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November 05, 2006

紅葉前線南下中

紅葉

さて、先日も予告したとおり、今月は休みのたびにカメラを持って 出来る限り紅葉を追って行きたいと思っているんだが、今年はどうも紅葉が遅いらしくて「紅葉情報」を見ても まだまだ山口県は見頃には早いようだな。

これも前々から書いていることなんだが 山口県は低山ばっかりで昔から人の手が入った山が多いんだが 早くからの植林政策もあって山という山は杉だらけで、なかなか「山一面が山吹色」という光景は見ることが出来ない。
去年見た島根県の奥匹見とか 日本一周の時に見た信州や大山のような ダイナミックな紅葉などは見れるわけも無く、名所と言われるところは大抵 神社仏閣や公園だったりするのだ。まあ それも悪くは無いんだが。

いかに「自然が豊か」と言っても これは完全に県政の失敗だと思うし 早々に管理の行き届いてない杉林は伐採して 鹿やクマが安心して住めるようにコナラとかクヌギとかブナなんかを植樹して 片っ端から雑木林にしてもらいたい、というのが わしの持論なんだが、、、、やっぱりどんな山でも誰かの所有する土地なんで そう簡単にはいかないんだろうな。

で、今日は山口県の中では比較的紅葉の早いと思われる 山口市徳地地区と周南市鹿野地区をふらっと回ってきたんで ちょっと紹介しておこう。

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柚木中学校 柚木中学校

これは山口市徳地の柚木中学校の楓。 先週ちょっと通りがかったときは真ッ黄色だったんだが 今週は既にドス黒い赤に変わっていて半分散りかけていたな・・・

なかなか見事だとは思うが どうも紅葉の時期って見極めが難しくて 気付いたときは黒ずんでいたり散りかけていたりで 「鮮やかな赤」っていう紅葉にはあまりお目にかかれないような気がするのは わしだけかな・・・?

柚木小学校跡 銀杏

これは去年 校舎の移転によって廃校になった柚木小学校跡地の銀杏。 銀杏はもともと中国から留学僧によって持ち込まれた木で日本には自生していない。ゆえに人の手が入らないところには生えていないんだが これもモミジとならんで紅葉の定番だよなあ。

神社仏閣に必ず公孫樹が植えられているのは 根がしっかり張るんで防風のため、と言う理由と その葉っぱに水分をたっぷり蓄えているんで「消火器代わり」という役割がある、という理由を聞いたことがあるんだが、多くの学校にも公孫樹が植えられているのは同じ理由なのかな? 
「銀杏目当て」ということもあるのかも知れないが 紅葉を見て子供の情緒を育てる、と言う理由も有りそうな気がするなあ。

大潮トンネル 半赤半緑

これはTARO先生ご推薦の周南市鹿野の大潮トンネル脇のパーキングエリアにある紅葉。今日の日記の冒頭の写真もココの紅葉だったりするぞ。

なかなかツウな場所にあるんだが 他の紅葉に比べて発色が良いんで 知っている人は知っている隠れた名所だ。
まだ少し早いのか 一本の木でありながら半分は赤で半分は緑と言う 変わった色付きをしていたぞ。

漢陽寺

これは鹿野の名所、「漢陽寺」の紅葉。
ここは「曲水の庭」が有名な臨済宗の古刹で「中国三十三観音霊場」の一つ。 今日も観光バスでやってきたお遍路さん一行が熱心にお参りしていたぞ。
敷地内に小川が流れていて独特の雰囲気があるんだが 今は山門を改装中で ちょっと風情には欠けていたな・・・

滑峡

最後は徳地の「滑峡」。 この渓谷は前々から興味があったんだが 想像以上に綺麗な清流が流れていて「紅葉」という目的であれば 山口県の代表的なスポットの「長門峡」を凌ぐと思われるぞ。これはなかなか穴場かも知れないな。
ホントはこの渓谷の奥にある 山口県唯一の「森の巨人100選」、「滑の三本杉」を拝みたかったんだが、今日は訪問が遅くて夕方5時を回りそうだったし、紅葉も今一歩の状態だったんで また次の機会に持越しじゃ。
「山神社」とか 妙に興味をそそるスポットも多々ありそうだったし、こういう穴場スポットは やはり時間をかけてじっくり回りたいからな・・・それにココはクマの生息地だから夕方にウロウロするのは危険を伴うし・・・いや、クマなら戦って勝てる可能性も0ではないが 万が一にも霊の襲来を受けたら勝ち目は無いからな・・・

さて、これからの紅葉散策の予定だが 前もって予告しておこう。
今のところ日曜日しか動けない予定だし もちろん天候にも拠るが、来週は島根県津和野方面、再来週は萩もしくは山口エリア、その次は長門市もしくは下関豊田町方面、と徐々に南下していくつもりだ。
予定は未定で決定ではないが もし見かけたら声でもかけてくれたまえっ!!

