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April 30, 2006

果て無きボウケンスピリッツ日記

てなわけでGWも始まったわけだが、今日は先日結成されて何故かわしも成り行き上 名を連ねることになった「山道開拓団」の第一回目の作業が行われたんで、それに参加していたわけだ・・・

わしはてっきり前回の作業が第一回目だと思っていたんだが、あれは予備段階の作業だったらしい。ま、公式の作業以外にそのような事前調査は 秘密裏に度々行われているみたいだから 別に今回が何回目の散策だろうが特に関係も無いんだがな・・・

この「山道開拓団」というのは前回も説明したとおり、過疎化によって自然消滅してしまった道を切り開いたり 全く無名でルートも無い自然豊かなスポットを世間に知らしめて 地元の観光に少しでも役立ててもらおう・・・という名目で結成されたボランティア集団なわけだ。見方を変えれば ぶっちゃけ、単なる「山歩き趣味の会」なんだがな。

で、今回は 萩市・川上地区のどこかにあるという 「シャクナゲ・ツルマンリョウ・黄エビネの自生地」なるポイントを開拓することになったわけだ。
前回 紹介したシャクナゲも 園芸好きの間で有名なエビネも、そして今回の目玉となるツルマンリョウも どれもこれも絶滅危惧種だったり大変に貴重な植物だったりするんだとか。
従って ちゃんとした管理体制や保護のための手段も無いままに こんなふざけたHPで場所をホイホイと紹介してしまっては 心無い人に荒らされたり盗掘されたりしかねないし、コーナー化するのもアレなんで この日記でサワリだけ ちょこっと紹介させていただこう。

山道開拓団が行く

「新たな観光資源の開拓」というのが山道開拓団の大義だったと思うのだが、最初の数メートルを進んだ時点で 一般ピープルの観光客はアウト・オブ・眼中の険しいルートに突入したぞ・・・こりゃホントにその方面の趣味を持つ人じゃないと 仮に詳しい場所を紹介したとしても来ないんじゃなかろうか・・・?

今回のルートは「健脚向き」とは聞いていたんだが、最初はこのようなガレ場の急斜面をグイグイ登って高度を稼いでいくルートだったな。わしと今回 ネットを見て参加した「はたはたさん」はともかくとして、こういうところをスタスタ歩いていくとは、団塊の世代の人はみんな健脚だなあ~・・

こういうところだから逆に貴重な自然や植物が守られているんだろうけど、どうでもいいけど最初にこんなところにそんな植物がある、と発見した人は偉いよなあ・・・

黄エビネふと横を見ると まだ花が咲くにはちょいと早い黄エビネなどを発見。花が咲かないと目立たないから 注意しないと簡単に踏んづけちゃうぞ。

しゃくなげヒーヒー言いながら小一時間かけて 最初の目的地、シャクナゲの自生地に到着~♪ここは前回訪問した某ポイントほどの群生ではないが こういう場所が点々と 我が萩市に存在する、というのが少し感動するな。
先日 見に行った長門の俵山のシャクナゲ園のシャクナゲは すでに満開のピークを迎えているから 今回はこの川上でもシャクナゲの花が拝めるかな~?と思っていたんだが、やっぱ標高が違うためか まだまだこのような蕾の状態だったぞ。ちょっと残念だな。

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ツルマンリョウ自生地次にやってきたのが この「ツルマンリョウ」の群生地
むぅ~・・・・「この植物は貴重だ」と 団長Nさんの解説を聞いているから ありがたく拝見させてもらっているんだが、正直言って 派手な花が咲くわけでもないし、そういう価値を教えてもらってなかったら 普通の草という感覚で知らずに踏んづけてしまいそうだよなあ・・・(・"・;)
無知って怖いよな・・・

ツルマンリョウ

これが 今回の目玉のツルマンリョウなる植物だ。赤い南天のような玉をつけている状態にお目に掛かるのは非常に珍しく、自然観察員のNさんですら今回はじめて見るらしいぞ。
パッと見、何が珍しいのかシロウトにはさっぱりわかんないんだが、少し調べてみたら絶滅危惧IA類に指定されているような とってもとっても貴重な植物らしい。

ツルマンリョウ・・・・ヤブコウジ科の常緑小低木。 ツルマンリョウの枝は地をはって伸び、枝の先端は60~80cmの高さに直立する。雌株と雄株の別があり、七月上旬に開花し、翌年五月から子房がふくらみはじめ、九月に紅色に熟す。自生地の環境条件は、適度の日照と花こう岩系の土壌に限られているようである。
南方系の植物で、九州の屋久島や台湾には産するが、本土では珍しく 奈良県と山口県で確認されている。

なんでも山口県では徳地と宇部の2箇所で自生が確認されているだけで ともに天然記念物に指定されているんだとか。さらに付け加えれば 徳地町のものは「自生の北限」として特に貴重なんだそうな。
萩市は緯度で言えば徳地より北に位置するんで これはちゃんとした調査をすれば間違いなく天然記念物級、ということなんだろうな・・・へぇへぇへぇ・・・

昼食タイムこのあと 赤ちゃんマムシを発見して「このやろ、このやろ!」と適当に攻撃を加えたあとは ツルマンリョウの自生地を離れて第二のシャクナゲ自生地に向かい そこで昼食&記念写真タイム。

で、その後は前回 道を切り開いた「塔の岩」に向う予定だったんだが、わしは個人的な用事があったんで それには参加せずに途中で抜けさせてもらったぞ。

いやいや、それにしても植物の知識には疎いんで偉そうな事は言えないんだが なかなか貴重な体験をさせていただいたな。
山道開拓団も地元新聞や折り込み広告なんかに団員募集の広告を出したら いつのまにか10人まで名簿が出来ていたし、今後も何かしらのネタが出来たら ここで報告したいと思っているぞ。ふふぅ~・・・


ギンリョウソウ←おまけの写真、「ギンリョウソウ」

投稿者 BARA : April 30, 2006 11:58 PM

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コメント

以前、黄エビネがうちの庭に何株か生えていたのですが父が単身赴任から帰ってきてからすっかり無くなってしまいました...
山歩きって楽しそうですね!

投稿者 ことぴぃ : May 2, 2006 12:18 AM

なぜエビネが無くなってしまったのかは判りませんが・・・
エビネはたまに「エビネ園」とか展示即売なんかを見ますが やっぱ育てるのが難しいんですかね?

投稿者 BARA : May 2, 2006 11:40 PM

知り合いから貰ったエビネだったのですけど、いつの間にかエビネとは違うものが植わっていたのです。(TAT)愛情かけて世話をすればたぶんそんなに育てるのは難しくないと思うのですけど、土から抜かれたら。。。ピンク色の牡丹の木も違う木になっていたし。そんな現象がたたあるのです(笑)

投稿者 ことぴぃ : May 7, 2006 01:32 AM