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2006年04月03日
長門峡温泉 旅館湯の瀬
今日は時間つぶしに長門峡付近まで足を伸ばしたんで 今は萩市となった旧・川上村の長門峡温泉、「旅館・湯の瀬」に久しぶりに入ってきたぞ。
川上と言えばダム直下にある公共温泉、「阿武川温泉」がメジャーなんだが、それにくらべてココはそんなに知られていない穴場的存在だ。
阿武川温泉は今まで市民200円と言う格安の入浴料金で 源泉賭け流しの露天風呂もあって 泉質も少し硫黄のにおいの漂うPH10超の良質のアルカリ泉だが、ここはそれに比べたら料金は400円だし 泉質はわかりにくいラジウム泉だし 露天はないし湯舟は5~6人がちょうどいいくらいと狭い。そんなところがイマイチ人気の出ない理由なんだろう。
だが わしは意外とこの温泉は気に入っているわけだ。たしかに浴槽はこじんまりとしているが 窓を開ければ阿武川の流れも見えるし なにより休日にごったがえす阿武川温泉に比べて貸切気分で非常にノンビリできる。
これは湯舟の様子。
前回も書いたんだが、わしが特に気に入っているのは この建物の横に源泉がポコポコと湧いている岩穴が存在しているところだ。建物の右手の丘をちょこっと登ると お地蔵様に見守られている源泉場を見ることができる。手をつけると少しぬるいくらいのお湯なんだが、地下深く掘り下げてポンプで汲み上げているそんじょそこらの温泉に比べたら これは萩地区では唯一と言ってもいいくらい貴重な存在だと思う。由緒と言うか格は少し上じゃないかな?
実はこの旅館、過去に一度経営難で倒産したことがあるんだが、その時は丘の上に個室を構えた療養目的の施設だったんだとか。で、経営者が変わったのか村が建て直しをしたのか不明だが きれいにリニューアルされて立ち寄り湯としても営業をしているわけだ。
一方 人気の阿武川温泉だが、昔は川上村住民と住民以外では料金に差があって、客の絶対的多数を占めていた萩からやって来ていた「外来客」から なんとか儲けを生み出していたわけだ。
ところが川上村が萩市と合併したことをきっかけにメインの客だった旧・萩市民が一斉に住民優遇を受けるようになってからは収入が激減。この四月から市民でも200円から400円に値上げをしてしまったのだ。
400円と言う価格は まあ このあたりでは普通の値段なんだが、それまでが安かったとしても一気に今までの倍になっちゃうと やっぱ少しは客足も落ちるんではないかな?まあ 価格に見合うだけの良い温泉には違いないんだが 今回の値上げで「湯の瀬」も阿武川温泉と同額になったから 余りにも人の多いときや長門峡散策の時には比較検討するだけの価値はあると思う。
それにしても これだけ良質の温泉が なんで「はぎ温泉郷」の一つに加えられなかったのか 不思議でならないな・・・まあ 「はぎ温泉郷」は合併して広大になったエリアの市内の温泉を 泉質や場所などを一切無視してひっくるめた 適当なくくり方なんで 別にこだわることも無いとは思うんだがな。
投稿者 BARA : 2006年04月03日 00:20
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