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October 30, 2006

じゃふじゃふ日記

さて、先週の土曜の話なんだが、暇つぶしに何処かを散策にでも・・・と考えた結果、ニュースで見た周南市八代に越冬に来たツルを見学に行くことに。ついでに周東町で気になっていた滝を探して その後は島根の津和野などで紅葉の進捗を確認。 締めくくりとしてまったりと温泉などでふやけて帰ろうか、、、

・・・なんて ぬるいことを考えていたんだが、わしの絶えることを知らないボウケンスピリッツのおかげで少しトラブってしまい、なかなか面白い経験をすることが出来たぞ。今回はそのレポートじゃ。

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岩国市の旧・周東町エリアの「魚切りの滝」を散策したわしは その後、津和野方面に向うことにしたんだが、その際 前々から気になっていた県道133号を使って美川町エリアに抜けることに。
この県道133号は わしの調査によると、未確認の「藤が谷の滝」とか「政五郎の滝」にアクセスする道ではないかと思われるのだが、過去に台風による土砂災害にあって通行禁止になっていたのだが 今回は入り口のバリケードが撤去されていて通行可能のような雰囲気だったわけだ・・・地図で見る限り一本道で迷いそうもないし、まあ滝を発見する時間が有るかどうかは不明だが、今日は大体の場所の目星だけ付けておいて後日 ゆっくりと散策すればよかろう・・・・

林道

・・・・一本道を延々と進んできたはずなのに、ココは一体どこなんだ・・・?どう見ても林道としか思えないんだが、、、

半信半疑でそのままズンズンと進んでいったら 結局行き止まりになって引き返すことになってしまったぞ。なんだかなあ・・・・
どんな僻地でも道路だけは立派な山口県にあって 未舗装の道が数キロも続いている時点でおかしいと気付かなかったわしもわしだが、道についている轍の跡はどう見てもブルドーザーのキャタピラのような模様だし、やっぱり林道じゃないのか、ここは・・・。

立ち往生するロードスター号

むぅ~、来る時は下りだったんで ハンドルを取られながらも何とか坂を下ることが出来たんだが、この急勾配で しかも距離の長い未舗装の坂道を登ることが出来ないぞ・・・

丸い土砂

もちろん いくら未舗装の道に弱いロードスター号といえども、普通の林道程度なら何の問題も無く坂を上っていくんだが、この見事に玉状の砂利は一体・・・?
しかも車から降りて普通に歩いている状態でも 靴がズブズブと埋まっていくような柔らかさだし、まるでアリ地獄・・・もしかして確信的に通りすがりの車が路頭に迷うように仕組んでいるんじゃないのか?登ろうとしても玉砂利が見事に摩擦力を奪ってタイヤが見る見る沈んでいくし、ついにはタイヤが白煙をあげて表面が溶けてしまったぞ。

仕方ないんで車から離れて峠の頂上のようなところまで登ると ようやく携帯の電波が1~2本立つ場所を確保したんで、ここでついに観念してJAFを呼ぶことに。おそらく萩の友人達にSOSを発しても こんな状態ではどうすることも出来まい。
さすがに誰もいないような山の中ではFOMAの電波状態も良くないんで 急に「圏外」の表示になって携帯もブチブチ切れるんだが、なんとかJAFのお姉さんに状況を説明することに成功。

木材搬出小屋

これが峠の頂上にある おそらくは木材の搬入のためのウィンチを設置する場所だと思うんだが、ココから見る360度の山々の風景が素晴らしいぞ・・・これで路頭に迷ってなければ心身ともにリフレッシュできるんだが・・・・

遠き山に日は落ちて

♪とーおきー やーまーに ひーはおちて~・・・(T-T) ♪

うぅ、こんな悲しい気持でこの唄を口ずさむのは 生まれてこの方はじめてじゃ・・・ドヴォルザークもきっと泣いているぞ・・・

3時頃にこの場所で遭難して 何度も試みた脱出を諦めて夕方5時にJAFを呼び、日もすっかり暮れた7時過ぎにようやくJAFから連絡が!
「あ、BARAさんですか? 今近くにいると思うんですが、あなたのいる道がどうしても判らないんで、申し訳ないんですが何か目印になるようなところまで出てきてもらえませんか?」

・・・ま、背に腹は変えられないから、と 真っ暗な山道を約3キロほど歩いて 唯一の目印と思われる防衛庁の無線施設まで歩いてJAFをお出迎えすることに。 車の中に小さなマグライトがあったから良かったものの、あれで光源が何もなければ わしはJAFに救助される前に 霊の攻撃を受けて恐怖の余り死んでいたかもしれないな・・・。

JAF登場! PM8時過ぎ、ようやくJAFが現場に到着!!さあ、子犬のように淋しさに怯える このわしをサッサと救助しやがれっ!!
「じゃ、とりあえずBARAさんの車のところまで進んで どういう状態なのか確認しますねっ!」

(^o^; ・・・・。

立ち往生する2台

・・・嫌な予感はしたんだが、坂の下まで降りてきたJAFの車も 玉砂利と柔らかい土砂にタイヤを取られて立ち往生してしまったぞ・・・(´□`)
「まさにミイラ取りがミイラっ!(^-^)v」
・・・なんて喜んでいる場合でもないんだが、これは再び携帯の電波の届く地点から眺めた路頭に迷う2台の様子。 誰もいない真っ暗な山の中でJAFのレッカー車のライトの光を浴びて燦燦と輝く 我がロードスター号の勇姿じゃ。

