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2007年01月25日

有福温泉・やよい湯

江津市有福温泉町
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH 43.1℃
効能 :神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復に効果あり
料金 :大人300円
営業時間 :7:00~21:30 無休
個人的オススメ度 ★★★★☆

やよい湯・全景

山陰の名湯として知られる有福温泉には3つの公衆浴場があるが、その中でも一番ジモティ向きというか かつての湯治場の雰囲気を残した渋い施設が この「やよい湯」。
観光客用の無料駐車場から50Mくらい奥に進むと 小川沿いにちょこんと存在しているが 外見を見ただけで「地元専用」という雰囲気がビシバシと伝わってくる渋い一品だ。
「御前湯」「さつき湯」に続いて いよいよココを試すときが来たようだな・・・ふふふ・・・

受付で愛想のいいオバチャンに300円払って中に入り 階段を下りると・・・

やよい湯・脱衣所

いきなりロッカーが・・・・(-_-;)
この「やよい湯」には更衣室なんていう気の利いたものは無いんで ここで着替えるしかないようだ。2人もいれば足場が無くて大変狭苦しいぞ。
ロッカーの数は6個で それ以上のお客さんが来たときは一体どう対処するのか・・・て言うか、対処なんかしないんだろうけど・・・
ちなみにココにはトイレすら無いんで 入浴の際はココに来るまでに何処かで済ませてくるべし。

やよい湯・浴槽

浴室は御覧の通り、4人も入れば一杯になる小さい湯舟がポツンとあるだけだ。銭湯なんでタオルは持参だが、無い無い尽くしと思われたこの施設でも 生意気に備え付けでソープが置いてあったのは少し驚いたな。
話によると 有福温泉の3つの公衆浴場の中でもココのお湯は一番温度が低いらしい。壁からジャバジャバと源泉掛け流しで供給されるお湯はだいたい39度くらいで ノンビリ入って長湯を楽しみたければココが一番のオススメだと思うし 「御前湯」とはまた違ったレトロな情緒に溢れていて いかにもツウ好みの存在、という感じだな。

いやいや、これで有福温泉の3つの公衆浴場を制覇したわけだが、山口県で言えば長門湯本に雰囲気が似ているかな? さすが「山陰の伊香保」と言われるだけあって どれも情緒と格式があって しかも歴史を感じさせる。 もちろんお湯も一級品の美人湯なんで 万人にオススメできる温泉だと思うぞ。

投稿者 BARA : 00:24 | コメント (2) | トラックバック

2007年01月21日

多田温泉・白龍館

島根県益田市多田町383
泉質 :鉄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉 PH2.8 12.8C
効能 :神経痛・リウマチ・疲労回復・五十肩・その他
料金 :大人450円・子供250円
営業時間 : 8:00~21:00  12/29~1/2休
個人的オススメ度 ★★★★

多田温泉・白龍館

先の「平成の大合併」でとんでもなく広いエリアになったおかげで 気が付けば今や萩市の隣町となった 島根県益田市にある一軒宿の温泉。

益田の中心街からそんなに遠くない位置にあるんだが 益田市は海岸線沿い もしくは津和野から匹見峡あたりの国道しか走った経験が無いんで、最近までこんなところに日帰り入浴可能な温泉宿があるなんて全然知らなかったな・・・今回は水仙を鑑賞するために益田市までやってきたついでにココを試してみることにしたぞ。

地図上では益田の中心街から車で10分程度しか離れてないはずなのに 携帯の電波も入らないような田舎にその旅館は存在していたな・・・そういえば「大谷温泉」のある「かじか荘」も地図上でみるとそんなに離れてないようだ。
ネットでもそんなに記事を見たわけじゃないし わしの所有する温泉ガイドにも掲載されてなかったんで 正直、ガラガラの貸し切り状態ではないか?と睨んでいたんだが 意外と、と言っては失礼だと思うが わしの想像していた以上に宿泊のお客さんも多かったな・・・でも幸いなことに浴槽の方は我々と 他の2、3名だけだったんで それなりにゆったり使えたぞ♪

