2005年03月16日

汐さいの湯・帆万里

帆万里
山口県厚狭郡山陽町津布田2631-2
泉質 :食塩泉
効能 :アトピー皮膚炎・筋肉痛・冷え性・病中病後・五十肩・関節炎・疲労回復・あせも・慢性婦人病
料金 :大人500円 子供300円 (タオル別 150円)
営業時間/10:00~21:00 ※※※12/31、1/1 休館 (入浴のみ:食事は14時から17時まで休憩)
個人的オススメ度 ★★★★

小野田から下関に向かう国道190号から少し入った瀬戸内海に面したところにある 会席料理と立ち寄り湯の店。
この店の存在は 同じ山陽町にあるドライブイン「みちしお」が天然温泉施設をオープンさせる前から知ってはいたが、料理がメインと聞いていたんでなかなか試せないでいたのだ。
以前は入浴料980円 (食事をすれば500円)という話だったが 最近になって一律500円に変わったらしいんで早速試してきたぞ。

ここのお風呂は厳密に言えば 温泉ではなく海水を沸かしたものだと思う。確かにフツーに塩辛いし、何より浴槽にもちゃんと「海水」と書かれていたからな。 
海に囲まれた山口県では「阿武町の道の駅」しかり、「竜崎温泉」しかり、防府の「和の湯」しかり、「萩指月温泉」もそうだが 海水温泉というのは結構あるが、それらは一応 地下を掘って湧き出た「温泉」であるのに対して この「帆万里」の湯は海水そのものだ。 
わし的には塩素を投入して循環させている普通の温泉よりは そちらのほうが潔いし 体も良くあったまるし好みなんだがな。 湯の元は外に無尽蔵にあるから新鮮なものだと思うが ボイラーであっためているせいかお湯は半循環で 溢れたお湯はそのまま傍の海に流れるようになっている。 どうでもいいけど やっぱ関門海峡の海水は成分が濃いのかな? そんじょそこらの海水温泉よりも少し塩辛さが上のような気もしたな。
露天風呂

ここのウリはなんと言っても露天風呂の絶景に尽きると思う。目の前がすぐ海で180度水平線が広がっていたぞ。(たぶん霞が無かったら九州や四国も拝めると思うんだが・・・)

あと この露天風呂は今の時期は真西を向いていたんで 日の傾く夕方なんかも かなりの絶景じゃないかなあ。 逆に言うと客は夕方に集中しそうなんで 浴槽も露天風呂も小さいけど平日で夕方を外せば客は少なくてノンビリ出来るんじゃないかと思うぞ。実際 3時過ぎにやってきた今日も貸しきり状態だったし。

あと、事前の情報では ここには「幸の湯」と「福の湯」があって、「福の湯」のみサウナが設置してあって 偶数日と奇数日で男湯・女湯が交互に入れ替わる、ということだったんだが、この日わしが入った「幸の湯」にはスチームサウナが新たに設置されていたな。

確かに正統派の温泉ではないが 意外にノンビリ出来るし 風呂の雰囲気も良いし、この絶景でサウナもあって500円はかなりオトクな内容だと思う。料理も見かけよりはリーズナブルな価格だという話なんで ドライブがてら立ち寄るには結構オススメ度は高い。

ちなみに山陽町の「ドライブインみちしお」のオーナーと ここのオーナーは兄弟らしい、という未確認な情報もあるんだが 真偽のほどは不明。

汐さいの湯 帆万里

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2005年01月22日

みちしお温泉

みちしお温泉
山口県厚狭郡山陽町埴生
泉質 :弱放射能ナトリウム・カルシウム塩化物泉 (王喜温泉 PH6.81 )(糸根温泉 PH7.38) 共に21.4℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、慢性消化器病、冷え性など
料金 :大人650円・子供300円
営業時間 :AM8:00~PM11:00 

個人的オススメ度 ★★★★

下関と山陽町の境目にある 「貝汁」でおなじみのドライブインに併設されている温泉で 平成15年5月末にオープンしたばかりの真新しい施設。
ここのウリは何と言っても最新鋭の設備と 下関にある「王喜温泉」と山陽町の「糸根温泉」の二つの泉源から温泉を引っ張っているところにあろう。つまり一度に2種類の温泉を堪能できて なおかつ15種類のアトラクション風呂、充実したレクリエーション施設を用意しているという まさに「温泉の総合レジャー施設」を目指しているところにあるのだ。

