2007年01月06日

山之城温泉

看板
姶良郡牧園町高千穂
泉質 : 硫化水素泉
効能 : 不明
料金 : 無料
営業時間 : 
個人的オススメ度 -----

このブログは一応は「温泉ブログ」ということになっているんで できるだけ温泉についての記事を書いていこうと思っているんだが、実際問題として毎週のように温泉に入る、ということは不可能に近いし、入る温泉も近場に偏ってしまうんで 記事がマンネリ化してしまう懸念があるわけだ。
温泉もブログの記事も鮮度が大事だと思うんだが、同じ温泉の記事を何度も掲載しても面白くないんで 今年から「これまでに入ったことのある温泉」についても紹介していくことにしたぞ。そうでもしないとネタが持たないからな・・・

主に2003年6月に始めた「日本一周」での旅や その後のプチ旅行で体験した温泉の記憶を辿りながら書くつもりだが、当時は「温泉に入る」と言うことが目的で 泉質や温泉そのものについてはそんなに追求してなかったし、なにより当時の記憶がそろそろ怪しくなっているんで どのくらい記事に出来るかは判らないんだがな・・・

山之城温泉

で、どうしても印象の強かったものから書いていくことになるんだが、今回は今まで試した温泉の中で一番強烈な思い出が残っている 鹿児島の「山之城温泉」をご紹介しよう。

・・・正直言って この温泉をこんなブログで紹介して良いものだろうか?という疑問は まだ心の中にあるんだがな・・・と、いうのは この「山之城温泉」は現在、高濃度の硫化水素ガスが発生して人命に危険がある、という理由で 進入禁止エリアとなっているからだ。 「あくまでも自己責任で」と言うのは簡単だが、この記事をネットに載せることで何らかの弊害が無いとも限らないしな。

ただ やはりこの温泉から受けたインパクトは相当なものだったし やっぱりネタとして使わせてもらうことにしたぞ。 そんなわけでオススメ度は★0個とさせてもらうぞ。

この山之城温泉は鹿児島・霧島温泉の硫黄谷温泉と林田温泉の近くの林道を進んだところにあるんだが、詳しい場所はココでは割愛させてもらおう。立ち入り禁止エリアなんで途中からゲートを乗り越えて徒歩でのアプローチとなるんだが 硫黄の臭いの立ち込める山の中を1キロちょっと歩いていかなくてはならない。

山之城温泉 山之城温泉
噴気孔でシューシューと不気味な音を立てて吹き上がった源泉が流れ込んだ 川全体がそのまま温泉となっている。上流から下流に掛けて岩で作られた天然の湯舟が点在し その何処に入ってもOK。ただ 場所によっては川底からもぐつぐつと煮えているんで 迂闊に足を突っ込むと大やけどをしてしまう可能性も有り。

噴気孔の源泉は軽く100度を超えているんで 温泉玉子や茹でジャガイモを作ることも可能だが、一説に寄ればココが立ち入り禁止になったのは 観光客が残していく玉子の殻とか食材のゴミの後始末が出来てなかったからだ、と言う話もあるらしい。ある意味、自然を怒らせた罰として硫化水素濃度も上がってしまったのかもしれないな。

道も判りにくいし なにより立ち入り禁止のゲートが出来たおかげで 今では面白半分で来る人もかなり減ったらしいんだが、それでもこのような温泉は日本ではあまり例が無いんで こっそりとやってくるモノズキが絶たないらしい。

わしが入ったこの日は 雨による霧と湯煙で視界がほとんど無い状態だったが、そのおかげで貸しきり状態だったし、逆に風も無いくらいの天気が良い場合では ここは地形的に谷になっているんで それこそ硫化水素が溜まって命に危険があるかもしれない。

シャレにならないくらいのワイルドさと豪快さで まさに「温泉の桃源郷」と呼ぶに相応しいし、「西日本の最強の温泉」と言えるんではなかろうか?

いつの日かもう一度 大手を振って入ってみたい温泉なんだが、逆にこのまま人から隔離された状態のままのほうが良いんじゃないかな?とも思える一品じゃ。


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投稿者 BARA : 00:32 | コメント (2) | トラックバック