« ヌルヌル塗る塗る日記 | メイン | ふぅ・・・ »

January 14, 2007

我輩は滝である。名前はまだ無い。日記

滝分布図 会報・白滝

さて、以前このブログでも紹介したとおり、豊北町の白滝山で新滝が発見されて その名前を一般に公募している、と言う記事が山口新聞にも載っていたわけだ。
わしも「県内の滝ハンター」を名乗っているんだが 仮に自分の命名した滝があるということになれば なんとなくカッコ良いんで この新滝名称の公募にも何気に「応募してやろう」と野心を抱いているんだが やはり応募するからには名前を付ける前に その滝をこの目で拝んでおく必要があろう。

てなわけで 今日は単独でノコノコと白滝山の登山にいそしんでいたぞ。
目指すはもちろん新滝なんだが、この山の登山道は結構ハードな未舗装路なんで わしのロードスター号では登山道入り口まで行くには少しリスクが高すぎる・・・・そんなわけで今日は麓の「中山神社」から 林道を使わず歩いていくことに。

白滝山の登山は この中山神社を起点に「四恩寺コース」「ぬたが迫コース」「三味線滝コース」の3つがある。(参考記事) 今回はこの白滝山のキモであるゴルジュは通らないんだが 新滝に向うコースは古堂橋の「登山道入り口」の100M下手の沢から入る必要があるんで とりあえず古堂橋まで行くために四恩寺コースを歩くことに決定。

四恩寺跡

これがこのコースのハイライトの四恩寺跡。昔の寺跡ということは知っていたが、こりゃまた思った以上に立派な寺だったんだな。ちなみに わしはトコトコと歩いてやって来たが ココまでだったら駐車するスペースもあるし車で来ることも可能だ。

四恩寺コース

ただ、四恩寺跡から先は 沢渡り有り、ガレ地登り有りの結構ハードなコースだ。これもコースとしては健脚向きじゃないかな?
中山神社にある案内図によると この四恩寺コースにも2~3の小滝があるらしく、わしがわざわざ歩いたのも その滝を拝むことが目的にあったんだが・・・残念ながら 滝らしい滝などなかったぞ。
この四恩寺は確かに見ごたえがあるけど 「ゴルジュコース」入り口の古堂橋まで40分近く歩かなきゃならんので、普通の登山の場合は 適当に車高の高い車で林道を使ったほうがラクだと思うぞ。

ちなみに 四恩寺跡に掲げられていた白滝山案内図には 今回発見されたとされる滝の位置に しっかりと「滝」と記載されていたが・・・? そういえば白滝山愛好会の会報にも「以前から滝があると言う話は聞いていたが 今回 確認したという風な書き方になっているから 別に正真正銘の「新しい滝」というわけでもないんだろうな。

************************************

入り口?

新聞によると、今回確認された新滝は「白滝林道にある古堂橋手前の谷の上流を歩いて約30分の場所」にあるらしい。 で これが登山道から200Mくらい手前の沢じゃ。確かに人が入ったらしく 入り口には木々に真新しいビニールが巻かれて 何らかのルートがあるようだ。
去年、M先生と一緒に散策に来た時に地元のオッサンに聞き取り調査をしたところ、山頂近くの林道にある「白滝山記念の森」のすぐ下の沢にある、という話を聞いて居たんだが、今回はついでに「白滝山右又の滝」の「下の滝」と「中の滝」も拝んでやろうということで 素直にココから沢を登ることに。

入り口の沢

林道から一歩 山の中に入ると 左手に落差10M程度の沢が流れているのを発見・・・「ただの沢」と言えばそれまでだが これはもしかして「下の滝」ではないのかな・・・・?位置的に考えても 「白滝山ではなく隣の山から流れている」という記述にもピッタリ合うんだが。

炭小屋跡

山道をビニール紐の目印に沿ってズンズン進んでいくと 昔の炭焼き小屋の跡のようなものを発見・・・

ここまではルートも非常に判りやすくて道もしっかりしている。逆に「こんなにしっかりしている道があるなら なんで今まで発見されなかったんだろう?」という疑問も残るんだが・・・

植林地帯

そこから先は杉の植林地帯を歩くようになるんだが、問題の「新滝」は この植林地帯を少し外れた沢に流れている。
なんで「何年も確認できなかった幻の滝」があるような秘境に 人の手が明らかに入っているはずの杉の植林地帯があるのかは不明だが・・・・。そんな細かいことはともかく、30分ほど歩いてようやく噂の「新滝」を拝むことに成功したんで 皆さんにもご紹介しよう。

これが噂の「白滝山右又の滝」(現在の仮称は「大岩ノ滝」)じゃ!!

