January 14, 2007
我輩は滝である。名前はまだ無い。日記

さて、以前このブログでも紹介したとおり、豊北町の白滝山で新滝が発見されて その名前を一般に公募している、と言う記事が山口新聞にも載っていたわけだ。
わしも「県内の滝ハンター」を名乗っているんだが 仮に自分の命名した滝があるということになれば なんとなくカッコ良いんで この新滝名称の公募にも何気に「応募してやろう」と野心を抱いているんだが やはり応募するからには名前を付ける前に その滝をこの目で拝んでおく必要があろう。
てなわけで 今日は単独でノコノコと白滝山の登山にいそしんでいたぞ。
目指すはもちろん新滝なんだが、この山の登山道は結構ハードな未舗装路なんで わしのロードスター号では登山道入り口まで行くには少しリスクが高すぎる・・・・そんなわけで今日は麓の「中山神社」から 林道を使わず歩いていくことに。
白滝山の登山は この中山神社を起点に「四恩寺コース」「ぬたが迫コース」「三味線滝コース」の3つがある。(参考記事) 今回はこの白滝山のキモであるゴルジュは通らないんだが 新滝に向うコースは古堂橋の「登山道入り口」の100M下手の沢から入る必要があるんで とりあえず古堂橋まで行くために四恩寺コースを歩くことに決定。

これがこのコースのハイライトの四恩寺跡。昔の寺跡ということは知っていたが、こりゃまた思った以上に立派な寺だったんだな。ちなみに わしはトコトコと歩いてやって来たが ココまでだったら駐車するスペースもあるし車で来ることも可能だ。

ただ、四恩寺跡から先は 沢渡り有り、ガレ地登り有りの結構ハードなコースだ。これもコースとしては健脚向きじゃないかな?
中山神社にある案内図によると この四恩寺コースにも2~3の小滝があるらしく、わしがわざわざ歩いたのも その滝を拝むことが目的にあったんだが・・・残念ながら 滝らしい滝などなかったぞ。
この四恩寺は確かに見ごたえがあるけど 「ゴルジュコース」入り口の古堂橋まで40分近く歩かなきゃならんので、普通の登山の場合は 適当に車高の高い車で林道を使ったほうがラクだと思うぞ。
ちなみに 四恩寺跡に掲げられていた白滝山案内図には 今回発見されたとされる滝の位置に しっかりと「滝」と記載されていたが・・・? そういえば白滝山愛好会の会報にも「以前から滝があると言う話は聞いていたが 今回 確認した」という風な書き方になっているから 別に正真正銘の「新しい滝」というわけでもないんだろうな。
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新聞によると、今回確認された新滝は「白滝林道にある古堂橋手前の谷の上流を歩いて約30分の場所」にあるらしい。 で これが登山道から200Mくらい手前の沢じゃ。確かに人が入ったらしく 入り口には木々に真新しいビニールが巻かれて 何らかのルートがあるようだ。
去年、M先生と一緒に散策に来た時に地元のオッサンに聞き取り調査をしたところ、山頂近くの林道にある「白滝山記念の森」のすぐ下の沢にある、という話を聞いて居たんだが、今回はついでに「白滝山右又の滝」の「下の滝」と「中の滝」も拝んでやろうということで 素直にココから沢を登ることに。

林道から一歩 山の中に入ると 左手に落差10M程度の沢が流れているのを発見・・・「ただの沢」と言えばそれまでだが これはもしかして「下の滝」ではないのかな・・・・?位置的に考えても 「白滝山ではなく隣の山から流れている」という記述にもピッタリ合うんだが。

山道をビニール紐の目印に沿ってズンズン進んでいくと 昔の炭焼き小屋の跡のようなものを発見・・・
ここまではルートも非常に判りやすくて道もしっかりしている。逆に「こんなにしっかりしている道があるなら なんで今まで発見されなかったんだろう?」という疑問も残るんだが・・・

そこから先は杉の植林地帯を歩くようになるんだが、問題の「新滝」は この植林地帯を少し外れた沢に流れている。
なんで「何年も確認できなかった幻の滝」があるような秘境に 人の手が明らかに入っているはずの杉の植林地帯があるのかは不明だが・・・・。そんな細かいことはともかく、30分ほど歩いてようやく噂の「新滝」を拝むことに成功したんで 皆さんにもご紹介しよう。
これが噂の「白滝山右又の滝」(現在の仮称は「大岩ノ滝」)じゃ!!

_| ̄|○ ・・・水が無い・・・。
う~ん、水が完全に枯れているわけではないんだが、写真の滝と余りにも違うんで 「ほんとにこれが新滝で間違いないのか?」と しばらく悩んでしまったぞ・・・
でも 確かに落差は10Mくらいだし 大岩の間を流れているし、アパートに戻ってから再度 写真を見比べてみたが 周囲の岩の状態、倒木の状態が同じなんで間違いなかろう。
よくよく記事を読んでみると 会報に記載され新聞にも転写されている写真は 去年の6月に撮影されたものらしい。会報にも「雨後に行かれることをオススメする」と書かれているが 梅雨時で一番水の多いシーズンの写真なんだろうな・・・おまけに今は一番の渇水期だから 冬はこの状態なんだろう。
でも こんなガレの多い山を 夏場に来るのは マムシとハチに注意が必要だろうなあ・・・。

この滝から先はビニール紐の道標も無くなってケモノミチも消滅するから そのまま引き返さない場合は 杉林の中を藪こぎ&直登を強いられる。
滝のある沢を登れば 話に聞いたとおり、すぐ上に林道沿いで駐車可能な平成16年度「白滝山記念の森」があるが ここからアプローチするルートはかなり骨が折れそうだ。(と、いうか 普通は無理だと思われ・・・)

「新滝」が想像以上にアレだったんで お口直しに見てきた白滝じゃ。
あいかわらずこの滝の釜は透明度が素晴らしくて 見ているだけで和むな・・・(´ー`)

