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February 12, 2007
秘境・紫雲峡!
いやいや、金曜日の夜から昨日までは予告どおり、島根県まで2泊3日の旅行をしてきたわけだ。
ま、内容は例によって例の如く、温泉と滝めぐりに終始してしまったんだが、さすが自然に恵まれた島根県だけあって なかなか充実した内容で良かったな。
やっぱ島根はええのぅ、温泉はええのぅ、滝はええのぅ・・・(´ー`)
とりあえず温泉は温泉ブログに 滝は滝コーナーに順次アップして それから最終的に旅行全体のレポを「プチ旅行」コーナーで報告させてもらおうと考えているぞ。 気長に待っていただければ有り難いぞっ!
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さて、連休最終日の今日なんだが、昨日までの旅の疲れがどっと出て 午前中は湯上りの金○のようにだらりんと過ごしてしたんだが、あまりに天気が良くて せっかくの休日を家で寝て過ごすのも非常にmottainaiと感じる今日この頃・・・。
昨日 島根の本格的な滝をさんざん鑑賞した後で 「やっぱ山口の滝はイマイチしょぼいのぅ・・・」なんて思いを強くしたんだが それでもそこに未だ未確認の滝が有る限り、わしのボウケンスピリッツは尽きることはないのだ。
てなわけで今日の昼からは 萩市の大井地区にひっそりと存在していると言う秘境、「紫雲峡」の散策に出動することになったわけだ。(ちなみにTARO先生は旅行の疲労が重なってグロッキー状態だったんで 単独での散策になったぞ)
紫雲峡・・・・おそらくその名前を知る人は少なかろう。 て、いうか 「紫雲峡」という名称そのものも仮称で正式なものではないんだが。
この渓谷に関しては 山口県の渓谷について記した 清水秀登センセイの「防長四十八渓」なる本に載っていたんだが、萩市北東の大井地区の嶽山と平原台に挟まれた紫雲山の麓を流れる奥畑川が作り出した渓谷一帯を指すらしい。
両端が100M近い溶岩台地の絶壁に挟まれている比較的距離の短い渓谷なんだが、なんせ観光地でもなんでもない場所なんで ネットでもググっても当然のように何の情報もないんだが 「滝があるらしい」というオボロゲな情報だけで探検してきたぞ。
ローカルネタで おそらく萩市民にとっても何のことやらサッパリわかんない内容だと思うんだが、もし誰かが今後 紫雲峡を散策しようと思ったときに参考になれば、という気持を込めて(そんな人いるのかな?) 今日の日記はその探検レポートじゃ!!

大井川(阿児女渓谷)に沿って福栄地区から大井地区に進む 県道315号線の途中に奥畑川が大井川に合流するポイントがあって 小さな橋がかかっている。 今回の目的地である紫雲峡はこのガードレールを乗り越えて進む必要があるんだが、人が入るような場所に見えないんで ちょっと勇気が要るぞ。いやいや、最初からクライマックスだなあ・・・。
以前、現場下見したときは いかにもヤバそうなルートだったんで いちおうロープの準備をしていたんだが 勇気を出して進んで見ると それほどの傾斜でもなく特に危険もなく川まで降りることに成功。
最初はこんな感じの穏やかな流れだ。 もちろん遊歩道などないし 川をジャブジャブ進む場面もあるんで長靴は必須だが、ほとんどのルートで川岸や岩の上を歩いて進める。ただ濡れている岩は赤いコケが生えて滑りやすいんで 足元には注意が必要。

100Mほど川を登ると 大きな釜をたたえた第一の滝が・・・むぅ、落差は6Mくらいかな?なかなか整った形をしていて 県内では正統派のよくある滝だと思うぞ。
しかし釜が大きくて ココから先はどうやって突破するのか しばらく考えたんだが、左の崖が適当に木が生えてホールドしやすくなっているんで登りやすいことが判明。なんとかやり過ごすことに成功じゃ。

この滝を超えた辺りからゴロゴロとした岩が転がるゴーロ帯になっているが 特に険しい場面もなくハイキング感覚で進んでいける。(ただ 前述のように 濡れている岩は滑りやすいんで足元の注意は欠かせないが)

足元に鳩のものと思われる羽が散乱しているのを発見・・・なにか肉食の動物が食事をした跡なんだろうな。
それからカーブする沢を岩場伝いにどんどん登ると ついに目的であるメインの「でっかい釜を持つ10M程度の滝」に遭遇じゃ!
では皆さんにも御覧頂こうっ! おそらく殆ど人目にさらされていないであろう、これが秘境・紫雲峡のハイライトの滝じゃっ!!

・・・たぶん「防長四十八渓」にある「でっかい釜を持つ10M程度の姿の良い滝」は これで間違いないと思うんだが、正直言ってこれから先を確認してないんでハッキリとした確証は持てないな・・・。
と、いうのは 「防長四十八渓」では 「この紫雲峡には8M程度の滝が2つ、10M程度の滝が1つ」と書かれているんだが、 同じ清水センセイ著の姉妹本、「防長四十八滝」には 滝は2つしか記載されてないのだ。
かといってこの滝から先に進むのは随分と骨が折れそうだし、とりあえず2つ姿の良い滝を見たから 個人的には納得してしまったんで この先は確認しなかったな・・・
ま、装備も充分じゃなかったし、こんな人の来ないところで万が一 取り返しのつかない事故にでも遭遇してしまったら 先ほどの鳩の死骸の様に白骨化するまで雨風に晒されてしまうのは確実だからなあ・・・

滝の釜の傍にあった何かの糞。 おそらくこれだけの数のウンコを一箇所にまとめて糞場を作っているのはタヌキくらいだと思うんだが・・・
てなわけで 噂の紫雲峡のあらましはこんなところなんだが、秘境で人が入った形跡のない渓谷なんだが 割に穏やかでそんなに危険な場所もないし、観光地として整備しろ、とは言わないけれど もう少し取りつきが良かったら面白い穴場になるんじゃないかな?
ただ 雨の後は増水するだろうし岩場が滑って危険だろうからオススメはしないし、この大井地区は わしの調べた限り、かなり危険なマムシ生息地帯らしいんで 晩秋から春になる前までじゃないと恐ろしいことが起こりそうだぞ。
先ほども書いたように 何かあっても絶対誰も助けに来ないから 単独行動は避けて楽しいボウケンライフを堪能してくれたまえっ!
え?こんなところボウケンしない? あぁ、そう・・・(´・ω・`)
投稿者 BARA : February 12, 2007 11:57 PM
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