![]() |
|
|
「HCFM」 INDEX |
|
![]() ↑作品の一部(恥部じゃないのか?) |
|
|
昭和50年代後半、まだファミコンもカラオケもブーム以前、田舎ゆえに遊ぶ施設もなく さらに女っけもなかった我々は アーミーごっこ(後にサバイバルゲームと呼ばれる様になる)に興じていたが、いつしかそれをフィルムに記録する様になった。
|
|
|
|
|
| HCFM(萩コンバットフィルムメーカー)は「快傑おうどいろマン」をはじめ 数々の自主制作8ミリ作品を製作している人々の集まりである。 しかしそのために無理やり召集され泣く泣く恥ずかしい想いを記録に残した人もいるので 固定されたグループではなく、突発的に集まった人々のことを便宜上示している。 その母体はHANT氏率いる過激アーミーサークル HCC(萩コンバットクラブ)であり そこに萩市最大のアニメサークル TARO氏率いる「あるらうね」が合体してHCFMが誕生したのである。 HCFMの作品で代表的なものは 「快傑おうどいろマン」をはじめ「顔面刑事」 「正義仮面Q」と続く「おうどいろマンシリーズ」であろう。 これらの作品は絶対的なヒーローを登場させ我々に善と悪のあり方について問いかけている。さらに話の根底には常にティッシュペーパーがつきまとい独特の世界を作り上げている。 完璧とも言える科学考証、従来の我々の概念が全く通用しない世界観、先が全く読めない意外性、思わずフィクションであることすら疑ってしまうリアルなストーリー、痛快無比なヒーロー達....と「おうどいろマンシリーズ」の魅力は尽きない。 HCFMはこれだけの魅力を持つ作品を数本製作しているにもかかわらず、そのモットーは「低予算 低次元 低レベル」の三低主義である。 そのため作り手、見る側共に やり場のない怒りを与える事もしばしばだが、「おうどいろマンシリーズ」もその例外ではない。 (1985年製作の内輪向けのパンフレットより抜粋) |
|
| HCFMはもともと戦争ごっこを記録するために生まれたグループである。 初期の作品「THE .HCC」は戦場に生きた兵士達の勇姿を中心に 激しい銃撃戦や、捕虜に対する凄惨なリンチシーンなどがフィルムに収められ、「戦いのむなしさ」を見事に表現していた。 まだスポーツとしてのサバイバルゲームは確立されてなく、また現職自衛官によるアーミーごっこが社会問題として話題になっていた当時、我々は世間の日陰者であった。 「山口県の某市でも自衛官のアーミーごっこ」という記事が山口地方の新聞の社会面に報道された その当日、この「THE .HCC」は萩高の文化祭で堂々と教師 生徒の前で公開され 我々の仲間がモデルガンを片手に迷彩服で校内をうろつくという前代未聞の事件を引き起こし さらに我々のメンバーに生徒会長や生徒指導教師の息子がいたために 萩市教育委員会に大きな衝撃を与えた。 おかげで我々は教育委員会のブラックリストに載っただけでなく まわりから『萩市の七人』と後ろ指をさされ また「萩市でもアーミーごっこ」という見出しでローカルTVのニュースや新聞の地方欄などの報道機関によって広くさらされるハメになったのである。 HCC代表のHANT氏はミニタリーマニアへの世間の冷たい反応に反発し「コンバットマガジン」などに不平不満を投書などしていたが それも今にして想えばいい思い出である。 その後HCFMの活動はヒーロー映画の制作に変化していく訳だが このホームページでは処女作である「太陽の虫歯ダグラム」以降のすべての作品を紹介している。しかし20年近く昔に8ミリをダビングしたVHSの映像を元に製作しているので 見づらいところもあると思う。 また内容の全てが内輪ネタなので意味のわからない記述が多いと思うが、勘弁して欲しい。 |
|
| HCFM INDEXへ |