下山は今まで使った事の無い「ぬたが迫コース」をチョイス。これで白滝山の登山道は全て歩いたわけなんだが、このコースは初心者コースで危険なところは無いものの、沢や杉林を横切ったりして それなりに趣きがあって なかなか面白いな。
ただ他のコースに比べて「ゴルジュ」とか「滝」とかのハイライトがないから どうしても単調になると思うがな。
左の画像は中山神社から「ぬたが迫コース」に入って 入り口から300Mくらいのところにある小滝。落差は3Mくらいだが ちょっと個性的で面白いと思うぞ。
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さて、今回のレポートでお解かりのように、この滝は「新滝」というよりも「昔は知られていたが 何時の間にか忘れ去られた滝」と言った方が正しいと思う。 恐らくは かつてはそれなりの名称もあったはずだと思うんだが、「忘れ去られて 今は新しい名前を募集している」と言うならば それ相当の名前を考えてやらないとなるまい。
ちなみの締め切りは2月10日、応募は電話かハガキで
〒759-5512 豊北町田耕4332-2 田耕公民館 まで。(電話番号は各自でお調べくだされ)
今のところ 暫定で「大岩ノ滝」という仮称をつけているらしいが 子供でもわかり易い名前を所望のようじゃ。
ま、子供がそう簡単に来れるような場所でもないと思うんだが・・・・それにしても「大岩ノ滝」は確かに子供でもわかり易いし 滝の性格もよく表しているんで これはこれで良いような気もするんだが、、、
白滝山のシンボルといえば もちろん山の名前にもなっている「白滝」なんだが、この滝は(雨季限定だが)白滝に比べて幅も広いし、水の流れがまるで綿のようにも見えるんで 「大綿瀑」というのはどうだろうか?
で、テーマ曲は 「♪ばく ばく ばく、 おおわたばく・・・・」とか・・・・
(-_-;) ダメか・・・
ま、今までの通例だと 「滝の名前」というのは 「○○の滝」、「△△瀑布」、または「魚切」なんてのが一般的だったと思う。やはりここは意表をついてインパクトある名前を考えれば 新しい滝が原動力になって白滝山へやってくるお客さんも増えるんではないかな?
(゜∀゜)!!!!
白滝山に流れる滝で 「白滝」より大きいことを踏まえて、「葛切」なんてどうかしら? いや、「子供にも親しみやすい」ということをアピールするために「マロニーちゃん」というのも 意表をついて良いかもしれないなっ!
日本全国 大小あわせて数万の滝が存在しているらしいが、「ちゃん付け」の滝なんて初めてじゃないかな?こりゃ画期的っ!!
案内の看板にも「ココ、ココ♪」という表記をしておけば 「どこにある~」と探しに来た人も喜ぶと思うぞっ!
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ま、そんな戯言はどうでもいいとして 一応いくつかの案を考えているんで コッソリと応募してみようと思っているぞ。選ばれなかったら単に恥ずかしいだけだから ココでは公表しないがな・・・
ふふぅ~
投稿者 BARA : 11:18 PM | コメント (2) | トラックバック
January 08, 2007
魔境伝説悪路番地日記
♪ び さーいれ~んっ・・・ みみを すませば だいちの~♪
・・・ども、民主党の「生活維新」のCMは 少しボウケンスピリッツに欠けている、と思っている「夢の狩人」こと BARA蘭堂です。(←何者?)
正月休みは4日で終わったんだが 5日6日は精神的に全く労働意欲が湧かなかったんで 実質的には今日が最終日と考えてよかろう。
連休の最後を飾るために ここは一丁 クワスチカやプレシャスでも探さねばなるまい、ということで 今日はTARO先生と某・秘境の探索活動にいそしんでいたわけだ。
ホントは「長門市三隅町の何処かにある」という噂の「御所の滝」なるものを探す予定だったんだが、目星をつけていたスポットが少し違っていたみたいなんで あきらめて別のところに移動したんだが・・・
正直、今日の日記のこの記事は ネットでアップすることに多少 躊躇しているのだ。それは何故かというと・・・・

ここは御覧の通り、立ち入り禁止地域なんで もしこの記事を読んで興味を持たれた方が居たとして、まかり間違ってマネをされて事故でもあった日には シャレにならんからな。(仮にそうなっても責任は一切取らないけどな・・・)
以前、ココを管理する町のサイトに 「もし可能なら 是非とも◎◎◎に行きたいんですけど・・・」 みたいな問い合わせをしたら
「絶対行かないでください!」と念を押されてしまった場所だったりするんだが 余りにインパクトのある場所だったんで 場所は伏せて日記のネタとして紹介させていただこう。
ホントは「たんけん」のコーナーで取り上げたい気持もあるんだが それもできないだろうし、もちろん 何かクレームが付いたら即刻 この記事も削除すると思ってくだされ。
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昔の遊歩道を歩くこと10分・・・
最初は別に危険なところもないような感じだったが だんだん落石箇所が増えてきて この謎渓谷のハイライトとなる淵と滝の周辺は なかなかのデリンジャー地帯だったな。

これがこの遊歩道で一番危険と思われる箇所。岩よけの鉄製の屋根が遊歩道に架けられているが 落石で見事にぺちゃんこ状態に・・・まだまだ落石の危険がありそうな岩が上空に聳えているし 足元の橋も 良く見ると半分崩壊している。もちろん下は断崖絶壁。
その代わり ここの淵と滝は 県内では他に見ることの出来ない圧巻の風景だ。 わしの所有する「防長四十八渓」には「迫力では県下で1,2を争う渓谷」と書かれているだけのことはあるな。
これがわしの今回の目的の滝。高低差は10M程度で水量もか細いが 何と言っても周囲の岩壁が圧巻。 これも後日、滝のコーナーで紹介して行くつもりだが 場所が場所なんで 少し時間を置いてコッソリとアップする予定じゃ。
この渓谷にはもう一つ、落差7Mほどの滝が下流にあるんだが、それは岩に隠れていて 見ようと思えば遊歩道の柵を乗り越えて川を渡らないといけないようなんで さすがに断念してしまったな。
滝とセットで この渓谷のハイライトとなっているゴルジュ地帯はこんな様子。例えていうなら広島の三段峡の「猿飛」に似ているかな? 上流にダムがある関係で水量が少ないのが残念だが、余りの迫力に見ただけで思わず「はふぅ~」と情けない声を漏らしてしまったぞ。
ホントはもう少し写真を紹介したいのはヤマヤマなんだが・・・とりあえず今回はこれまで。
ま、いくら名前を伏せても判る人にはココが何処なのか判ってしまうと思うんだが、たとえ判ったとしても内緒でお願いします。 あと自己責任で行くのは感知するところではないけれど 雨の日や風の強い日は危険度がアップする、ということと 何かあっても携帯も通じないし誰も助けに来ないんで 単独での散策は止めた方が良い、と言っておこうかの。
前々から 「なんでこれだけの観光資質のある場所を 町は放置しているんだろうか?」 と、思って居たんだが、大部分のルートは落ち葉や藪で埋まっている程度で 破損した遊歩道を直すだけなら それほど金がかかるとは思えないけど 今後の落石の危険まで除去しようと思えば 確かに厄介かもしれないなあ・・・
でも ココに来るまでに道路のあちこちに案内の看板があって、ココにたどり着いたら「立ち入り禁止」というのは 多少不親切だと思うわけだ。ネットでココのことを検索しても「現在通行止」と書かれているパターンも それほど見かけなかったような気がするし・・・
いずれにしても これだけのものをこのまま埋もれさせてしまうのは いかにも勿体無いよなあ。議員の皆さんがもしこのページを御覧になっていたら 何とかならないものか一考願えないかのぅ・・・
投稿者 BARA : 11:14 PM | コメント (0) | トラックバック
December 24, 2006
ジーザス・クライシス・福栄日記
メリークリスマス!!ヽ(´ー`)ノ☆.。.:*・°
・・・・てなわけで わしにとっては特にコレと言った盛り上がりも無いクリスマスなんだが、今日はクリスマスにちなんだ話題をご紹介しようかのぅ。
何を隠そう、日本でのクリスマス発祥の地は山口県だった、という事実をご存知の方も多いかと思う。
その昔 フランシスコ・ザビエルが何処からかやってきて山口で布教活動を行ったことに関連するわけだが、時の権力者・大内氏がキリスト教を保護したこともあって それなりに信者もいたらしい。
その後、毛利氏が長州藩主となり 一転 今度は禁教令を出したおかげで 多くの信者は山口の地を追われて萩の山間部、旧・福栄村とか旧・むつみ村、阿武町付近で身を潜めながらひっそりと暮らしていたんだそうな。いわゆる「隠れキリシタン」って奴だな。
で、今日はクリスマスと言うこともあるし それ以前にヒマだったんで、例によって例のメンツで旧・福栄村エリアまで出向いてクリスマスらしく「隠れキリシタン」に関するネタを集めてきたんで ココでご紹介しようと思うぞ。
夜の繁華街ではアベックがムードを盛り上げている頃だと思うが、そんな雰囲気とは真逆の「侘び寂びのクリスマス」をお送りしようっ!
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のどかな田園風景が一面に広がる、ココが噂の萩市・福栄エリアだ。ここには数多くの「隠れキリシタン」にまつわる遺跡が点在しているんだが・・・・
最初のターゲットの「黒須の石室」と呼ばれるキリシタン墓地(伝)は 田んぼの用水路の横(写真の矢印のところ)にチョコンとある物体らしいのだが、あまりにショボイんで わしは写真に収める意欲が削がれてしまったな・・・
で、仕方が無いんで(?)とりあえず近くの「上野山八幡宮」にお参りに行くことに。