新滝

_| ̄|○ ・・・水が無い・・・。

う~ん、水が完全に枯れているわけではないんだが、写真の滝と余りにも違うんで 「ほんとにこれが新滝で間違いないのか?」と しばらく悩んでしまったぞ・・・
でも 確かに落差は10Mくらいだし 大岩の間を流れているし、アパートに戻ってから再度 写真を見比べてみたが 周囲の岩の状態、倒木の状態が同じなんで間違いなかろう。

よくよく記事を読んでみると 会報に記載され新聞にも転写されている写真は 去年の6月に撮影されたものらしい。会報にも「雨後に行かれることをオススメする」と書かれているが 梅雨時で一番水の多いシーズンの写真なんだろうな・・・おまけに今は一番の渇水期だから 冬はこの状態なんだろう。

でも こんなガレの多い山を 夏場に来るのは マムシとハチに注意が必要だろうなあ・・・。

記念の森

この滝から先はビニール紐の道標も無くなってケモノミチも消滅するから そのまま引き返さない場合は 杉林の中を藪こぎ&直登を強いられる。
滝のある沢を登れば 話に聞いたとおり、すぐ上に林道沿いで駐車可能な平成16年度「白滝山記念の森」があるが ここからアプローチするルートはかなり骨が折れそうだ。(と、いうか 普通は無理だと思われ・・・)

白滝

「新滝」が想像以上にアレだったんで お口直しに見てきた白滝じゃ。 
あいかわらずこの滝の釜は透明度が素晴らしくて 見ているだけで和むな・・・(´ー`)

ぬたが迫コース ぬたが迫の小滝

下山は今まで使った事の無い「ぬたが迫コース」をチョイス。これで白滝山の登山道は全て歩いたわけなんだが、このコースは初心者コースで危険なところは無いものの、沢や杉林を横切ったりして それなりに趣きがあって なかなか面白いな。
ただ他のコースに比べて「ゴルジュ」とか「滝」とかのハイライトがないから どうしても単調になると思うがな。
左の画像は中山神社から「ぬたが迫コース」に入って 入り口から300Mくらいのところにある小滝。落差は3Mくらいだが ちょっと個性的で面白いと思うぞ。

************************************

さて、今回のレポートでお解かりのように、この滝は「新滝」というよりも「昔は知られていたが 何時の間にか忘れ去られた滝」と言った方が正しいと思う。 恐らくは かつてはそれなりの名称もあったはずだと思うんだが、「忘れ去られて 今は新しい名前を募集している」と言うならば それ相当の名前を考えてやらないとなるまい。

ちなみの締め切りは2月10日、応募は電話かハガキで
〒759-5512 豊北町田耕4332-2 田耕公民館 まで。(電話番号は各自でお調べくだされ) 
今のところ 暫定で「大岩ノ滝」という仮称をつけているらしいが 子供でもわかり易い名前を所望のようじゃ。

ま、子供がそう簡単に来れるような場所でもないと思うんだが・・・・それにしても「大岩ノ滝」は確かに子供でもわかり易いし 滝の性格もよく表しているんで これはこれで良いような気もするんだが、、、

白滝山のシンボルといえば もちろん山の名前にもなっている「白滝」なんだが、この滝は(雨季限定だが)白滝に比べて幅も広いし、水の流れがまるで綿のようにも見えるんで 「大綿瀑」というのはどうだろうか?
で、テーマ曲は 「♪ばく ばく ばく、 おおわたばく・・・・」とか・・・・

(-_-;) ダメか・・・

ま、今までの通例だと 「滝の名前」というのは 「○○の滝」「△△瀑布」、または「魚切」なんてのが一般的だったと思う。やはりここは意表をついてインパクトある名前を考えれば 新しい滝が原動力になって白滝山へやってくるお客さんも増えるんではないかな?

(゜∀゜)!!!!

白滝山に流れる滝で 「白滝」より大きいことを踏まえて、「葛切」なんてどうかしら? いや、「子供にも親しみやすい」ということをアピールするために「マロニーちゃん」というのも 意表をついて良いかもしれないなっ!
日本全国 大小あわせて数万の滝が存在しているらしいが、「ちゃん付け」の滝なんて初めてじゃないかな?こりゃ画期的っ!!
案内の看板にも「ココ、ココ♪」という表記をしておけば 「どこにある~」と探しに来た人も喜ぶと思うぞっ!

*************************************

ま、そんな戯言はどうでもいいとして 一応いくつかの案を考えているんで コッソリと応募してみようと思っているぞ。選ばれなかったら単に恥ずかしいだけだから ココでは公表しないがな・・・
ふふぅ~

投稿者 BARA : January 14, 2007 11:18 PM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW.oudoiro.com/blog/mt-tb.cgi/1165

このリストは、次のエントリーを参照しています: 我輩は滝である。名前はまだ無い。日記:

» こりこり日記 from Hagi Combat Film Maker
さて、先日 我が家の水槽のコリドラスが数え切れないくらいの卵を産んだ、という報告... [続きを読む]

トラックバック時刻: March 13, 2007 11:19 PM

コメント

さっそく登ってご覧になったとは、さすがBARAさんですね。
そーかシーズン限定なんだ、だから「まぼろしの滝」なんだー!!……と妙に納得してしまいました(^^;

投稿者 さんにゃん : January 17, 2007 11:08 PM

この日も古堂橋のところで 新聞を見てやってきた人に「新しく発見された滝は何処でしょう?」と声をかけられましたが、正直言って あの新聞の写真を頼りにココにやってきた人は実際の滝を見たらショックを受けると思います。

わたしは滝の真正面まで来たのに暫く滝が何処にあるのか判りませんでしたから 「まぼろしの滝」というのも言い得て妙かな、と思いますが・・・(言い方を変えたら「詐欺」とも・・・)

それにしても 何人の応募者があるのか ちょっと気になりますね~・・・

投稿者 BARA : January 17, 2007 11:46 PM