沢温泉
山口県山口市鋳銭司長尾2296
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉  17.7℃
効能 :慢性関節リウマチ、神経痛、慢性胃腸カタル、慢性皮膚炎、慢性胆嚢炎等 飲用:慢性関節リウマチ、痛風、尿結石、神経痛等
料金 :大人380円・子供150円
営業時間 :09:30~23:20 無休

個人的オススメ度 ★★★

長沢温泉」は国道2号沿いの山口市と宇部市の境目にある「長沢の池」のほとりにあるドライブイン「長沢ガーデン」併設の入浴施設だ。
長沢ガーデンは場所柄、長距離ドライバーや行楽途中の家族連れが多く利用する施設で 秋穂の海から上がった新鮮な食材を安く提供してくれるというんで固定客も多いらしいぞ。今度ヒマ見て食事も味わってみようかな・・・

で、長沢温泉なんだが 露天は無いものの窓から見える長沢湖の展望もよく 中途半端に古びた雰囲気が「いかにもトラックの運ちゃん向き」という感じで妙に安っぽくてよろしい。わしは下手な日帰り温泉レジャー施設よりも こうゆう少し寂れたようなところのほうが好きだな。交通の要所にぽつんとあって入りやすいし 運転に疲れたときには気軽に入れるのが一番の魅力だと思うぞ。逆にいえば「ココだけでレジャーを楽しむ」というのには向かないような気もするが・・・
泉質はラドン湯ということで無味無臭、無色透明。言われなかったら温泉と気付かないかもな。
あと、ここは石鹸はあるもののタオルやシャンプーは別料金なので 国道2号を頻繁に使っているドライバーは 車に入浴セットを常備しておくことをオススメするぞ。(04.01.14 記)

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宮野温泉・山口ふれあいセンター 

山口ふれあいセンター
山口県山口市宮野上1222番地
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 29.6℃
効能 :神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、くじき、病後回復期、他
料金 :大人100円・子供50円
営業時間 :AM11:00~PM18:00(6~8月は19:00) 定休日・月曜、休日の翌日、12/26~1/5

個人的オススメ度 :★★★★

山口から津和野方面に向かう国道9号、荒谷ダムに向かう途中にある田園都市構想モデル事業の一環として建てられた文化施設。

まず驚くのが入浴料100円という破格の安さ。この新しそうな(S59年開館だそうだ)建物の温泉を これだけの値段で楽しめるとは さすが公共施設だけのことはあるぞ。
で、次に驚くのが 入ったとたんに肌がツルツルする質のいいお湯。 わしはてっきり普通の銭湯みたいな 良く言えば「やわらかい」悪く言えば「普通のお湯」の温泉かと思ってたんだが これは山陰側にある俵山温泉とか一の俣温泉と同レベルの立派なアルカリ泉質だったな。正直言って同じ山口市にある湯田温泉よりはこちらのほうが わしの好みだぞ。
設備は温泉のほかに休憩室、展示室、陶芸教室、貸しスタジオ、裏山周遊コースなんかもあるらしい。わしが行ったときは平日だったんだが ご老人のカラオケの音が館内に鳴り響いていたぞ。一回入場料を払えば休憩室でゴロゴロできて閉館まで何回でも温泉が楽しめるんで ご老人の憩いの場になっているみたいだな。

ここは穴場的な存在で かなりオススメ度は高いんだが、その安さとアクセスの良さ、そして浴槽が男女とも1つしかないんで土日は相当な混雑が予想されるから平日に行くのがよろしいかと思うぞ。
あと ココはその安さゆえにタオルとか石鹸の類は置いてないから持参するがよろし。(03.12.04 記)

山口市・山口ふれあい館

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清水温泉

清水温泉
山口県山口市緑町1-4
泉質 :低張性アルカリ性高温泉 PH  65℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病等
料金 :340円
営業時間 :8:30~22:30