これが地域の八幡宮として信仰を集めている「上野山八幡宮」だ。なかなか趣きのある神社なんだが、もう門松が飾られて正月の準備も着々と進められているようだな。
ちなみにこの八幡宮、隠れキリシタンと何か因縁でもあるのかと思われる人も居られようが 実は全くキリシタンとは関係ないぞ。単に我々が神社にお参りするのが好きなだけだ。
境内の裏口に荒神様が祭られていて ちゃっかり庚申様もいらっしゃったんで 当然わしのチェックが入るわけだが・・・・(←クリスマス関係なし・・・)
∑(゚ロ゚〃) アッ!!
左の何だかわかんない石仏は 恐らく荒神様だと思われるのだが、右の物体はどう見てもぺ・・・
いやいや、こんなところにいらっしゃるとは全く知らなかったんで 発見したときは少し嬉しかったぞ。 まさに神様の贈り物とでも言おうか、Marra X'maraとでも言おうか・・・(なんのこっちゃ)
しかしキリシタンが姿を隠して コッソリと十字架なんかを拝んでいた地域でも このようなものが堂々と神社に祀られて人々の信仰を集めていたと思うと なんか嬉しくなるよなあ♪
中にはこんなワケわかんないものも祀られていたが コレは一体何なのかしら?ま、どうでもいいけどな・・・
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いきなり趣旨が大きくズレてしまったんで そろそろ本題の「隠れキリシタン関連」史跡に話を戻そう。

次のターゲットは「仏光寺」なる寺。ここには隠れキリシタンの墓があるらしいのだ。
なかなか立派な山門に趣きがあるんだが こんなところにこんな立派な寺があるなんて 実は今回の散策で初めて知ったぞ。 わしは山門の屋根を支えている小猿の彫り物が大変気に入ってしまったな・・・
で、これが仏光寺のキリシタン墓地。パッと見ただけでは普通の石祠なんだが 中には仏様に似せて作られた石仏が納められているわけだ。もちろん言われなきゃ素人には判んないけどな。
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次にやってきたのは紫福地区の「至福の里祈念地」なる場所。

この紫福地区には 山の中、ヤブの中なんかに隠れキリシタンのものと思われる墓地が点在していて、元々隠れて暮らしていた人たちの墓だから管理する人も無く ほとんど野ざらし状態で放置されていたらしい。
で、「それじゃあまりにも可哀想じゃのぅ」ということで 供養のためにこの地に集めて「祈念地」として整備したんだとか。わしはそんなものが事業として行われていたとは 今日まで全く知らなかったが、なかなか雰囲気があって感銘を受けてしまったぞ。
ちなみに この辺りの「紫福」という地名は キリスト教の「至福」から転じて来ている、という話もあるんだそうな。へえへえへえ・・・
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お次は道路から山の中に100Mほど入ったところにある 「鉄心寺跡」。ここには石祠型と六面柱に仏像が彫られた判天連墓があるのだ。

こういう石祠や六面柱がキリシタンの墓としては典型的なものなんだとか。 細い線で彫られた石像は素朴な感じだが、微妙に手や腕の折れる形をそれっぽく変えていたり、目立たないように十字を彫っていたり、いろいろと信仰を誤魔化すための工夫が施されているらしい。
いやいや、こんなことをしなくてはならないなんて キリシタンにとっては悲しい歴史よのぅ。(゚ーÅ)ホロリ
ちなみにわしは六面柱に彫られた石像を見て「6人揃って秘密聖隊バテレンジャー!!」とかいう企画(?)を思いついたが それはこんなブログで書いちゃってはいけないことなんだろうな・・・・
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次は わしが今回 一番感動したキリシタン関連の史跡、市の「三位一体像」だ。

う~ん、これは道祖神に通ずるものがあると言うか、なかなか見事で思わず唸ってしまったな。やはり直線的に曲げられた腕の感じとかがキリシタンの彫り物の特徴らしいが 三位一体はキリスト教の奥義を表しているんだそうな。
知らなかったら「ちょっと変わった道祖神」として扱われても不思議じゃないが、逆に言うと このあたりで趣きのある石像を見かけたら 道祖神とかじゃなくて判天連関係のものかもしれないわけだ。
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最後は長久寺。ココにはその名もズバリ、「マリア観音像」が祀られているらしい。

これなんか完璧にキリストを抱いている構図なんだが やっぱり弾圧から逃れるために姿かたちはマリア様を描くわけにもいかず 観音様になっておるわけだな・・・・
恥ずかしながら地元民でありながら今回ご紹介したキリシタン関係の墓碑類を拝むのは初めてだったんだが、これは大したものだと思うぞ。
萩といえばどうしても城下町関連の文化財ばかりが強調される傾向に有るんだが、行政としても せっかく新市になってエリアが広がったんだから これらも地元が誇る文化財として もう少し宣伝や整備に金を掛けても良いと思うんだがなあ。
とりあえず 「日記のネタ探し」という不純な動機ではあったが 今日という日にこれらのキリシタン関連の史跡にお参りできたし 日記を通じて皆様にご紹介することが出来たし、我ながら「クリスマスらしい良いことをしたなあ」、と 自画自賛してしまったな。良かった良かった♪
これは長久寺の奥に居られたお地蔵様。持っている錫杖を良く見ると十字架が・・・・
╋(゚o゚;) アーメン !
投稿者 BARA : 11:57 PM | コメント (0) | トラックバック
November 05, 2006
持ち物検査日記

おととい、ちょいと萩博物館に行く用事があったんだが、入り口にでっかい面が飾ってあったぞ。
なんでも「猿田彦面山車」とかいうもので 夏の住吉神社の祭りの時に飾られるものらしいが、夏祭りも学生の時以来参加してないから全然記憶に無いなあ・・・
この猿田彦の面山車は9日まで博物館に、11,12日は萩祭りの会場に展示されるらしいんで 機会があればご覧になってはいかがかな?
それにしても逞しい鼻よのぅ・・・・猿田彦は道祖神として有名なんだが 子孫繁栄の神様でもあるわけだ。昔から「鼻がでかいとアレもでかい」という学説があったんだろうな、やっぱり・・・
投稿者 BARA : 11:04 AM | コメント (0) | トラックバック
October 21, 2006
体内時計都市オルロイ日記
最近はめっきり音楽というものに疎くなって どんな歌が流行っているのかなんて全く知らないんだが、レンタルCDも借りなくなったし ネットでダウンロード、といっても着メロで妙なCMソングを落とすくらいだし、わしの音楽に対する出費はMDのLDタイプが出た時点で終わっているんで 当然 ipotとかICレコーダーとかメモリータイプのサウンドプレイヤーなんてのも持ってないわけだ・・・。
車を運転中はもっぱらラジオを聞いているんだが、山道や僻地を車で走る時はラジオも入らないんで 「何か聴くものはないかな~」と検討した結果、最近はまた昔のアニメソングや特撮ソングを聞いて喜んでいるわけだ。
最近 エンドレスに聞いているのは 何故か「少女革命ウテナ」のアルバムなんだが、アニメソングも久しぶりに聞くとなかなか新鮮だな・・・ま、「ウテナ」の場合は曲そのものが ちょいと特殊なんだが、主題歌も良いが 特に「絶対運命黙示録」と「バーチャルスター発生学」は名曲だと思うわけだ・・・。
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ども、姫宮アンシーに付きまとっている猿の名前を思い出そうとすると どうしても「コマーさる君」という名前に邪魔されてしまうBARAです。
さて、今日は代休を取って萩に戻っていたんだが、せっかくの良い天気の日に家にこもっていても虚しいだけなんで 単独で山に登ったり その辺をウロウロと彷徨っていたりして時間を潰していたわけだ・・・(なんか毎週 同じようなことをしているような・・・)
山に関しては 山口市の「蕎麦が岳」なるマイナーな山にトライしていたんだが この山もなかなか趣があったんで また落ち着いてからトレッキングコーナーでアップすると思うんで 今日はその後についでに散策した 美東町の「長登銅山跡」の様子を報告しよう。

