2005年06月29日

ドライブイン南国・活性水素展望風呂

ドライブイン南国
山口県山陽小野田市大字埴生上市56-1,
泉質 :H2O  PH 8
効能 :
料金 :大人360円  (タオル別)
営業時間/8:00~26:00(入浴可能時間は要確認)
個人的オススメ度 ★★★☆

国道2号の下関市手前のドライブインと言えば 「貝汁」で有名な「みちしお」があって、ここには王喜温泉・糸根温泉という2つの温泉を味わうことが出来るのだが、下関に入るすぐ手前で立地条件も良く、いつも長距離運転のドライバーや ちょっとしたレジャー気分の家族連れなど ドライブの休憩のひと時をすごす人たちでいつも賑わっている。

しかし そこから小野田方面に少し手前にある「ドライブイン南国」は「みちしお」ほど宣伝にお金をかけていないせいか 「知る人ぞ知る」というツウな存在だったりする。敷地内にセブンイレブンがあったり わしは食べたことが無いが貝汁なんかも「みちしお」に比べて 少し割安な価格設定をしているらしい。
わしは「南国」の存在そのものは前々から知っていたが まさかここに入浴可能な立ち寄り湯があるとは知らなかったな。でかでかと「活性水素展望風呂」と書かれた看板の怪しさにどうしても気持ちが抑えられず、ついに試してみたぞ。

そもそも「活性水素風呂」とは何ぞや?

・・・解説によると「地下150Mの美祢郡層の黒色片岩断層から湧き出てきた カルシウム・マグネシウム他ミネラルを豊富に含有する地下水とエレン鉱石との相乗作用で還元力が強く、水分子が極めて小さい(超親水性4度)水となっています。」(以下略)
要するに理屈は良くわかんないが 超親水性ゆえに浸透力があって細胞を活性化させ老化を防止する効果があるらしい。「新しいタイプの温泉」と言いつつ 成分は「H2O」なんで あくまでも温泉ではなく「風呂」なわけだ。

おそらく「みちしお」が自前で温泉を開発したんで その対抗の意味で温泉を掘ろうとしたんだが資本的に無理なんで このような怪しげな設備を導入したんでは・・・?と思っていたんだが 従業員の方に話を聞くと 風呂そのものはドライバー向けに昔からあったらしい。たしかに浴槽を見る限り 年季が入っていて わしなんかはなかなか好みの雰囲気だったな。
活性水素風呂
これがその噂の「活性水素展望風呂」。「展望」を謳っているだけあって目の前に関門海峡、はるか彼方には関門橋も真正面に見えて なかなかの絶景だな。おそらく関門海峡の花火大会のときなんかは良いスポットになるんじゃなかろうか?
惜しむらくは露天ではないことだが 海の前には広大な田んぼも広がっているんで虫が入ってくるんだろうな。

で、「活性水素風呂」の効能なんだが わしは「どうせ只の水だろ?」とナメていたが これが意外と凄くて じわじわと温まる良いお湯だったな。「湯冷めしない」という効能書きの通り 後から後から汗が出てきたんだが これは夏より冬向きのお風呂だろうな。
この水は活性化されている水なんで 入ってよし、飲んでよし、で この風呂の排水を流すことによって地球環境の保護にも役立つんだそうな。みごとにウソ臭いが その怪しげなところも また魅力的だったりする。(ちなみに湯船の蛇口のお湯は飲用不可だったが・・・と、いうことは循環なんだろうな)
店の前に銘水として観音様が祀られている「南国観音銀水」があるから ためしに試飲してみたが 味はどう見ても普通の水だったな・・・まあいいけど。
環境にも配慮
「みちしお温泉」に比べて怪しさは拭えないが、タオル別で360円という良心的な価格と なかなかの景色、狭いけどドライバーのおっちゃんがいかにも好みそうな渋い浴槽・・・などを考えると わし的には決して「みちしお」には劣らない施設だと思う。
女性や家族連れにはオススメしにくいが 「ツウ」を自認する硬派な人は要チェック・・・かも。

投稿者 BARA : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月20日

小野田市宿泊研修施設・きらら交流館

きらら交流館
小野田市焼野海岸大字小野田字介永584-9
泉質 :準天然温泉 (トロン温泉・麦飯石温泉)
効能 :疲労回復・あせも・荒れ性・肩こり・神経痛・リウマチ・しもやけ・腰痛・痔・他
料金 :500円 小人250円 
営業時間 :10:00~22:00・月曜定休
個人的オススメ度 ★★★★

「日本の夕日百選」にも選ばれている焼野海岸に面した自治体経営の野外活動や宿泊研修を目的とした施設。 ここの湯は天然温泉ではなく トロン原石をくぐらせて天然温泉と同等の効能を持たせた、という ようするに人工温泉だったりする。

てなわけで温泉としての評価は出来ないし、比べるわけにもいかないんだが、確かに天然温泉に勝るものは無いけど それはあくまで昔からの地域や文化に関わりのある温泉であって 「自然の恵み」を大事に使っている場合に限られるのではないか?・・・と 最近は思うようになって来たぞ。

要するに 自然に湧き出した温泉なら それに勝るものはないんだが、今まで温泉とは縁もゆかりも無かったところが科学技術を駆使して何百、何千メートルと地面を掘って温泉を発見して 源泉が枯れるとか地下水脈に影響を与えるとか問題を抱えている施設も結構あるんではないかと言う事だな。 そういうところは無駄に豪勢だったり 開発に金が掛かっているから入浴料金も高くなるし、高くなるから客に納得してもらうために また無駄に豪勢にしなくてはならなかったりするしな。
「本当に良い温泉」というのは 無駄な装備は極力無くて 代わりに料金も安い、最低限 設備や環境維持のための料金くらいしか掛からないようなところだと わしは思っているわけだ・・・

で、何が言いたいかというと 地域活性化とかの理由で 金を掛けて地中深く無理やり掘って開発された温泉施設に比べたら、ここや前回紹介した美川ムーバレーの「活性石温泉」のように 自然に負担を掛けない形で科学の力で作り出された温泉、というのは 価格も抑えることが出来るし地球にも優しいし これはこれで意義があると思うわけだ。

この「きらら交流館」にあるのは 内湯の「トロン温泉」と 露天風呂の「麦飯石温泉」、それと「トロンサウナ」の3つ。わしが気に入ったのは低温の割に汗が吹き出る「トロンサウナ」なんだが、壁から焼野海岸の見渡せる露天風呂もなかなか爽快。 
下関~宇部間の山陽道は 温泉はちょこちょこあるにはあるが やはり山陰側や山口近辺に比べると金額は高めだし 国道2号も国道190号も激混みで 温泉を求めて移動するのも難儀な部分があると思う。
そういう意味でも 例えば竜王山キャンプなどのレジャー目的や そのほかの理由で小野田近辺に来ることがあれば、天然温泉ではないが「リゾートスパ」とか「レジャー型入浴施設」と割り切れば この値段でこの施設内容だったら 「きらら交流館」も利用価値は十分にあるんではないかと思うぞ。

投稿者 BARA : 21:14 | コメント (2) | トラックバック