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October 01, 2006

生きた器械を目指す男の日記

いやいや、今日は朝8時から夜8時まで みっちり仕事だったんだが、さすがに日曜日に働くと精神的に疲れるのぅ・・・

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さて、長州藩の5人の若者の活躍を描いた映画 「長州ファイブ」が この秋から山口県内の映画館で先行上映されるわけだが、 それはさておき、 この「長州ファイブ」をモチーフにした「駅弁」があることを知っているだろうか?

長州ファイブ駅弁

これがJR新山口駅でヒソカに売られているという長州ファイブ駅弁、その名も「幕の内 希望NOZOMI弁当 維新山口駅・長州幕NOSOTO(の外)」じゃっ!!

とりあえず名前がクソ長くて覚えられないが この写真を拝借した中国新聞の記事によると「包み紙には伊藤博文、井上勝ら五人の肖像と解説文。初代首相、伊藤が下関で食べたというフグの「七味焼き」、鉄道の父とされる勝が輸入した牛肉にちなむ「大和煮」をメーンに仕立てた和風幕の内」・・・なんだそうな。

ま、元ネタが地元の映画だし、歴史に興味のある人ならともかく、普通の人は「長州ファイブ」と言われても 「なんじゃそりゃ?」としか思わないだろうから おそらくターゲットは「ちょっとリッチな地元民」なんだろうな。

ちなみに わしなら新山口駅まで足を延ばすのなら、おっきーの考えた「ちぐまや弁当」を買うと思うけどな・・・これもローカルネタなんで ジモティ以外には通用しない話題だとは思うが・・・

で、昨日 通勤のために新下関の駅に立ち寄ったら こんな貼り紙を発見。

長州ファイブ弁当・下関版

これがっ! 新下関駅で駅弁を提供しているメーカーが長州ファイブをイメージして作り出した、「長州ファイブ駅弁・下関版」、その名も「長州ファイブ ホット弁当」じゃぁっ!!
新山口駅のバージョンに比べて 名前が簡単・・・というか、何も考えてないのが斬新だが、こちらも山口地元の食材が長州の5人の偉人に引っ掛けて使われている。

写真では小さくて読めないが、伊藤博文(初代総理大臣)が「河豚」、井上馨(初代外相)が「鯨」、井上勝(鉄道)が「アンコウ」、遠藤勤助(造幣)が「明太子」、山尾庸三(工業)が「海胆」と、5人の英傑をそれぞれ山口・北九州の特産品にイメージしてトッピングしているらしい。
食材と偉人との間に 何か縁やゆかりがあるのなら良いんだが、何をどうイメージしたら そうなるのか?というのは禁句なんだろうな、たぶん・・・。
しかし さすが北九州が通勤圏内だけあって ちゃっかり明太子が加えられているのは 下関ならではの節操の無さだな。 まあ明太子は単純に飯に合うから良いけど・・・

この駅弁、素材がどれも高級品なんで値段も1300円と なかなか庶民には手が出せない価格設定になっている。 別の見方をすれば 「こんな食材を使って1300円に抑えているのは凄い」とも言えるんだが、、、、

わしの個人的な意見を言わせて貰えば 確かに下関と言えば河豚に鯨なんだろうけど、ここまで見栄を張らずに 鯵とかニナ貝とか もう少し庶民的な素材を使っても良かったんじゃないかな? 
思い切って価格もワンコインの500円にして 「徴収ファイブ!」というネーミングにしたほうがインパクトも大きいと思うのだが・・・・(←結局ダジャレか?)

投稿者 BARA : October 1, 2006 11:55 PM

コメント

> ちゃっかり明太子が加えられているのは下関ならではの節操の無さだな。

「実は下関こそが日本の辛子明太子の発祥の地」という説もあります。http://www.shimonoseki-port.go.jp/profile/index_g11.html#03

投稿者 吉田 左京 : October 2, 2006 12:40 PM

長州弁当だからこそ、明太子を入れるんじゃ。
四境戦争小倉方面、日本は歴史的な痛手を受けた。因みに、この戦で高杉の死は早まった。高杉とは、伊藤や井上の兄貴分じゃ。小倉を落とした記念の戦利品が今も山口に有るのを、貴殿は知っちょったか。美東の太田金麗社に在る灯籠の事じゃ。奇兵隊が小倉から奪って来たんじゃ。新弁当に敢えて明太子を入れたのは、暗に小倉征伐と灯籠強奪をほのめかしたんじゃろう。

投稿者 綾木誠之進 : October 2, 2006 08:42 PM

>吉田さん

むぅ~、明太子の発祥の地が下関だとは この記事を見て初めて知りました。 あながち無縁と言うわけでもなかったんですね。 私はてっきり 北九州の市場をにらんでの投入だと思ったんですが・・・いやいや、勉強になるなあ。

そういえば「長州ファイブ」の製作プロデューサーって 下関の明太子会社の社長さんでしたよね・・・

>綾木さん

むぅ~、明太子で四境戦争を学ぶとは たかが駅弁、されど駅弁ですなあ・・・

ちなみに コメントに一部 誤解を招きそうな表現があったんですが 削除していいものかどうか2時間くらい迷った末、私の独断でその部分を割愛させていただきました。ご了承くだされ。

投稿者 BARA : October 2, 2006 08:55 PM

お前のぉ、その独断的検閲なっちょらんど。徳川やその手下に気兼ねするちゃあ何事か。松陰は徳川に殺された事を忘れちゃいけん。しかし、お前はメダカにも慈しみを持つ心根の優しい男の様じゃから、隣県民に配慮したんじゃろう、まあその点なかなかの君子じゃ。

じゃがの、四境戦争当時の小倉藩にまで気を遣うこたぁねぇんど。小倉藩とは即ち小笠原家じゃ; 小笠原は前は兵庫辺りに居ったのを、徳川の差し金で小倉に転封されて来たんじゃから、小倉生粋じゃあない。それもあってか、小笠原は四境戦争で小倉を捨てて直ぐ逃げたんじゃ。実に誠に欠けちょるじゃないか。

ところで、徳川に付いた皆に誠が欠けちょった訳じゃないから、誤解すんなよ。例えば会津、徳川の為とは言え、最後まで果敢に戦って討ち死にしたのは、武士の真面目じゃ。あれには誠が有る、僕なんか今も感服しちょる。僕は何れ会津にお参りに行かにゃいけんと思っちょる、その時はお前も一緒に来い。

じゃがしかし、“誠”は人間の最高原理じゃないんど。”善”こそ、その最高原理じゃろう、そして“誠”とはその”善”に尽くす為の徳に過ぎん。会津武士は徳川家をその”善”と理解した。松陰はそれを草莽崛起による”フレーヘード”の実現に在ると考えた。歴史を視るのに、“勝てば官軍”の慣用句の如く、善悪を相対化するのが恰も洗練されちょるかの様に考える人がおるが、これは決して普遍の真理とは言えんのど。少なくとも、松陰のrepublicanismに比べれば、徳川家の私政は全く善くない。

最後に最も肝要な事を書くから、先ずは明鏡止水の気持ちになってから、そして気合い入れて読め。新種の弁当が発売されたとか、独身で自炊は面倒臭いとか言って、お前は駅弁を食いよっちゃいけんのど。ええか、駅弁っちゅうのは概して塩分が多いんじゃから、特にお前の健康には好くない。本当に駅弁を食うしかもう他にどうしようも無い時に限って、それでも添付の醤油やソースは決して遣わず、お前はエキストラ・ヴァージン印のオリーブ油を掛けて食えよ。

投稿者 綾木誠之進 : October 3, 2006 03:56 AM

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