これが「長登銅山跡」の入り口の様子じゃ。
なんで今回 急にこの銅山跡の散策をしようかと思いついたかといえば、先日 「どっちの料理ショー」の後番組として始まった「どっちの旅×旅ショー」(だったかな?)で 島根県の石見銀山のことが取り上げられていたのを見たあとに 「そういえば山口にも古い鉱山があったっけ・・・」と思い出したことが理由だったりする。
美東町には「大仏のふるさと」というキャッチコピーがあるんだが、なぜそんなコピーが付いているかと言うと、この「長登銅山」で採れた銅が 奈良の大仏に使われているから、ということらしい。「奈良に登る」が転じて「長登」になったというわけだ。
これがこの「長登銅山」のメインである第4号坑。日本最古の銅山の入り口なんだが この山全体にモグラの巣のように穴が張り巡らされていたんだそうな。
わしは正直言って ココは史跡としては貴重かもしれないが この穴くらいしか見所は無いんで 観光地としては少しアレかな~?と思っていたんだが、鉱山の歴史は古いだけじゃなくて長期間 現役で使われていたんで 意外と見所はたくさん有るように思えたな。
確かに万民向けではないと思うが(現に今日は わし以外誰もいなかったし・・・) 全部を観て回ろうと思えば結構歩かされるんで トレッキングが苦にならない、というのが条件なんだが この手の文化財に興味がある人には なかなか面白いスポットだと思うぞ。

これは昭和まで使われていた「花の山」の精錬所跡。奈良の大仏とは余り関係ないけど 見応えは一番。

木の根っこに侵食されて今にも潰れそうな「山神社」の小さな祠と 参道入り口にあったミニマムな庚申塔。 祠のご神体は得体の知れない石塔だし 庚申塔はちゃんと「庚申塔」と文字が彫られているのがカッコいいな♪
ちょっとブログで紹介するだけでは勿体無いような気がするんで これもまた日を改めて「このまち」のコーナーででもレポートをまとめようと思っているぞ。ふふぅ~・・・
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では 今日はこれからTARO先生の発案で「オリオン座流星群」を隣の村まで野郎同士で眺めに行くことになったんで、日記はコレまでじゃ。
最後に今日 山で出会った「尻尾を振りながらカサカサと音を出して わしを威嚇する蛇」の画像でもご覧下され~♪
ふふぅ~・・・
投稿者 BARA : 09:46 PM | コメント (4) | トラックバック
October 17, 2006
反射炉って なんじゃろ?日記
ちょっと前に小耳に挟んだ話なんだが、萩の史跡である「反射炉」を世界遺産に登録しよう、という動きがあるらしいな・・・。
萩反射炉・・・「1858年(安政5)に萩藩が鋼鉄製の大砲製作のために建設した、西洋式金属溶解炉(史跡)。本体は解体され、下部が玄武岩、上部がレンガ積みの高さ11.5mの煙突だけが残る。薩摩藩や水戸藩などがあいついで建設したが、現存するのは、ここと静岡県伊豆韮山の2基のみだ。」(まるうつし by JTB)
ニュースによると九州の近代化産業遺産群の保存活用を進めてきた「九州地方知事会」が、同遺産群の世界遺産登録に向けて、文化庁の推薦候補「暫定リスト」入りを目指す方針なんだそうな。
萩反射炉は萩の観光スポットのなかでもかなりマイナーな存在で、「なんで世界遺産なんだろう?」と思っていたが 九州の産業遺産リストの中にちゃっかり混ぜてもらったらしい・・・
そのリストの中のひとつ、「軍艦島」のHPによると世界遺産候補地を目指す12の仲間たちはこちら。
1.グラバー邸(長崎市)
2.軍艦島(長崎市高島)
3.小菅修船所(長崎市)
4.北渓井坑(長崎市高島)
5.八幡製鉄所(北九州)
6.万田坑(熊本荒尾市)
7.宮原坑(福岡大牟田)
8.萩反射炉(山口)
9.旧尚古集成館機械工場(鹿児島)
10.旧鹿児島紡績所技師館(鹿児島)
11.集成館2号反射炉跡(鹿児島)
12.集成館溶鉱炉跡(鹿児島)
う~ん、、、なぜ山口の史跡が「九州の近代化産業遺産」に入っているのかは不明だが、薩長同盟の名残かな? しかし12も候補があって わしが名前くらいは知っているのは地元の反射炉と軍艦島とグラバー邸、八幡製鉄所くらいか・・・
偉い学者さんたちが選んだんだから わしが思っている以上にマニアの間では評価が高いのかもしれんが、正直、「世界遺産」は無いんじゃないか?
ハッキリ言って「世界遺産に申請するには無理がある」と思っていた「石見銀山」ですら 歴史的意義から観ても これよりは数段マシに思えてしまったぞ。
確かに文化庁に目を掛けられたのは地元の誇りだと思うし これを機運に今まであまり関心を持たれなかった反射炉にスポットが当たるのは喜ばしいと思うんだが、、、、
石見銀山が暫定リストに加わった時にも思ったんだが、なんでもかんでも世界遺産に申請するのもどうかと思うし 世界に通用するネームバリューを求める前に まず国内や地元で保存活動をするとか啓蒙活動をするとかしないと 「世界をナメてる」とか「金にモノを言わせて」とか批判を受けるんじゃないのかな。国宝や国立公園を新規に増やすとか 今 考えられている世界遺産候補地にそれなりの称号を与えるような 国内向けの新しい文化財の基準を考えても良いしな。
まかり間違って世界遺産にでもなれば 世界中から「世界的な遺産を一目見よう」と、やってくる観光客も多少は現れるだろう。
ヨーロッパあたりから一日かけて飛行機ではるばる日本までやってきて 成田で国内線に乗り換えて 宇部空港からバスで山道を揺られて2時間、日本の片隅の港町にやってきて ポツンと佇む反射炉を眺めて呆然としている外人さんの姿を想像すると わしは目頭が熱くなるのを抑えきれないぞ・・・
まあ、個人的な意見を言わせて貰えば、今までに登録された日本の世界遺産は 確かにどれも素晴らしいし 胸を張って世界に誇れるものだと思うんだが、正直言ってもう「打ち止め」ということにしても良いんじゃないかな? あとはせいぜい 小笠原あたりくらいか・・・
前にも書いたが わしは個人的には 世界に通用する日本の文化として「秋葉原の電気街とオタク文化」を世界遺産に推薦したいんだが・・・
投稿者 BARA : 11:18 PM | コメント (0)
October 09, 2006
我が地元のプレシャスを探す男の日記
いやぁ~、昨日は結局 仕事が終わったのが夜の10時半で 11時半に会社に戻ってアパートに戻ってきたときにはすっかり御前様だったな・・・
ホントは昨日 仕事が終わったら実家の萩に直行する予定だったんだが さすがにボロボロだったんで風呂入って寝る以外 何も考えられなかったな。(それでもボウケンジャーとカブトだけはチェックしたけど)
あぁ、わしも仕事を辞めて冒険スクールに入学したいのぅ・・・風のシズカのような先生だったら言うこと無いんだがな・・・
で、今朝はいつも通り起床して そのまま実家に帰ったんだが、何もしないと結局ヒマを持て余してしまうんで 例によって友人TARO先生と山口市へ、そして昼からは友人いし親子と合流して掲示板で情報を頂いていて気になっていた道祖神関係の散策と巨木巡りなどにウツツを抜かしていたぞ。
実は今日の散策はヒマつぶし程度に考えていて それほどの成果は期待してなかったんだが、意外にも想像以上の収穫があって非常に充実した内容だったな。 石仏のほかに巨木も見ごたえがあったし 萩地域で今まで情報の無かった滝も発見したし 久しぶりに温泉ネタもできたし、で 満足満足じゃ♪
これらはおいおい紹介していこうと思うが とりあえず今日は石仏の鑑賞レポートじゃ。