多田温泉・浴槽

これが浴槽内部の様子。
大浴槽は「温泉と同等の効果を期待できる」という 麦飯石を使った人工温泉で無色無臭。 浴槽に掲げられた解説を読むと「モザナイトがどうのこうの・・・」と小難しいことが書かれていたが、麦飯石温泉は山口県にも数個あるんで 効能は折り紙つきなんだろう。

4人入ればいっぱいになる小さい浴槽は近くの金山廃鉱跡から湧出した鉄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉。
若干 茶色く変色している浴槽のお湯は 温泉成分がゆらゆらと漂っていて それとなく本格的な感じ。近くの柿木村あたりや三瓶付近の温泉に比べて見た目のインパクトは低いが、PHは2.8と この辺りでは珍しい酸性の温泉だったりする。 横に源泉が出てくる小さい蛇口があったんで少し飲んでみたが 無色無臭で良くわかんなかったな・・・

「酸性泉」や「麦飯石」など 温泉としてはそれなりに個性があると思うし 湯上りにポカポカしてくるのが体感的に判るんで 湯治湯としても立派なものだと思う。 でも、一番インパクトがあったのは 結局のところ 温泉よりも浴槽の壁に埋め込まれている水槽かな・・・

この温泉は水槽で泳ぐコイや虹鱒を眺めながらノンビリとお風呂に入ることができるんだが、こういうベタな趣向のインテリアって 他では余り見ないんで逆に新鮮だったぞ。これは子供や わしのようなメダカ好きの中年も喜ぶんじゃないかな?  

ただ錦鯉はともかく、他の魚はもしかしたら湯治客の食卓に上るんじゃないか?という不安も頭に過ぎったがな・・・
ふふぅ~・・・

投稿者 BARA : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月14日

日野温泉 Vol.2

日野温泉

さて、今日は朝から単独でトレッキングなどにいそしんでいたんだが、下山後に汗を流そうと 久しぶりに豊田町の日野温泉などを堪能してきたぞ。

この日野温泉、公民館にある入浴施設で もちろん一般にも開放されているが殆ど地元民専用の使われ方をしていて宣伝などは全くしていない。温泉チャンピオンの郡司さんもブログで「非凡な湯の秘湯」として高い評価をしているんだが、一番の難点は「判りにくい場所にある」ということと「500円という価格設定」だと思う。

近くに道の駅「蛍街道西の市」は非常にわかりやすい場所にあって 食事も出来るし休憩も出来る。おまけに広々とした浴槽&露天風呂&サウナの最新設備の温泉が日野温泉のプラス100円程度で楽しめるから 普通の人は当然 こちらに足を運ぶであろう。ただ 何時行っても人が大勢で混みあっているのが難点かな?
あと、山の裏には菊川町の「華陽」があって、こちらも施設はそれなりに充実していて料金も安い。おまけに泉質も掛け流しでかなりのレベルだから あえて500円出して日野温泉を選ぶ理由もないように思われるわけだ・・・

で、なんで今回、日野温泉をセレクトしたかというと、前回の無職時代と違って今回は下関市民となっているから 市民特典で入浴料が300円となったからなのだ。菊川温泉も西の市の温泉も 何度も入っているから若干パターン化してブログのネタにするのも躊躇われるからな・・・・

相変わらず狭い公民館には地元住民が大挙として押し寄せて 満員御礼だったんだが、前回も書いたように ここに来るご近所の人は殆どがヒマツブシのために来ていて 休憩所でツマミを片手に飲んでおしゃべりしているだけだ。子供も数人いたが みんな携帯ゲームに夢中の様子だし・・・

