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May 05, 2006
一楽・二萩・三唐津日記

「5連休もある」と喜んでいた連休も 気がつけば残すところ あと二日かぁ・・・諸行無常、ああ無情よのぅ・・・・(゚ーÅ)ホロリ
明日から天気が崩れるらしいんで 今日は何か自然と戯れるようなイベントを行いたかったんだが、単独ならそれでもいいけど 仲間が2,3人集まると わしのディープな個人的趣味につき合わせるのも無理があるわけだ。
本音を言えば「県内最高峰の寂地山で咲いているカタクリ見学登山」とか 「崩壊して立ち入り禁止になっている生雲渓谷の滝散策」とか 「噂ではマムシが大量に活動している大井地区の山の中の沢登り」とか やってみたいことは多々あったんだがな・・・
で、今日は 天気も良いし 行楽地は恐らく何処に行っても激混みだろう、というのは簡単に想像できたんで、可能な限り人の余り居ないようなポイントを求めて あっちこっち彷徨っていたわけだ。
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冒頭の写真は去年も紹介した 萩市・福賀地区のGW恒例の鯉幟の様子じゃ。今年は去年より10匹増えて130匹が田んぼに泳いでいたんだが、距離は去年より短かったような気がしたなあ・・・

これは萩市の隣、阿武町の奈古駅近くにある超マイナースポット、鶴ヶ嶺八幡宮の藤棚。
「地元マイナースポットのエキスパート」を名乗る わしですら 阿武町のこんなところにこんな神社がある、というのは初めて知ったんだが、今朝 ぼんやり地元のケーブルテレビを見ていたら ここが紹介されていたんで 暇つぶしに見に来たというわけだ。
ここには普通の藤色のものの他に白の藤棚もあったんだが、このあたりは気候も温暖なんで山に咲いているものに比べて 藤の花も少々乾いているみたいで 時期的にはもう終盤っぽかったな。

これはこの鶴ヶ嶺八幡宮のもう一つの名物で 「なんじゃもんじゃ」の花。 そんな名前の花があったとは、恥ずかしながら齢41になって初めて知ったぞ・・・。

♪なんじゃらもんじゃら ありましてぇ~、なんじゃらもんじゃら ありました ありましたぁ~♪
なんじゃらもんじゃら なんじゃらもんじゃら~ (←合いの手)
・・・・と、まあ 「なんじゃもんじゃ」と聞いて 昭和40年代生まれの人の3人に1人は 「まんが日本絵巻」のテーマ曲を連想するんではなかろうか、と想像するわけだが、そんな細かいことはどうでも良かろう。
「なんじゃもんじゃ」の花については このページに詳しく書いてあるんで もっと知りたい方はどーぞ。(←なげやり)
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このあと、萩・田万川地区の道の駅「ゆとりパークたまがわ」で 郷土料理「ギョロッケ」(早い話が魚のすり身で作ったコロッケだ・・・)の串などを食したあと、これまたマイナーな須佐の唐戸地区へ向かい、一部の人間しか知らないであろう「唐戸の滝」などを鑑賞・・・

むぅ~、やっぱ滝は見ているだけで和むよなあ・・・(´ー`) (←滝好き・・・)
この須佐の唐津地区というのは 名前からも少し想像できるが 「須佐唐津焼」という焼き物の歴史がある集落だったりする。 萩の焼き物は「一楽・二萩・三唐津」といわれるくらい 萩焼がメジャーなんだが、この須佐唐津焼を知る人は少ないんじゃないかな?
九州の唐津を経由して中国の陶磁器製作の技術がココに伝わったらしいが ようするに「唐から伝わった焼き物」という意味での「唐津焼」という名称らしい。
萩焼も元を突き詰めれば 秀吉の朝鮮出兵で連れてこられた大陸の焼き物職人が毛利の殿様に抱えられて始めた窯だったと記憶しているんだが、ココの「唐津焼」は萩の毛利の殿様より益田の殿様向けに献上されていたみたいで 萩焼とは少し違った流れで陶磁器が作られていたらしい。
滝を見た後に ここにある登り窯を見学していたら 一人のお爺さんが話し掛けてきて あーだこーだと唐津焼の説明を詳しくしてくれたぞ。
実はこのおじいさん、この唐津焼の窯元で この集落で直販店を経営しているらしい。
この直売店というのが非常に判りにくい場所にあって 何回も滝を見るためにココにやってきているわしも どこに店があるのか今まで知らなかったんだが、「見るだけならタダで良いから」と なんか上手い事 店の中に連れ込まれてしまったぞ。

で、わしとTARSHIさんは特に興味も示さなかったんだが、気がつけば窯元の講釈を熱心に聞き入っているTARO先生がそこにいるわけだ・・・
萩の萩焼は素焼きっぽいというか、土の色そのままの素朴な色合いが特徴なんだが、ここの唐津焼は薬を使って少し黒っぽかったり青っぽかったりする。最近は萩焼も新しい需要を開拓しようと色つきの種類が増えてきたんだが、この唐津焼の手法が取り入れられているんだそうな。

妙な形をしている これは何を入れるものだろうか? と、聞いてみたら 椿や菜種の油入れなんだそうな。 ツバのところに小さい穴があいていて 垂れた油が再び容器の中に流れ落ちる構造になっているらしい。
他の使い道としては 醤油を入れたり そういう使い方を無視して花を生けたりするのもアリなんだそうな。
わしは中島誠之助じゃないから焼き物の値段は良くわかんないが、やっぱりちゃんとしたところで作られたものは それなりに良い値段がするよなぁ~・・・。

で、これは 小一時間ご主人の解説を聞いた後 TARO先生がお買い上げになったビール用タンブラー。
ちょっと前に「焼き物でビールを飲むと 泡のキメが細かくなって美味いらしい」と 静かなブームになったことがあるんだが、 こういう焼き物に少しくらいは関心を持っているだろう初心者や若者をターゲットに作られた商品で 一個1000円というお手頃価格だ。 昨日まで行われていた須佐の焼き物イベントでも好評だったらしい。
ま、こういう文化が地元・萩にあったということは余り知られていないし わしも詳しくは知らなかったから 今回の散策は何気に勉強になって有意義だったんではないかな? なにより時間つぶしにはなったし・・・
萩では今 GW恒例の「萩焼祭り」が町の一大イベントとして開催されているんだが、人ごみや大渋滞を避けて こういうところでひっそりと静かに焼き物を眺めるのも またオツで良いんではないかな?
「いやぁ、良い仕事してますね~」、と いう感想を述べて 今日の日記はこれまでじゃ!次はあなたの町にお邪魔するかもしれません。
鑑定団(?)は県内どこでも出張いたします~!!ふふぅ~!!
投稿者 BARA : May 5, 2006 11:31 PM
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