個人的オススメ度 :★★★★

山口県で一番メジャーな温泉は やっぱり山口市の中心部に位置して もっとも開発されていると思われる「湯田温泉」ってことになるんだろうが この清水温泉は湯田温泉の繁華街から少し外れたところにある公衆浴場で 知る人ぞ知る存在らしい。外観はどう見ても銭湯で 中身もまんま銭湯。 っていうか 間違いなく銭湯なんだが かけ流しで源泉温度が65度という 正真正銘の温泉だ。
ここは自前の源泉を2本持っており 1つは近くのホテルや旅館に配湯して もう1つがココ専用で使われているんだとか。湯田温泉はホテルが乱立し 雰囲気に浸るのなら高い金を払ってそういうところを利用するのも良いと思うんだが やはり限られた温泉資源を循環して使っているところが多いはずなんで そういう意味でも「温泉に入る」ことが目的で湯田に来るのならオススメのポイントだと思うぞ。なんせ入湯料が340円と安いからな。

お湯は湯田温泉独特の癖のないサラッとしたタイプで 肌はすべすべになるが 欲を言えばわしの好みは山陰側の湯本温泉のような少しヌルッとした感じなんだよなあ・・・まあ その「さっぱりして あとでツルツル」というのが湯田温泉が女性に特に人気があるという理由なんだろうけど。

場所は湯田温泉から山口駅方向に車で5分くらいのところ。国道から少し入ったところにとなりにあるんだが 「アルク」とかいうスーパーが隣にあるんで それさえ覚えていれば そんなに迷うこともないんではなかろうか?
基本はフツーの銭湯なんで石鹸やタオルの備え付けは当然なし。でも貸しタオルは20円とか書いてあったし ドライヤーなんかも30円くらいで貸してくれるらしいから 思いつきで手ぶらで行っても 比較的安く出費は押さえられるんではなかろうか。観光客の多い場所なんでフラッとやってくるお客さんに配慮して安く設定しているのかもしれないな。あとミストサウナとかジェットバスなんかの微妙にゴージャスな装備もあったりするぞ。

わしはどうも湯田温泉は価格的にも ゴージャスな雰囲気にも敷居の高さを感じていて 一度行ったきりで それほど興味は無かったんだが 素朴でアットホームな雰囲気といい、間違いないお湯と言い、料金の安さといい 手軽さと言い、この清水温泉はなかなかオススメだな。あとは時間帯によってどれほどの混み加減があるものなのかを調査せねばならないが・・・。
山口市には買い物や映画なんかでしょっちゅう来るんだが なかなか良いところを知ってしまったんで 今後はもっと活用するようになると思うぞ。ふふふ・・・(03.12.31 記)

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湯田温泉・亀乃湯

亀乃湯
山口県山口市湯田温泉4-1-5
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 8.85 66℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、、冷え性、病後回復期、疲労回復、他
料金 :大人340円・子供150円
営業時間 :AM12:00~PM12:00(受付は11時半まで)

個人的オススメ度 :★★★★

「山口三湯」というのは長門の湯本・周南の湯野・そしてこの山口の湯田を指すんだそうだが、その中にあって「湯田温泉」は最もアクセスが良く観光拠点としても発達しているし ホテルや旅館も飽和状態的に進出しているんで飲み食いするにも便利。山口を代表する温泉歓楽街であることには違いないんだが 私的には「3つの湯の中では一番疎遠になっている」温泉地だ。理由は「わし好みのひなびたところが無い」ということと 何より「横一線に合わせたような入浴料金の高さ」と「ホテルや旅館にわざわざ立ち寄ってまで温泉に入るのも・・・」という敷居の高さが問題なのだ。

湯田温泉は歴史の古い温泉地なんだが 県下最大の温泉観光地ということで湯は全て「温泉組合」が共同管理しているしくみになっているらしい。つまり いわゆる「元湯」というか「銭湯タイプの温泉」は少ないのだが 今回は少し離れた位置にある「清水温泉」に続いて 湯田温泉のど真ん中にありながら全然目立たない「亀乃湯」を紹介しよう。

ここは名前からしておそらく「ホテル・かめ福」の系列ではないかとも思うのだが 建物は小さいなりに綺麗で 見た目もそれっぽく凝ったつくりだ。なんでも平成14年に新しくオープンしたらしい。今まで湯田温泉には飲み会なんかで何度も来たんだが 宣伝らしいことを今まで見たことが無いんで全然知らなかったな。

