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2005年11月08日

阿弥陀寺:石風呂

石風呂
防府市牟礼坂本
泉質 :
効能 :
料金 :大人300円
時間 :第一日曜日 11:00頃から21:00頃まで
個人的オススメ度 ★★★★

防府の代表的な観光地として知られる「阿弥陀寺」は焼失した東大寺再建のため この地にやってきた重源上人が、文治3年(1187)建てた古刹だ。境内には3000本のあじさいが植えられ、あじさい寺としても有名なんだが、ここに重源上人ゆかりの石風呂がある。

石風呂というのは まあ言ってみれば昔のサウナだ。 重源上人はこの辺りの山々で東大寺再建のための木材を調達していたらしい。で、労働者たちの疲れを取るためにあちこちに石風呂を作ったわけだが、その一つがこの阿弥陀寺にあって 毎月第一日曜日に「石風呂保存会」の手によって火が焚かれて一般にも開放されているのだ。

石風呂

これがその「石風呂」。重源上人の作ったオリジナルのものは すぐ隣で文化財として保存されていて入ることは出来ないのだが、これはいつの時代に作られたものかは判らないが 年季が入っているのは確かだ。
だいたい朝の5時、6時に火が焚かれて 11時くらいには人が入れるくらいに冷めてくるんだそうな。昔は天井に鉄の籠が吊るしてあって そのなかで焼き芋なんかが作れたらしいが 最近は少し温度が低めに設定されるようになったのか 相当長い時間をかけないと焼き芋を作るのは無理らしいぞ。

石風呂

中はこんな感じ。むくろの様に頭から毛布をかぶっているのは「短時間で汗をかくため」もあるだろうが 肌を直接の熱から守るためらしい。10分くらい入るとじんわりと汗が出てくるが サラッとした感じで全くベトつかないから 確かに気持がいいぞ。 外に出てグタッとしながら休み また10分~20分入って汗をかく、その繰り返しを何度も行うのが効果的で 常連のオジサンオバサンはお弁当とお茶を持参して一日ここで時間をつぶしているみたいだ。

料金は薪代として300円で一回払えば何度でも入浴可能。 こういう歴史的な文化財で昔ながらの風呂を体験できるなら 決して高い値段ではないと思うし 情緒があっていい雰囲気なんで わしも毎月とは言わないがチョコチョコと来ていたりするぞ。

石風呂に入るためのジャージや着替えは持ってこないとだめだが 風呂の中で包まる毛布は備え付けのものがあるし 帰る際に汗を流したいのならシャワーも借りることができる。あとは充分な水分と 長い時間をかけて楽しむつもりなら おにぎりなんかも持参したほうがいいな。石風呂の傍では炉辺が焚かれているんで調理も可能なんで 干物や芋を持ってきてもオツだぞっ!

参考記事・・・「このまちだいすき」石風呂編

投稿者 BARA : 2005年11月08日 20:24

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