まず最初に 掲示板で「にしき」さんから情報を書き込んでいただいた道祖神を確認するために、山口市の古熊神社とやらにやってきたぞ。
恥ずかしながら わしは「古熊神社」という存在は 今まで全く知らなかったんだが、「山口の天神様」という扱いで本殿などは国指定の重要文化財なんだとか。非常に歴史の感じる立派な建物だったな。

そんな立派な本殿の裏に庭園みたいな空間があって そこにひっそりとこのような道祖神が佇んでおられるわけだ。
わしのつたない知識では こういうのは群馬県とか長野県とか そういうところにしか無いはずなんだが、どういう経緯でココに祀られるようになったのか不思議だな。おそらくは寄進されたものか どこからか調達されたものだろうけど・・・

ちなみにこの道祖神の裏には猿田彦の文字が刻まれた庚申塔が これまたひっそりと佇んでおられたな。こちらは県内でよく見かける自然石ではなく 人工的に角柱形に作られていて これも珍しかったなあ。
それにしても ホントにこれが道祖神かどうか?ということは わしも素人なんではっきりと断定できないが こういうものが県内にも転がっているという事実に 少し嬉しくなってしまったな♪いやいや、探せばあるもんだなあ・・・
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つづいては いつもお世話になってます、「みかん」さんに同じく掲示板に情報を頂いた 秋穂の正八幡宮にあるという庚申塔じゃ。

これが秋穂の氏神様、正八幡宮。平安時代の創建で もちろん重要文化財なんだが、いやいや、これほど見ごたえがあるとは思ってなかったな♪
ここは「秋穂八十八ヶ所霊場巡り」の第一札所のある「大師寺」があって わしもいつかは秋穂の巡礼にもチャレンジしてみたいと思っているんで その下見も兼ねているわけだが・・・

これがその庚申塔。県内のあちこちで普通に見かける「自然石そのまんまタイプ」と思いきや、ちゃんと青面金剛が彫られているタイプで このタイプが県内にあるとは思わなかったぞ。
年月風化が激しくてハッキリと見えないのが少し惜しいが 上部には月と太陽、中心に邪鬼を踏みつける青面金剛、下部には鶏と三猿が彫られている正統派タイプだ。庚申塔を捜し求めて数ヶ月 ようやくこのタイプを拝むことが出来たぞ。良かった良かった♪
ちなみに 石で出来た祠は「庚申社」とかいうもので ワラジが供えられていたな。写真ではよく見えないが 一番右の石像は役行者ではないかと思うぞ。
これは神社の境内にあった 無数の石祠の群。 何を祀っている祠なのかは良くわかんないが・・・
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最後は萩市 三見地区で見かけた「荒神」の祠。

解説によると ココには荒神さま、地蔵様、恵比寿様が祀られているらしいんだが・・・

これも彫が風化してハッキリと判らないが 恵比寿様で間違いなかろう。道ばたに祀られている石仏で恵比寿様というのは初めてみたなあ・・・

頭が丸いから地蔵様と思うが これはインパクトが大だな。こういう絵のタイプってのも初めて見るが センスが素朴というか素晴らしいの一言じゃ。ムンクの影響を受けているんじゃないか、とも思えるが どうでもいいけど ココは人のあまりいない山奥の集落なんで 夜見るとションベンちびりそうだけどな・・・
じゃ、もう眠たくなってきたんで その他の調査結果については明日以降 紹介していこう。今日はもう寝るっ!ふふぅ~!!
投稿者 BARA : 11:54 PM | コメント (5) | トラックバック
September 18, 2006
1UPのためにキノコを求めさまよう男の日記
いやいや、一夜明けてニュースを見たら 昨日の台風の被害は思った以上に大きかったみたいだな。
わしの住んでいるあたりは夜中に4時間くらい停電になった程度で済んだんだが 朝 外に出てみたら近くのコンビニやスーパーは停電が復旧してなくて 冷凍商品がほとんどダメになっていたみたいだったぞ。それでも宮崎をはじめとする九州各県は被害も甚大みたいだし、亡くなった方もいらっしゃるようだしな。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
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で、今日は休日出勤の予定だったわけだ。
昨日、荒れ狂う台風の中 アパートに引きこもっていたら 夕方に上司から「明日は予定通り 作業をすることになったから」と電話が掛かってきて、今日の朝は早起きして車で出社。
8時過ぎに現場について段取りをして、いよいよ「さあ、始めようか」と言うときに お客さんから「やっぱ今日は中止にしましょう」という申し出が・・・・結局 今回の作業は延期になったんで 来週また土日のどちらかが出社で潰れる予定だ。なんだかなあ・・・・ま、どっちにしても台風で休みも何もできなかったから それはそれで仕方ないんだけどな。
朝の10時過ぎには再びアパートに戻ってきて、このブログのスパムコメントとスパムトラックバックをちまちまと削除していたんだが せっかく休みになったのに何もせずにアパートに引きこもるのが どうしようもなく勿体無く感じたんで 小雨の中 何処かに出ることに。
ホントは今日の新聞に入っていたヤマダ電機のチラシで 「今日限りのサービス特価」としてCANONの500万画素デジカメがなんと15000円で売られているのを発見したんで 「こりゃ安いっ!」と、思わず買いに行こうかと思ったんだが、、、、
給料日まであと一週間をなんとか耐え忍んで過ごさねばならないにも拘わらず、今は財布の中と通帳の残高が見るに耐えないような状況に追い込まれているんで 諦めざるを得なかったな・・・(´□`)
マネー・・・金とは儚いものだな、じいや・・・(゚ーÅ)
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明日は普通どおり出社だし 今日一日では遠くに行くわけにもいかず かといって買い物をする余裕も無いんでどうしようかと考えた結果、昼からは雨も少し小康状態になってきたんで 思い切って前々から気になっていた 宇部市の何処かにあるという「千林尼棚井山田石畳道」を散策することに決定。
ここは以前にも探したことはあるんだが なんせ宇部市の中でもかなりマイナーなスポットなんで探しきれずにいたわけだ。今回はちゃんと地図を忘れずに携帯していたし、じんじんさんが掲示板にヒントを書き込んでくれていたんで なんとか探し当てることに成功したぞ。
では御覧頂こう。これが宇部市の超マイナースポット、「千林尼棚井山田石畳道」だぁっ!!