実はこの日は友人DONBEが萩に戻ってくる、というんで 仲間達と夜は飲み会を予定していたんだが、参加できそうにないんで電波が立った状態の時に一応は連絡をしておいたわけだ。
で、JAFのオッサンと闇の中、第二陣の救援部隊の到着を待っているときに 萩の飲み屋から「お~い、大丈夫かぁ~」・・・と満面の笑みでこちらの様子を探るTARO,いし、ソース、DONBEの悪友4人の姿がFOMAのTV電話に映し出されたぞ。
「いやいや、久しぶりに良い酒の肴を提供してもらったな♪」・・と、TAROたちはご満悦だったが、そのTV電話のおかげで 残りわずかだった携帯の電池が完全に上がってしまい、わしは外部との連絡手段が完全に絶たれてしまったぞ・・・。なんだかなぁ・・・
mixiでちょこちょこアップしていた遭難実況中継もこれまで、、、、というか その前に親に詳細を報告しなくて良かったのかな?

働くくるま

夜11時過ぎに ようやくJAFの別働部隊から連絡があって、日付が変わって4駆のレッカー車が到着。この時点で遭難から8時間が経過していたぞ。

今度は同じ過ちを繰り返さないように この車は坂の上に待機させて まずはJAFの車を引き上げることに。
距離が長すぎて一台だけではワイヤーが届かないんで 上と下のレッカー車のワイヤーをつないで 下のJAFの車を坂の中央まで引き上げ、そこから更にわしの車を引き上げるピストン輸送方式を駆使して ようやくAM1時半に林道からの脱出に成功、ミッション完了じゃ!
グッジョブ!!(^^)d

レッカーに引っ張られながら 日記のネタのためにセコセコと車内からJAFの作業をデジカメを撮っている わしって一体・・・

ちなみに わしの20年におよぶドライバー歴で今回はじめてJAFのお世話になったんだが、結局2台のレスキュー部隊が出動したんで料金は通常の倍をキッチリ請求されたぞ。
JAF会員になることを条件に32000円まで値引いてもらったんだが、車重量1トン程度のわしのロードスター号の救出よりもJAFのレッカー2トン車の救助の方が手間も苦労もかかったような気もするが、、、
まあ なんだかんだ言っても都合6時間近くJAFを拘束したし 結局2台のレッカー車がなければ引き上げることも難しかったと思うし ミッションの内容を考えたら止むを得ないんじゃないかな・・・。

結局 実家の萩に辿りついたのは 朝方の4時過ぎだったんだが、それにしても疲れたな・・・まあ 良い経験にはなったと思うんだが、これもボウケンスピリッツのなせる業かな?

それにしても32000円は痛いな・・・11月の連休は代休を取って大分・九重町の夢の吊橋にでも行こうかと考えていたんだが 今回の思わぬ出費でそんな計画も白紙じゃ。

良い子のみんなは知らない道に迷い込みそうになったらイケイケドンドンで突っ走っちゃダメだよっ!くふぅ~・・・

投稿者 BARA : October 30, 2006 11:14 PM

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コメント

むう~・・・そういうことだったんですか・・・・
「僻地に行ってくる」と書置きされたまま、日記が更新されないんで、熊にでも襲われたんじゃないかと心配しておりました。

県道133号は、田代川沿いを登られたんですかね?
山の上の無線中継所のために、あちら側は通行解除になっておりますが、そこから藤ヶ谷方面は、まだ通れないんじゃないでしょうか。
峠の先にバリケードがあったんで、ワタシはそこから歩いて行ったんですが、あの道の崩壊ぶりは、1年やそこらじゃ復旧できないんじゃないかと・・・・・。
バリケードのあるあたりで、いくつか分岐する林道がありましたので、BARAさん、そっちに迷いこまれたのじゃないかと推測します。

藤ヶ谷の滝に行くなら、美川ムーバレーのほうから行かれたほうが、いいと思います。
通行止めのところから歩くにしても、こちらからのほうが楽ですよ。

もっとも、当分近寄りたくないでしょうが・・・・32000円・・・お悔やみ申し上げます。

投稿者 じんじん : October 30, 2006 11:57 PM

くふぅ~、ムーバレーから行くのが正解だったんですね・・・いや、私もそうじゃないかと思ったんですが・・・

今回は「金がかからない趣味」と信じ込んでいた滝探しにも 意外な盲点がある、ということを身を持って知ることが出来た良い教訓だということでしょうか?(そうなの?)

次は何とかクマを撮影したいと思います。(←懲りてない・・・)

投稿者 BARA : October 31, 2006 11:38 PM

確かに「酒の肴」になって盛り上がってましたわ。(^^)
家族一同その後の心配をしておりましたが
まさか日付が変わってからの救出だったとは(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
お疲れ様でした。
さらに追い討ちをかける高額請求。。。
お見舞いの言葉もございません。
ご愁傷様です。
(* ̄ノ ̄)/Ωチーン (* ̄- ̄)人 i~ 合掌

投稿者 某目撃者(^^) : November 1, 2006 04:47 AM

いやいや、ご心配をおかけしましたが 恥ずかしながら帰って参りました。(横井?) 

てなわけでお金が無いんで 次にお伺いしたときは安いものしか頼めないかもしれませんが勘弁してくださいね。

しいたけとか・・・鳥皮とか・・・・(←結局いつものメニューのよおな・・・)

投稿者 BARA : November 1, 2006 11:05 PM

お前、難儀じゃったのぉ。まあ、無事で帰って来たんじゃけぇ、それでええ。

投稿者 綾木誠之進 : November 4, 2006 11:54 AM

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