ま、お湯の質は特徴のあるものではないんで どっちかというと単なる「健康ランド」的な意味合いが大きいと思うが・・・・確かに設備の充実度は大変高いな。サウナ室なんてテレビ付きなんで おもわず長時間居座ってしまうし、マッサージなんかも専門スタッフがいるらしい。まさに長距離ドライバーなんかには待ちに待った施設がついにオープンした、という感があるだろう。

ただ難点は料金が高いということかな?タオルは別料金で650円というのは この辺りでは結構良い値だぞ。まあ2種類の温泉に入れる、というメリットを考えれば 止むを得ないかもしれないが。
あと もともとの施設である「ドライブインみちしお」が この辺りでは大変メジャーな存在なんで 時間を選ばないと長距離運転で疲れ果てたトラックの運転手や 手近な施設で家族サービスを済ませてやろう、と ウロチョロと騒ぎまわるガキを連れてやってきた家族連れなんかで 広い浴場内もあっという間に混雑してしまい ゆっくり温泉を堪能できない可能性もある、ということを付け加えておこう。
わしは土曜日の7時半くらいから開店をじっと待っていたんで ほぼ貸しきり状態で温泉を堪能できたんだが・・・・

温泉とは関係ないが もしここで食事をする場合は わしは昼限定の「みちしお昼定食」を断然オススメするな。
これは昼の2時位までの限定メニューなんだが 噂の「貝汁」はもちろん、天ぷら、サシミ、一品、小鉢などがついたフルメニューで780円という良心的な安さが魅力なのだ。その他のメニューでは 壁に貼られている定食やラーメンやチャーハンなどの一品以外を注文すると軽く1000円札が飛んでいってしまうぞ。

例えば ここでは一品料理が並べられて それを自由に組み合わせることができるのだが どれも300円~500円なんで 貝汁と並のご飯、それに魚や小鉢を加えると あっという間に1000円オーバーだ。生玉子ですら生意気に「ヨード卵」なんで けっこう払うときになってダメージが大きいぞ。
・・・でも 「貝汁」を食わなければ「みちしお」に来た意味も半減してしまうからな・・・・やっぱり昼定食に限るな。うん。

今ならレジに入浴料100円割引のチケットの付いた「みちしお温泉」のチラシが置いてあるんで 先にドライブインで飯を食って そのときにチラシを入手すれば少しばかりお安く入浴できるぞ。 通りすがりでなく 入浴が目的で「みちしお」に行くならば最低タオルは持参すべきだな。(03.06.10 記)


みちしお温泉

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湯ノ峠温泉・岡田旅館

湯ノ峠温泉
山口県厚狭郡山陽町湯ノ峠1433
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉  27℃
効能 :神経痛・慢性皮膚病・慢性婦人病・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・他
料金 :大人400円 ・洗髪料150円
営業時間 :09:00~19:00 6のつく日休館

個人的オススメ度 ★★★★

国道316号沿いの山の中にヒッソリとあるJR美祢線、湯ノ峠駅のすぐそばにある湯治宿。
厚狭川をわたって駅前の前の道を進むとすぐ見つかる。と、いうか他に何も無いんですぐわかると思うが いかにも老舗というか ちょっと懐かしいような雰囲気が渋い旅館だ。
入浴料は300円(平成18年8月に確認したら400円にUPしていたな・・・)と格安だが 浴槽は6~7人入れば満員というこじんまりしたもので洗い場も簡素なもの。洗髪は150円の別料金で しかも午前中は洗髪禁止というのが なんかツウっぽいというか 湯治宿としてのこだわりを感じて わしはちょっと気に入ってしまったわけだ。
ラジウム泉で少しヌメリのあるタイプのいいお湯で 飲用もOKなんだとか。蛇口から出るお湯は普通のお湯かもしれないが水のほうは源泉かもしれないな。そうと知っていればもっと飲むんだったな。(今 ネットで調べたら 近くに湧き水が出ていて祠が祀ってあるらしいな・・・)

ここはお湯も体に良さそうなんだが なんといっても佇まいというか雰囲気だろうなあ。春は桜、秋は紅葉、河では鮎なんかも楽しめるんだとか。小さい旅館だが近所から来たと思われるお爺さん、お婆さんや常連さんで思いのほか混雑している。町から隔離されたような山の中にあるんで湯治以外では他に時間の潰し様がないとは思うが こういうところに宿を取って一日ノンビリするのも良いんではないかと思ってしまったぞ。

あ、ちなみに男風呂はガラス張りになっていて 多少の植木があるものの外から丸見えだったりするんで 気をつけたほうがいいかも・・・(04.2.15 記)

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