一見 何の変哲も無い山道だが、これがどういうものかというと 要するに昔 千林という尼さんの指揮のもと作られた旧街道なわけだ。 台風の直後なんで落ち葉や枝が道に氾濫して何がなんだかわからない状態だがな・・・
わし的には この旧道沿いにあるという道祖神も興味の対象だったんだが、その道祖神がこれ。

どうみても単なる石で 彫り物も何もないな・・・これは峠や国境に悪霊除けとして置かれている「サイノカミ」と呼ばれるもので 広義ではサイノカミも道祖神に含まれるんだが やっぱコレは「道祖神」というよりは「サイノカミ」だよなあ、、、ま、「道祖神」と書かれているから道祖神に間違いなかろうが。
この道にはあと2つ、計3つの道祖神があるらしいんだが 結局これ一つしか看板が無くて あとの二つはどこにあるか たぶんその辺に転がっている石のどれかなんだろうけど ハッキリとは判らなかったな・・・まあ良いけど。
さて、この「千林尼棚井山田石畳道」については せっかく散策してきたんで 後日「このまち」のコーナーで詳しく報告したいと思っているぞ。 あと もう一つ 宇部市で気になっていた謎の史跡「船岩」とやらも散策してきたんで合わせてネタにするつもりじゃ。どちらもショボイけどな。
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で、今日はこの「石畳道」と「船岩」を散策したときに見かけた森のキノコの画像でも置いておこうかの。
キノコを見ると秋を感じるんだが さすがに台風の後で雨が大量に降ったあとなんで森には妖しげなキノコが目白押しだったぞっ!
とりあえず大きさの比較としてタバコを置いてみたが、見るからに毒キノコだな こりゃ・・・・

この3つは恐らくは同じキノコだと思うが 開いた状態で傘の直径が30センチくらいあったぞ。わしはキノコについてはスーパーに並んでいるものくらいしか判らないんで何とも言えないが こんなふうに普通に野山に生えているキノコって 食べられるものは殆ど無いんじゃないのかな?

最初からこういう形なのか 風や動物に荒らされてこうなってしまったのか ささくれてしまったキノコ。
これは霊芝の一種かな?何かの本で読んだことがあるが キノコは木を分解して土にする役目を持っていて 最初に木に取り付いて力をそぐ役目を担っているのが こういう霊芝タイプのキノコなんだそうな。
こいつに取り付かれた樹木は確実に死んで 倒れたあとに枯れた部分にナラタケのような普通の形をしたキノコが取り付いてゆっくりと分解していくらしいぞ。
いやいや、何気に役に立つな、このHP・・・と 自画自賛しておこう。
形的に何かに似ているキノコ。
特殊な匂いがあるのか コバエがいっぱい集っていた どことなく淋しげな しょんぼりした形のキノコ。
形としては一番すっきりしているんだが 毒々しいな。たぶん見た目でも毒持ちだとは思うが こういう正統派の形をしたキノコの名前くらいは知っておいても損は無いかもしれないな。

これはもしかしたら ちょっと食えるかもしれないな・・・名前も判らないから触る勇気もないけど。

これも比較的 たくさん映えていた種類なんだが やっぱり正体は不明。

いやいや、キノコというのも改めてじっくり眺めると趣があるよなあ (´ー`)
これで食用か有毒かが一目でわかるようになれば 山登りももっと面白くなるとは思うんだが、、、、ふふぅ~・・・
投稿者 BARA : 11:11 PM | コメント (2) | トラックバック
August 04, 2006
鼻でか猿日記
これが日本アクションの力・・・か・・・
いやぁ、見てみたいな、「マスター・オブ・サンダー」・・・キャスティングも素晴らしいが それにしても松村雄基・・・・・。
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東光寺から寺を取ったら・・・・投稿?
・・・などと 萩市民しか判らないような小ネタはどうでも良いとして、ニュースでも取り上げられているから知っている人も多いとは思うが どうやら明日、萩市に小泉総理が来る予定らしいぞ。
わしも(日記のネタのために)見に行きたいのはヤマヤマなんだが、どうせ人も多いだろうし明日は朝からキャンプに出向く予定なんで ちょっと無理だろうな・・・
そういえば明日 小泉さんが見学する予定の松下村塾は萩市の「松陰神社」の中にあるんだが 松陰神社と言えば我々の同級生の「よーちん」がいたっけなあ・・・いくら同級生のコネを使ってもサインなどは貰えないと思うが せめて総理にむかって何か一発ギャグでもかますように頼んで置けばよかったかな?(←それは無理)
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で、ヤブからボーで申し訳ないけど これは今日 仕事中に美祢市の「道の駅」近くの神社で偶然発見した猿田彦大神の等身大の銅像だ。
何故わしが仕事中にもかかわらず 美祢市くんだりの神社にいたのか?という細かいシチュエーションは説明できないが、それはともかく 猿田彦というのは神話に出てくる神様で 最近わしが仕事中に道端で見つけては喜んでいる「庚申信仰」の代表的な神様だったりする。
道祖神に興味を持って まだ2、3ヶ月のわしのつたない知識で申し訳ないが、簡単に説明すると(違うかも知れんが素人なんで勘弁してくれ・・・) 「庚申信仰」というのは中国の道教を起源としているものだ。
人間の中に住む「三尸」という虫は干支の「庚申」に当たる日の夜に その人の日頃の悪行を寝ている間にコッソリと天の神様にチクリに行くんだが、あんまり変なことを神様に報告されるとその人は神様に命を縮められてしまうらしい。
そこで 少しでも長生きしようと思うならば その日は三尸が体から抜け出さないように徹夜しなければならないんだが そのために人々は一箇所に集まって酒を飲んだり談笑したりして徹夜していたらしい。 これが「庚申講」というわけだ。
この庚申講を何回か行った記念に立てるのが道端で良く見かける「庚申塔」というものなんだが、これは主にお坊さんが人々に説いて広めたものらしい。 で、あまりの庚申講の流行に神道でも庚申講が取り入れられて 「庚申」の申(さる)に引っ掛けて「猿田彦」がその主役になったらしい。仏教版の庚申講のイメージキャラは青面金剛なんだが 早い話がその対抗馬として猿田彦が担ぎ出されたわけだ。
猿田彦は「道案内の神様」ということで道祖神と同一視され、その道祖神は「塞の神」、つまり「悪霊を塞ぐ」という「塞ぐ」は「ち○ぽ」に通じるものがあるんで そこから性器崇拝にも繋がったということらしい。
ま、猿田彦の顔は鼻の大きな天狗なんだが 「鼻がでかいとナニもでかい」というのは この頃からすでに言われていたんだろうな。
こういう民間信仰というのは全然詳しくないんだが、もっと知りたい人はこちらなんかをどうぞ。 まあ難しいことはさておき、要は「猿田彦の持ち物は立派」と言うことだ。これは試験に出るかもしれないから(何の?)覚えておくようにっ!
・・・で、写真の猿田彦なんだが (顔が隠れてよく見えないが こちらで写真があったぞ) こちらも立派な鼻をお持ちになっておる。
婦女子の方はアチラが気になるところだろうが この銅像、どうやら中が空洞になっているらしく 鼻の穴から泥蜂が出入りしていたのが わしとしては気になったな。
あぁ、“点鼻薬”と称して ノズル付きのキンチョールでも差したいのぅ・・・(´ー`) (←それがオチ?)
投稿者 BARA : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
June 13, 2006
石橋を叩いて渡る男の日記
♪それにつけても俺たちなんなの~ ボール一つに きりきりまいさ~♪
・・・・てなわけで 昨日のワールドカップは 「おそらく どちらかが勝つんではなかろうか」 という わしの予測どおりになってしまったな・・・
わしはそれほどサッカーには執着が無いんで 昨日の試合も終わった後に結果だけ知ったんだが、今日のテレビでは昨日の負けシーンばかり繰り返し流しているから なんか興味が無くてもそれなりに残念だな。
ま、難しいグループに入っていて最初から簡単には勝てないとは思っていたが、終わったものは仕方ないんで 次を期待しようかのぅ。
さて、今日もネタが無いんで 地元のおたからを一つ紹介して お茶を濁しておこう。 今日ご紹介するのは 萩市・佐々並地区にある「落合の石橋」じゃっ!

