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July 17, 2006

これ以上 童心に帰る必要も無い男の日記

さて、この週末は友人いし一家、HANT親子、TARO先生とともにキャンプに行っていたんだが、先ほど下関に戻ってきたぞ。いやぁ、さすがに疲れたがなかなか楽しかったな。

最近は猫も杓子もアウトドアブームなんで キャンプ場の多くが車の乗り入れが可能で設備も充実したオートキャンプ場っぽくなっている。 まあ そういうキャンプ場で仲間とワイワイ騒ぐのも面白いとは思うのだが、わしは正直 そういうキャンプ場はあまり好きじゃないわけだ。 
ルールを守って楽しく、というのなら良いんだが、たいてい1組は場をわきまえずに夜中まで騒ぎまくるグループがいるし、キャンピングカーやRV車が出たり入ったりしてエンジン音が絶えなかったりするし、何より「大自然を思いっきり堪能したい」というのに施設や装備の快適さを求める、というのは矛盾していると思うのだ。

キャンプ本来の姿は「より自然な形で、文明からなるべく遠ざかる自然回帰」ではなかろうか? 以前にも書いたが わしが求める理想のキャンプ像というのは 「最小限の設備で最小限の装備で できるだけ人のいないところ」だったりする。 荒野の中で焚き火をしながら肉を焼いて「う~ん、マンダム」と呟くような世界というか、ハッキリ言えば「キャンプ」というより「野宿」だな。

ま、そうは言っても 女性や子供が一緒の家族連れの場合は やはりあまりにワイルドな環境ではキャンプも難しいわけだ。少なくとも「小奇麗なトイレ」と「炊事場」、それに汗を流せるような設備が必要であろう。
あまりワイルドさに拘っていては一緒に野宿をしてくれる仲間も見つけられなくなるし、「だったらお前一人で野宿すれば?」と言われてしまうからな。
わしは単独でキャンプするのは全く問題ないし、そのために一昨年にソロツーリング用の一人用テントを購入していたりもするんだが、あまり淋しい場所だと単独のつもりでも気が付けば霊と一緒だった、という事態だけは避けたいので 未だにおニューのテントも広げたことが無いわけだ・・・

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で、かねてから できるだけ格安でワイルドっぽい、それでいて良い雰囲気のキャンプサイトを物色していたんだが、今回やってきたのは萩市・川上地区にある「たけいだに緑の森」なるキャンプ場だ。

川上のキャンプ場といえば 阿武川ダム直下にある阿武川温泉のキャンプ場が比較的安くて 隣が温泉という好ロケーションなんだが、こちらはキャンピングカーの乗り入れもOKということで我々の好みに合わず却下。で、その近くの「武井谷」にキャンプ場がある、という話は知っていたんだが あまりにマイナーな存在なんで詳しい内容は知らなかったわけだが 先日の調査によって ここが我々の琴線をくすぐる要素の多い かなりスグレモノのキャンプ場であることが判明したんで 今回 チャレンジすることになったのだ。

この「たけいだに緑の村」は 阿武川温泉から車で10分という立地条件にありながら完璧な山の中で 夜ともなると人の気配は全く無い。料金は大人一人300円で水洗トイレ完備、山一つが丸々キャンプサイトで 利用客が少なければ基本的にどこにテントを張ってもOK、という素晴らしく自由度の高いキャンプサイトだったりするぞ。

たけいだに緑の村

現場に到着して とりあえず適当な場所にテントを張ることに。右の小さいテントが今回 初デビューのわしのツーリング用テント。

今回は天気予報もあまり良いことを言ってなかったんで 1組がキャンセルになってしまったらしく、キャンプ客は我々だけになってしまったぞ。奥にはバンガローが2棟ほどあるんだが 他に客もいないし、もし大雨になれば避難するために勝手に使ってもOK、という親切ぶりじゃ。
TARO先生は 「だったら俺はテントじゃなくて 最初からこっちで寝るかな・・・」と仰っていたが・・・むぅ~、ボウケンスピリッツの無いやつめ・・・

阿武川ダム湖

テントサイトから阿武川の渓谷を望める なかなかの景観じゃ。

バーベキュー

キャンプのお楽しみといえばバーベキュー。 キャンプサイトのあちこちにレンガ製のカマドが設置してあるんで こちらも自由度は高いぞ。

そのあとは阿武川温泉に出向いてのんびりと汗を流し、そのあとは昆虫採集など・・・。
今回は山の中ということもあって お子様たちとその親はクワガタ&カブト採集が大きな目的の一つだったが 結果的にはカナブンと巨大なコメツキムシ、セミ、ガムシ、それと管理人のおばちゃんが捕獲したコクワガタなどをゲット。
カブトの姿が拝めなかったのは残念だが、子供はカナブン程度でも結構喜んでいたから それはそれでいいんじゃなかろうか? わしは硬い体のカナブンより やわらかそうな金沢文子(愛称:カナブン)のほうが好きなんだが・・・(←?)

ここは山の中なんだが、基本的に松の木が多く、さらに今年は昆虫の出現も遅れているらしく、思ったほどの成果はなかったな・・・・まあ 虫がいないというわけじゃなくて 夜通しセミはワンワン鳴いていたし、ガもぶんぶん飛び回り 巨大なアリもウロチョロしていたが・・・あと、特筆すべきは これだけの山の中にありながら 蚊がほとんどいなかったことが嬉しかったな。

今回は時々雨がぱらつくこともあったが特には影響も受けず、曇っていたおかげで気温もそれほど上がらずに快適なキャンプ設営が出来てラッキーだったな。究極の雨男のHANTが参加表明をしたから わしはてっきり夜中に雷雨がドッカンバッカンと降り注ぐ事態を覚悟していたんだが・・・・(ちなみに 今日 テントを撤収して現場を離れた直後に結構な大雨が降っていたが・・・)

いやいや、それにしても この「たけいだに緑の村」は なかなかの物件だったな・・・今主流の軟派なオートキャンプではなく ボーイスカウトや林間学校で行ったような「昔ながらのキャンプ」をしてみたい方にはオススメの施設じゃ。 (実際 夏休みに入ると町内会やボーイスカウトなんかの団体客の予約が入っているらしいから もし興味のある人は要確認だな。)
今回は昆虫採集の成果があまり良くなかったんで リベンジとして盆頃にもう一度ココでキャンプを張る可能性も高そうだぞ。

夏のシーズンは わしも連休とか晴天とかの条件が合えば できるだけ週末はキャンプに興じる予定なんだが 来週は某海岸で少々ワイルドなキャンプを決行する予定じゃ。
梅雨が明けたらいよいよ本格的なアウトドアシーズンの到来だな。ふっふぅ~♪

投稿者 BARA : July 17, 2006 10:59 PM

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