更衣室

これが更衣室の様子。非常に狭くロッカーは4つしかない。

浴槽

で、これが浴槽。こちらも狭くて4人入れば一杯になるくらいだ。身長175のわしが足を伸ばしたら届いてしまうんで幅1.5M、奥行き1.2Mってところかな? ただ 先ほども書いたとおり ここの客は殆どが井戸端会議のために来ているんで 前回同様 ほぼ貸切状態で楽しめたぞ♪
わしが入ったときには お父さんと小学生くらいの男の子、女の子の親子一組が入っていたが、女の子が「男の人が入って来たよ~」・・・などと 浴室から扉を少し開けて更衣室で着替えるわしを警戒しながら見ていたぞ。 ま、男湯だから仕方ないと思うが・・・

その親子とは入れ違いだったんだが、しばらくすると今度は足元のおぼつかない御爺さんが 若い人に抱えられながらやってきたぞ。
「ホントに一人で大丈夫?何かあったら呼んでね」・・・とか 注意していたが、浴槽にわしが居るのを見て 軽くお辞儀をした後、「すみませんがお願いしますね♪」などと・・・
妙なお願いをされてしまったが、その御爺さんと軽く世間話をして過ごしていたら しばらくして新しいお客さんがやってきたんで 「じゃ、お願いします♪」と お守りを押し付けて退散することに。

・・・このように地元の人とアットホームなふれあいが出来るのが この日野温泉の最大の魅力だろうな。

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お湯についていえば、ここはヌルヌル、ツルツル度では 名湯の一の俣、俵山と比べても全く引けを取らない強力なアルカリ泉だ。もしかしたら体感的には一の俣以上かもしれない。

注意書きによると「加熱・塩素殺菌・循環」の三拍子がそろっているが、過熱はともかく、塩素の匂いは全くしないし 常にオーバーフローの状態で保たれているから人が入るたびにザバァーっと ものすごい勢いで浴槽からお湯があふれ出る。
これでは「掛け流し」と全く変わらないんだが、お客さんが来ないと湯が減らないから循環殺菌になる、というだけの話なんだろうな。小さい浴槽ゆえに常に新鮮なお湯が楽しめ、その上お湯はすこぶる上等。おまけに人がそれほど来ないし、「他人の家の風呂を借りているような雰囲気」を気軽に味わえる、確かにある意味「秘湯」と言っても間違いないと思う。
500円はどうかと思うが300円で利用できる市民なら ここは オススメ度はかなり高いと思うぞ。

投稿者 BARA : 20:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月10日

秋芳町温泉・カルストの湯 Vol.2

カルストの湯

先日の日曜日、友人TARO先生が 「俺は年が変わってから 一度も温泉に入ってないぞっ!なんとかしてくれぃ!」・・・などと我侭をのたまうんで、久しぶりに秋芳町の「カルストの湯」などを堪能してきたぞ。

この「カルストの湯」は 秋芳町の「岩永公民館」内にある公共の温泉施設なんだが 実は今までは「知る人ぞ知る」という秘湯だったのだ。なんせ営業日が月・水・金という平日で しかも公民館の空いている時間しか入浴できなかったからな。
普通のサラリーマンにとって敷居が妙に高かったわけだが 町民は無料で利用できる、ということもあって わしが無職時代にやってきたときは平日の真昼間にもかかわらず 地元の爺ちゃん達で異様なまでに賑わってたんだけど・・・

で、先日の調査に結果、平成18年の6月から 町議会の決議により日曜日も営業されるようになったらしいことが判明。 ま、合併前の秋芳町の単独行政では財政的に「平日隔日営業で地元民は無料」というのは苦しかったんだろうな。日曜日も営業して秋吉台への観光客も取り込もう、と考えるのは 当然の成り行きだと思うし ついでに町民も無料から有料に変わったらしい。(ちなみに町民は半額)

「町民は有料」ということが影響してか 時間帯が良かったせいか、我々が来たときには他に客も居らず ちょっとの間だけ貸し切り状態で堪能することができたぞ。ふふふ・・・

浴室

で、これが浴室内の様子。御覧の通り、メインの浴槽とシャワー付き洗面台のみの非常にシンプルな作りだ。公民館の公衆浴場なんでタオルは付いてないが 昔ながらのレモンの形をした石鹸がカランに一個づつ配備されている。