この 一見なんてことのない小橋が 有形文化財の「落合の石橋」だ。 どういうものかというと見ての通り、小川に石を置いただけの橋なんだが、歴史街道の「萩往還」のほぼ中央にあって それなりに歴史的な価値のあるものらしい。(詳しい説明はこちらとかこちらとか)

むぅ~、さすがにこの橋ひとつだけでは 話が広がらないなあ・・・・。(-_-;)
投稿者 BARA : 10:43 PM | コメント (0) | トラックバック
June 12, 2006
スパッと惨状日記
さて、週末に道祖神探しの片手間に地元のあちこちを散策してきたんだが、今週はそれらを少しづつ紹介していこうかと思っているわけだ。
で、今日の「地元のおたから」なんだが、萩市の旧・福栄村地区にある願行寺の「立木薬師如来像」だ。

このカヤの木にその如来様は格納されているわけだが、作者は江戸末期の木喰五行上人という人らしい。

これがその薬師如来様。 「耳のお薬師様」という別名もあるんだとか。
まるで如来様の「フェード・イ~ン!」という雄叫びが聞こえてきそうだが、これは木の洞に木像を置いているわけじゃなくて 木をくりぬいて薬師像を彫っているらしいな。こういう立木像は県内ではこれが唯一のものらしいぞ。
解説板によると コレが作られたのは1797年らしいが、コレを彫った当時も木の幹はコレくらいの太さがあったはずだが 成長に合わせて中の仏像は変化しないのかな?と、いうか 植物の生命力って凄いよなあ・・・
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さっき風呂に入って体を洗っていたら そばでウロチョロしているゴキブリを発見・・・・
手元に殺虫剤も無かったんで かわりにボディシャンプーをおみまいしてやったら 強靭な生命力を誇るゴキブリも即死してしまったが、そんなシャンプーを使っていて 果たして自分の体は大丈夫なのか?
・・・なんて疑問を抱いてしまったBARAです。
風呂で中毒死したゴキブリとは何の関係も無いが、さっきネットのニュースを見ていたら 「北海道・知床のカムイワッカ湯の滝に規制」と言う記事を発見したな。
なんでも温泉の流れている滝の表層が崩壊する危険があるんで 観光客の立ち入りを禁止する方向で話が進んでいるらしい。
この滝、というか温泉は わしも日本一周旅行のときに体験したんだが、わしが本格的に「温泉」とか「旅」とか「滝」とかに目覚めるきっかけを与えてくれた素晴らしい温泉だったりする。こういう温泉にもう入ることが出来なくなるのは悲しいことだな。
まあ 今まで何の規制もなくて あくまで自己判断で入湯するような感じだったんだが 万が一崩落が起こって被害者がでたら町の責任になるから こういう規制も止むを得ないのかもしれないな・・・
もともと危険な温泉だったんだが、「世界遺産」として有名になって 観光客がどっと押し寄せてきたことも 規制に拍車が掛かった原因のひとつというのは間違いなかろう。 そもそも「自然世界遺産」というのは できるだけ自然を保護しなくては、という目的で選ばれたのに、そのおかげで関心を持たれたのは良いとして、一方で観光客がどっときてゴミ問題や環境破壊などの色んな問題を巻き起こす、というのは 皮肉だよなあ・・・
このニュースでいろいろ思うところはあるんだが、とりあえずは「わしは規制前に体験しておいて良かった」というのが素直な気持だな。
似たような温泉で鹿児島の「山之城温泉」というのがあって、こちらは硫化水素で中毒を起こす危険性があるんで立ち入りが禁止された温泉なんだが、人のことは言える立場ではないが世の中にはいくら規制しても無視してしまう不心得者がいるから たぶん「カムイワッカの滝」も規制を無視して入浴を目指す秘湯マニアって出てくるんだろうな。クマに食われる危険もあるが・・・
あぁ、また「どこか旅立ちたい病」が再発しそうだな・・・・やれやれ。
投稿者 BARA : 11:00 PM | コメント (4) | トラックバック
こころのともしび日記

さて、梅雨にも入ったことだし、今の旬と言えば やっぱ「あじさい」でしょう。
と、いうことで 今日はアジサイの花を観賞するために県内一のアジサイの名所である防府市の古刹、「阿弥陀寺」までカメラを抱えてやって来たんだが・・・・

御覧の通り、まだ三分咲きってところだったな・・・山アジサイは8分咲きくらいになっているそうだが 山アジサイは やはり普通のアジサイに比べて華やかさが今ひとつ足りないからなあ・・・
ちなみにこの「阿弥陀寺」は 今月末までが「アジサイ祭り」として入り口のチェックも厳しく、入山料として200円がもれなく徴収されてしまうぞ。 アジサイの見頃は恐らくは来週以降だと思うんだが 来週は「アジサイ花祭り」として大々的にイベントが催されるらしいから観光客も多かろう。撮影に来るなら再来週か、来週以降の平日をオススメするぞっ!
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さて、中途半端にアジサイを見たあとは、昨日に引き続き「道祖神探し」などをしていたわけだ・・・・
昨日は中途半端な説明だったが わしが「道祖神」と思っていた「庚申」とか「猿田彦」と書かれた石は 正確には「庚申塔」とよばれるもので 道祖神とはまた違うらしい。 やっぱ 普通「道祖神」というものは レリーフ状にオッチャン、オバチャンなんかの姿が描かれていたり、人型をしていたり、というものを指すんだそうな。
「それじゃあ 山口県には正統派の道祖神というものは無いんじゃなかろうか?」・・・と、半分諦めていたんだが、今日 あっさりそれらしいものを発見したんでココに紹介しておこう。

じゃーん!これが今日発見した道祖神(らしきもの)だ。 県内の国道は比較的新しい道が多いんで、昨日から旧道とか県道を狙って走り回っていたんだが、この石仏は意外にも山口市の「道の駅・仁保の郷」に ちょこんと佇んでおられたぞ。いやいや、見つかる時はあっさりと見つかるもんだなあ・・・
ま、県内でこのような道祖神は他には観たことが無いんで、この地域にこのような風習や信仰があったというよりも たぶん施設を作るときに何処からか調達してきた可能性のほうが高いけどな・・・
で、昨日も書いたんだが、「道祖神」というのは 簡単に言うと「道の安全を守る神さま」なんだが、そのほかにも「邪気をはらう」とか「豊作を願う」とか「子孫繁栄」とかいろいろな意味があって ぶっちゃけて言うと「オールマイティ」な神様なわけだ。長野なんかにある道祖神は男女ペアになっているものがあるらしいし、「道路」という公衆の面前でまぐわっておられる姿をさらしている場合もあるんだとか。「コンセイサマ」のような性器崇拝のバリエーションもあるらしい。

これはこの像を後から見たところ。なにげにチ●ポのような形をしているが、これが(わしにとっては)もっとも重要なポイントなわけだ。 「チ●ポに見える」というだけで この像がホントに道祖神なのかどうか?ということは もはや些細な問題と言わざるを得まいな。
いやぁ、素晴らしいな、道祖神の世界は・・・(´ー`)
先ほども書いたように この神様は「オールマイティなご利益がある」わけだが、今の世の中、子供が大人によって殺されたり、子供が親を殺したり、出生率は低下して高齢化は進むし、いろいろな問題を抱えているが そういうときこそ このような素朴な神様に自然と手を合わせて祈るような おおらかな心が必要ではないか、と思うわけだ。
かつて 聖徳太子は世の中が荒廃したときに 「仏教による治安と秩序の回復」を目指したわけだが、今の世の中では政教分離が原則となっているから そういうわけにもいくまい。
しかし このようなアニミズムというか、「道祖神」への信仰なら「民族的な習慣」ということで いわゆる「特定の宗教」とは違うし、民間信仰だから金も掛からないし 何の問題もないんではなかろうか?
と、いうわけで 今の荒れ果てた世の中を良くするには道祖神信仰を国策として広めることを わしは提案したいな。
不審者から児童を守るために 学校の前や通学路の至る所に道祖神を配備すれば、邪気の進入を防いでくれるはずだ。 これは防犯カメラを町中に設置するよりは健全だと思うぞ。
子供たちは通学のたびに 町の中の道祖神に手を合わせるように指導すれば その事によって やさしさと道徳心を学び、お百姓さんのことも気遣うようなやさしい人間に育っていくだろう。 豊作を願うという精神は「MOTTAINAI」の精神にも通じるし 地球環境への関心も高まるだろう。 指導要綱に「愛国心」と言う言葉を入れるか入れないか、なんて問題もこれでクリアだな。
また 男女がまぐわうような彫刻やコンセイサマのようなチ●ポを毎日見る事によって 子供の頃から知らず知らずに「子供を作らなきゃ」という刷り込み教育が行われるから 将来の少子化対策にも繋がろう。
ついでに 狂牛病対策には馬頭観音なんかを肉屋さんに置いておけば万全だっ!
ビバ、道祖神! 一家に一基、道祖神!
・・・なんか長々と書いていたら まとまりもなくなったしオチも見つからないんだが、今日は動き回って疲れたんで 日記はこれまでじゃ。ふふぅ~・・・
投稿者 BARA : 07:27 AM | コメント (6) | トラックバック
June 10, 2006
路傍の石日記