入浴料金340円、石鹸シャンプーの類は一切置いてない いわゆる普通の銭湯と同じスタイルなんだが 協同組合の持つ80度近い源泉に自家製の少し低めのお湯をくみ上げたものを混ぜている「ブレンド湯」、つまり100パーセント天然温泉だ。
いちおう掛け流しらしいが わしの入った時間帯は客が少なかったせいもあって湯量はセーブしていたみたいだな。肌が少しヌルッとするアルカリ単純泉で実に判りやすいお湯だったぞ。

自動販売機で券を買って中に入れば「熱め」と「普通」「水風呂」の小さい浴槽が3つ。10人くらいがちょうどいい大きさなんで時間を選ばないと混むんだろうな。メインの浴場には「つぼ湯」なるものがあって これはどうやって楽しむものかイマイチわかんなかったんだが どうやら立って入るのが正解らしい。
あと 狭いながらもサウナなんかもある。 湯田温泉の中心にあって この料金でこの内容でこの値段、という施設は他にはないんじゃないかな。

と、いうわけで今のところ「本当の湯田温泉を手軽に楽しむ」ならイチオシの施設だ。目立たないくせに立地条件はすこぶる良くて 「スーパーホテル」なるビジネスホテルのすぐ裏の小道を入ったところにある。 隣の「スーパーホテル」の宿泊客は100円で入れるらしいから 夜なんかだと宿泊客と飲み客がごっちゃになって相当に混むんではなかろうか?(そういう場合は少し離れた位置にある「清水温泉」をオススメするぞ。内容は似たようなものだし。)
駐車場もあって無いようなものだから隣の大通り沿いにある立体駐車場を利用するほうが良かろう。この温泉を利用すれば100円の割引券がもらえるみたいだ。

うかつだったな・・こんな施設が湯田のどまんなかにあることを今まで知らなかったとは・・・これからは飲み会のときなんか ちょくちょく利用するようにしないとなあ。ふふふ・・・・(04.05.15 記)

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2005年01月20日

湯田温泉・温泉の森

温泉の森
山口県山口市湯田温泉4-7-17
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 8.92 72℃

効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、、冷え性、病後回復期、疲労回復、他
料金 :大人1000円・学生750円・子供500円
営業時間 :AM10:00~PM12:00

個人的オススメ度 :★★★

山口県の温泉地は「温泉目的以外で行くと時間を潰すのが難しい」という鄙びた場所にあるパターンが多いんだが 湯田温泉は山口を代表する盛り場で 風俗はあまり聞かないが一応それなりの繁華街として人気のある場所だ。「白キツネが発見した」と言い伝えられる600年の歴史を持つ温泉も 山陽路随一の豊富な湯量を誇っているんで濁りも無く女性に人気らしいぞ。源泉の温度が約70度というのも珍しい 本格的な温泉だ。
ここの温泉は県内でも指折りなんだが 主にホテルや旅館でしか味わえなくて わしなんかは一度しか入ったことは無かったのだ。県内に住んでいてホテルや旅館に泊る機会なんてなかったしな・・・

で、「温泉の森」なんだが ここは湯田温泉の有名なホテル 「かめ福」が健康ランド的な発想で最近オープンさせた施設だ。1000円という料金がちょっと中途半端だが レジャー感覚で温泉が堪能できる、ということで 休日なんかは結構な人気らしい。
内容も 露天風呂やサウナ、エステバス、ヘルツバスなど充実しているし 食事やマッサージ、カラオケ、シアター、ゴルフなどのレジャーも堪能できるものとなっている。家族連れや仲間同士で温泉を一日楽しむんなら こういうのもありではないかな?わしは人が少なく 貸しきり状態で温泉を堪能できる平日の利用をオススメするが・・・平日なら「背伸びをするためにつかまってぶら下がれる怪しげなモニュメント」にぶら下がって 情けないちんちんをブラブラさせても人目につかないし・・・(そんな理由か?)

まあ 何度も言うが ここは「レジャー」という目的で来るのは◎だが わし的には一人で来るならちょっと足を伸ばして阿東町の願成就温泉とか於福温泉に行ったほうが落ち着けるな。わしは温泉では純粋に温泉を堪能する以外には一切目的を持たない男だからなあ・・・1000円という料金は健康ランドとして考えれば安いことは間違いないんだが・・・・

あ、あと 街中にある「足湯」はちょっとオススメだな。なんせ入湯料がタダだし。(03.06.14 記)

湯田温泉
かめ福

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