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2005年02月01日

玉造温泉・ゆ~ゆ

ゆ~ゆ
島根県八束郡玉湯町
泉質 :硫酸塩、塩化物泉  PH8.4  40.3℃、52.2℃、70.8℃ のミックス
効能 :神経痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、慢性消化器病、動脈硬化症、他
料金 :大人600円 
営業時間 :午前10時~午後11時(受付時間午後10時20分まで) 月曜休み

個人的オススメ度 ★★★

玉造温泉は出雲風土記にも登場するような歴史の古い温泉で 何かと神話がらみのエピソードが付き物の島根県にあって 恐らく全国的に一番知名度のあるのがココじゃないかな?玉造温泉の名前は「このあたりで勾玉がたくさん見つかったから」ということらしいが 古代のロマンを思わせる良い名前だと思うぞ。
で、そんな玉造温泉の唯一の立ち寄り湯がこの「ゆ~ゆ」だ。

わしがこの「ゆ~ゆ」にやってきたのは平成15年の7月、日本一周のときなんだが その頃はまだ青森の薬研温泉とか北海道の露天風呂に出会う前で 温泉に関しても大した知識もなく 循環とか掛け流しという言葉にも それほど興味はなかったのだ。いわゆる「リゾートスパ」「立ち寄り温泉施設」が普通の温泉なんだと思っていたし 時間を掛けて探してまで鄙びた温泉には入りたいとは思わなかった時期だ。

で、この「ゆ~ゆ」に関しても 普通の立ち寄り湯だと思って何も考えずにやってきたんだが なんせこの前衛的というか未来的な建物には違和感を覚えずにはいられなかったな。このデザインは島根県出身の建築家が勾玉をイメージして設計したらしいが これはどうなんだろうな?

少なくとも「神話のイメージ」「昔からの温泉街」を心に描いてやってきたわしは かなり面食らったし 違和感を覚えたな。せめて黒や勾玉の淡い青で塗るとかすればいいと思うが コンクリートむき出しだもんなあ・・・
設備はさすがに揃っていて サウナや露天風呂、あいまいだがジェットバスなんかもあったように記憶している。でも正直言ってお湯の印象は全く残っていない。その頃は泉質なんかには拘ってなかったんだが それよりもまず人が多すぎて落着かなかった、ということが一番大きいな。
あと 露天風呂も凝ったデザインで 年寄りには辛いんじゃなかろうか? けっこう地元の人もやってくるが 露天風呂の階段も作りがややこしいんで ゆっくり湯に浸かっていようと思っても 目の前をジイチャンが「どっから入っていいのか」とウロウロするし 数人組の地元若者も喋りながら あっちに移動 こっちに移動とウロウロするんで全然落着かない。それ以前に周囲の景色がコンクリートの壁なんで 全然「神話の国」という情緒も雰囲気もなし。
これはココよりも松江のど真ん中にあったほうがイメージ的には良いとは思うぞ。

・・・どうしてこういう施設が出来上がったんだろうな?周りの海潮温泉とか出雲湯村温泉なんかも風土記時代に遡る歴史の古い温泉なんだが 別にそれに縛られてないし うまく地域にマッチした本当に地元が誇れる施設になっている。よってわしのような観光客も風情とか情緒に浸れるのだが ココは「ふるさと創生」か「リゾート法」のカラミか知らないが たぶん行政の「ハコモノを作ろう」という計画ありきの建物なんだろうな。たぶん竹下さんのお膝元なんで 気合が入りすぎて空回りしたとしか思えないのだ。

強いて言うなら わしが来た時は「入浴料+食事で1000円」というコースがあって これを使えば割安感がかなりあった、ということだ。玉造温泉に来ることがあるならば ここよりは旅館にある風呂の方が たぶん情緒とか風情は堪能できると思うぞ。(04.01.17 記)

玉造温泉組合
玉造温泉ゆ~ゆ

投稿者 BARA : 2005年02月01日 17:30

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