いやいや、紅葉はええのぅ、ええのぅ、、、、(´ー`) ええのぅ・・・

投稿者 BARA : November 5, 2006 11:07 PM

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コメント

お前、むさ苦しい男にゃ違いなかろうが、紅葉についちゃ物知りじゃの、いや、知っちょるだけじゃのうて、実践も伴っちょる、少し見直した。僕の棲んじょるこの辺りも既に色付いた樹々が沢山在るが、僕なんかその名前が一本も判らんで参っちょる。名前が判れば、紅葉する樹々を慈しむ心もまた増すんじゃろうの。

前に京都の人が嵐山のモミジの美しさを盛んに誉めるから、僕は田舎者の敵愾心を発揮して、山口の長門峡の紅葉には勝てますまいちゅうて威張った事が有る。じゃが、お前が書いちょる植林政策によって山口は杉だらけっちゅうのを読むと、僕の態度は夜郎自大じゃっだかもしれんのぉ。もっと言えば、嵐山なんかにしても多分造り物じゃろうから、奥匹見たら大山たらの雄大な紅葉っちゅうのを是非観とうなった。僕は京都かぶれの山口市で育ったせいか、美感が人工的に傾いていけん。

紅葉散策は遭難せんようにしっかりやれ。

投稿者 綾木誠之進 : November 6, 2006 03:37 AM

長門峡は山口県では随一の渓谷なんですが どちらかというと水墨画的な美しさであって「紅葉」という観点から見れば 私はさほど評価はしてなかったりします。(と、いっても 紅葉の名所と言われている紅葉橋から先に行った記憶が無いんで 実態は良く知らなかったりするんですが・・・)

京都の神社仏閣の紅葉の美しさは折り紙付きですが、京都の場合、神社仏閣の所有する裏山が「神聖な場所」ということで手付かずのまま自然の姿で残されていることが多いですよね。単に庭園だけが美しいというわけではなく 背景にそういう自然があるから神社仏閣が引き立つ相乗効果があると思います。

山口県の場合、神社仏閣の所有する山でも一部を除いて容赦なく植林されているんで 全体的なスケールは小さくなるんじゃないかなあ?
鳥取の大山とかは山そのもののスケールの違いももちろんですが 山全体が聖域なんで やはり自然の奥深さは比べ物にならない、と 実際に行った時に思い知らされました。 

嵐山は紅葉シーズンには行ったことが無いんで どの程度かは良く知らないんですが、やはり有名になるだけの歴史の重み、というか 威厳みたいなものがあるんでしょうね。

ただ、ジャニーズショップとか松方弘樹の店とか梅宮辰夫漬物店のような 俗にまみれたストリートの存在は すべてをぶち壊していると思います。私には観光の為に観光資源の魅力を削いでいる、というか 自分で自分の首をしめているようにしか見えないんですが・・・

投稿者 BARA : November 6, 2006 10:58 PM

紅葉で思い出した: 飲むなら赤ワインを飲め。勿論、今まで飲酒の習慣が無いんなら、態々無理して飲まんでもええ、ただ、もし時々飲むんであれえば、赤ワインにすりゃええちゅう事じゃ。前から言われちょった赤ワインが心臓病なんを抑えるっちゅうのが、先週公表された動物実験の結果で信憑性を増したようじゃ。フランス人がチーズたらフォアグラたら、高脂肪の食事をようけ食うて尚心臓病に罹り難いのは赤ワインを飲むからじゃちゅう推測を、ネズミで試したそうじゃ。

ネズミを二つのグループに分けて、一方には高カロリー食を与え、もう一方にはそれに加えて赤ワインのエキス、”レスヴェラトロール”を与えたところ、前者には心臓病の徴候や肝臓肥大が発生したが、後者は太りはしたが、心臓病とうの徴候は見せず、寿命が延びたっちゅう結果じゃそうじゃ。

無論、ネズミに効くからっちゅうてヒトにも効くとは直ぐには断定出来ん。しかしじゃ、遺伝子数の差にしても、ヒトとネズミの進化論的距離はそんなに離れちょりゃせん、それに殊に貴殿の場合、その距離は無いっちゅうてもええじゃろう。ええか、酒を飲むなら赤ワインを飲んで、長生きせえよ。詳しくは次の記事を参考にせえ: 
http://www.nytimes.com/2006/11/02/science/02drug.html?_r=1&oref=slogin

投稿者 綾木誠之進 : November 8, 2006 02:27 PM