ここのお湯は「アルカリ性単純硫黄冷鉱泉」という泉質なんだが 俵山や一の俣と同等のトロトロでヌルヌルでアッハ~ンな いわゆる「美人の湯」なんだが 他の温泉に比べて硫黄の臭いがハッキリとわかるのがミソ。 しかも少々濁っていて、なにげに本格的で かつ個性的な一級品だ。オススメ度はかなり高いぞ。

注意書きによると加熱・循環・塩素殺菌の3拍子が揃っているが 使い方が上手いのか塩素の臭いもそれほど感じないし 加水していないからお湯の質も損なわれていない。
恐らくは隔日営業ということもあって お湯は毎日完全入れ替えで足りなくなった分を裏の源泉から加熱して継ぎ足しているんではなかろうか?こういう使い方をされると循環でも掛け流しと比べて それほど遜色ないと思う。 こんなお湯を町民は200円で楽しめるから 夕方が近づくにつれて地元のオッサンたちも続々とやってくるわけだ。

温泉スタンド

裏には源泉の温泉スタンドがあって 100円で40Lの購入が可能じゃ。 わしのロードスター号では せいぜいポリタンク1個程度しか収納能力がないんだが、いつかは10個くらいのポリタンクを抱えて こういう温泉スタンドの源泉を持ち帰ってみたいものじゃのぅ・・・

投稿者 BARA : 00:35 | コメント (4) | トラックバック

2007年01月07日

くすのき温泉(足湯)

くすのき温泉 内部
山口県宇部市大字西万倉1672
質 : アルカリ性単純温泉 PH 9.0 34.6℃
効能 : 神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・他
料金 : 無料
営業時間 : 毎週日曜日
個人的オススメ度 ★★★

宇部市万倉の「ふれあいセンター」内に湧き出る温泉。ここは宇部市と合併する前の楠町が「地域活性化の切り札」として行なった事業の一環として、2~3年前に1500Mほどボーリングを行なって掘り当てた温泉なんだが、無料で足湯が一般開放されている、というんで さっそくどんなものか試してきたぞ。

くすのき温泉 外観 くすのき温泉 源泉

「ふれあいセンター」裏の敷地にぽつんとあるビニールハウスが足湯なんだが 手作り感あふれる素朴な感じがなかなか良いな。すぐ隣にある源泉地から毎分500Lほどの豊富な湯が湧出していて これを42度まで加熱して 贅沢にも掛け流しで提供しているんだとか。
わしは年末にたまたまココを通り掛かって(本当は「宗方温泉」に挑戦したかったんだが 不在でフラレてしまったんで断念したり・・・・) この足湯の存在に気付いたんだが、「足湯がある」という話は知っていたものの、宣伝らしい宣伝を全くしてなかったんで何処にあるのかは知らなかったのだ。今は殆ど地元民専用みたいな使い方をされていて ご近所のお年寄りが数名 足を浸けに来る程度のようだ。

このくらいの湯量があれば普通の入浴施設が充分まかなえると思うんだが、とりあえず足湯は応急措置というか手始めの段階で 平成20年か21年には入浴施設をオープンさせる予定らしい。

お湯は無色透明・無味無臭だが アルカリ独特のツルツル感があるやさしいお湯だ。足に泡がついていたんで 多少の炭酸も含まれているんではなかろうか?
源泉の温度も35度近くあるんで そんなに加熱に費用も掛からないし源泉風呂もできるんじゃないかな?宇部周辺はあまり公衆浴場的な温泉が無いんで 万倉の素朴な環境と組み合わせてそれなりの趣のある施設を作れば 宇部方面からのお客さんも期待できるのではないかと思う。

と、いうわけで 今の時点では足湯しかないんで★は3つとさせていただくが この温泉の本当の評価は立ち寄り入浴施設が完成してからだな・・・。

投稿者 BARA : 23:23 | コメント (3)