今日も飽きずにホタルの撮影にチャレンジしてきたんだが、まあ 現状のわしのウデではこの程度が限界なんだろうな・・・もっと精進せねば・・・
ちなみに今日は萩市近辺の至るところで「ホタル祭り」が開催されていたんだが、そういう人の集まるスポットは 鑑賞ならともかく、写真撮影には不向きなんで「なるべく人のいなさそうな場所」を検討した結果、友人TARO先生のゲットした情報を元に福栄村エリアにあると言う「蛍のマル秘スポット」に出向いたんだが、これがなかなかの場所で蛍もうじゃうじゃ舞っていたぞ。
蛍のシーズンは短いし、入梅したからには週末の天気も都合よく晴れるとは限らないが 何事も練習なんで 来週以降も機会があればまた撮影に出向きたいと思っているぞ。むふぅ~・・。
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さて、そんなこんなで今日は何をしていたかと言うと・・・・
ホントは天気も良かったんで また滝巡りでもしようかと思っていたんだが、今日見ようと思っていた滝の近くまでやって来たものの、さすがに今の季節は水場にはマムシも出ているだろうし、クマよけの鈴も持ってくるのを忘れたし、山は草が青々と茂っていたが鎌も鉈も持ってなかったんで 結局は止めてしまったな・・・
やっぱ滝巡りは観光化されている場所ならともかく、マイナーな存在のものは夏場に訪問するのは難しいよなあ・・・夏場はトレッキングもなかなかやる気が起こらないし、なにか他に散策する対象を考えないと。
で、今 わしの中でアツイのは 道端にひっそりとたたずんでいる神様、「道祖神」だったりする。
ちょっと前までは本気で新しいコンテンツとして「道祖神めぐり」の企画を考えていたんだが、なんせ奥が深いジャンルだし、その気になれば道祖神なんて そこらじゅうに転がっていてキリが無いし、何より「県内の道祖神は 数はいくらでもありそうだけど、コンテンツにするにはバリエーションが無さすぎる」という理由で断念してしまったのだ。
ネットでググッてもらえば 「道祖神ファン」というのは結構いることがわかる。 そういう方のサイトを見ると、甲信越や東北など、レリーフ状に神様が彫られた様々なバリエーションの道祖神の画像をアップしていて、そういうのを眺めるだけでもなかなか面白いものがあるわけだ。
かたや 山口県内のあちこちに転がっている道祖神って、主に自然石をそのまま使用してあるパターンが多い。 と、いうか 表面に「猿田彦大神」とか「庚申」とかいう文字が彫られている程度のものばかりで バリエーションは非常に少ない。これではコンテンツとしては少々華に欠ける、というのが本音かな。
最近はmixiで「道祖神」とか「庚申塔」とかいうコミュニティを見つけたんで さっそく参加していろいろ見て回っているわけだが、いやいや、ホントにこの世界は奥が深いぞ。
こういうのは地域によっても違いが出て来るんだが、これを読むと山口県のそれが いかに地味な存在かがわかるし、こういうものが好きな人の知識って言うのがハンパじゃないんで 「なんとなく道祖神ってええのぅ」なんて軽い気持ちだけでコーナー化するもんじゃない、と 改めて思い知らされたな。
てなわけで HPの新コンテンツにするのは完璧に諦めたんだが、いろんな地方の道祖神を眺めているだけでも楽しいんで 勉強のつもりでコミュニティには参加しているんだが、これが日本の民族学や風習の違い、宗教観など いろいろな要素が絡んでくるんで なかなか面白くてハマリそうだ。 今はまだ足を踏み入れたばかりなんで神話の神様の詳しい名前やプロフィールなんかも ほとんど知らないんだが、そのうち簡単な神道の解説本でも買ってしまうんではないかな?
で、今日は ウロウロして近場の道祖神を訪ね歩いていたんだが、ちょっとだけ紹介しておこう。

これは美東町の庚申様。
わしの知る限り、県内にある道祖神って たいていはこんな感じの自然石そのままのタイプだ。あとは注連縄が巻いてあったり、傍に仏様か観音さまかが祀られているパターンだな。知識が無いんで横にいる観音様が何なのかは良くわかんないぞ。

これは萩市の鶴江神明社の道祖神。 わしが見た範囲だけの話かもしれないが 萩を境に東は「猿田彦大神」、西は「庚申」と書かれているパターンが多い。これも「猿田彦大神」と彫られている。
道祖神は「庚申」と「猿田彦」がごっちゃになっているんだが、もしかしてこの地域では住み分けが出来ているのかもしれないな・・・長門方面は 豊田町の華山や狗瑠孫山の仏教の影響が強いだろうし、山口西部の仏教・神道は福岡県の英彦山あたりの影響を受けている、と 何かの本で読んだ記憶もあるし、萩より東だと出雲に近いから 「須佐町」みたいに神話がらみの考え方が強い土地と言えるんじゃなかろうか?
このように「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿がセットになっているのは道祖神の世界ではスタンダードなタイプらしいが むつみ村や福栄村エリアを見て回った限りでは 大抵はやっぱり自然石だけがぽつんと置いてあるパターンだったぞ。

これは山口~旭を結ぶ県道沿いで見かけた 田んぼの守り神みたいなもの。 これに彫られているのは仏様のような感じなんで「道祖神」とはまた違うのかもしれないが 広い意味で見ると「道祖神」も「地蔵様」も「観音様」も 似たような仲間らしい。
こういうのって 「一里塚」とはまた全然意味が違うと思うけど、道路のカーブとか辻とか、あるいは滝の傍とか崖の傍とか いろんなところに置かれている。「安全」とか「豊穣」とか「結界」とか 置かれている場所によっていろんな意味があるらしい。もちろん「子孫繁栄」と言う意味も持っているから 性器信仰のバージョンもあるらしい。「コンセイサマ」みたいなのが そのパターンだが 県内には少ないんじゃないかな?
昔の人は道路を歩いてこういうのを見かけるたびに 軽く拝んだりしていたわけだ。 ある種 自然に対する畏怖みたいなものがあったんだろうけど こういう素朴な宗教観って大切なことじゃないかなあ。
今の世の中、道徳とか自然に対する感謝とか そういうものが希薄なんだが、例えば子供達がこういうものに手を合わせて拝むような世の中だったら 少しは未来も明るいと思うんだがな・・・
書きたいことはまだあるんだが とりとめが無いし それはまた今度じゃ。
もし、県内で「変わった道祖神」を見かけることがあれば またここで紹介していきたいと思っているが、もし皆さんも見かけたなら この掲示板なりメールなりで教えていただければ嬉しいぞっ!ふふぅ~!