2007年01月06日

山之城温泉

看板
姶良郡牧園町高千穂
泉質 : 硫化水素泉
効能 : 不明
料金 : 無料
営業時間 : 
個人的オススメ度 -----

このブログは一応は「温泉ブログ」ということになっているんで できるだけ温泉についての記事を書いていこうと思っているんだが、実際問題として毎週のように温泉に入る、ということは不可能に近いし、入る温泉も近場に偏ってしまうんで 記事がマンネリ化してしまう懸念があるわけだ。
温泉もブログの記事も鮮度が大事だと思うんだが、同じ温泉の記事を何度も掲載しても面白くないんで 今年から「これまでに入ったことのある温泉」についても紹介していくことにしたぞ。そうでもしないとネタが持たないからな・・・

主に2003年6月に始めた「日本一周」での旅や その後のプチ旅行で体験した温泉の記憶を辿りながら書くつもりだが、当時は「温泉に入る」と言うことが目的で 泉質や温泉そのものについてはそんなに追求してなかったし、なにより当時の記憶がそろそろ怪しくなっているんで どのくらい記事に出来るかは判らないんだがな・・・

山之城温泉

で、どうしても印象の強かったものから書いていくことになるんだが、今回は今まで試した温泉の中で一番強烈な思い出が残っている 鹿児島の「山之城温泉」をご紹介しよう。

・・・正直言って この温泉をこんなブログで紹介して良いものだろうか?という疑問は まだ心の中にあるんだがな・・・と、いうのは この「山之城温泉」は現在、高濃度の硫化水素ガスが発生して人命に危険がある、という理由で 進入禁止エリアとなっているからだ。 「あくまでも自己責任で」と言うのは簡単だが、この記事をネットに載せることで何らかの弊害が無いとも限らないしな。

ただ やはりこの温泉から受けたインパクトは相当なものだったし やっぱりネタとして使わせてもらうことにしたぞ。 そんなわけでオススメ度は★0個とさせてもらうぞ。

この山之城温泉は鹿児島・霧島温泉の硫黄谷温泉と林田温泉の近くの林道を進んだところにあるんだが、詳しい場所はココでは割愛させてもらおう。立ち入り禁止エリアなんで途中からゲートを乗り越えて徒歩でのアプローチとなるんだが 硫黄の臭いの立ち込める山の中を1キロちょっと歩いていかなくてはならない。

山之城温泉 山之城温泉
噴気孔でシューシューと不気味な音を立てて吹き上がった源泉が流れ込んだ 川全体がそのまま温泉となっている。上流から下流に掛けて岩で作られた天然の湯舟が点在し その何処に入ってもOK。ただ 場所によっては川底からもぐつぐつと煮えているんで 迂闊に足を突っ込むと大やけどをしてしまう可能性も有り。

噴気孔の源泉は軽く100度を超えているんで 温泉玉子や茹でジャガイモを作ることも可能だが、一説に寄ればココが立ち入り禁止になったのは 観光客が残していく玉子の殻とか食材のゴミの後始末が出来てなかったからだ、と言う話もあるらしい。ある意味、自然を怒らせた罰として硫化水素濃度も上がってしまったのかもしれないな。

道も判りにくいし なにより立ち入り禁止のゲートが出来たおかげで 今では面白半分で来る人もかなり減ったらしいんだが、それでもこのような温泉は日本ではあまり例が無いんで こっそりとやってくるモノズキが絶たないらしい。

わしが入ったこの日は 雨による霧と湯煙で視界がほとんど無い状態だったが、そのおかげで貸しきり状態だったし、逆に風も無いくらいの天気が良い場合では ここは地形的に谷になっているんで それこそ硫化水素が溜まって命に危険があるかもしれない。

シャレにならないくらいのワイルドさと豪快さで まさに「温泉の桃源郷」と呼ぶに相応しいし、「西日本の最強の温泉」と言えるんではなかろうか?

いつの日かもう一度 大手を振って入ってみたい温泉なんだが、逆にこのまま人から隔離された状態のままのほうが良いんじゃないかな?とも思える一品じゃ。


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